「ミル」の検索結果
全体で774件見つかりました。
完結しました!
産まれながらにして『吸魔』の能力を持っていたファナは、領主の正室の一人娘であるにもかかわらず地下に幽閉されて育った。
意図せずして、他人や道具に込められた魔力を吸い取ってしまうためだ。
母親は彼女を産むと同時に亡くなり、城の中では側室だった義母と腹違いの妹が実権を握っていた。
ファナは夜な夜な部屋を抜け出しては、地下の隠し通路を通って、城の書庫や庭のハーブ園へと遊びに行くことを楽しみにしていた。
十歳のある夜。
地下牢から、悲しげな泣き声が聞こえてきた。
幽霊を期待してこっそり見に行くと、そこにいたのは子犬の獣人。
怪我をし泣く子犬を哀れに思い、自室に連れ帰り手当てをする。
さらに、城の裏手の森の中まで迎えに来た家族に彼を返すと、子犬は自分のたてがみの一部を切ってファナに渡し言った。
「大きくなったらお嫁さんになってくれる?」
子供の戯れ言と頷いたファナだったが、七年後、彼は本当に再びやってきた。
見たこともない翼の生えた馬を駆り、結納金代わりの大量の宝石を携えて。
東の果て獣人の国の第二王子であった彼は、最早『子犬』とは呼べない美丈夫に成長し、しかし中身の純真さはそのまま、ファナに一途に好意を伝え続ける。
嫁いだ獣人の国では、愛される第二王子の命の恩人にして運命のつがいと国を挙げての歓迎ムード。
さらに忌み嫌われてきた『吸魔』の能力は、実はファナを介して豊穣の女神へ魔力を捧げていたと分かる。
獣人の国はますます豊かに。
一方、女神の加護を失った生まれ故郷は、干ばつや水害などが続き、市民は食べる物にも窮するように。
そんな中でも贅沢を止めない王族に、ついにはクーデターが起きる。
だが獣人達は決してそのことをファナに伝えない。
心優しい姫君が助けに行くなどと言わないように。
愛すべき第二王子夫人が心穏やかに幸せに暮らせるように。
彼女を虐げてきた国が滅んでいくのを、目を細めて見守るのだ。
※【interlude】と書いてある章はメイドのカミル視点です。
文字数 40,181
最終更新日 2021.02.10
登録日 2021.01.29
憧れの騎士団長様と結婚した公爵令嬢のミルドレッド。
甘々な新婚生活を送るはずだったのに、なぜか夫のクリストフが一度も抱いてくれない。
愛のない政略結婚だから……?
12歳も年下だから?
それとも、身長差が40センチもあるから?
でも、このまま白い結婚になんてさせないわ!
ミルドレッドはひそかに手に入れた媚薬を彼に飲ませようとして――。
年の差&体格差夫婦の溺愛ラブコメディ。
文字数 52,771
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.10.06
東京都、無人島。全国各地から才能ある青年が集められた、極秘の魔術師学校がある。魔術の才能は多くの場合遺伝であり、代々魔術師として政府機関や警察などで秘密裏に活躍している。
今年度、天才とも呼べる一人の青年が魔術師学校に入学した。魔術師として名門一族であり、魔力は圧倒的なトップ、それだけでなく、彼の精液には魔力を高める効力があるとの噂である。
魔術師としての一生を決める四年間の魔術師学校生活。青年たちの欲望が絡み合う。
文字数 53,255
最終更新日 2025.10.09
登録日 2025.05.28
一つは幼い子供が時空の迷子になって数奇な運命に導かれながら育む恋と冒険の異世界での物語、今一つは宇宙船で出会った男女の異世界での物語。
地球では無いそれぞれ異なる二つの世界での物語の主人公たちがいずれ出あうことになる。
チートはあるけれど神様から与えられたものではありません。
*月曜日と木曜日の0時に投稿したいと考えています。
文字数 444,990
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.08.06
15歳の誕生日を目前に迎えた少年アミル・フェルナンデスは、今は亡き父の跡を継ぎ、王国の守護騎士となるため三人の仲間とともに「試練の旅」に出る決意をする。
息子を溺愛する母アレクシアに別れを告げ、ついに旅立ちの日はやってきた。
「母(かあ)さま、さらばです。アミルは必ず試練を乗り越えてみせます」
新たな世界に足を踏み出したアミル。
まずはまだ見ぬもう一人の仲間を探さねば……って、あれ、人数揃ってない?
