大衆娯楽 短編小説一覧
「お兄さんの子供を妊娠したの」と妹がいきなり告白してきた。
恐ろしい告白に私はうろたえる。
だが、妹が本当に狙っているものを知って怒りが湧き上がり…
文字数 1,409
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
新居へ引越した私たち家族は引越しの片付けも終わり、やっと落ち着いた。
翌日、引越し祝いを持ったお姑さんが家を訪れて、一緒に食事をした。
「新しい家に引っ越せてよかったわねえ。前は狭くてカビ臭かったからちっとも遊びに行けなかったわよ」
「え、ええ。そうですね・・・こんどは新築なのでカビ臭くないですよね」
「ほんと、新築はいいわ」
お姑さんは新しいソファにデンと座り、辺りを見渡しながら満足げに話す。
その時、ゴトンガタンッ!!
文字数 1,199
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27
「ふあ~~ヒック。ただいま~~」
酔っ払って帰ってきた旦那の憲治。
毎晩上司との付き合いで帰りが遅くなる。
「またそんなに酔っ払って帰ってきて!飲みすぎよ」
私は旦那を叱った。
「仕方がないだろう。な、アユミ、風呂、風呂を沸かしてくれよ」
「・・・わかったわ」と返事をする私。
20分後。
「お風呂が
文字数 862
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.24
ベランダで洗濯物を干していると、マンションに旦那の浮気相手が来て質素な生活と私を貶す。
だから私は本気で立ち向かってやることにした…
文字数 1,520
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.24
スマホを見ていると「な、スマホばっかり見てるんじゃないよ!」と酷く旦那が怒ってくる。
「なんでよ、ママ友とLINEしてるんだからいいでしょ」
「俺の愛情よりも、ママ友との友情をとるっていうのか?」
目くじらを立てて怒る
文字数 1,200
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.23
魔法を中心とした技術が発展した近未来。そこは古より続く強い魔法の力を持つ最上級階級が支配する世界。ある時、支配者である彼らの中から狂気の天才が生まれ、彼は支配されるものたちの反乱を限りなく抑えるため、人によく似た人ではない存在を作り出した。
ラドール、そう呼ばれるそれらに対して、支配される大衆は、支配者の思惑のままに溜まったあらゆる不平不満、そして欲望をぶつけ発散させた。今日も世界のどこかで、人の手により作りだされた彼、彼女たちは未来のない哀しさに震え、いつくるか分からない終わりに怯える。
そんな世界に生きるラドール達のお話。
はじめて投稿します。
要は、ある世界でかわいい美少女がひどい目にあったり、極たまに救われたりする官能小説短編集を書きたくなり、書いてみました。
よくありそうな設定かなと。
あと、性的描写かあるのでご注意ください。
文字数 11,362
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.21
「あら、いい色ね」ママ友の真由さんが、昨日買ったばかりの私の財布を見て言ってくる。
「ええ、ふらりと立ち寄ったデパートで売ってて、一目惚れしちゃいました」
「なかなかない色よね。
文字数 1,102
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
子供を預かってと頼んでくる夫の浮気相手にびっくりしてしまう私。
預かっている間に浮気相手の女は夫婦ではなく、ある人物と旅行に出かけていた。
私は子供をあやしながら、愚かな女にどうしたら反省させられるかを考える…
文字数 1,127
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.05.21
「マドカさんの旦那は高収入、高身長なのよね?羨ましいわ~」
「本当に。私の旦那なんて低収入、低身長でがっかりよ」
「うちもよ、
文字数 1,158
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.05.20
今年に入って、いろいろとストレスが溜まることがあり、とうとう病気になってしまった私。
「即、入院ですね」すぐに入院してくださいと医者に言われてしまった。
「じゃ、入院するから、
文字数 720
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.19
42歳で子供を産み、55歳でうちの子供と同学年の娘を持つママ友の小田桐さん。
運動会で大玉転がしを終えた後、地面に倒れるようにして座り込む。
「はあ~、疲れた疲れた。
文字数 1,114
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.05.18
梅雨の時期になると・・・俺はむしょうに辛くなる。
その理由は、近所に住む優梨子さんの部屋の窓がずっと閉めっぱなしになるから。
「ああ、見えない・・・カーテンまで閉めてるから優梨子さんの裸体
文字数 1,045
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.17
ああ、人妻。
愛する旦那のために料理を作り、夜はベッドの上でご奉仕する姿を想像しただけで俺は不倫したいと強く思う。
「誰でもいい。俺のこの人妻と不倫したい欲望を満たして欲しい」
そう思いながら俺は
文字数 635
最終更新日 2021.05.16
登録日 2020.11.28
「なんなの・・・これ」お泊りデートをした彼氏が私の部屋にスマホを置き忘れて行った。
電源が付いていたスマホを手に取り、表示画面をなにげなく見てみると、マッチングアプリなるものが表示されている。
「ん?
