ライト文芸 ご当地小説 小説一覧
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諏訪湖畔の金継ぎ堂と検針員のレシピ~壊れた器と心に、金の継ぎ目とおいしいごはん~
皆様ありがとうございます!完結しました。
~不器用でコミュ障な元凄腕シェフが、器をきれいに直す美しい金継ぎ職人とともに紡ぐ、絶品ご飯と再生の物語~
憧れの女性と結ばれ、愛娘・紬(つむぎ)にも恵まれた、幸せな料理人だったはずの、一瀬真司。けれど、自ら立ち上げた店の経営に失敗したことで、店も、仲間からの信頼も、そしてかけがえのない家族までも失ってしまう。
すべてをなくした真司は、故郷・長野県諏訪へ逃げるように戻り、ガス使用量を測る検針員として働き始める。休日は缶酎ハイをあおるだけの冷え切った日々。そんな中、担当エリアの老女の異変を察知したその日、突然、長らく離れ離れになっていた娘・紬が真司の前に現れたのだった。
予測だにしない娘との同居生活に戸惑う中、真司は担当エリアの老女が大切にしていた湯飲みを直すため、諏訪湖畔にある「金継ぎ堂」を訪れる 。そこで出会ったのは、割れた器から持ち主の心の傷まで見抜く、若く美しい店主・優奈だった。
どんなに壊れてしまっても、丁寧に継がれた器と心に沁みるごはんで、人生はもう一度やり直せる。 やさしい匂いとあたたかな空気に包まれる、長野・諏訪を舞台にしたヒューマンドラマ。
※表紙・挿絵はAI作成です。
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文字数 102,877
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.04.26
2
文字数 127,515
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.04.29
3
吉野の山の桜閑話 -冥府庁異聞-
春の訪れとともに、吉野の山に“奇妙な眠り”の噂が広がっていた。
夜桜を見に訪れた人々が、翌朝目を覚まさない——。
発見された彼らはまるで深い夢に囚われたように静かに眠り続け、
七日後、目覚めた者たちは決まってこう言うのだ。
「……なにも、覚えていません」と。
冥府庁・調査課の神崎イサナと黒野アイリは、この不可解な現象を調査するため、
奈良・吉野の山奥へと向かう。
そこで彼らが辿り着いたのは、地図にも記されていない場所——
誰にも気づかれず、誰かを待ち続ける一本の桜の木だった。
春の風、桜の香り、胸の奥を締めつけるような懐かしさ。
そして、神崎の中にある“消えかけた記憶”が、静かに目を覚まし始める。
これは、春に取り残された小さな約束と、ひとつの優しい別れの物語。
文字数 11,372
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.04.18
4
感想数 0
文字数 25,845
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.03.13
5
感想数 0
文字数 4,819
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
6
シャミセン☆ロック
「三味線は座布団に座り、雅にペンペンと鳴らすものだ」
そう考えていた睦月は、商店街の福引きで三味線弦のハツネ糸を当てたことで、その考えを大きく変える。
三味線の講師をお願いした隣のクラスの吉川浩介と一緒に、文化祭に出演することになったが、そこで演奏するのが今まで聞いたことの無い激しい三味線音楽――ロック三味線だった。
感想数 0
文字数 18,906
最終更新日 2019.03.17
登録日 2019.03.11
7
感想数 1
文字数 9,493
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.25
8
感想数 0
文字数 90,774
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.04.30
9
感想数 0
文字数 47,668
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.02.06
10
感想数 0
文字数 9,807
最終更新日 2020.05.27
登録日 2020.04.24
11
こちら雪降る街の放送室~言えなかった言葉、伝えます~
皆様ありがとうございます!完結しました。
~心の声を拾い上げる不思議な無線機に出会った、テレビ業界で心をすり減らした元ADと、イケメン留学生が雪降る街で織りなす物語~
「ノイズは全部カットしろ」――東京のテレビ番組制作会社でADとして心身をすり減らした挙句、マッチングアプリで出会った男に騙され、生まれ育った長野県茅野市へ帰ってきた26歳の東城未海(とうじょう・みう)。
突然の帰郷だったものの、祖母は温かく迎え入れてくれた。その家で彼女が見たのは、かつて自分もよく遊んだ、亡き祖父が遺した古い真空管無線機。そして全くの不意打ちで、祖母の家に下宿する容姿端麗な台湾からの大学院生・林佑成(りん・ようちぇん)にも出会う。
ある雪の夜、未海は電源の入ったままのその無線機から、ノイズ混じりの不思議な声を聴く。
「――ごめん。怒ったんじゃねえんだ」
「――おばあちゃん、ごめん。あの味は出せないや」
それは、かつてこの町の誰かが送信ボタンを押し、結局言葉にできずに飲み込んでしまった想いだった。
雪の夜という特殊な気象条件にだけ届くその微弱な声を、未海と佑成が取材することで、彼らの心の氷を溶かしていく。
やがて二人は、未海の祖父が遺したカセットテープに、海を越えた台湾とのある秘密の交信記録が残されていることに気づく。そしてそれは、佑成がはるばる茅野へやってきた本当の理由でもあった。
長野の雪降る街がお届けする、少し不思議で心温まる物語。
※表紙・挿絵はAI作成です。
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文字数 96,148
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.04.26
12
春の残香 ~汽車の窓に、なごりの桜~
香川県・多度津町。
四国鉄道発祥の町で、多度津駅に勤める駅員・橋倉雅治は、春になるたび祖父のことを思い出す。
祖父・勇もまた、かつてこの町で人々を送り出す仕事に就いていた。だがその胸には、生涯忘れることのない、ひとつの別れが残されている。
時は大正十四年。
勇と小春は、幼い頃からいつも共に過ごしてきた。
鉄道に夢を抱く勇と、商家の娘として育つ小春。二人にとって、隣にいることは当たり前だった。
しかし、この年、二十歳を迎える小春が変わりはじめる。
何を問うても本心を語らず、ただ曖昧に微笑むばかり。
「勇さん……私、遠くへ行くことになったの」
やがて春の日、小春は突然、町を離れることを告げる。
勇が「いつ?」と問えば「明日」と答えた。
「見送りは……いいから」
小春はそう言うと僅かに視線をそらした。
翌日――勇は駅員としての最初の仕事に就き、ホームに立つ。
押し寄せる人波の中、必死に小春の姿を探すが見つからない。
発車間際、ようやく視界の端に彼女の姿をとらえる。
窓を隔て、互いに気付く二人。
言葉を交わそうとしたその瞬間、汽笛がすべてを掻き消した。
動き出す汽車の窓に残されたのは、伝えられなかった想いと、散りゆく桜だけだった。
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文字数 18,943
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.05
12件