「青」の検索結果
全体で18,095件見つかりました。
十二年間、彼女の名前がポスターに載ることはなかった。
王立劇場で働く二十九歳のリヴィアは、誰かが倒れたときだけ舞台に立つ「名無しの代役」。
彼女の役紋は、何も刻まれていない外れの【空白】だった。
どんな役にも一晩だけ合わせられるため、劇場からは便利に使われてきた。けれど、どれほど完璧に演じても、拍手も名声も看板女優のもの。リヴィアへ向けられる感謝はない。
王国中の貴族が集まる記念公演を救った夜、支配人は言った。
「代役に名前はいらない。お前の代わりもいる」
その瞬間、リヴィアは十二年間勤めた王立劇場を辞めることにした。
劇場の外で彼女を待っていたのは、人前に立つとうまく声を出せない脚本家ノア。
「今度は、あなたの名前を台本に書かせてください」
彼が率いる旅一座〈青い天幕〉に残されていたのは、穴の開いた天幕、古びた舞台馬車、たった三脚の客席だけだった。
しかも、巡業札の期限まで残り九十日。
一座を存続させるには、七つの町で客席を満員にしなければならない。
耳の聞こえない影絵師の少女。
美しい声を持ちながら、自分の役を見つけられない元歌姫。
英雄と呼ばれることを嫌う、片脚の元工兵。
リヴィアたちは旅先で出会った訳ありの仲間を迎え、それぞれが無理なく輝ける舞台を一つずつ作っていく。
石切り町では、英雄ではなく帰りを待った家族の物語を。
声を出せない風の町では、言葉を使わない影絵芝居を。
戦勝に沸く町では、鎧を脱いだ兵士たちが心から笑える喜劇を。
やがて明らかになる【空白】の本当の力。
それは、誰かの役を借りるだけの力ではなかった。
仲間と観客の心が重なったとき、この世界にまだ存在しない「新しい役」を生み出せる、特別な役紋だったのだ。
一方、リヴィアを失った王立劇場では、代役不足や若手の離職が重なり、公演が少しずつ立ち行かなくなっていく。
今さら名前を看板に載せるから戻ってほしいと言われても、もう遅い。
リヴィアが立ちたい舞台も、帰りたい場所も、共に歩きたい人も――すでに自分で見つけている。
これは、誰かの代わりにしかなれなかった女性が、訳ありの仲間たちと七つの町を巡り、自分の名前で拍手を受けるまでの物語。
温かなお仕事と仲間づくり、そして舞台に立つ女優と舞台に立てない脚本家の、ゆっくり育つ恋のお話です。
文字数 132,109
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.08.22
すがり付く眼差しを拒むことはできなかった。続けることしか選択肢を選べなかったのはあなたに生きていて欲しかったから。
私は、夫を裏切っている。
大澤りずは、沢村陽に出会い、彼の闇に触れ不倫関係へと進んで行ってしまう。
陽との関係に罪悪感を抱いていたりず。
終わらせたい終わらせられないと悩んでいたりずの元に小説【香炉】が映画化される話が舞い込んでくる。
りずは、【香炉】が完成するまでに陽との関係を終わらせる決意をする。
【香炉】の映画化を記念して、現在進行系で不倫をしている人、終わらせた人にインタビューすることになった。
その話を聞きながら、りずは終わらせ方を考えるのだ。
短編小説を繋ぎ合わせた形になります。
最初に大澤りず編①から始まり、次にインタビューのふたりの話になり、そして大澤りず編②になり、インタビューの方を挟んで、最後に大澤りずと沢村陽編で終わります。
番外編 青山にはあの小説から人物を登場させようと思っています。
ぜひ、楽しみにお待ちください。
最後まで応援していただけたら嬉しいです。
この物語は、フィクションになります。
エブリスタ、カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 25,994
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.13
各章完結型。単行本形式。
これは神と〝真世界〟を巡る、冒険者たちの物語。
Welcome to The World of MYSTLIA'S.
