ハラハラドキドキ小説一覧
起き上がると、俺は凄い高い所にいた。
下を見下ろすと、そこは鉄塔の上だった。
それも、東京のど真ん中にある、高さ300mもある場所だ。
鉄塔の先端にロープでグルグル巻きにされている。
「なんで、なんでこんな
文字数 987
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.19
42歳で子供を産み、55歳でうちの子供と同学年の娘を持つママ友の小田桐さん。
運動会で大玉転がしを終えた後、地面に倒れるようにして座り込む。
「はあ~、疲れた疲れた。
文字数 1,114
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.05.18
「先輩、今日は本当にありがとうございました」今、俺は会社の5つ年上で28歳の尚登先輩と会社から出て、家へと帰るために道を歩いていた。
先輩は独身でスポーツマン体型のイケメン。俺はスリムな体型で色白だが、対照的な見た目の2人はどこか惹かれ合う。先輩は女性社員の憧れの人だが、いつも2人きりで食事をしようと誘ってきた。
文字数 1,197
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.17
梅雨の時期になると・・・俺はむしょうに辛くなる。
その理由は、近所に住む優梨子さんの部屋の窓がずっと閉めっぱなしになるから。
「ああ、見えない・・・カーテンまで閉めてるから優梨子さんの裸体
文字数 1,045
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.17
ああ、人妻。
愛する旦那のために料理を作り、夜はベッドの上でご奉仕する姿を想像しただけで俺は不倫したいと強く思う。
「誰でもいい。俺のこの人妻と不倫したい欲望を満たして欲しい」
そう思いながら俺は
文字数 635
最終更新日 2021.05.16
登録日 2020.11.28
「なんなの・・・これ」お泊りデートをした彼氏が私の部屋にスマホを置き忘れて行った。
電源が付いていたスマホを手に取り、表示画面をなにげなく見てみると、マッチングアプリなるものが表示されている。
「ん?
文字数 906
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.05.16
「麻衣子さん。元気?」ママ友の美津子さんが家にやって来た。
「どうも。元気ですよ」
「そりゃあよかったわ。あなた、確か料理を作るの、うまかったわよね?」
「え、ええ」
「でさ、相談なんだけど。あたしの
文字数 1,027
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
地元が静岡の俺は実家に帰省した。
「よく帰ってきたな!東京に行ってからほとんど会えなかったよな。いやあ、嬉しいよ」
高校時代の友達と3年ぶりに再会した俺は家に仲良しの3人を呼び、再開パーティを開いていた。
「な、せっかくだからさ、どっか行こうよ。
文字数 819
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
「お母さん、来週の木曜日に三者面談があるの。午後の16時から」と娘にそう言われた。
「来週の木曜日ね…ええ、わかったわ」と答える私。
カレンダーを見ると、あと9日後。
「ああ、
文字数 1,102
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
最近、夫がやたらと真剣な表情でパソコンに向かっているので、私はとても気になった。
そこで、夫が会社に行っている間、なにを見ているのかチェックすることに。
すると画面に「出会い系サイト」なる文字が表示された。
「な、なによこれ?!」サイトには大勢の若い女性の顔写真が表れた。
私は浮気のニオイを感じ取り…
文字数 1,496
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
家には、代々受け継がれているお面がある。
そのお面は、一族の者の顔をかたどっているという。
「このお面は必ず壁に飾らないといけない。もしも9日間飾らなかった時は…」
そう言って、おばあちゃんは息を引き取った。
文字数 1,076
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
「ああ、快適だわ」とホテル生活を送るママ友の咲絵さんから夜遅くに電話がかかってきた。
「あたしね、沖縄のホテルに1週間も泊まってるのよ」
「凄いですね。ホテルに1週間も宿泊できるなんて」
「まあね。
文字数 1,053
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
シャツにピンク色のキスマークを付けてきた夫に、次の朝「浮気をしてるのね」と聞くと「浮気は文化だろ!」とひどく逆ギレする。
そんな夫が会社に出勤した後、玄関の床に名刺が落ちていたので拾ってみると、そこには女の名前と住所が書かれていた。
私はそれを見て、夫の浮気を確信し、急いで書かれている住所へと行ってみた…
文字数 1,439
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.05.14
違う。
私は戻らない。
今の環境のままでは。
