「本」の検索結果
全体で48,188件見つかりました。
アンバーは第一王子から婚約解消されたばかりの公爵令嬢。王子に愛情を持っていたわけではないが、王妃教育が厳しすぎたことで、燃え尽き症候群となる。引きこもった彼女がどハマりしたのが平民達の織りなす創作文化だった。ある日、気分転換にと足を伸ばした劇場で、彼女は一人の小デブ俳優と出会い…
外面の良い公爵令嬢と、外面の良い、少し含みを持った小デブ脇役俳優の話。本編12話+補足2話。
主人公がひたすら心の中で叫んでます。
「なんて奴なの!?信じられない!」×「あぁ!女神様、なんて光栄なんだ!」的な関係性からはじまり、次第にヒロインがおねだりするまでズブズブに堕ちます。
エロは♡付き、効果音あり。基本優しく時に責めながらの甘やかしえっちです。
キーワードをご確認の上、ご自愛ください。
この作品はムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 43,363
最終更新日 2022.04.06
登録日 2022.03.27
☆不定期更新
「シエラローズ・ミルフローリア! 本日この場をもって、君との婚約を破棄する!」
いつも冷徹で辛辣な言葉を発し、全く笑わないことから“氷の薔薇人形”と称されている、ミルフローリア公爵令嬢シエラローズ。
シエラローズがパルシェフィード国第二王子アレクシオスの婚約者となって、五年程経ったある日、突然告げられた婚約破棄。
自身の不貞を棚に上げ、シエラローズを悪女と評するアレクシオスに納得がいかないものの、婚約破棄自体は特に悲しくも何とも無かったシエラローズは、実にあっさりと了承する。
何故なら、既に予測していた事だから。
アレクシオスの新たな婚約者となったのは、婚約破棄以前よりアレクシオスが溺愛していたグレゴール男爵令嬢マリベル。
多くの子息を虜にする程の美貌を持つマリベルと己の婚約者であるアレクシオスが親密になっていくのを、シエラローズが黙認していたのには理由があって……。
婚約者を取られても平然としているシエラローズの事が面白くないマリベルは、決して犯してはならない過ちをアレクシオスと共に犯していた。
その事を知ったシエラローズは――
※あまり過激な表現にならないようにしますが、予告無しに暴力的表現等が含まれる場合がありますので、苦手な方はご留意ください。
※2022/1/20〜『小説家になろう』様にて掲載中の作品を移行させたものとなりますので、あらかじめご了承ください。(順次移行)
また、移行するにあたり一部改稿しました。
☆表紙デザイン→同人誌表紙メーカー様(https://dojin-support.net/)
文字数 28,298
最終更新日 2023.01.17
登録日 2022.10.30
□作品について□
・作品内容については本文「0.あらすじのような何か」をご覧ください。
・基本的に毎日18時更新です。
・区切りごとに一時連載休止する場合がございます。あらかじめご了承ください。
・更新の告知はツイッターの告知用アカウント(@soufu_info)でご確認ください。
・カクヨムで、同内容の作品を連載しております。
・小説家になろう、ノベルアップ+、noteでも、序盤のみ公開しております。
□作者情報□
【Twitter】
作者アカウント→https://twitter.com/soufu_official
作者告知用アカウント→https://twitter.com/soufu_info
【note】
作者アカウント→https://note.com/soufu3414
(最終更新日:2023/01/30)
文字数 107,067
最終更新日 2023.04.05
登録日 2023.01.28
嫌なことには目標にする価値がある。
1、嫌だってことを目標にする。
2 、「快感」って言い聞かせる。
↓↓生死の境(別世界)であがくって快感。
行かなくても ここで出来ちゃってる
同等の生死の境(別世界)って何?