突如「終わり」を迎えた世界、ミストリアス。この世界を愛した神・ミストリアは「世界の復活」と引き換えに力尽き、ミストリアスには「神の霧」だけが遺された。
【第1章あらすじ】:
エルスは駆け出しの冒険者として、幼馴染のアリサと旅に出た。目的は、父親の仇である「魔王」を討つこと。しかし、最初に辿り着いた街で早くも資金を使い果たし、長い足止めの日々を送るハメに。
ある日、依頼で扱った「謎の杖」が引き起こした騒動に巻き込まれ、責任を感じたエルスは、アリサや新たな仲間とともに「杖」の行方を追う決意をする。それは彼にとってツラく厳しいながらも、夢と希望に満ちた「冒険のはじまり」となるのだった。
【登場人物】:
▶︎エルス
主人公。銀髪の若い青年。すべての精霊魔法が使える。
幼い頃は礼儀正しかったが、現在は少々ガサツな性格。
▶︎アリサ
エルスの相棒で幼馴染。茶色のポニーテール少女。
小柄で見た目も幼いが、怪力の持ち主で武器の扱いに長ける。
光魔法も使えるが、あまり得意ではない。
▶︎ニセル・マークスター
熟練の冒険者であり、エルスの兄貴分となる存在。
黒ずくめの格好をした、謎めいた男。名前が長いのを気にしている。
幾多の修羅場を潜り抜けており、潜入や暗殺術を得意とする。
▶︎ロイマン
エルスの命の恩人で憧れの存在。屈強な肉体を持つ、壮年の男。
魔王を討伐したことで「勇者」の称号を得た、凄腕の冒険者。
魔剣ヴェルブレイズを所有し、炎を使った戦いを得意とする。
【お知らせ】:
毎日0時に投稿。現在、リライト版を投稿中です。『第2章』までは既存のものと同様、『第3章』以降は新規となります。これはリライトの「証拠」を示すためですが、当サイトのガイドライン(重複投稿の禁止)に抵触する場合には、直ちに既存の「話」を削除させていただきます。
大長編の単行本を意識した、各章完結型。難しい漢字には「ふりがな」を振っております。
R指定は外しておりますが、本作には次の要素が含まれます:
飲酒・喫煙(いずれも日本においての成年者のみ)
バトルによる人の死亡および殺害
暴力描写:対人戦・バトル全般
残酷描写:バトルや事故による流血・四肢切断など
虐め・拷問などの直接的な描写は避けております。
性的暴力は現在も今後も、一切登場いたしません。
※お気に入り登録やいいね、感想等にて、ぜひとも応援よろしくお願いします。
文字数 386,993
最終更新日 2026.09.12
登録日 2022.08.01
特撮ヒーロー『スペースマン』が大好きな大学生・湊緋鶴。
子どもの頃から変わらないその趣味を、誰にも否定されない場所を求めて、彼女はファンのオフ会に参加する。
そこで出会ったのは、同じ作品を深く愛し、怪獣や物語について静かに語る青年・椎名鷹久だった。
「好きなものを、好きだと言っていい」
そんな当たり前のようで難しかった想いを共有できた二人の出会いは、緋鶴にとって特別な時間となる。
しかし数日後、その日常は突如として崩れ去る。
街を揺るがす謎の振動、そして現れた“怪獣”。
テレビの中だけの存在だったはずの非日常が、現実として街を踏み荒らして行く。
逃げ遅れた緋鶴と鷹久が絶体絶命に陥ったその瞬間、空から降り注いだ赤い光が2人を包み込んだ。
緋鶴の前に現れたのは、人類を守る存在――スペースウーマン・エヴァ。
それは、彼女がずっと心のどこかで「いてほしい」と願っていた、“女性のヒーロー”だった。
これは、ヒーローに憧れていた1人の少女が、非日常と向き合う物語。
日常と非日常が交差する世界で、少女は“ヒーローのいる世界”の当事者になっていく。
本作はAIを使用して作成しています。
原案・設定・プロットは作者が作成し、AIを文章化・校正の補助として使用しています。最終的な修正・仕上げは作者自身が行っています。
文字数 25,660
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.09.01
