恋愛 ほのぼの甘め 小説一覧
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女性に対してトラウマを抱えているノイティ公爵家の若き当主ジーニアスは、友人の頼みでお見合いパーティーに参加するも、過去のトラウマから女性に対しての嫌悪感を拭えずに気分が悪くなると、会場を出た。
3年前、死に際に立たされたとき、ジーニアスは喜んで死を受け入れるつもりだった。
たまたま足を踏み入れた"エルフの森"……そこで出会った、エルフの女性に命を助けられた。
助けを乞うたわけでもないが、生まれて初めて、自分に向けた涙を流してくれた人に、もう一度会いたいと願った。だけど、何度かエルフの森に足を運んだが、彼女の姿はなかった。
あの森の匂いに気分が癒されると、今日も、ジーニアスは彼女を探しにエルフの森に向かった。
そこには、行き倒れた犬が一匹いて――その正体は、ジーニアスを助けたエルフの女性、シャルロットであった。
呪いで姿を犬に変えられた彼女は、余命100年の人生を犬として過ごすことに戸惑い、途方に暮れていたが、ジーニアスに拾って助けてもらうと、己の余生の目標を立てた。
「彼が幸せになる手伝いをしたい」と。
女嫌いの公爵と、犬(ポメラニアン)人生を送ることになったエルフが愛を育むお話。
※不定期更新です。更新情報は近況ボードにて。
文字数 10,415
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.08
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第17回 恋愛小説大賞で奨励賞を頂きました。ありがとうございました(2024/3/29)
週末実家に結婚の挨拶に行くタイミングで振られた主人公が泣いているところに、王子様みたいな人が現れた。一人で泣くか、甘えるか、と聞かれる。夢みたいな一晩を過ごした翌日、職場で再会して……。
詳しく↓
◇ ◇ ◇ ◇
清水 琉生(しみず るい)♡中川琴葉(なかがわ ことは)
強がって頑張りすぎて、空回り。よく男の人に「可愛くない」って言われてきた。
二十歳で初めて付き合っていよいよ結婚という時に、婚約者に、好きな人が出来たと振られた夜。
王子様みたいな人に愛された。
自分にそんなことができるなんて思わなかった、一度限りの、夢みたいな夜。
ところが、その王子様・琉生と職場で再会。
元婚約者も、その浮気相手も、同じ職場。
私と琉生が接してると、元婚約者が私を気にしてくるし、さらに浮気相手は琉生のことも気になるみたい。
もうこんなの……カオスだ。
文字数 183,750
最終更新日 2025.05.16
登録日 2023.01.30
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文字数 12,231
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
4
人身御供(ひとみごくう)は、人間を神への生贄とすること。
天魔神社の跡取り巫女の私、天魔華鈴(てんまかりん)は、今年の人身御供の生贄に選ばれた。
昔から続く儀式を、どうせ、いない神に対して行う。
私で最後、そうなるだろう。
親戚達も信じていない、神のために、私は命をささげる。
人身御供と言う口実で、厄介払いをされる。そのために。
親に捨てられ、親戚に捨てられて。
もう、誰も私を求めてはいない。
そう思っていたのに――……
『ぬし、一つ、我の願いを叶えてはくれぬか?』
『え、九尾の狐の、願い?』
『そうだ。ぬし、我の嫁となれ』
もう、全てを諦めた私目の前に現れたのは、顔を黒く、四角い布で顔を隠した、一人の九尾の狐でした。
※カクヨム・なろうでも公開中!
※表紙、挿絵:あニキさん
文字数 197,165
最終更新日 2025.02.27
登録日 2023.12.30
5
あまりの辛さにブラックすぎるバイトをやめた。最後塩まかれたけど気にしない。
あ、そういえばこの店入ったことなかったな、入ってみよう。
「何かお探しですか」
その店はなんでも取り扱うという。噂によると彼氏も紹介してくれるらしい。でもそんなのいらない。彼氏だったらすぐに離れてしまうかもしれないのだから。
店員のお兄さんを前にてんぱった私は。
「旦那さんが欲しいです……」
と、斜め上の回答をしてしまった。でもお兄さんは優しい。
「どんな旦那さんをお望みですか」
「え、えっと……愉快な、旦那さん?」
そしてお兄さんは自分を指差した。
「僕が、お客様のお探しの『愉快な旦那さん』ですよ」
そこから始まる恋のお話です。大学生女子と社会人男子(御曹司)。ほのぼのとした日常恋愛もの
文字数 207,530
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.01.18
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貧乏貴族令嬢のエメリアはお家存続のため、冷血・酷薄と噂のヴィルワ家の庇護を得るべく令息ヴィクトルに嫁いだ。迎えてこそくれたものの、聞いた通りの無表情。何を考えているか分からない未来の夫にどう接するべきかエメリアは戸惑うが、どうやら彼はエメリアを笑わせたいようだ。いったいなぜ?