文字数 906
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.05.16
「麻衣子さん。元気?」ママ友の美津子さんが家にやって来た。
「どうも。元気ですよ」
「そりゃあよかったわ。あなた、確か料理を作るの、うまかったわよね?」
「え、ええ」
「でさ、相談なんだけど。あたしの
文字数 1,027
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
「お母さん、来週の木曜日に三者面談があるの。午後の16時から」と娘にそう言われた。
「来週の木曜日ね…ええ、わかったわ」と答える私。
カレンダーを見ると、あと9日後。
「ああ、
文字数 1,102
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
最近、夫がやたらと真剣な表情でパソコンに向かっているので、私はとても気になった。
そこで、夫が会社に行っている間、なにを見ているのかチェックすることに。
すると画面に「出会い系サイト」なる文字が表示された。
「な、なによこれ?!」サイトには大勢の若い女性の顔写真が表れた。
私は浮気のニオイを感じ取り…
文字数 1,496
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
「ああ、快適だわ」とホテル生活を送るママ友の咲絵さんから夜遅くに電話がかかってきた。
「あたしね、沖縄のホテルに1週間も泊まってるのよ」
「凄いですね。ホテルに1週間も宿泊できるなんて」
「まあね。
文字数 1,053
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
シャツにピンク色のキスマークを付けてきた夫に、次の朝「浮気をしてるのね」と聞くと「浮気は文化だろ!」とひどく逆ギレする。
そんな夫が会社に出勤した後、玄関の床に名刺が落ちていたので拾ってみると、そこには女の名前と住所が書かれていた。
私はそれを見て、夫の浮気を確信し、急いで書かれている住所へと行ってみた…
文字数 1,439
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
街で見かけた宅配会社のお兄さんが、重そうな荷物を運んでいた。
その腕は筋肉質で引き締まり、日焼けしていてとても逞しいの。
「ああ、あんな腕に抱かれてみたい…」私はそう思いながらお兄さんが
「ごめんなさい」
文字数 1,166
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
久々に大阪へと旅行に出かけた。
すると、前から来た人に2度も肩をぶつけられてしまう。
ぶつかってくる人を見れば、サングラスをかけた気の強そうな女だった…
文字数 1,744
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
子供を生むから私を愛して。
不倫でもいい。
ただあなたの愛が欲しいの。
そして、奥様からあなたを奪いたい。
奪い、命をかけてあなたとの愛を貫き通したい。
文字数 849
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.12
車で子供を保育園に送り、家に戻る途中、狭い道路で派手なスポーツカーとすれ違うことになった。
そして、ちょうど横に車がきた時、運転席の窓がスーッと開き、派手ななりをした女が現れたかと思うとニヤリと笑い…
文字数 1,604
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.12
小学校2年生になる息子の担任の教師が家庭訪問にくることになった。
「はい、では16日の午後13時ですね。了解しました」
電話を切った後、ドキドキする気持ちを静めるために、私は計算した。
息子の担任の教師は、俳優の吉○亮に激似。
そんな教師が
文字数 1,033
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
「東北へ慰安旅行に行くから」と伝えてくる夫。
「あら、そう」と、なんの違和感もなくそう返す私。
夫が旅行に出かけた3時間後、私はニュース番組を観ていたら画面に見慣れた顔が映った。
その顔を観て私は驚き、ブルブルと全身が震えてしまう…
文字数 1,304
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
「あのね、お金を貸してほしいのよね」
ママ友の純香さんにそう頼まれて困惑してしまう私。
「いったい、いくらぐらい貸してもらいたいんですか?」
「これくらいね」親指と人指し指を出して見せる。
「2万円ですね」
「あのね、
文字数 968
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
母が再婚した。
その再婚相手の男性は地元でも有数の資産家だった。
夫が好きな料理を丁寧に作る母に関心する私だったが、裏の思惑を知ると…
文字数 1,257
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