↓↓
断崖絶壁から落下。冬山で遭難。敵陣に潜入して暗殺。綱渡り。トライアスロン。滝行。千日回峰行。空中ブランコ。ライオンに喰われる。強盗と殺しあう。
臨死のユーフォリア(幸福感)。 あれはドーパミンです。
闘う事もも逃れる事もできない深刻で重大なストレスにさらされると「心の最期の救い」とも呼べる処置を脳がするんです。
極度の緊張状態で脳内麻薬様物質(オピオイド)を多量に放出し、精神の麻痺や感情鈍麻を起こし、夢うつつのまま捕食者の餌食となるのです。
臨死体験などは呼吸停止くらいから意識が無くなる瞬間くらいにユーフォリアがあるみたいです。
感覚が無くなってしまうから、死の直前は苦しい訳ではないみたいです、試しようがないですが。
ガゼルなど大型草食獣が、ライオンやハイエナ等の捕食者に襲撃され、追跡と闘争の結果として捕食されるような場合、実は被捕食者は殆ど痛みを感じていません。
むしろ、擬人化を行うならば「恍惚とした」感覚に近いのではないかと推測されます。
動物は恐怖・驚愕の刺激を受けるとノルアドレナリンという物質を脳内で分泌し、闘争か逃避か、ストレス体験を終息させるための行動を選択します。
このとき、ノルアドレナリンの過剰分泌は強い疲労感を生むため、基本的には抑制ホルモンであるセロトニンも分泌されて沈静化が図られます。
しかし、回避不能のストレスにさらされ続けると、セロトニンの分泌が生成を上回るために枯れ、興奮が続くことで脳内麻薬物質(オピオイド)が分泌されることになります。
このオピオイドが脳内で分泌されることにより、沈痛・無痛・褒賞・傾眠といった感覚がもたらされます。
全てを合わせると何も感じることができず、むしろ心地よく眠りに就く寸前のような感覚と推測されます。
主観が可能な人間でも、オピオイドが大量分泌されることにより、離人症的な症状がもたらされることが確認されています。
https://ka2.link/situke/betusekai/#b
弱っちいほうが 生死の境(別世界) に行くのに手間が少なくてすむ。
文字数 6,856
最終更新日 2023.02.08
登録日 2023.02.08
白雪姫と7人の小人の小人たちがどうしようもないロクデナシの大人だったら……。鏡もパワハラに耐えかね心を曇らせていたら……。
そんなような脚本です。過去に書いたものを加筆修正しました。
文字数 32,521
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.06.01
真夏の昼下がり、海辺で西松しょう吉は、仕事もないので釣り竿一本で釣りをしていた。
二時間近く魚のあたりがなかった。
その時しょう吉は、沖から何か近づいてくるものに気ずいた。
それは、タコだった。
しょう吉は、タコからある物をもらい、やがてそのせいで村を巻き込む大騒動に発展しました。
どうぞお楽しみに!
