「足元」の検索結果

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ファンタジー 連載中 長編
大学3年生の吉条斗真、公務員試験のために図書館で頑張って勉強していたが突然足元が光りだした。目を開けるとそこは中世ヨーロッパのような宮殿だった。そこで斗真は自分がその世界の最後の勇者と宣告される。しかし斗真のステータスは勇者というにはあまりにも貧弱なステータスだった。 斗真はテイマーとして召喚された。その従魔はスライム、異世界と言えばのあのスライム。しかしそのスライムは何か特別な能力があるわけでもない普通のスライム。勇者たちは斗真をあざ笑い、王は彼を追放した。 そんな貧弱勇者斗真とただのスライム、スカイとの冒険物語。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 13,599 最終更新日 2019.05.08 登録日 2019.04.29
ファンタジー 連載中 長編 R15
大和司が目を覚ますと、そこは見知らぬ草原だった。足元には異世界の取扱説明書。そこから始まるよくある異世界ものです。
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小説 22,148 位 / 22,148件 ファンタジー 8,534 位 / 8,534件
登録日 2013.05.26
恋愛 連載中 長編
とある高校。 桜舞い散る春の風に吹かれて、ふと、落としてしまった紙。 ひらりひらりと踊って、ある男子生徒の足元に落ちた。 同じ、入学生だろうか。 無言で取ってしまえばいいだろうとしゃがみこんだとき、視界に焼けた肌の角張った手が映る。己の貧弱な手とは比べ物にならないほど、凛々しくて、美しい造形だった。 紙を拾っていった彼の腕から肩、肩から顔へと視線を移すと ぱちり 目が、合う。 荒々しくも丁寧に後ろに撫で付けられた前髪。オールバックまでとはいかない、過度なオシャレというわけでもないが、彼にはよく似合っていた。鋭い目つきで、思わず怯んでしまう俺をよそに彼は______…… 「落としたろ?これ」 何事もないように笑顔という名の爆弾を落として、快活に笑った。 その日から、ずっと、ずっと。 俺はあの笑顔に焦がれていた。 廊下ですれ違う度、仲間と談笑しながら帰る様子を見る度、柔道部として励む後ろ姿を眺める度、学校行事でふと肩をぶつける度。 募り募っていた。 抱いてはいけないはずの感情が。 そうして迎える2年の春。 「…………あ?」 呆然とクラス表の前で立ちすくむ。 他に生徒のいない時間帯、いくらでも衝撃に身を任せることができた。 己の苗字である"白川 小海(しらかわ こうみ)"。 6つほど出席番号がズレているからこそ隣に来た、"田崎 仁人(たざき じんと)"の文字。 まさか、まさかそんな奇跡があるものか。 ガラリ。 扉が開く。 「た、…ざき、くん……」 「ん?ああ、おはよ、クラス表それ?」 俺の葛藤なんて知らないから、そうやって屈託もなく笑顔を振りまいてすぐ隣に並ぶ。覗き込むことで俺のすぐ横に、あれほど見た顔が近付いた。 「お、隣じゃね?白川……だよな?」 名札を見てそう言う田崎くんに、たしかまともな自己紹介もしていないままだったなと気がつく。 相槌を返すことすらもできない俺に、田崎くんが笑う。 ああ、笑う。 「1年、よろしくな」 これは、そんな彼との1年間の話
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小説 225,947 位 / 225,947件 恋愛 65,824 位 / 65,824件
文字数 2,080 最終更新日 2022.02.19 登録日 2022.02.19
恋愛 完結 ショートショート
私は普通の女子高生でした。コーラス部に入って、友達と一緒に歌を楽しんでいました。でもある日、学校の帰り道で足元が光ったと思ったら、突然異世界に転移してしまったんです。 転移先の異世界では時々転移者が発生するらしく、そこで私は聖女として認められ、王国に迎え入れられました。私の歌には聖なる力があり、人々を救うことができました。私の歌声が人々を元気づけ、希望を与えることができるんです。
