ライト文芸 ご当地小説 小説一覧
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7件
1
スマイリング・プリンス
福岡県福岡市博多区。福岡空港近くの障害者支援施設で働く青年佐古川歩は、カレーとスマホゲー大好きのオタクだった。
ある夏、下半身不随の中途障害者の少年(鴻野尚也)に出会う。すっかり塞ぎ込んでいる尚也を笑顔にしたくて、歩は「スマイリング・プリンス」と作戦名を名付けて尚也に寄り添い始める。
2
吉野の山の桜閑話 ー冥府庁異聞ー(番外編)
春の訪れとともに、吉野の山に“奇妙な眠り”の噂が広がっていた。
夜桜を見に訪れた人々が、翌朝目を覚まさない——。
発見された彼らはまるで深い夢に囚われたように静かに眠り続け、
七日後、目覚めた者たちは決まってこう言うのだ。
「……なにも、覚えていません」と。
冥府庁・調査課の神崎イサナと黒野アイリは、この不可解な現象を調査するため、
奈良・吉野の山奥へと向かう。
そこで彼らが辿り着いたのは、地図にも記されていない場所——
誰にも気づかれず、誰かを待ち続ける一本の桜の木だった。
春の風、桜の香り、胸の奥を締めつけるような懐かしさ。
そして、神崎の中にある“消えかけた記憶”が、静かに目を覚まし始める。
これは、春に取り残された小さな約束と、ひとつの優しい別れの物語。
3
猫の島 ー冥府庁異聞ー(番外編)
《琵琶湖・猫のいる島》
——静かな湖に浮かぶ小さな楽園で、猫と過ごすひととき。
普段、怪異と向き合ってばかりの冥府庁調査課の神崎イサナと黒野アイリ。
滋賀のある事件を解決したあと、少し現地で休暇を取ることになった二人は、神崎の希望で沖島に向かう。
今回は特別編として、ホラーでも事件でもない、ほのぼのしたオフシーンをお届けします。
4
シャミセン☆ロック
「三味線は座布団に座り、雅にペンペンと鳴らすものだ」
そう考えていた睦月は、商店街の福引きで三味線弦のハツネ糸を当てたことで、その考えを大きく変える。
三味線の講師をお願いした隣のクラスの吉川浩介と一緒に、文化祭に出演することになったが、そこで演奏するのが今まで聞いたことの無い激しい三味線音楽――ロック三味線だった。
5
陶の町の夜あそび ー冥府庁異聞ー(番外編)
陶器の街・信楽。
狸の焼き物で知られるこの土地で、奇妙な噂が立ちはじめた。
「夜中に狸の置物が動いた」
「誰もいないはずの工房で足音がした」
「作品が勝手に場所を変えていた——」
調査のために派遣されたのは、冥府庁・調査課の神崎イサナと黒野アイリ。
生きたまま冥府に迷い込み、異例の経歴で任官された新人調査官・神崎と、冷静沈着なエリート調査官・アイリのバディは、町の奥で静かに起きていた“異変”の真相を探ることになる。
6
25年前の約束 あの頃の彼女のままでした
僕はカープが優勝したあの夜思い出した! 25年前の他愛もない約束を! それは「次にカープが優勝したらデートしていいよ」という高校時代に片思いをしていた同級生の女の子「京香」との!
その条件にしたがって、なんとなく待っていると京香がやってきた。あの頃と同じ姿で! どういうことなんだ?
7
「死者が還る街」 ー冥府庁事件簿ー
「あの世(冥府)」には、現世で起こる不可解な死亡事件を調査する機関がある。
冥府庁・調査課の職員たちは、二人一組のバディを組み、日本各地で起きている怪異事件や神秘現象など、あらゆる異変の真相を追う。
⸻
生者でありながら冥府庁の一員となった、異端の新人調査員・神崎イサナ。 厳しくクールな先輩の調査官・黒野アイリ。
二人は共に、日本各地に残る怪異や神秘、そして迷える魂の調査に挑む——
見た目も性格も正反対の凸凹コンビは、今日も新たな事件へと挑もうとしていた。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
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