交通事故で家族を失い、 とある殺人事件を起こして指名手配犯となった少年 青柳(あおやなぎ) 蛇之(へびゆき) は、孤児院で暮らしていた。
彼は本を読むことや、図鑑や植物を眺めることが好きな少年だった。尚且つ、 孤児院の友達や義妹のエメラルドと楽しく、穏やかな日々を送っていた。
しかし大晦日、蛇之とエメラルド、そして孤児院の友人4人は、突然「アーク」と呼ばれる謎の研究所へ連れて行かれる。そこで「エメラルド」以外は人体実験の被験者にされてしまう。
さらに研究員たちは、蛇之の名前を「青龍」へと改名した。
実験の末、彼らはそれぞれ特殊な“異能”を手に入れる。力を得た青龍たちは研究所内で暴走し、多くの死傷者を出した。
その後、仲間のひとり「麒麟」が持つ異能の力によって、彼らは異世界へと転移。その世界に小さな村を作り、平和に暮らそうとしたが……
その願いは叶わず、王国・冒険者・強大な敵たちとの戦いに巻き込まれる。
文字数 125,671
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.02.22
美しい葡萄畑が広がる、のどかな田舎町。
伯爵令嬢であるルナリアの周囲では、一年前から不可思議な異変が起きていた。
優しかった使用人たちが少しずつ冷たくなり、父親まで彼女を避けるようになってしまったのだ。
そして二十歳の誕生日。
今まで優しかった婚約者が突然態度を変え、ルナリアは婚約を白紙にされた上に屋敷から追い出されてしまう。
行き場を失った彼女は亡き母との縁を頼りに、戦争難民たちの暮らすスラムへ足を踏み入れる。
そこで出会ったのは、人を食ったような態度の謎めいた青年だった。
※溺愛系ではありません。性格の悪い男が出ます。
文字数 80,283
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.29
マルティナはスコールズ伯爵家の三姉妹の中でハズレの存在だ。才媛で美人な姉と愛嬌があり可愛い妹に挟まれた地味で不器用な次女として、家族の世話やフォローに振り回される生活を送っている。そんな自分を諦めて受け入れているマルティナの前に、マルティナの思い込みや常識を覆す存在が現れて―――家族にめぐまれなかったマルティナが、強引だけど優しいブラッドリーと出会って、少しずつ成長し、別離を経て、再生していく物語。
※三章まで上げて落とされる鬱展開続きます。
※因果応報はありますが、痛快爽快なざまぁはありません。
※なろうにも掲載しています。
文字数 123,815
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.02
私はキャロル・トゥー。トゥー伯爵との間に3歳の娘がいる。私達は愛し合っていたし、子煩悩の夫とはずっと幸せが続く、そう思っていた。
ところが、夫の妹が離婚して同じく3歳の息子を連れて出戻ってきてから夫は変わってしまった。
ショートショートですが、途中タグの追加や変更がある場合があります。
文字数 3,432
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.10.03
『第2回青春BLカップ』応援ありがとうございました!!
名家に生まれたが汚い子と蔑まれる春陽。
かつてヒーローを夢見る少年だったが、今は目立たないように生きていた。
父の命令で入学させられたのは、未来の日本を担う者だけが集う超エリート学園。
春陽に待っていたのは、希望ではなく絶望だった。優秀な兄を神のように崇拝し、春陽を心の底から憎む男、北蒼月がルームメイト兼世話係に指名されたのだ。
ただ静かに卒業することだけを考えていたが、蒼月からは強烈な拒絶を浴びせられる。
氷のように冷たい関係から始まる二人だけの部屋。
しかし、この最悪の出会いが、春陽の運命を大きく動かすことになる。
なぜ兄は、春陽を嫌う蒼月を推薦したのか。
家の呪縛と兄の影から、春陽は抜け出すことができるのか。
じれじれピュアラブ学園生活は待ったなし!?
