ライト文芸 ほっこり小説一覧

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とあるノスタルジックなアーケード商店街にある、小さな便利屋『ブルーヘブン』。 店主の天さんは、実は天狗だ。 もちろん人間のふりをして生きているが、なぜか問題を抱えた人々が、吸い寄せられるようにやってくる。 「どんな依頼も、断らないのがモットーだからな」と言いつつ、今日も誰かを救うのだ。 神通力に、羽団扇。高下駄に……時々伸びる鼻。 仲間にも、実は大妖怪がいたりして。 コワモテ大天狗、妖怪チート!?で、世直しにいざ参らん! (あ、いえ、ただの便利屋です。) ----------------------------- ほっこり・じんわり大賞エントリー作品です。 カクヨムとノベプラにも掲載しています。
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小説 8,579 位 / 184,261件 ライト文芸 320 位 / 7,571件
文字数 116,264 最終更新日 2023.07.30 登録日 2023.06.30
吾輩が世界を征服するまであと一歩というところまで来ていたのだが、憎き勇者共が大量のペットを連れて吾輩の城を攻め落としてしまったのだ。 吾輩は命からがら逃げだして城を放棄する羽目になってしまったが、ここまでくればさすがに勇者共も追ってはこないだろう。 自らは戦わずにペットに戦闘を任せるなど勇者にはあるまじき行為である。 吾輩は残る魔力を総動員してでもこの世界で飼われているペットどもを擬人化して勇者の戦力を削いでやるのだ。 仲間のいない勇者のペットがいなくなれば吾輩が負けるはずなどないのだ。 それにしても、吾輩はいったいどこまで来てしまったというのだ。 今まで見たことも無いような建造物に息をする事すら苦痛になるような空気。 それなのに何の武装もせずに悠々と歩いている人間ども。 「もしかして、吾輩は勇者から逃げるために使った転移魔法で異世界に来てしまったというやつなのか!!!!」 どこを見ても平和そのもののこの世界は魔力を使い切っていない吾輩であればあっという間に征服出来たのかもしれない。 しかし、そんな事に気付いたところでもう遅い。 吾輩はこの世界にやってくるために使った転移魔法とペットを擬人化させる魔法で魔力はすっかり空になってしまったのだ。 再び魔法を使えるようになるまでに魔力が回復するには相当な時間がかかるだろう。 この世界には魔法という概念が無いようだし、吾輩が魔法を使えるようになるまでにいったいどれだけの時を要する事か、それは吾輩にもわからない。 「とりあえず、魔力が戻るまで大人しくしておこう」 こうして、世界各地でペットが擬人化してしまうという出来事が発生していったのである。 世界中の科学者はその原因の究明に難航していたし、神の起こした奇跡だと信じるものも多くいたのである。 今までは当たり前のように多頭飼いされていたペットたちも愛情を注ぐことで擬人化することがわかってからは一匹のペットを溺愛する人が増えていったのだ。 だが、ペットの擬人化を望まない者達は多くのペットを同時に飼い、ある程度の愛情をもって世話をするという世界が確立していったのである。 この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」に投稿しております
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小説 184,261 位 / 184,261件 ライト文芸 7,571 位 / 7,571件
文字数 112,733 最終更新日 2023.01.31 登録日 2022.08.22
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ライト文芸 連載中 長編 R15
俺は、偶然に偶然が重なって、宝くじの一種「ロト7」で一等賞に当選して、100億円が転がり込んできた。 真っ先に感じた感情は、恐怖だった。 運を使い切った事で、事故で死ぬかも知れない。 百億円持っていることがバレて、拷問にかけられたあげく金を渡した後、殺されるかも知れない。 殺されないにしても、バレれば変な団体や危ない奴から、「金を貸せ」「寄付をしろ」と追いかけ回されて、逃げ回る事は確実だ。 今まで底辺で生きてきた俺だから分かるが、金を持っていることがバレれば、嫉妬に駆られた周囲の奴らにたかられて、あっという間に金を使い切って破滅してしまうのは確実だ。 まず、職場の同僚など今付き合っている連中から、離れる必要がある。 しかも離れるにしても、それなりの理由が無いと行動を怪しまれる。 そのために思いついたのは、田舎で農業をするという理由で職場を辞めることにした。 若い頃、農業やってた祖父母の手伝いをしていたから、栽培のイロハは知っている。 農家だった者が、農業をすることは不自然では無い。 そう考えた俺は、静かに行動を始めた。焦れば宝くじ当選がバレる。 バレれば破滅は確実だ。 だから、周囲に悟られないように、慎重かつ迅速に現在の人間関係から、離れる必要がある。 そうして、俺は夢でも何でも無い、静かで平和な生活を目指すための行動を始めた。 これは、偶然の幸運をつかんだ者が、“惜福”の工夫をしながら、ひっそりと生きる努力をする話である。 ほかの話のように、主人公が異世界に迷い込むという設定は、今のところ考えていません。 他のサイトにも投稿しております。
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小説 20,651 位 / 184,261件 ライト文芸 532 位 / 7,571件
文字数 18,920 最終更新日 2022.07.30 登録日 2022.05.28
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ライト文芸 連載中 短編 R15
お互い気になっているのになかなか距離が縮められない… そんなふたりの物語。