【※他小説サイトでも同タイトルで公開中です】
文字数 10,085
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.08.21
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スイミングスクールでコーチ兼事務員をやっている私、西木日菜子はハマっているゲームがある。
それは「ときめきコンプレックス」!略してときコン!いわゆる普通の乙女ゲーなのだがそこに出てくる悪役令嬢ならぬ悪役令息が私のお気にいりキャラ!その悪役令息は一定条件を満たせば落とせる隠しキャラで私は今、彼を落とすべく頑張っていた。
そんなある日、ゲームを立ち上げたら光が立ち込めて気づけば異世界に?!
私が聖女?!ここってときコンの世界よね?!
ということは放っておいたら私の愛しの悪役令息が破滅エンドを迎えてしまう!そんなの嫌!
では!彼の妻になって破滅エンドを回避してみせようじゃないの!
でも聖女としての働きは期待しないでほしいなあ。
前作、「召喚失敗のレッテルを貼られた聖女はケダモノ辺境伯を溺愛する( https://www.alphapolis.co.jp/novel/651302099/198740776 )」から約六十年後の世界で新たな聖女が誕生!
前作を呼んでなくても読めますが、読んでたほうが楽しめるかも?!
文字数 58,954
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.10
9
毎朝学園の門前で繰り広げられる、王太子からの婚約破棄依頼の真相とは。
文字数 4,668
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
10
「成仏したいの。そのために弔いの歌を作ってほしい」
俺はしがないインディーズバンド所属の冴えない貧乏ギタリスト。
ある日部屋に俺のファンだという女の子……の幽霊が現れて、俺に彼女のためのオリジナルソングを作れと言ってきた。
祟られたら怖いな、という消極的な理由で彼女の願いを叶えることにしたけど、即興の歌じゃ満足してもらえない。そのうえ幽霊のさらなる要望でデートをするはめに。
けれど振り回されたのも最初のうち。彼女と一緒にあちこち出掛けるうちに、俺はこの関係が楽しくなってしまった。
――これは俺の、そんな短くて忘れられない悪夢の話。
*売れないバンドマンと幽霊女子の、ほのぼのラブストーリー。後半ちょっと切ない。
*書いてる人間には音楽・芸能知識は微塵もありませんすいません。
*小説家になろうから出張中
文字数 67,554
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.07.27
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乗馬が趣味の令嬢は、社交の乗馬の会で軽やかに馬を操って乗っていた。
その凛々しさ、美しさに男女ともに視線を集める。
子供と言えど貴族。その集まりは婚約者探しの意味合いを含んでいたが。
令嬢は、大好きな馬と駆けて意気揚々と帰ってきていた。
年齢にしては早熟で、巧みに馬を操れる。正しく馬があった関係で乗馬を楽しんだ。
そんな彼女に、投げつけられた言葉が尾を引く。年頃になるまで。
文字数 1,141
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
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機内にアナウンスが流れると、私はそっと窓の外へ視線を向ける。
雲を抜け、懐かしい故郷が目に映ると、胸がジワリと熱くなった。
懐かしい、3年ぶりだなぁ。
長かったような短かったような……。
高層ビルが立ち並ぶ風景を並べる中、思い出がよみがえると、私はそっと息を吐き出した。
3年前のあの日、正直に全てを話していれば、何かが変わったのだろうか……。
到着口へやってくると、人がごった返している。
私は避難するように隅へと移動すると、近くにあったカフェへと入って行った。
壁にもたれかかり一息ついていると、ふとラジオの音が耳にとどく。
懐かしい日本語にそっと耳を傾けると、DJのイキイキした声が響いた。
「本日初めのリクエストは、3年前輝かしいデビューを飾った大人気バンドグループ(スターズ)のデビュー曲。みんな知っての通り、卒業シーズンにピッタリの別れの曲だね。それでは【it's time to say goodbye】お聞きください」
ラジオから流れるその曲に、3年前……彼らと過ごした日々がよぎると、私は聞き入るように瞳を閉じた。
3年前、とあるバンドに所属していた少女のお話です。
※なろうでも投稿しております。
文字数 15,840
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.04.28
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