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小説 225,947 位 / 225,947件 恋愛 65,824 位 / 65,824件
文字数 1,094 最終更新日 2023.02.24 登録日 2023.02.24
ライト文芸 連載中 長編
拍手が好きだ。自分に向けられたことは、一度もないけれど。  高校三年の三谷波瑠は、ピアニストを目指す幼なじみのコンクール書類を整え、小説家志望の後輩の原稿に感想を書き、進路に悩む下級生の推薦状を練る。 放課後活動支援部、通称ゆめ部のたった一人の部員。 誰かの夢を裏方で整えることが、波瑠の放課後のすべてだった。  高三の二学期、転入生の瀬戸内廻がゆめ部にやってくる。なんでもそこそこできるのに、なんにも本気になれないという廻は、ある放課後、波瑠に尋ねた。 「お前は、何がしたいの」 波瑠は答えられなかった。その問いの形をした穴が、ずっと前から胸の真ん中に空いていたことに、気づいてしまったから。  幼なじみのピアノの才能は、遠い舞台の上でますます輝いていく。後輩の小説は、波瑠の知らないところで誰かの心を動かし始めている。みんなが前に進む。でも、波瑠だけが客席に座ったままでいる。  支えているつもりだった。でも本当は、自分自身と向き合うことから、ずっと目を逸らしていただけなのかもしれない。  夢を追って家族を置いていった父。才能を信じることをやめた母。十六年間閉ざされていた書斎の奥に眠る、一枚の絵。  すべてが繋がったとき、波瑠の足元が揺れる。  海が見える丘の上の高校で過ごす、最後の半年間。  夢を持てない少女が、夢を持てないまま、自分の足で立ちあがるまでの物語。  あの日、コンクール会場の暗い客席で流した涙の意味を、波瑠はまだ知らない。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ライト文芸 9,601 位 / 9,601件
文字数 21,013 最終更新日 2026.05.08 登録日 2026.04.09
ファンタジー 完結 ショートショート
突然異世界に呼ばれ、「召喚の義によって選ばれた貴方の力で、我が国をお救いください!」と言われた主人公は「俺は至って普通の人間です」と勇者になることを断ろうとするも、その世界の勇者にはチート能力があると知り、ならば力をつけるために武術と魔法の指導を受けたいと申し出る。 3ヶ月後、勇者チートによって早々に世界最強となった主人公は、足元に幾つもの死体が転がる中でこう叫んだ。 「てめえらの世界のことは、てめえらでなんとかしやがれ!!」 そして彼は勇者の証であるマントを脱ぎ捨てた。 世界にとって自分は取るに足らない歯車であると認識しながらも、回る場所は自分で選ぶと決めた少年のお話しです。 一話完結。 ※なろうにも投稿しています。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 5,697 最終更新日 2022.04.02 登録日 2022.04.02
BL 完結 短編 R18
残業続きの会社帰り、フラフラした足取りで帰路に着くと途中…僕は足元から広がる闇に吸い込まれた。目を開けるとそこは異世界で2人のイケメンに囲まれていた。その2人から話を聞くに僕は時空の狭間からこの世界にやってきた「渡り人」らしい…!?元の世界に戻ることは難しいと知った僕は2人の助けを得ながらなんとかこの世界で生きていくことを決めた。 タイプの違う2人のイケメン騎士に愛されるえちえちラブストーリー 「冷酷ギルド職員は騎士団長に美味しく頂かれる」のサイドストーリー イケメン騎士2人×無自覚美人異世界人 ⚠️男性妊娠できる世界線⚠️ 誤字脱字ご了承ください
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小説 225,947 位 / 225,947件 BL 31,033 位 / 31,033件
文字数 28,551 最終更新日 2023.03.23 登録日 2023.03.01
ファンタジー 連載中 長編