文字数 3,556
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.23
【あらすじ】
現代日本で数十年にわたり、徳と修行を積み重ねた真言宗(密教)の坊主がいた。
坊主の名前は長峰空心(ながみね・くうしん)。
ある日、子供をかばって命を落とした空心は、死後に魂の状態になって密教の神々が住む須弥山に導かれる。
そこで密教の最高神である大日如来に極楽生活を勧められるも、空心は「まだ修行の途中です」と断った。
空心の強い信念に感銘を受けた大日如来は、空心に対して新たな世界で望みを叶えるように告げる。
それは魔法とスキルが存在する異世界で、神々の加護と法衣を携えて弱き者たちを救うことだった。
そうして若き肉体と本物の神を真言(マントラ)で召喚できる力を得て転生した空心は、凶悪な魔法使いたちに蹂躙された国に舞い降り、紆余曲折を経て対魔法使いレジスタンスの一員となる。
やがて空心が使うマントラが魔法を凌駕したとき、異世界人たちの弱まっていた希望の心に強い光が宿る。
これは仏の道を貫く気高き精神を持った坊主が、魔法とスキルが存在する異世界で仲間たちと一国を相手に革命を起こす物語――。
※この作品は最終話まで書き上げてありますので、絶対にエタりません。
文字数 310,705
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.15
私の名前はジョバンナ・ホルダ、通称ジョジョ。
私は元いた世界で天才レーシングドライバーとして男性ドライバーを相手に無双していた。しかしそれをよく思わない運営やほかのドライバーたちに嫌がらせを受け最終的に政治で追放されてしまった。そうしたらいつの間にか周りに誰も知るものがいなくなっていた、そう、ステアリング一つ残して異世界に迷い込んだのである……。
本作品は実在の人物、団体などと一切の関係はありません。
文字数 31,253
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.12
「理想の世界」になった。死んだはずの両親は生き返り、俺には完璧な恋人がいる。クラスの空気まで優しい。
――それなのに、友だちだけが消えた。記憶も痕跡も、最初から無かったみたいに。
“おかしいのは世界か、俺か”。疑いを抱えたまま、五十嵐燈真(いがらし とうま)は気晴らしに繁華街へ足を踏み入れる。
そこで出会ったのは、口が悪い訳アリ少年と、一見おとなしいのに底が読めない青年。
三人の出会いはやがて事件へつながっていく。想いも記憶も書き換える「誰か」の手口が、世界の“理想”をゆっくり剥がしていく――洗脳×サスペンスBL。
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フリーBLゲームとして公開した「BL男子の日常~消失点D~稚魚と寄り道編」のシナリオを一部編集・修正したものです。
中途半端なところから始まります。話としてはほぼ独立しているため、こちらのお話単品でもお楽しみいただけるかと思います。
※一部本編中で回収されない伏線や設定がございます。
ゲームはこちら
BL男子の日常 消失点D~稚魚と寄り道編~
ノベルゲームコレクション
https://novelgame.jp/games/show/11017
フリーゲーム夢現
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_13226.html
本作の本編には実在するVTuberがゲストとして登場いたします。
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ゲーム制作者:
須戸コウ
https://www.youtube.com/@sudokou
https://x.com/sudokou1203
ゲストVTuber
柳葉 ししゃも。
https://www.youtube.com/@YANAGIBA_SISYAMO
https://x.com/virtualsisyamo
デジデジ
https://www.youtube.com/@kimayori
https://x.com/dejidejii
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自身で執筆したゲームシナリオを小説化するための加筆・修正補助にAIを利用しています。
文字数 159,056
最終更新日 2026.03.05
登録日 2025.12.07
地方の弱小サッカークラブ「九十九里オーシャンズ」は、資金難と成績不振で存続の危機にあった。そこでオーナーは、かつて日本代表のスターでありながら女遊びで名を馳せた男を監督に招く。AI生成小説
本作品は他サイトにも掲載しています。
文字数 3,359
最終更新日 2026.03.13
登録日 2026.03.13
リアース銀河連合。
その銀河は7つ王国より管理され統治されていた。
そして、その7つの王国全てを束ねる皇国、その皇国の名を創世リヴィア皇国――。
人々は、その中心国を尊敬と畏敬の念を持って、そう呼んでいたのである。
その皇国が生じたのが、いつ頃の事なのかは定かではない....。
だが、1つ言える事があるとすれば、このリヴィア皇国の主体の統治体制により、少なく見積もっても五万年以上の長きに渡り、この銀河世界に平穏と秩序をもたらしたと言う事だ。
だが――。
そんな平穏と秩序により構成された平和な世界は....ある日、突然、戦乱に満ちた無秩序なる世界へと変貌を遂げる。
創成者を名乗る謎の男の出現と共に――。
【本作品には過激な表現、性的表現が含まれています。18歳未満の方は閲覧せずご退場下さい。】
文字数 31,614
最終更新日 2016.01.07
登録日 2015.10.04
あらすじ
今日も定位置の本棚の上で、獣のスィニは本を読む。
ある日。マチの悲鳴にスィニが急いで顔を向けると、いつもは絶対に落ちないはずの本棚の上から落下してしまう。その後も違和感が続き、何かがおかしいなと思いスィニが自分の手を見ると……なんと人間の姿になっていた。
登場人物
·スィニ
白い毛皮の獣
しっぽを振ることで魔法が使える
幼い頃にマチに拾われた
本を読むのが好き
·マチ
古本屋の店主
長い髪
少々抜けているところがある
手先が不器用
本を読み始めると夢中になってしまう
ドジでおっちょこちょいな主人のマチと、それをしょうがないなと手伝うスィニの、ふんわりストーリーです!!