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文字数 2,224 最終更新日 2022.07.26 登録日 2022.07.26
◆甘々恋物語/机上の空論的理想/そんな偶然ふざけてる/けれど/ひとつでも貴方に降ってきますように◆ [全9話] 気鋭のインテリアコーディネーターの冬彦は取材の撮影で高価な和服を着せられる。後日その和服を取りに来たのはバイトらしく若い青年の由良だった。同性愛者で破局したばかりの冬彦は自分に下心があるのか無いのかも分析できぬまま、着物に執着をみせた挙げ句に遅くなってしまった由良を自宅に泊めるが……。 ▼▼▼ 【シリーズ中、何処からでもどうぞ】 【全性別対応/BL特有シーンはストーリーに支障なく回避可能です】 【Nolaノベル・ムーンライトノベルズ・エブリスタ・ノベルアップ+に掲載】
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文字数 28,967 最終更新日 2022.05.23 登録日 2022.05.23
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ライト文芸 完結 ショートショート R15
「私がサキュバスの血を引いてる、って言ったら信じる?」 いつも一緒に学校に通う隣の家の女の子が実はサキュバスだった?ちょっとエッチ(R15)な、本番はお預けの甘酸っぱい青春ストーリー(小説家になろうでも同様の内容で掲載しています)。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
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文字数 4,677 最終更新日 2022.04.13 登録日 2022.04.13
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ライト文芸 連載中 長編 R15
遥か昔に尻尾が二つに割れ、ここ数十年は人のいなくなった元集落にある、古い社を住処にしてたネコマタのミケ(雄)は、己の妖気にあてられ最近はとんと餌も見なくなった。 さすがに飢えるのは嫌なので、人里に降りることにした。 人里に降りたミケが繰り広げる大(?)冒険。
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文字数 11,388 最終更新日 2021.12.04 登録日 2018.03.03
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ライト文芸 連載中 長編 R15
 今日は時間がある。ちょっとあの日を思い出し、妹に話してみましょうか? そんな時間をつくりましょ! 【あらすじ】 「ねね、ちょっときになるんだけどさ」  妹が、顔だけこちらを向けて妹が聞いてくる。 「なあに?」 「どんな話すんの?」  少し首をひねる。 「体験談とかでいいんじゃないかな?」 「えー、あたしの?」 「んー、私の」  まあ、痩せても枯れても語り手は私であり、さじ加減も自在となるはずだ。 「でもさ、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」 「『適切に』が正しいよ? 例えば、この前起きたスマホ入水事件とかどうかな?」  私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変える。 「ちょっと! あれは秘密! 秘密でしょう!?」 「私は見たぞ。トイレに出来た、スマホ柱を......」 「あーもうもう! じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて......」 「おっと、それ以上はまずい! 戦になるよ」  この勝負、私にとって分が悪い。妹は私の駄目さ加減を私よりも握っていて、しかも私のスマホをひとじちにとる、非人道主義者でもあるのだ。 「酔っぱで素っ裸な面白話があるじゃない! それ以外にも...」 「そこまでだよ、妹よ。これ以上はひみつにしなきゃ!」 「えー!? でもさぁ、もっともっと酷い話が...」  よし妹よ、ちょっとお話しましょうか?  *)このような感じのやりとりで、私の体験談に妹の突っ込みを入れるお話しです。 *)他のサイトで投稿したものをリメイクしたものです。
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文字数 110,544 最終更新日 2021.08.31 登録日 2021.07.31
 十代の頃って、な〜んにも考えずに生きてたなぁ。あ、エロいこと以外は、ね。そんな青春だけど……楽しかった。それはいつも背伸びして、大人の世界を覗いていたからなのか。  未知の体験やちょっとした刺激、それらがみんな新鮮だったあの頃……  いま思い返しても心がホッコリ、あそこはモッコリ…… ん?
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文字数 14,304 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.19
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ライト文芸 連載中 長編 R15
父と他界した母の子の大学3年生のそらと父と父の不倫相手との子の高校3年生のしずく。父との関係も姉妹の関係も冷えきっている。そらはキャンパスライフを楽しんでおり、勉強も恋もサークルも充実した生活を送っている。一方のしずくは、父ゆずりの浮気ぐせでさまざまな男の家を転々とし、援助交際に明け暮れている。正反対のふたりの前に現れたのは、同じ年齢の姉妹。大学3年生の姉、よると、高校3年生の妹、すず。そらとしずくとは違い、仲の良い姉妹だった。ふたつの姉妹はあることがきっかけで家族となり、そらとしずくの関係性にも変化が表れる。そらとしずく、よるとすず。ひとつ屋根の下、ふたつの姉妹、ひとつの家族が生み出すハーモニーとは...?
