「キリン」の検索結果
全体で75件見つかりました。
トルチュル王国には二人の王子がいる。
第一王子で王太子のオーギュスト・ポタンス。
第二王子のエクトル。
何れも容姿端麗で非の打ち所がない王子として、知られている。
オーギュストには既に妃がいたが、エクトルは婚約者の選定すら行われていない。
しかし、ある日、エクトルの婚約者候補が発表されたのである。
それを見て、昏い目をする令嬢が一人。
彼女こそ、物語の主人公(であるはずの)コンスタンスだった。
全5話予定です。
Xのスペースで話のネタに上げた赤いうんたらと呼ばれる某特撮ヒーローを異世界恋愛にしてみようという試みで書いてみました。
文字数 5,587
最終更新日 2025.03.04
登録日 2025.03.02
煮え切らない気持ち、虚無感など、生きている上で、明るく眩しい人生だけではないと思います。
ここでは、人に対する思いや自分だけが抱く感情、優しいってどういう事なんだろうか。そのような正解のないお話について、提供させていただきます。
最近辛いことばかり、上手くいかない、
ポジティブな話は受け入れられない。
学校行くのがめんどくさい、仕事なんて辞めたい、なんでこんなに頑張ってるんだろう、
そんな時に、気楽に読んでいただけたら、嬉しいです。
文字数 1,099
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
岩田屋町役場の非正規職員・結城未来、27歳。自己否定感に苛まれる日々の中、風俗店でソープ嬢のアイと出会う。競馬を通じて心を通わせ、宝塚記念デートで彼女の純粋な笑顔に心を奪われるが、職業や隠された嘘に胸をざわつかせる。突然始まった同棲生活は幸福に満ちるも、「首のない馬」の幻覚が不穏な影を落とす。「にくにくフェスティバル」の準備中、炎天下で倒れた結城は、アイが林に連れ去られたと知る。追いかけた結城が見たのは、信じがたい光景だった。ミステリアスな猟師キリンジに救われた結城は、元AV女優のヤクザ・里菜からアイが神秘の力を持つ「巫女」だと告げられる。結城は自らの弱さと戦いながら、アイを救うため、里菜らと共に未知の運命に立ち向かう。死闘の末に結城を待ち受ける結末とは。真夏の青春アクション開幕!
文字数 177,694
最終更新日 2025.09.21
登録日 2025.09.01
「マリア?マリアじゃないか!ああ、ようやく会えたね?今までずっと…ずっと君を探し続けていたんだよ。俺のマリア!」
深夜の閑散とした駅の構内で、突然見ず知らずの超絶イケメンに抱き締められ、そんな甘ったるい台詞を吐かれました。
確かに私は真理亜ですけれど、私達初対面ですよね?
間違いありませんよ。だって、物心つく前から男性恐怖症の私に、男性の知り合いなんておりませんから。
――え?前前前世では婚約者だった?前々世では義理の親子?前世では幼馴染兼恋人?
何を仰っているのかいまいち分からないのですが。
もしかして電波系の方ですか?実物に初めてお会いしました!
え?違う?前前前世で私を喪ってから、私と結ばれる為に転生を繰り返している??
いやいや、そんな時空を超えたストーカーなんて、いくら国宝級のイケメンでもお断りです!
※この作品はムーン様の方でも公開しております。
文字数 19,079
最終更新日 2023.05.31
登録日 2022.06.09
もしも、だ。
歴史と言う複雑で繊細な機械があり、それらが正しく回ることで人の歴史が動くのなら。
それはたった今、狂った。
本来は役目を終えるはずだった歯車が、まだ動いていることによって。
たった一人の偉人、その歯車が狂うことで。
この物語は始まる。
狂った物語は、始まる。
これは、もしもの世界。
もしも、戦国最大の謀反である「本能寺の変」が失敗に終わっていたらの話。
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みんなが知ってる織田信長が本能寺で死なずにポルトガルに!
みんなが知ってるあの偉人もみんなが多分知らないあの偉人も出てくる(と思う)!
みんなが呆れる大うつけ!
みっつの「みんな」を目標としたドタバタヘンテコローファンタジー!。
言っとくけどテストで書くなよ!?