犬猿の仲から始まると淡い恋の物語。
氷の王子と呼ばれる忠犬×ヒーローを夢見ていた男の子
文字数 85,735
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.08
サイコ溺愛アイドル×一般人、ときどき猫。
飼い猫のココが行方不明になって二ヶ月、憔悴する航(わたる)のもとに現れたのは、ココと同じ空色の瞳の美青年だった。
「どうしても航君のところに帰りたくて神様にお願いしたの。どんな姿になってもいいから、航君に会わせてくださいって」
車に轢かれてしまったココは奇跡を起こし、人間の姿になって戻ってきた。……と、彼は言う。
なぜ信じてしまったのかわからない。仔猫気分の溺愛仕様で甘えてくる“ココ”にいつのまにか航は身も心も絆されていく。
あるとき真実を知ってしまった航は、彼の常軌を逸した執着から逃れようとするが……
勝手に芸能界のスターダムを駆け上がっていく天才アイドルの腕の中で足掻く平凡な男の話。
【完結保証】毎週土曜日更新に変更しました(5/5)
ガチ恋ストーカーアイドルの片鱗が出てくるのは11 話目から
文字数 139,610
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.03.13
文武両道、容姿端麗な大国の第二皇子に転生したヴェルダードには黒髪黒目の婚約者エルレがいる。黒髪黒目は魔王になりやすいためこの世界では要注意人物として国家で保護する存在だが、元日本人のヴェルダードからすれば黒色など気にならない。努力家で真面目なエルレを幼い頃から純粋に愛しているのだが、最近ではなぜか二人の関係に壁を感じるようになった。
そんなある日、エルレの弟レイリーからエルレの不貞を告げられる。不安を感じたヴェルダードがエルレの屋敷に赴くと、屋敷から火の手があがっており……。
* 金髪青目イケメンチート転生者皇子 × 黒髪黒目平凡の魔力チート伯爵
* 一部流血シーンがあるので苦手な方はご注意ください
文字数 18,847
最終更新日 2025.01.22
登録日 2025.01.16
この白線から外れたら、全員死ぬ
新宿駅地下にダンジョンが接続されて十年。
探索者、配信者、ギルドが名声と金を求めて潜る時代に、水瀬透が覚醒した職業は《案内人》だった。
能力は、ただ道が見えるだけ。
攻撃力なし。防御力なし。探索者試験では最低評価。
駅員としても探索者としても半端者だった透は、ある夜、ダンジョン崩落事故に巻き込まれた人気配信者・朝倉澪と迷子の少年を助ける。
その瞬間、生配信に映った。
「白い線に沿って走れ。そこだけが生きて帰れる道だ」
誰も知らない安全ルート。
閉ざされた改札の先にある隠し出口。
ボスを倒さず、人を全員生還させる異常な攻略。
掲示板は騒然。
大手ギルドは能力を奪おうとし、ダンジョン庁は彼を国家機密扱いする。
これは、戦えない外れ職の青年が、最短ルートだけで世界最高の探索者になる物語。
文字数 215,448
最終更新日 2026.07.27
登録日 2026.06.27
妹が大嫌いな姉が仕組んだ身勝手な計画にまんまと引っかかった妹の不幸な結婚生活からの恋物語。ハッピーエンド保証。
中世ヨーロッパ風異世界。ゆるふわ設定ご都合主義。魔法のある世界。
文字数 22,404
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.09
冴えないサラリーマンが、異世界最高の愛玩奴隷として幸せを掴む話。
第11回BL小説大賞51位を頂きました!!
お礼の「番外編」スタートいたしました。今しばらくお付き合いくださいませ。(本編シナリオは完結済みです)
上司に無視され、後輩たちにいじめられながら、毎日終電までのブラック労働に明け暮れる気弱な会社員・真治32歳。とある寒い夜、思い余ってプラットホームから回送電車に飛び込んだ真治は、大昔に人間界から切り離された堕落と退廃の街、ソドムへと転送されてしまう。
魔族が支配し、全ての人間は魔族に管理される奴隷であるというソドムの街で偶然にも真治を拾ったのは、絶世の美貌を持つ淫魔の青年・ザラキアだった。
異世界からの貴重な迷い人(ワンダラー)である真治は、最高位性奴隷調教師のザラキアに淫乱の素質を見出され、ソドム最高の『最高級愛玩奴隷・シンジ』になるため、調教されることになる。
7日間で性感帯の全てを開発され、立派な性奴隷(セクシズ)として生まれ変わることになった冴えないサラリーマンは、果たしてこの退廃した異世界で、最高の地位と愛と幸福を掴めるのか…?