月の光が差し込む神殿で、ごく普通の女子高生、田中実乃里は神の名代として舞を舞っていた。昼間の姿からは想像もつかない、神々しいその姿は、まるでウサギの神が宿ったかのようだ。歌声とともに舞う彼女の足元では、二つの影が揺れ動いている。一つは稲作と商売を守る狐、もう一つは、日本で作られたものに命を吹き込む狸。彼らは実乃里の舞に寄り添い、彼女の歌声は、夜の闇に吸い込まれるように、静かに、そして力強く響き渡る。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 6,006 最終更新日 2025.08.13 登録日 2025.08.08
恋愛 連載中 長編
 比那山 秋葉(ひなやま あきは)は高校2年生。  彼の通う学校にはめちゃくちゃ美人な生徒がいる。名前を秦 琴葉(はた ことは)といい、秋葉の隣の席の子だ。  ある日、いつも通りに授業を受けているとコロコロっと足元に消しゴムが落ちてきた。座ったまま拾うと隣から  「あ、それ私の…」  と琴葉に言われたのでそのまま消しゴムを手渡す。  「あ、ありがと。」  とお礼を言われる。そんな学校に通っていた時に一度はあるんじゃないかというなんでもないことがあった翌日、  「なぁ、お前どうやったんだ!?どんな手を使った!」  と朝自宅から出るなり同じアパートの同級生に肩を掴まれてぐわんぐわんと前後に激しく揺さぶられる。  「なんのことだよ!」  と言うと、次の瞬間とんでもないことが飛び出してきた。  「お前が秦さんのこと落としたってどう言うことだよ!」  と…
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小説 225,947 位 / 225,947件 恋愛 65,824 位 / 65,824件
文字数 7,545 最終更新日 2022.11.28 登録日 2022.11.17
ファンタジー 連載中 長編
今日も今日とて、社畜として生きて日付をまたいでの帰路の途中。 高校の時に両親を事故で亡くして以降、何かとお世話になっている叔母の深夜食堂に寄ろうとした俺。 いつものようにドアに手をかけて、暖簾をぐぐりかけた瞬間のこと。 足元に目を開けていられないほどの眩しい光とともに、見たことがない円形の文様が現れる。 声をあげる間もなく、ぎゅっと閉じていた目を開けば、目の前にはさっきまであった叔母さんの食堂の入り口などない。 代わりにあったのは、洞窟の入り口。 手にしていたはずの鞄もなく、近くにあった泉を覗きこむとさっきまで見知っていた自分の姿はそこになかった。 泉の近くには、一冊の本なのか日記なのかわからないものが落ちている。 降り出した雨をよけて、ひとまずこの場にたどり着いた時に目の前にあった洞窟へとそれを胸に抱えながら雨宿りをすることにした主人公・水兎(ミト) 『ようこそ、社畜さん。アナタの心と体を癒す世界へ』 表紙に書かれている文字は、日本語だ。 それを開くと見たことがない文字の羅列に戸惑い、本を閉じる。 その後、その物の背表紙側から出てきた文字表を見つつ、文字を認識していく。 時が過ぎ、日記らしきそれが淡く光り出す。 警戒しつつ開いた日記らしきそれから文字たちが浮かび上がって、光の中へ。そして、その光は自分の中へと吸い込まれていった。 急に脳内にいろんな情報が増えてきて、知恵熱のように頭が熱くなってきて。 自分には名字があったはずなのに、ここに来てからなぜか思い出せない。 そしてさっき泉で見た自分の姿は、自分が知っている姿ではなかった。 25の姿ではなく、どう見ても10代半ばにしか見えず。 熱にうなされながら、一晩を過ごし、目を覚ました目の前にはやたらとおしゃべりな猫が二本足で立っていた。 異世界転移をした水兎。 その世界で、元の世界では得られずにいた時間や人との関わりあう時間を楽しみながら、ちょいちょいやらかしつつ旅に出る…までが長いのですが、いずれ旅に出てのんびり過ごすお話です。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 508,414 最終更新日 2025.11.26 登録日 2024.05.01
恋愛 連載中 長編 R15
貴族令嬢としての気の張る学院生活の中、唯一の気の休まる場に獣人が飛び込んできた。 その日、獣人科の生徒を助けたことで、彼との不思議な逢瀬が始まった。 猫派を自負する貴族令嬢と彼女の側にいたい黒豹のお話。