なぜなら私は逃げているか・・・それは、自然を求めて。
ずっと小さな檻の中に閉じ込められていたんだもの。
本当はもっと広い場所で歩きたい。
もっと広くて
文字数 687
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
街で見かけた宅配会社のお兄さんが、重そうな荷物を運んでいた。
その腕は筋肉質で引き締まり、日焼けしていてとても逞しいの。
「ああ、あんな腕に抱かれてみたい…」私はそう思いながらお兄さんが
「ごめんなさい」
文字数 1,166
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
久々に大阪へと旅行に出かけた。
すると、前から来た人に2度も肩をぶつけられてしまう。
ぶつかってくる人を見れば、サングラスをかけた気の強そうな女だった…
文字数 1,744
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
子供を生むから私を愛して。
不倫でもいい。
ただあなたの愛が欲しいの。
そして、奥様からあなたを奪いたい。
奪い、命をかけてあなたとの愛を貫き通したい。
文字数 849
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.12
車で子供を保育園に送り、家に戻る途中、狭い道路で派手なスポーツカーとすれ違うことになった。
そして、ちょうど横に車がきた時、運転席の窓がスーッと開き、派手ななりをした女が現れたかと思うとニヤリと笑い…
文字数 1,604
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.12
小学校2年生になる息子の担任の教師が家庭訪問にくることになった。
「はい、では16日の午後13時ですね。了解しました」
電話を切った後、ドキドキする気持ちを静めるために、私は計算した。
息子の担任の教師は、俳優の吉○亮に激似。
そんな教師が
文字数 1,033
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
「東北へ慰安旅行に行くから」と伝えてくる夫。
「あら、そう」と、なんの違和感もなくそう返す私。
夫が旅行に出かけた3時間後、私はニュース番組を観ていたら画面に見慣れた顔が映った。
その顔を観て私は驚き、ブルブルと全身が震えてしまう…
文字数 1,304
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.11
いつも散歩をする公園には、四季折々の美しい花々が咲き、楽しみながらのウォーキングが心癒される。
そんな公園には少し入った所に階段があり、下りて行くと池がある。
その池は、
文字数 1,013
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
「あのね、お金を貸してほしいのよね」
ママ友の純香さんにそう頼まれて困惑してしまう私。
「いったい、いくらぐらい貸してもらいたいんですか?」
「これくらいね」親指と人指し指を出して見せる。
「2万円ですね」
「あのね、
文字数 968
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
お母さんが病死したため、お父さんは私を連れて再婚した。
再婚した相手はかなり気性が激しく、気の強い人だった。
少し文句を言おうものなら激しく怒り、私にひどく当たった。
文字数 941
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
ママ友とお洒落なレストランでランチを食べていた。
リーダー格の珠代さんが「あ、おトイレに行きたくなっちゃったわ。ちょっとバッグ見ててちょうだい」と言って、席を立った。
トイレから帰ってきた珠代さんはポーチをバッグの中に入れる。
「あら?バッグの中に入れておいた財布が無くなってるわ!どこにいっちゃったのかしら!?」
両手をバッグの中に突っ込みながら中をかき混ぜるようにして探す。
「財布がないんですか?」
「そうなのよ。おかしいわね。確かに、このバッグの内側のポケットの中に入れておいたんだけど」
「私たち、触ってませんよ。ねえ」
「ええ」
ママ友達は顔を合わせて首をかしげる。
「おかしいわね。さっきまで入ってたのに。ね、米田さん知らない?」
「いえ、私は知りませんけど」
「そう?あなた、あたしの真正面に座ってるから、バッグを狙うことは容易にできるわよね?」
「この位置では容易には届きませんけど」
「でも、あなたならこのバッグに手を伸ばせば届くんじゃない?」
なら、隣に座っている青木さんの方が容易に届きそうだけど。
「ね、あなた、私がトイレに行く前にこのバックをジロジロ見てたじゃない?」
「ジロジロなんて見てませんけど」
「いいえ、確か見てたわよ。あたしがトイレに行ってる間に盗ったんじゃない?」
「盗ってません」
「いいえ。あなただわ!あなたがあたしの財布を盗ったのよ」
私が財布を盗ったと決め付けてくる珠代さんに呆れてしまう。
「あの、私は人の財布を盗むような人間じゃありませんから!」
「そう?あたし、見たのよ。あなたがママ友のジャケットのポケットから物を盗むの」
「いつですか?」
「あれは確か・・・昨日よ」
ママ友に「持ってきて」と頼まれたから、車の鍵をポケットから出していただけ。
もう無理!