こちらは、以前別のサイトに載せていたものを書き換えたものです。
獣ってやっぱいいっすね!
長髪っていいっすね!!
ーーーー
完結!しました!!
スィニとマチを可愛がっていただきありがとうございました!!
文字数 7,713
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.03.21
2016年、一人の研究者が発表した研究により、この世界は変わった。
「この世界には、魔法が存在する」
そんな、バカげた発表を世間を嘲笑うことができなかった。なぜなら、現にその研究者が魔法でしか証明ができないような方法で、炎を出したのだから。
そんな発表から9年たった、2025年。魔法による犯罪は増加傾向にあった。警視庁魔法対策課、通称第六課に所属する警察「坂本 咲菜」と魔法発見者「明智 美香」が協力し、魔法によるトリックを暴く。
文字数 26,732
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.03.29
重度の百合オタク女子・真白には、学校に最推しがいた。
それはアイドルでも二次元キャラでもなく、隣の席の
眠そうな女子・小春
毎日寝てばかり、やる気ゼロ、でも顔が良い。
観察してるだけで幸せーーーだったはずが、
「ねぇ、そんな見てると好きになっちゃうけど」
まさか本人バレ。
そこから始まる、推しとの近すぎる日常
コメディ百合。
文字数 727
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.10
全15話
世界で長く信仰され続けてきたキリスト教。その中でも、純潔と慈愛の象徴として特別な存在とされてきた女性――聖母マリア。
しかし、私たちが思い浮かべる「聖母マリア」は、本当に新約聖書に描かれたマリアそのものなのだろうか。
本作は、聖母マリアをめぐる聖書の記述、外典、教父たちの神学、教会の公会議、そして中世の信仰や芸術をたどりながら、「聖母」という人物像がどのように形作られていったのかを探る、歴史ドキュメンタリー風フィクションである。
物語は431年のエフェソス公会議から始まる。
なぜ教会は、マリアを「神の母(テオトコス)」と呼ぶ必要があったのか。
その答えを求めて時代を遡ると、そこには意外なマリアの姿が浮かび上がる。新約聖書に残された彼女への記述は、後世のイメージに比べて驚くほど少ない。イエスの兄弟たちをめぐる記述、家族との複雑な関係、「マリアの子」と呼ばれたイエスの姿――そこには、後世の「聖母」とは異なる、一人の女性としてのマリアが描かれている。
やがて時代が進むと、正典には記されていなかったマリアの出生や幼少期、両親の名前、そして永遠の処女性をめぐる物語が、外典によって語られるようになる。
さらに、ネストリウスとキュリロスによる激しい論争、「神の母」という称号をめぐるエフェソス公会議、そしてその後に広がっていくマリア信仰。
そこには、単なる聖書解釈だけではなく、神学、教会政治、皇帝、地域社会、信仰、そして人々の想像力が複雑に絡み合っていた。
そして物語は、イシスやエフェソスのアルテミスといった異教の女神信仰との比較、中世の聖母像、祈り、奇跡、絵画へと広がっていく。
「聖母マリア」は、最初から現在の姿で存在していたのか。
それとも、新約聖書、外典、教父、公会議、信仰、芸術――二千年に及ぶ歴史の中で積み重ねられたさまざまな要素によって、少しずつ形作られていったのか。
本作が追うのは、「聖母マリア」という人物の単純な真偽ではない。
史料から何が読み取れるのか。