登録日 2021.07.17
僕とブースケとの関係性をセキララに描いた、異次元ぬいぐるみワールド。いつも枕元にいるブースケは世間的には大きなキリンのぬいぐるみにすぎないけど、僕にとっては…。どういうわけか、ふたりのあいだでは以心伝心、思っていること、感じていることがわかるという…。ほかにもイヌくん、カエルちゃん、クマくん、うさぴょんも登場し、パラレルワールドというわけでもない、たんに内面のセカイというわけでもなく…。僕はブースケを愛していた。
文字数 40,875
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.10.08
桜に染まったあの日から十年。中学校卒業と同時に別れが訪れた。
優しいキスしか残さなかった彼は、行く先も高校も告げずに目の前から消えた。
痛みを抱えたままの倉木窓夏は、動物園で働くという夢を叶え、平穏な毎日を過ごしていた。「キリンって、どんな鳴き声ですか?」話しかけてきた男性は、十年前に別れた藤宮秋尋だった。
モデルや俳優の仕事をしている彼と再び連絡を取るようになり、距離が近づいていく。
彼が人気モデルだと知らなかった窓夏は、まさか記者に追い回されているとも知らずに深い仲へと発展し、同棲するようになるが……。
文字数 91,158
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.02.10
ダンジョンと呼ばれる異次元への扉が開かれ、世界は混沌へと落ちていく。それらを照らしたのは、奇しくもそのダンジョンをエンタメとして活用した配信者たちだった。
雨宮蒼井の父は、かつて世界一のダンジョン配信者だった。しかしある日を堺に失踪、ダンジョン内での行方不明者となった。母は悲しみに暮れ、雨宮の夢に対して断固反対を示す。
しかし、雨宮はそう簡単に夢を諦めなかった。
こっそりと配信者としての試験に合格し、母親に内緒で初配信を試みる。サバイバルナイフ一本とスマホを握りしめた彼女は、突如ダンジョンの奥から悲鳴を聞いた。行くとそこには超有名ダンジョン配信者である『服部ナオトラ』と、それを追い詰めるミノタウロスがいた。
反射的にナオトラを助けてしまう雨宮だが、簡単にミノタウロスに追いつかれてしまう。絶体絶命……そんな雨宮に、一件のコメントがやってくる。
『助けて欲しいか?』
応えると、その場に突如天使が舞い降りる。
黒く、片方の翼を失った……片翼の天使が。
「我が名はサタン。ここに、貴女への服従を示す」
最強の悪魔と契約したこと、ナオトラを助けたことにより、初配信にも拘わらず雨宮は大バズリ!
しかもサタンが言うには、死んだはずの父親はまだ生きているらしくて──!?
あなたの心にバズること間違いなし! キリンがお送りする『本気』ダンジョン配信モノ、開幕っ!
文字数 12,415
最終更新日 2023.10.10
登録日 2023.10.10
最愛の彼女を転校して三日目のイケメンに奪われた。
そんな転校生に憎悪を燃やす主人公。
気づいた時には
異世界流しの刑。
主人公は最愛の彼女と再び会う事ができるのか。
文字数 12,182
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.17
暗殺を生業とする老師とその弟子、某暗殺機関出身のキリングドールたちのところに税務署からの使者がやってきた。
彼は国からの暗殺以来を持ってきたが。
国家暗殺者のバックアップとともにその仕事を受けることに。
文字数 13,419
最終更新日 2015.05.16
登録日 2015.02.21
一人はさみしい。
冬は誰だってそう思う。
でも、誰かが待っていてくれたら、きっと大丈夫。
とある一つの出会いがさみしい冬を変える。
これは、そんな冬のある日の物語。
※数年前に書いた短編のリメイク版です。
文字数 3,044
最終更新日 2019.01.25
登録日 2019.01.25
世界で初めて成功した仮想現実型オンラインゲーム【free】。その自由度の高さから一大ブームを巻き起こしたが、度重なるシステムエラーにより惜しまれながらサービスを終了することとなった。
そのような中、唯一最後までログインをしていようと決意したギルド【キリングゴッド】。プレイヤー狩りとして悪評高い彼らは、サービス終了による強制ログアウトを各々迎えようとしたが終了時刻になってもログアウトもなく意志を持ち出すNPCに、見知らぬマップ。「ここは、ゲームの世界じゃない!?」クレイジーで最高なメンバーとそのトップ「クロム」が織り成すファンタジー!
文字数 2,333
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.28
「キリンのKiss」で登場した、鬼丈課長の小話です。
鬼丈篤史の若き日のエピソードを綴ります。
今から二十数年前、海に憧れた男は船乗りを目指す。しかし、やる気とは裏腹に船乗りの適性がないと烙印をおされてしまう。人生最初の挫折感に苛まれ、ひとり船から降ろされた。
誰にも告げずに降りたはずの港には、幼馴染の梨香子が迎えにきていた。
鬼丈と梨香子が結婚にたどり着くまでの短編小説です。
現代と過去を行ったり来たりしますので、ご注意ください。
鬼丈の仕事っぷりは、ぜひ本編「キリンのKiss」でご確認ください。
※R指定場面は緩めです。
※ムーンライトノベルズにも公開いたします
文字数 17,153
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.07
音楽教師の菜緒子は、エンジニアの隆介をカンボジア支援のNPO活動に誘う。隆介は技術支援として参加するうち、菜緒子からポル・ポト政権時代に音楽家たちが虐殺され、カンボジアから音楽が失われたことを知らされる。彼女の熱意に動かされ、隆介はカンボジア訪問に同行することを決意する。
プノンペンの芸術学校では、日本の国歌「君が代」を菜緒子が演奏すると、驚くべきことに子どもたちが歌詞を暗唱して歌い始める。カンボジアの紙幣には日の丸が印刷されるなど、日本への尊敬の念が表れていることに二人は驚く。
その後、キリングフィールドとトゥール・スレン刑務所を訪れ、200万人もの命が奪われた残酷な歴史に直面する。特に衝撃的だったのは、拷問や殺人を実行したのが笑顔の少年兵だったという事実だ。菜緒子は「人間の残酷さではなく、社会正義やイデオロギーの名の下に普通の人々が残虐行為を行った」と説明する。
帰国の飛行機の中で、二人は日本に生まれた偶然の幸運と、政治への無関心が招く危険性について語り合う。「無関心でいることは一種の同意になる」という気づきを得た隆介は、音楽とプログラミング教育を通じて子どもたちの批判的思考を育てる活動を続けることを決意する。
文字数 4,087
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.03.14