「あの!本当にバッグの中に財布を入れて持ってきたんですか?」
「はあ?あたしが財布をバッグの中に入れてないって言うの?」
「ええ、最初から入れてなかったんじゃないですかって」
「ふざけんじゃないわよ!それじゃあまるであたしがボケてるみたいじゃないの!」
その時、ママ友の浜口さんが「ね、あった!あったわよ!!」と、トイレから財布を持って走ってきた。
「え!?あ、あっそう」
「珠代さん、謝ってくださいよ。私を疑ったことについて」
「え、ええ。ごめんなさい・・・」
それ以来、私は珠代さんと会話をすることはなくなった。
ママ友も人を疑っておいて謝らない珠代さんにイラついて、無視する。
そんな珠代さんはママ友の会から脱退し、今は家に引きこもる毎日を送っている。
文字数 1,049
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
夫の浮気相手と名乗る女が家にやってきて、財産の話を持ちかけてくる。
旦那の財産を狙い、挙句の果てには私にお金を渡すように催促してきた。
そんな浮気相手を追い払うため、先に手回しをしていた…
文字数 1,485
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.09
近頃、大学に通う娘がヨガにハマっている。
ピンク色のマットの上で座禅を組むようなポーズで座り、両目を閉じて、瞑想する。
「んん、ビ
文字数 715
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
ポストを見ると、心当たりのない送り元からの大きな封書が入っていた。
【重要書類】と赤い文字で書かれているのが妙に気になり、封を開けてみると、中には記入済みの離婚届が入っていた…
文字数 1,380
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
婚約者と結婚することになり、挙式場を調べて、都内にあるモダンなチャペルが素敵な結婚式場を選んだ。
60人近く入る大きな挙式場を借りることになった私たちは、予算は奮発して
文字数 1,108
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
「な、俺の女になれよ」と声をかけてきた男。
「いきなりなんなの?まだあなたのことなんてなにも知らないのよ?なのに急に女になれって、失礼じゃない」
「そうか?
文字数 955
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
妊娠8ヶ月という大きなお腹を抱えて、浮気相手が家に来て「認知してよ」と迫ってきた。
その目つきは本気で、私はショックと恐怖で後ずさりをする。
すると妊婦は家族の写真立てを床に投げつけ、激しく「認知しろ!」と叫ぶのだった…
文字数 1,350
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
毎日バスで顔を合わせるようになった子供連れの女性。
たわいもない会話で旦那の話をしたとき、ふとその女性の話す内容に違和感を持った。
その翌日、女性は子供を姑に預け、朝早くから出かけて行ったという。
そして、家に帰ってみれば…
文字数 1,270
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「今日は本当にドライブ日和だな」
「ええ、本当ね。青い空に白い雲、遠くの景色までよく見えるわね」
夫が運転する車で三車線の広い高速道路をスイスイ走っていた。
「ね、富士山が
文字数 729
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
ベッドの横のサイドテーブルの上に夫の財布が置いてあるのに気づいた。
「こんなところに置きっ放しにして、だらしがないんだから」
私だからいいものを、
文字数 775
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「ね、ママ、ペットを飼いたいんだ」
「ペット?どんな生き物を飼いたいの?」
「うんとね・・・う、ウーパールーター!」
「ウーパールーター?ああ、ウーパールーパーね?でも、ちょっと奇妙なペットね」
「そんなことないよ、僕
文字数 1,084
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
「はあ、なんだか暇だわ」夫は会社に、子供は学校に行ってしまう昼間は家で退屈している私。
ふと、テーブルの上に置いたチラシが目に入り、見てみると・・・
文字数 904
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
夫の大好物の夕ご飯を作っていると、女が玄関のチャイムを鳴らした。
驚く私を押しのけて、さっさと家の中に入ってしまう。
そして、キッチンのシンクの前に立ち、料理を作る気満々の女に私はまたまた驚く。
それ以上にまた驚く行動を見せる女は…
文字数 1,546
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
クリーニング店から受け取った夫のスーツに愛人クラブなる店の名刺が入っていた。
どのようなクラブなのか調べてみれば…若くて美人ばかりの愛人が在籍している!
こんなクラブに登録する夫に、私はしっかり償ってもらいましょう。
文字数 1,354
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
なかなか外に出かけられないことでストレスになっていたので、ゴールデンウィークはママ友達とキャンプに行くことにした。
キャンプ場に到着すると、リーダー格の誠子さんは椅子にドカッと座り、
文字数 1,133
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
「旦那を預かったわよ!」電話の向こうから驚くことを言ってくる浮気相手に私は絶句した。
大胆なことをする気の強そうな女にもイラつくが、拉致されてる旦那の愚かさにも腹が立つ。
そんな旦那を返してほしいなら、「お金をよこせ」という浮気相手に私はあるルートを考えつく…
文字数 1,352
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
高校のときから付き合っていた彼氏とめでたくゴールインした私。
でも、子供を生むと面倒は見ないし、私にも興味がない顔をする。
そんなある日、子供を連れてスーパーに買い出しに行くと、そこには夫の姿と女の姿があった…
文字数 1,606
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03