ママ友とお洒落なレストランでランチを食べていた。
リーダー格の珠代さんが「あ、おトイレに行きたくなっちゃったわ。ちょっとバッグ見ててちょうだい」と言って、席を立った。
トイレから帰ってきた珠代さんはポーチをバッグの中に入れる。
「あら?バッグの中に入れておいた財布が無くなってるわ!どこにいっちゃったのかしら!?」
両手をバッグの中に突っ込みながら中をかき混ぜるようにして探す。
「財布がないんですか?」
「そうなのよ。おかしいわね。確かに、このバッグの内側のポケットの中に入れておいたんだけど」
「私たち、触ってませんよ。ねえ」
「ええ」
ママ友達は顔を合わせて首をかしげる。
「おかしいわね。さっきまで入ってたのに。ね、米田さん知らない?」
「いえ、私は知りませんけど」
「そう?あなた、あたしの真正面に座ってるから、バッグを狙うことは容易にできるわよね?」
「この位置では容易には届きませんけど」
「でも、あなたならこのバッグに手を伸ばせば届くんじゃない?」
なら、隣に座っている青木さんの方が容易に届きそうだけど。
「ね、あなた、私がトイレに行く前にこのバックをジロジロ見てたじゃない?」
「ジロジロなんて見てませんけど」
「いいえ、確か見てたわよ。あたしがトイレに行ってる間に盗ったんじゃない?」
「盗ってません」
「いいえ。あなただわ!あなたがあたしの財布を盗ったのよ」
私が財布を盗ったと決め付けてくる珠代さんに呆れてしまう。
「あの、私は人の財布を盗むような人間じゃありませんから!」
「そう?あたし、見たのよ。あなたがママ友のジャケットのポケットから物を盗むの」
「いつですか?」
「あれは確か・・・昨日よ」
ママ友に「持ってきて」と頼まれたから、車の鍵をポケットから出していただけ。
もう無理!
「あの!本当にバッグの中に財布を入れて持ってきたんですか?」
「はあ?あたしが財布をバッグの中に入れてないって言うの?」
「ええ、最初から入れてなかったんじゃないですかって」
「ふざけんじゃないわよ!それじゃあまるであたしがボケてるみたいじゃないの!」
その時、ママ友の浜口さんが「ね、あった!あったわよ!!」と、トイレから財布を持って走ってきた。
「え!?あ、あっそう」
「珠代さん、謝ってくださいよ。私を疑ったことについて」
「え、ええ。ごめんなさい・・・」
それ以来、私は珠代さんと会話をすることはなくなった。
ママ友も人を疑っておいて謝らない珠代さんにイラついて、無視する。
そんな珠代さんはママ友の会から脱退し、今は家に引きこもる毎日を送っている。
文字数 1,049
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
夫の浮気相手と名乗る女が家にやってきて、財産の話を持ちかけてくる。
旦那の財産を狙い、挙句の果てには私にお金を渡すように催促してきた。
そんな浮気相手を追い払うため、先に手回しをしていた…
文字数 1,485
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
近頃、大学に通う娘がヨガにハマっている。
ピンク色のマットの上で座禅を組むようなポーズで座り、両目を閉じて、瞑想する。
「んん、ビ
文字数 715
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
ポストを見ると、心当たりのない送り元からの大きな封書が入っていた。
【重要書類】と赤い文字で書かれているのが妙に気になり、封を開けてみると、中には記入済みの離婚届が入っていた…
文字数 1,380
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
婚約者と結婚することになり、挙式場を調べて、都内にあるモダンなチャペルが素敵な結婚式場を選んだ。
60人近く入る大きな挙式場を借りることになった私たちは、予算は奮発して
文字数 1,108
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
「な、俺の女になれよ」と声をかけてきた男。
「いきなりなんなの?まだあなたのことなんてなにも知らないのよ?なのに急に女になれって、失礼じゃない」
「そうか?
文字数 955
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
私は2番目の女。
男と付き合うといつも2番目の女にされてしまうの。
「こんなに真剣に愛してるというのに、どうして2番目になってしまうのだろう」
文字数 660
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
妊娠8ヶ月という大きなお腹を抱えて、浮気相手が家に来て「認知してよ」と迫ってきた。
その目つきは本気で、私はショックと恐怖で後ずさりをする。
すると妊婦は家族の写真立てを床に投げつけ、激しく「認知しろ!」と叫ぶのだった…
文字数 1,350
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
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