もしかして最後の一人というのは、まさか!?
これは、英雄の子として生まれた深窓の貴公子と、息子を溺愛する美しき母による母子イチャコラファンタジー。
※R18です。性描写はかなり多くなると思いますので苦手な方はご注意ください。
※また、近親相姦(母子相姦)的描写がありますので、こちらも苦手な方はご注意ください。
※話によっては全く性描写のない回もありますが、タイトルなどにその表記はいたしません。
※章そのものの更新は不定期です(章の中の話は数日おき程度の更新となる予定)
文字数 16,912
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.12.05
古書店で働く自他ともに認める地味なもやしっ子で引っ込み思案なエミルは、初めての恋をした。相手はパン屋のおっさんである。パン屋のおっさん・レオンとちょっとずつ交流していく日々を過ごしていると、ある日、うっかり入った男専門の一夜の相手を探すバーでレオンと遭遇した。
地味もやしっ子✕エロい厳ついおっさん。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 12,414
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.11.04
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
「すまない、イザベラ。
私は真実の愛を見つけてしまったのだ。
こんな気持ちで君と結婚する事はできない。
償いは必ずするから、婚約を解消して欲しい」
婚約発表に集まっていた、国内外の王侯貴族が凍り付いたのが分かります。
先ほどまで笑いに満ちていたのに、今は葬式会場のようです。
まあ、当然でしょう。
婚約を解消するのなら、真実の愛とやらが本物なら、それほど愛情深いのなら、せめて前日に内密で婚約解消を伝えるべきです。
それを、婚約発表するはずだった私より豪華なドレスを着た、満面に笑みを浮かべた令嬢を腕につかまらせて、これほどの人々が集まる前で発表するなんて、意識して私とハミルトン伯爵家を貶めるつもりだったのです。
「申し訳ない事をしてしまいましたね、イザベラ嬢。
でもこれは仕方のない事なの。
ハリー王太子殿下と私は運命の相手なの。
神に祝福された恋人同士なの。
恥をかかせて申しわけないのだけれど、貴女に相応しい償いをさせていただくわ」
ベレスフォード公爵家令嬢リリー。
私と同じく月神コンス様の聖女候補だった女性。
でも、ベレスフォード公爵家令嬢として格をつけるために、なんの能力もコンス様の啓示もないのに、神官達に賄賂を贈って聖女候補になった女性。
今度はどんな手を使って婚約者の座を手に入れたのでしょう?
でも、そんなに嬉しそうに残忍そうに、勝利の笑みを浮かべていていいの?
ソレは大外れの男ですよ。
全く博才のない博打好き。
私が事前に調べた範囲では、表裏多くの所に借金があるのですよ。
その全てをベレスフォード公爵家で尻拭いするのですか?
犯罪者ギルドの借金を踏み倒したら、王太子でも暗殺されますよ。
「ああ、その通りだ。
必ず君に相応しい償いをさせてもらうとも。
君に相応しいね」
ああ、そういう事でしたか。
ハミルトン伯爵家令嬢に対する賠償なら、それ相応のモノを渡さないといけませんが、両親も分からない孤児に払う賠償金なら、雀の涙程度ですみます。
本当に性根の腐ったカップルですね。
そう言う意味では、とてもお似合いの、まさに運命の相手ですね。
ですが、こんな事をして大丈夫なのですか?
本当に真剣にこの筋書きを考えたのですか?
まともな人間に相談しなかったのですか?