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小説 225,947 位 / 225,947件 恋愛 65,824 位 / 65,824件
文字数 25,160 最終更新日 2019.10.27 登録日 2018.11.13
ファンタジー 連載中 長編 R15
 いつもの帰り道。夜空を見上げるとなぜか青空が……。という所から始まる小さな動物の物語。  森の中から始まる異世界転移。出会う人との会話をメインにほのぼのとしたゆっくり展開にしています。  第一章 足元の指輪を見つけ、宙に浮く『黒い球』と茶髪の少女に出会う。いくつかの村を通り、石壁に囲まれた街に着く。銀髪の少女たちと出会い、数日後、事件に巻き込まれる。  第二章 箱の中で目が覚めた主人公は、脱出後に少年と出会う。大きな街への移動後、数度目の襲撃を受ける。  第三章 海辺の別荘で目覚めた主人公は、出会った少女に道具を与える。不慮の事故にあい暗闇へとのまれた主人公は、過去を知る『自身』と出会う。  第四章 無口な泣き虫少女との出会いを経て……(今ココ)
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 44,293 最終更新日 2018.12.21 登録日 2018.11.30
大衆娯楽 完結 ショートショート
神様は大晦日の大掃除をしていた。 足元には人類を作るための物質や概念といった材料が散乱していた。 そして目に止まった”朝”を見て神様は思った。 朝は憂鬱な人が多い。 それなら朝を捨ててしまえば良いのではないだろうか? 神様!どうか朝を捨てないで!
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小説 225,947 位 / 225,947件 大衆娯楽 6,043 位 / 6,043件
文字数 583 最終更新日 2022.03.13 登録日 2022.03.13
恋愛 連載中 短編
子爵令嬢である私ジュリアンナ・リモーネは実は魔女です。 と言っても魔術が使えるとかそういう本物の魔女ではなく、沢山の薬を作って許可を取って下町で販売しているのですが、一応身バレ防止で頭から足元まですっぽりとローブを被り商売をしているので通り名として【正体不明の薬術魔女】と呼ばれています。 もちろん親と師匠以外私の正体は知りません。 が、私のお店に何故が私の婚約者が??? しかも沢山の種類の薬を買っていきましたよ???? ってこのお茶私特製の薬入ってるじゃないですか!!! そんなに私で実験したいなら私の方からしっかりお礼をさせて頂きます! 経過観察まできっちりレポートにしますから覚悟して下さい!!!! 薬術>恋な子爵令嬢と、どうにか構って欲しくて一服盛った婚約者のすれ違い系(?)ラブ(???)コメディです。
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小説 225,947 位 / 225,947件 恋愛 65,824 位 / 65,824件
文字数 4,026 最終更新日 2021.02.03 登録日 2021.02.01
ファンタジー 連載中 長編
平凡な女子高生だった主人公は不慮の事故で死んでしまったのをきっかけに、女子高生の見た目のままで異世界に転生し、神の力で不老不死になった。転生した先は【勇者】が存在せず、そのほとんどが【魔王】によって支配されている世界、<エルタニア>。彼女は、世界で唯一魔王の支配を逃れている村<アスカ>で目覚め、村の村長から一本のクワを受け取った。クワの名は<創造者>といい、これ一本で農業の全てが可能な業物だ。 農家として平和な毎日を過ごすこと約20年......ひょんな事から、裸足になることで全てのステータスが最大値になるという最強の力を得てしまう。その力で魔王と戦うも、農家という非戦闘系キャラだったためにほとんど歯が立たなかった。彼女が諦めかけたとき、右手に持っていた<創造者>が光を帯びて黒髪の女の子に姿を変える「マスター、ご命令を」「私に、力を貸して!」 その声で2人は一つとなって魔王を討伐。ほっと安心するもつかの間、突如足元に出現した光によって日本に帰還する 1か月後、とある都市のベットの上で目覚めた主人公。隣に座っていたのは倒したはずの魔王だった......