何が読み取れないのか。
そして、歴史の中で人々は、一人の女性をどのようにして「聖母」へと変えていったのか。
信仰とは何か。
歴史とは、誰によって、どのように形作られるのか。
あなたが思い浮かべる「聖母マリア」は、新約聖書に描かれたマリアなのか。
それとも、二千年の歴史の中で形作られてきた「聖母」という人物像なのか。
聖なる歴史を、もう一度読み直す。
文字数 38,891
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.12
人外スキーを拗らせ過ぎて現実で縁の無い男達が、サービス終了間近なオンラインゲームで最後の一日を過ごしていたところ、雷による実験失敗で起きた超次元的なサムシングで本物の異世界に飛んでしまったものの、「これガチの異世界ならリアル人外嫁も夢ではないのでは?」という邪念と狂気の願望を胸に、バカ丸出しなやり取りをしながら旅をする、そんな話。
文字数 24,038
最終更新日 2016.08.25
登録日 2016.07.05
誰かに憧れ、近付きたいと思うのは自然な事で、日本舞踊の名門である『八城家』に生まれた彼もまた、例外なくそんな存在に出会った。ただ…それは強いヒーローでもなく、カッコいいアーティストでもなかった。彼が憧れの感情を抱いたのは、夢かも知れないと思う程に幻想的な舞台で舞う、一人の舞姫。
その出逢いは間違いなく彼の人生を決定づけるものとなった。
何度も繰り返して観る夢の世界から抜け出せなくなってしまった彼、八城柊稀は舞台上で生きる美しき舞姫の魅力に惹かれ、いつか自分も彼女のように舞いたいと思い始めた頃、偶然目にした父である家元が舞うしなやかで優美な姿に後押しされ、日本舞踊の道を進み始めた。
どんな過酷な稽古でも諦めず、誰が見ても納得できる仕上がりを求め続ける。彼はいつだって掲げた目標の更に上を目指していた。そんな彼は流れゆく時間以上に多くの技術や知識を得ていく。まるで乾ききった大地が瞬間的に水を吸い込むように…
舞踊を始めて数年後、最年少で挑んだ師範試験に見事合格し、いつの間にか誰からも称賛される憧れの存在になっていた。
夢の世界へと誘う舞姫の名は…『紫姫』
そこにたどり着くまで、ずっと彼の心に寄り添い支えてくれていた親友の存在があったからこそ成し得た結果なのだが、当人はまるで気付いていない。
美しい舞姿は時折妖しさを装い、観る者の心をつかんで離さない。
しかし、紫姫として舞台で生きる柊稀はある日、不可解な感情にぶつかり立ち止まってしまう。訳も分からず急に不安になって自分の居場所を確かめたくなった。
今までずっとがむしゃらに走り続けてきた彼は、目標としている憧れの舞姫へとそっと手を伸ばしてみた。だが、そこにいるはずの存在に手が届かないという事実に戸惑った。
やがてひとつの答えにたどり着く。
憧れだったはずの舞姫はいつの間にか、もう一人の自分の姿…『紫姫』に変わっていて、その存在があまりにも大きくなり過ぎたのかもしれない、と。
俺は八城柊稀であって紫姫じゃない。当然二人は別々の存在なのだ。そう、彼女は舞台で生きる舞姫であり、幻だ。何度も言い聞かせるように繰り返す言葉はあまりにも頼りなく、彼は困惑した。
そんなある日、舞台を観た親友から「舞台に柊稀はいなかった。」と言われ、彼は一大決心をする。
「俺、引退する。」
成長し続けている舞姫が引退を決意した理由とは…
「まだ教えてやらない。」
新たな世界への幕が上がる。
文字数 55,614
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.14