貴方達が踏みつけにしたのは、犯罪者ギルドとも深いつながりがある、私でも逃げ出す事ができなかったハミルトン伯爵ですよ。
文字数 8,925
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.06.19
「はぁ……」
リュートスは胸に手をおきながら溜息を吐く。服装を変えてなんとか隠してきたものの、五年も片思いを続けていれば膨らみも隠せぬほどになってきた。
最近では同僚に「牛獣人ってベータでもこんなに胸でかいのか?」と聞かれてしまうほど。周りに比較対象がいないのをいいことに「ああ大変なんだ」と流したが、年中胸が張っている牛獣人などほとんどいないだろう。そもそもリュートスのように成体になってもベータでいる者自体が稀だ。
通常、牛獣人は群れで生活するため、単独で王都に出てくることはほぼない。あっても買い出し程度で棲み着くことはない。そんな種族である牛獣人のリュートスが王都にいる理由はベータであることと関係していた。
文字数 12,146
最終更新日 2021.01.07
登録日 2021.01.07
少女ララキは元・邪神の生け贄。救い出してくれたライオンの神シッカに、人の身ながら恋をしている。
しかしシッカは同盟を結んだ他の神々の不興を買い、制裁を受けて日に日に弱っていた。ララキは彼を助けるべくおとぎ話に語られる神域『幸福の国』を目指して旅に出る。
一方、失踪した兄を探す旅をしていた少年ミルンは奇妙な縁でララキと出逢い、よき相棒となる。
そんな彼が気になっているのはもう一人の旅の仲間、自らを語ろうとしない謎の美少女スニエリタ。彼女の秘密主義の背後には、家出した令嬢を捜索する者たちがいた。
ときに人間社会のしがらみが彼らを阻む。
そして三人を試すため、神々はさまざまな試練を与えてくる。
それらに対する武器は『紋唱術』と呼ばれる奇跡の技と、それにより契約した個性豊かな獣たち、そして自分たちの揺るぎない絆。
「物語はハッピーエンドで終わらなくっちゃ!」
スーパーポジティブ古代人(へっぽこ)と苦労性の田舎者(ケチ)が、それぞれの幸せを掴む冒険譚。
●小説家になろうにも掲載しています
文字数 1,034,794
最終更新日 2020.08.11
登録日 2020.08.09
迷宮都市グラムナードで錬金術師としての修業の日々を送っていたリエラ。
15歳になった今年、かねてからの予定通り王都にお引っ越しする事に!
錬金術師師範の看板ぶら下げて、仲間と一緒にやってきた王都でリエラが見たものは、
『高速治療薬』100mlがなんと1万ミル?!
グラムナードの10倍の値段だなんて…!!!
おかしすぎる魔法薬の相場を適正価格に戻す為、作り上げよう楽しい箱庭!
ついでに、町も育っちゃいます?
