小説家・菊池昭仁小説一覧
文字数 16,559
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.05.18
文字数 10,470
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.05.14
文字数 30,381
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.04.25
文字数 16,016
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.04.19
文字数 32,339
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.04.07
文字数 5,738
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.05.30
文字数 20,565
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.05.15
文字数 807
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.05.15
バツイチ独身中年、有明省吾には渚という看護師と付き合っていた。
省吾は38、渚は29才。渚は省吾との結婚を望んでいたが、省吾はそれに消極的だった。
彼は渚をしあわせにする自信がなかったからだ。
だが愛情がないわけではなく、むしろ渚のしあわせを考えてのことだった。
愛することの矛盾、理屈ではない男女の恋愛。愛するも切なく、愛するがゆえに苦悩するふたり。
結婚の必然性について考えてみます。
文字数 1,812
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.18
偏差値30台のバカ高校のブラスバンド部に所属する夏菜と勇。
そんなふたりのドタバタラブコメディ。
勉強は出来ないが、ブラバンが大好き。
筆者の青春ラブストーリーです(笑)
これもハーフ・ノンフィクションになります。
面白かったなあー、昭和。
文字数 2,027
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.08.07
奈々は医学部受験を控えた高校3年生。母親を3年前にガンで亡くし、今は4年前に母親が再婚した相手、つまり義父とふたりで暮らしていた。
義父といっても40才。死んだ母親よりも3才年下だった。
そんな見習パパの清彦と、義理の娘、奈々との心温まるヒューマン・コメディーです。
家族とは何か? 一緒に考えてみませんか?
文字数 1,886
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.06.22
町田希美は元彼の幻影に悩まされていた。
その寂しさを埋めるために、無難な浩紀と結婚し、征也が生まれた。
夫の浩紀はもう一人、女の子を望んでいたが、希美はそれに躊躇していた。
ある日、希美は会社の飲み会の帰りに寄ったスペインバルで、森田礼次郎という男性と出会う。
自分の父親ほど歳の離れた森田ではあるが、不思議な大人の包容力に満ちていた。
希美はまるで自白剤を打たれたかのように、自分の苦悩を話してしまう。それは危険な恋の始まりだった。
文字数 18,391
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.05.22
木下譲二と宮本淳子は共にバツイチ同士。付き合ってもう3年になる。
ふたりは結婚に失敗したのではなく、結婚に絶望していたのだった。
それは結婚生活の真実を知ったから。
そう、結婚とは砂漠を歩くようなものだということを。
恋することと愛すること。
木下と宮本の選んだ愛の形とは?
文字数 18,700
最終更新日 2021.03.25
登録日 2021.03.14
上野小百合の恋人、藤堂義彦はハウスメーカーに勤める営業マンだった。
地味な黒縁のメガネをかけ、ダークスーツとモノトーンのネクタイを締めた中肉中背の男。
営業成績も普通で、何から何までが普通だった。
藤堂はそんな目立たない男だった。
いつもニコニコしていてやさしい藤堂だったが、時々体から花火のような匂いがすることがあった。
文字数 1,140
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
木村小夜子と別れた倉田陽介は、偶然立ち寄った街のカフェで働く伊東由美子と出会う。
彼女は小夜子と瓜二つの顔をしており、仕草や声、話し方までがそっくりだった。
店に通い続ける陽介。次第にふたりは打ち解けていく。
だがやがて由美子は自分が愛されているのではなく、自分は小夜子の代わりなのだと思い悩む。
愛すれど切なく、苦しむふたり。そんな愛の形を想像してみました。
文字数 878
最終更新日 2020.08.30
登録日 2020.08.30
夫の自殺でうつ病になり、笑いを忘れた竹内塔子。彼女の治療にあたる精神科医、折原充は精神科医でありながら、塔子の不思議な精神世界の魅力に引き摺り込まれていく。
妻子も、愛人の香も捨て、塔子と暮らし始める折原。
ついに折原は決断をする。塔子の笑顔を見るために医者を辞め、お笑い芸人になることを。
人生の目的とは何か? 医者を辞めてまでも成し遂げたい想いとは?
損か得かではなく、倫理や道徳に背いてまでも自分の人生を捧げて救いたい女がいる。そんな愛の物語です。
文字数 978
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.28
地方銀行に勤めるOL、主人公:西條縁(ゆかり)は結婚に焦りを感じていた。上司との不倫が破局し、落ち込む縁。同期の女子行員たちや友人たちが次々と結婚し、しあわせそうな家庭を築いていく中、高まっていく結婚願望。そこで縁は猛然と婚活を開始する。マッチングアプリ、婚活パーティー、お見合いと様々な出会いを求め、三人の男性を候補に挙げた。医者、コック、公務員。それぞれに一長一短があり、なかなか結婚相手を選べない。結婚適齢期も不確定な現代において、女性の立場で考える結婚観と、男性の考える結婚の意識の相違。男女同権が叫ばれる日本でいかに女性が自立することが難しいかを考える物語です。
文字数 20,109
最終更新日 2020.08.16
登録日 2020.07.16
社内不倫がバレて会社を依願退職させられてしまう結城達也。
それにより家族も崩壊させてしまい、東京を捨て、実家のある田舎に帰る結城。
そんなある日のこと、中学時代に憧れていた同級生、井坂洋子と偶然街で再会をする。
なつかしさからふたりは近所の居酒屋で酒を飲み、昔話に花を咲かせる。だがその食事の席で洋子は異常なほど達也との距離を保とうとしていた。グラスにも箸に細心の注意を払っていた。そしてそれをふざけ半分に問い詰める達也に「私に近づかないで、私、HIVだから」初恋の洋子の告白に衝撃を受けた達也。混迷を続ける現代社会の中で、本当の愛はすべてを超越するという「究極の愛」の物語。
文字数 1,159
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.07.07