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文字数 1,265 最終更新日 2021.07.17 登録日 2021.07.16
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ライト文芸 連載中 長編 R15
幻の怪魚“大滝之岩姫”伝説。 城山市滝村地区では古くから語られる伝承で、それに因んだ祭りも行われている、そこに住まう誰しもが知っているおとぎ話だ。 しかしある時、大滝村のダム化計画が市長の判断で決まってしまう。 もちろん、地区の人達は大反対。 猛抗議の末に生まれた唯一の回避策が岩姫の存在を証明してみせることだった。 岩姫の存在を証明してダム化計画を止められる期限は八月末。 果たして、九月を迎えたそこにある結末は、集団離村か存続か。 大滝村地区の存命は、今、問題児達に託された。
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文字数 95,388 最終更新日 2021.07.04 登録日 2020.07.30
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ライト文芸 連載中 短編 R15
お付き合いしたいあの人は、私にとっては高嶺の花。 少しでも自分に自信を持ちたくて、友達から仮のカレシを紹介してもらうが……
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文字数 2,873 最終更新日 2021.02.06 登録日 2021.01.31
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ライト文芸 連載中 長編 R15
飯塚良也はこの30年間、自堕落な日々を過ごしていた。 パッとしない学生生活を送り、その後も定職に就けず、派遣社員として安定しない生活を送る。 そんな彼の人生が変わったのは、気まぐれに同窓会に出席したのがきっかけだ。 その同窓会で、良也は衝撃の事実を聞く。 「由美ね、飯塚くんのこと好きだったんだよ――」 桜庭由美といえば、大宮西高校でも超絶美少女として有名だった。男であれば、誰もが彼女に憧れる。 反して、良也は誰もが憐れむ陰キャ。 まさか、そんなわけないじゃないか――と良也は否定するが、由美はすでに交通事故で他界しているという。 もはや確かめる術などなかった。 その瞬間、良也はなんと高校三年生にタイムスリップしてしまう。 高校三年生。 由美からのアタックを全無視し、大学受験を諦めた時期だった。 良也は改めて知った。 ここが自分の人生の分岐点。 過去の自分はここで逃げてしまったために、人生そのものが転落してしまったのだと。 ひどい人生を歩んできた。 もし――暴言を吐き続け、ひどく傷つけてしまった両親を大事にできたら。 もし――いまから頑張れば人生は変わるのか。 もし――桜庭と付き合えたら、彼女の命を救えるのか。 これは、元おっさんが人生をやり直す物語である。 ※「小説家になろう」様にも掲載中で、こちらは日間、週間で1位獲得しました! ※感想欄で「泣いた」との感動のお声を多数頂戴しています! ありがとうございます! ※コメディ要素もありますが基本シリアスです。
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文字数 3,377 最終更新日 2020.05.09 登録日 2020.05.09
 私が子供の頃に暮らしていた場所は田舎だった。  古き良き昭和の空気が漂う場所。  そう言えば聞こえはよいが実態は違う。  過疎が進む田舎だった。  そこには四人の子供達がいた。  安藤アオイ。  学校で唯一の男の子で、少しワガママ。   安藤アンズ。  アオイの双子の妹で、甘えっ子。  加藤カエデ。  気が強くて、おませな女の子。  佐藤サクラ。  好奇心が旺盛だけど、臆病な女の子。  どこにでもいる子供達だが、田舎に暮らしているおかげで純粋で無邪気だった。  必然的にそうなる環境だったし、それが許される環境でもあった。  そんなどこにでもある田舎の思い出話を、少し語ろうと思う。
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文字数 77,779 最終更新日 2020.01.07 登録日 2019.07.01
勉強もそこそこ、運動もそこそこ、人間関係もそこそこ。何もかも中途半端だけど、小説を書くのは大好き。そんな作家志望な高校生、吉住は、ある日喫茶店で一人の女性に出逢い、彼女に小説の執筆を協力してもらう。それがきっかけで、二人はお互いの事を少しずつ知ろうとしていく。ドタバタライフの作家ラブコメディ。
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文字数 39,894 最終更新日 2019.05.12 登録日 2019.04.25
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ライト文芸 連載中 長編 R15
ぼくの部屋に半透明の黒猫がふわふわと浮かんでいる。ごはんをあげていた黒猫が死んだらしい。なぜか食事ができるので、一緒に食べる。──ある日、黒猫は仲間をつれてきた。奴の、というより、ぼくの仲間になるのかな? 週末に【黒猫ユウレイ集会】を開いてみんなでごはんを食べることになった。
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文字数 26,825 最終更新日 2018.07.13 登録日 2018.06.30
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