リエラと仲間達の奮闘の日々がはじまります。
※本作品は『リエラの素材回収所』の続編になります。
前作を読んで頂けるとより楽しめるかと思いますので合わせてお楽しみ頂けると嬉しいです。
※2017/4/18恋愛色がつよくなってしまったので、カテゴリをファンタジー→恋愛に変更します。
文字数 452,996
最終更新日 2017.06.10
登録日 2016.11.22
レオニート公爵令嬢ミルバは婚約者であるゴロル侯爵令息ギオンが働く領地へと馬車を走らせていた。
半年以上会えていない婚約者へのサプライズ。
喜んでくれると思っていたミルバ。
しかし、ギオンは連れ込み宿で別の女性と不貞を働いていた。
「私のこと愛しているって言いましたよね?その言葉をこの嘘発見魔道具の前でもう一度お願いします。何で慌ててるんですか?」
文字数 3,186
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.09.09
《番外編》
神々の間では異世界転移がブームらしいです。の番外編です。
《マーリンさんの学業奮闘記》
大賢者イナミの弟子、マーリンは師匠の命令でミルミット王国の学院に入学する事になった。
マーリンは、そこで出会った友人達と事件に巻き込まれて行く。
《迷宮都市の盾使い》
ミルミット王国最大の迷宮都市ダイダロスで迷宮に挑む冒険者達と全身鎧を身に付けた謎の冒険者の物語り。
《炎の継承者》
田舎に暮らす少年、カートは憧れの父親の背中を追って成長して行く。
《盃を満たすは神の酒》
エルフのジンとドワーフのバッカスは2人組の冒険者である。
彼等は神が醸造したと言われる伝説の酒を探して旅を続けていた。
そんな彼等が居た帝国の街に、とてつもない数の魔物が迫っていた。
《1人と1振り》
冒険者のヴァインはある日、奇抜な冒険者アークと出会う。
やがて共に旅をする様になった2人はミルミット王国のある街でとある依頼を受ける事になった。
文字数 107,882
最終更新日 2019.07.05
登録日 2018.01.22
夜会に参加していたらいきなり婚約者のクリフ王太子殿下から婚約破棄を宣言される。
「メロディ、貴様とは婚約破棄をする!!!義妹のミルカをいつも虐げてるらしいじゃないか、そんな事性悪な貴様とは婚約破棄だ!!」
「ミルカを次の婚約者とする!!」
突然のことで反論できず、失意のまま帰宅する。
帰宅すると父に呼ばれ、「婚約破棄されたお前を置いておけないから修道院に行け」と言われ、何もかもが嫌になったメロディは父と義母の前で転移魔法で逃亡した。
魔法を使えることを知らなかった父達は慌てるが、どこ行ったかも分からずじまいだった。
文字数 5,033
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
本屋で働く平凡な男、ミルは自らの前世がドルオタである事を覚えている。今世の推しは魔王を討伐した事でも有名な勇者、ジェイミー。今は騎士をしているが彼の美貌や清らかな心は変わらず、ミルは熱心に推し活をしていた。
そんなある日、魔物が街を襲い、苦戦しているジェイミーを庇ってミルは倒れた。回復後も、ジェイミーはミルの元へよく訪れるように……。
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寡黙完璧美形騎士×平凡オタク
一見攻め←←←←受けに見えますが受けは攻めを恋愛対象としては見てません。ほぼ攻め(→→→→)受けです。
表紙はくま様からお借りしました。
https://www.pixiv.net/artworks/83957791
他サイトにも掲載してます。
R18には☆を付けてます。
文字数 56,595
最終更新日 2024.03.02
登録日 2023.10.25
ゲームキャラクターの姿になってしまった男子高校生二人が、現代社会の中で女性として生活をしていく話です。
ゲームキャラの能力を引き継いでしまった二人は容姿と身体能力の高さで様々な人から注目され、色々な問題に巻き込まれるが、彼女達はそれなりに楽しんで生活を送るのである。
文字数 141,587
最終更新日 2022.09.19
登録日 2021.01.27
「マユカ、僕の妹を虐めていたなんて許せない! 君との婚約は破棄させてもらう!」
「大丈夫? 一方的に婚約破棄するなんてひどい男だ」
そう言って婚約者から婚約破棄を突きつけられた直後、私に声をかけてきたのは色男と浮き名を流すシャラッド伯爵令息。
しかし、そんなシャラッドの手を取ろうとした私に「茶番ね」と声をかけてきたのは取り巻きに囲まられた鮮血の赤髪縦巻きロールの美女、侯爵令嬢ジャスミン様。
彼女はシャラッドがギャンブルで借金をこさえており、お金持ちの我が家から搾り取るだけ搾り取ろうとしていることを見抜いて私を助けてくれたのだ。
高潔な彼女にすっかり心奪われた私は、ジャスミン様の弟、アミル様との婚約がトントン拍子で決まった。
けれど、学園ではジャスミンの婚約者に近づく子爵令嬢が噂になり始めていた――。
小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ベリーズカフェに投稿しています。
文字数 6,894
最終更新日 2023.05.01
登録日 2023.05.01