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小説 22,148 位 / 22,148件 ファンタジー 8,534 位 / 8,534件
登録日 2021.07.21
ファンタジー 連載中 長編 R15
「王は、人の足元から、発見された」  靴磨きの少年が、世界を統一する王に成り上がる、本格ファンタジー戦記!  銃がまだ登場していない時代、世界は7つの大国に分かれていた。数百年続く政治体制や宗教、階級にしばられ、人々は革命を求めていた。  靴磨きの少年・ダヴィは元奴隷で、サーカス団に拾われるが、なかなか芸は上達せず、つらい日々を送っていた。ある日、美しき王子シャルルに才能を見出されて、彼に仕えることになる。そして幼馴染の少女や妹たちに励まされながら、優秀な武将に成長する。  そして謎の白き聖女が覇道へ導く。ダヴィはひと癖もふた癖もある仲間と共に戦い、偉大な王へと成り上がっていく。 ※この世界の設定については、第13話『この世界のかたち』をご覧ください。
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小説 22,148 位 / 22,148件 ファンタジー 8,534 位 / 8,534件
登録日 2019.05.18
ファンタジー 完結 短編
追放された支援職が、世界を支える最強の男に至る物語 王都の塔に、白い朝陽が差し込んでいた。 窓辺で報告書を読んでいたレオンは、静かに羽ペンを置いた。 今日は珍しく、空が澄んでいる。 ——そして、風の中に、懐かしい気配があった。 扉が乱暴に開かれた。 かつての仲間——勇者カイル。鎧は砕け、片腕は血に染まり、目は焦点を失っている。 「……レオン……助けてくれ……魔王軍が……奴らが……!」 レオンは書類を閉じた。 机の上の印章には、王国戦略顧問・レオン・アークレインの名。 国の防衛魔法陣を統括する地位。 もう彼は、冒険者でも、支援職でもない。 「助けてくれ……頼む!お前の結界がなければ、俺たちは戦えない!」 カイルの声は震えていた。 あの頃、彼は言った。 『支援職なんて、誰でもできるだろ。お前は荷物だ。』 ——そしてレオンを追放した。 「……結界がないと魔王軍に勝てなかったのか?」 「そ、そうだ……だからお前が必要なんだ!俺たちはお前を誤解して——」 「誤解?」 レオンは立ち上がる。 その足元から、白い魔法陣が静かに展開した。 塔全体を覆う防御結界——魔王軍の大軍をも防ぐ国の要だ。 「カイル。お前たちが私を切り捨てた時、私の支援はすべて消えた。」 「だが……俺たちは仲間だったじゃないか……!」 レオンは振り返らない。 窓の外、王都の空を見上げたまま、淡々と告げる。 「仲間、か。  仲間ってのは、互いを信じて支える者のことだ。  お前たちは私を信じなかった——その瞬間に、絆は切れた。」 沈黙。 カイルは膝をつき、崩れ落ちる。 レオンは最後に一言だけ残した。 「支援は“仲間”のために使うものだ。  お前たちは、もう違う。」 塔の扉が閉じる音だけが響いた。 外の鐘が鳴る。 その音に紛れて、勇者のすすり泣きが遠ざかっていった。 ——レオンは静かに微笑んだ。 暖かな陽光の中、彼の机には王から届いた新たな勅書が置かれている。 「王都防衛の功績により、宰相補佐へ昇進」 もう過去に縋る必要はない。 今の彼には、守るべき国があり、信じ合える仲間がいる。 「……やれやれ。ようやく、本当の“支援”ができそうだ。」 その声は、優しく、そしてどこまでも静かだった。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 68,388 最終更新日 2025.11.27 登録日 2025.10.12
ファンタジー 連載中 長編