美貌攻め×平凡受け。調教・異種姦・前立腺責め・尿道責め・ドライオーガズム多イキ等で最後は溺愛イチャラブ含むハピエン。(ラストにほんの軽度の流血描写あり。)
【キャラ設定】
●シンジ 165/56/32
人間。お人好しで出世コースから外れ、童顔と気弱な性格から、後輩からも「新人さん」と陰口を叩かれている。押し付けられた仕事を断れないせいで社畜労働に明け暮れ、思い余って回送電車に身を投げたところソドムに異世界転移した。彼女ナシ童貞。
●ザラキア 195/80/外見年齢25才程度
淫魔。褐色肌で、横に突き出た15センチ位の長い耳と、山羊のようゆるくにカーブした象牙色の角を持ち、藍色の眼に藍色の長髪を後ろで一つに縛っている。絶世の美貌の持ち主。ソドムの街で一番の奴隷調教師。飴と鞭を使い分ける、陽気な性格。
文字数 140,280
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.10.01
舞台は現代。これはオメガバースの世界線での物語である。
――御笠 皇大郎 (みかさ こうたろう)は元アルファのオメガ。
御笠家は数多くの政治家や学者、医学博士などを排出した由緒正しい家系である。
とある事件からアルファからオメガへビッチングして高学歴のエリートで容姿端麗の青年の人生が一転した。
アルファ家系であった中でのオメガ。
肩身が狭いどころではない。
針のむしろ状態で大学を中退させられたあと、小さな家を与えられ無愛想な家政婦と唯一優しかった祖母暮らしていた。
そこで次々と持ち込まれる縁談の話。
すべてを突っぱねていたが、優しかった祖母が倒れてから状況は変わった。
跡取り候補の弟からの脅しで、皇大郎は渋々縁談を受け入れた。
相手は貴島グループ(金融から不動産、他にも様々な業界にて拡大成長した巨大企業グループ)のいわるる御曹司。
貴島 高貴 (きじま こうき)である。
顔こそイケメンだが性格の悪い男で、もちろんアルファ。
見合いの席でとんでもない失礼な発言と乱暴をしようとしたクズ男。
すったもんだで婚約したものの、相手の会社で働くように要求された。
案の定、会社では腫れ物扱い。ヒソヒソされ嫌がらせも続く。
それでも祖母のため家のため必死で耐えた。
しかし婚約者は連絡もなく放置。
たまには食事でもと勇気を出して誘ってみるも素っ気なく断られる。
どこにいても孤独――そんな日々を三ヶ月。
ついに決定的な出来事が起こる。
社内の女性社員たちに呼び出され、婚約者には愛する人がいるから婚約破棄しろと罵倒される。
傷ついた皇大郎に追い打ちをかけるような出来事が。
そしてようやく決意した。
婚約破棄して家出してやろう、と。
クズなアルファ(?)に愛想をつかした生きる力強めなオメガのシリアスありのラブコメディ。
R18もあるよ!!!
文字数 101,849
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.11.06
権謀術数に長けた王の主導で、今代の賢者としての身分を与えられ、再度政治の世界に舞い戻る、かつての大賢者メルシア。
神の従者と言われた彼女の目覚めは、定められた時を示すものか、あるいはそれがきっかけなのか。
世界のあちこちが軋み始めた音がする。
正史ならざる人を襲った屍人の事件は、明らかにされぬままーー誰かが、どこまでかを隠そうとしている。
人の嘘と国の欺瞞、神の矛盾が絡み合う中で、人々は何を選び、どう生きるのか。
善意と悪意は、ほんとうに善と悪か。
見えているものは、嘘か、現実か。
神話と現実の境が溶けていく世界を舞台にした、長編群像劇。
そして——彼女の、正体は。
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第1篇はこちらから
https://www.alphapolis.co.jp/novel/549802712/167081624
文字数 13,666
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.09.09