黒羽出雲十五歳。 出雲は一年前の十四歳のある日、親に捨てられ路頭に迷ってしまう。突然捨てられたことに戸惑う暇もなく、出雲は一人で生きていかなくてはならなくなった。家を失い、親から捨てられ、行く当てもなく町を彷徨っているとどこかの町の河川敷に辿り着いた。そこでは初めは雨風を防ぐ段ボールもなく濡れたまま過ごしていたが身体的、精神的に一人では限界が来ていた。しかしホームレスの人に話しかけて頼ることによって、段ボールや食料を分けてもらって生きることが出来たが、成長期の出雲には食料が足らなかった。日に日に痩せていく出雲はある日、河川敷にある橋の下で段ボールに包まっていると、目の前の景色が突如見えなくなってきた。 何が起きたかと出雲が考えていると、それは衰弱死する前兆であると察することが出来た。出雲はやっと死ねる、やっと楽になれると考えて次の人生は楽しく毎日を過ごしたいと思っていた。立ち上がるのさえ難しくなった痩せ細った足で辛くも立ち上がると、霞む景色を頼りに川の中に入って死のうと歩き始める。そして震える足で死ぬために歩くと、足元にあった小石に躓いて倒れてしまう。出雲は倒れたまま顔を上げて震える身体に鞭を打って起き上がって見た景色は、いつも見ていた眼に入る景色とは違っていた。 似ているようで似ていない世界。出雲はその世界で自身のため、出会った人達のために新たな世界で人生を懸けてやり直していく。 本作品は、他社サイト様にも投稿しております。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 210,456 最終更新日 2020.09.14 登録日 2020.04.02
ファンタジー 連載中 長編 R15
「あ、死んだ・・・」  死は解放だ。  ラッキーって思ったら、次の瞬間神様という奴らが揃って謝ってきた。  私の人生が最低だったのは女神の足元で不貞腐れているヤツのせいだったとか。  もう何でも良いから昇天させてくれ。出来れば二度と生まれ変わらないように。  そう言ったら「償いを」とか大騒ぎ。  めんどくさいから適当に出来ないんだろ?って事を要求したら全部受け入れた上に元凶に対する罰もしっかり受け入れられた。  前世がしんどくて不幸だった分、楽して幸せに生きれるようにしてもらったんだけど、なんか違う。  あれだ。日本人と外国人の常識や法律が違うってやつと一緒だ。  思っていたのと全然違うけど、前世とは全く違う環境だから楽しむしかないよね?  設定ゆるゆる、独自世界設定なので細かいことは気にしてはいけません。  主人公はめちゃくちゃ口が悪いです。  エセ関西弁、近畿圏で色々混ざってる感じです。  先行き不明。主人公の気の向くまま、キャラクターが勝手に動くのを止めないのでなんでも許せる人だけお楽しみください。  R指定は保険です。魔物も出るし暴力はあると思います。  主人公の過去はトラウマに引っ掛かるとかあるかもしれないのでご注意を。  不定期更新。  カクヨムさまにも掲載してます。
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小説 225,947 位 / 225,947件 ファンタジー 52,486 位 / 52,486件
文字数 36,058 最終更新日 2023.09.09 登録日 2023.08.24
BL 完結 短編
原因不明の眩暈に悩まされる日々。 母親の決めた道を歩むこと以外許されず、好きなことすら見つけられないでいた土岐透琉は、高校三年生にして自身の人生を半ば諦めていた。 裕福な家庭に恵まれた容姿、不自由などなさそうな生活が、苦痛でならなかった。 そんな中、珍しい時期に転校してきた岡崎新多という、透琉とは何もかもが正反対な男と出会い、世界が少しずつ変わっていった。 二人だけの世界で、よく食べて、よく遊んで、よく笑う。そんな毎日が楽しくて、愛おしかった。 新多は、いつも透琉を理解し、肯定してくれる。 「新多君は、僕よりも僕のことをわかっているよね」 「俺、エスパーなんだ」 なんて会話が、今頃になって現実味を帯び、足元が崩れ始める――。 岡崎新多×土岐透琉 溺愛ハッピーエンド
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小説 225,947 位 / 225,947件 BL 31,033 位 / 31,033件
文字数 38,044 最終更新日 2025.07.03 登録日 2025.06.28
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