「走る」の検索結果
全体で699件見つかりました。
俺の名前は『五十鈴 隆』 四十九歳の独身だ。
俺は最近、リストラにあい、それが理由で新たな職も探すことなく引きこもり生活が続いていた。
そんなある日、家に客が来る。
その客は喪服を着ている女性で俺の小・中学校時代の大先輩の鎌田志保さんだった。
志保さんは若い頃、幼稚園の先生をしていたんだが……
その志保さんは今から『幼稚園の先生時代』の先輩だった人の『告別式』に行くということだった。
しかし告別式に行く前にその亡くなった先輩がもしかすると俺の知っている先生かもしれないと思い俺に確認しに来たそうだ。
でも亡くなった先生の名前は『山本香織』……俺は名前を聞いても覚えていなかった。
しかし志保さんが帰り際に先輩の旧姓を言った途端、俺の身体に衝撃が走る。
旧姓「常谷香織」……
常谷……つ、つ、つねちゃん!! あの『つねちゃん』が……
亡くなった先輩、その人こそ俺が大好きだった人、一番お世話になった人、『常谷香織』先生だったのだ。
その時から俺の頭のでは『つねちゃん』との思い出が次から次へと甦ってくる。
そして俺は気付いたんだ。『つねちゃん』は俺の初恋の人なんだと……
それに気付くと同時に俺は卒園してから一度も『つねちゃん』に会っていなかったことを後悔する。
何で俺はあれだけ好きだった『つねちゃん』に会わなかったんだ!?
もし会っていたら……ずっと付き合いが続いていたら……俺がもっと大事にしていれば……俺が『つねちゃん』と結婚していたら……俺が『つねちゃん』を幸せにしてあげたかった……
あくる日、最近、頻繁に起こる頭痛に悩まされていた俺に今までで一番の激痛が起こった!!
あまりの激痛に布団に潜り込み目を閉じていたが少しずつ痛みが和らいできたので俺はゆっくり目を開けたのだが……
目を開けた瞬間、どこか懐かしい光景が目の前に現れる。
何で部屋にいるはずの俺が駅のプラットホームにいるんだ!?
母さんが俺よりも身長が高いうえに若く見えるぞ。
俺の手ってこんなにも小さかったか?
そ、それに……な、なぜ俺の目の前に……あ、あの、つねちゃんがいるんだ!?
これは夢なのか? それとも……
文字数 345,500
最終更新日 2022.11.21
登録日 2022.10.10
絶対零度の魔法使い
レンタル有り旧題:絶対零度の最強魔法使い
魔法適性皆無。付けられた蔑称が——「落ちこぼれ」
それが、とある貴族の子女として生まれ落ちた少年の境遇であった。お先は真っ暗な上、家族からも居ない者同然に扱われる日々。
だから少年は、奴隷と言う名の己を守る手段を。
冷め切った心を温める疑似家族を、求めた。
けれど、保身に走るそんな日々も長くは続かず、呆気ないまでに崩壊した。それが、運命の分岐点。
始まりを告げる音であり、止まっていた歯車を動かすキッカケ。
一年の空白の期間を経て、一年遅れの氷結師は覚醒す———。
文字数 243,070
最終更新日 2023.06.21
登録日 2019.05.05
現代日本で、今日も一生懸命働いている、「働く大人」の皆様へ。
こちらの小説作品は、働く人の健康を守る医療職、「産業保健師」の足立里菜を主人公にしたヒューマンドラマ小説です。
働いている人の「あるある」や、働くうえでお役に立つかもしれない知識、そして何より、健康や命の大切さを知ってほしくて書きました。恋愛要素もちょっとアリ。基本的には各Episodeで読み切りです。
☆★☆★☆【Episode① 産業保健ってなあに】26歳の看護師、足立里菜。勤め先の病院からクビを宣告されて意気消沈していたところで、地下鉄内で急病人に遭遇……! その人を助けたことがきっかけで、エリートサラリーマン風の医師・産業医の鈴木風寿とペアになって働き始める。初めての出動先は『サクラマス化学株式会社』。ところが訪問初日に、労災と社員のクーデターが発生!?
☆★☆★☆【Episode② 港区ラプソディ】友人のトモコに誘われて、六本木の超高級カラオケに行った里菜。そこで出会ったメンズは、国会議員、会社社長、成功した投資家という豪華メンバー。その後、投資ファンド『ジュリー・マリー・キャピタル』社員のメンタル不調について相談依頼を受け、会社に向かうことに……!
☆★☆★☆【Episode③ 魂の居場所】産業保健師足立里菜、初めての保健指導! でも鈴木先生と訪れた『エイチアイ石鹸株式会社』では、過去に何か事件があったようで……??
☆★☆★☆【Episode④ 最後の一滴】ハウスメーカー『シューシンハウス株式会社』で、アルコール依存症の社員に生活指導とサポートを行うことになった新人産業保健師、足立里菜。でも、思わぬ大失敗をしてしまって、鈴木先生と初めてのケンカに……!!?
できるだけ定期的に更新するよう心掛けます。ご意見・ご感想などがございましたら、是非お気軽にコメント下さい。Twitterもやっています(https://twitter.com/@Goto_Kamakura)。もしもこの作品を好きになって下さったら、「ブックマーク」「レビュー」頂けると泣いて喜びます。
※この物語は完全なるフィクションです。
「カクヨム」「小説家になろう」と重複投稿しています。
各Episodeでいったん完結しますが、連作として【Episode⑩】くらいまで書き続ける予定です。
文字数 689,069
最終更新日 2025.03.30
登録日 2023.01.24
設立一年の芸能事務所、ジュエリーガーデンプロモーション。ここには十人の新人アイドルが所属している。
しかし、まだ芸歴一年にも満たない彼女たちはヒヨっ子、夢の舞台は程遠い。
そこで社長が提案したのは、年の瀬に開催される大型ユニットオーディション「Brand New Duo」への全員出場だった。
条件は二人一組のユニットを「自分たちで」結成すること。夢に向かって走るため、オーディションでトップを取れ!
文字数 241,091
最終更新日 2025.01.20
登録日 2024.12.03
赤子の頃に寺院に捨てられた主人公――写楽は、生い立ちに暗いものを背負いながらも、それでも真っ直ぐ育った。それは育ててくれた住職と、周りにいる子供たちの存在があってのことだろう。しかしそんなある日、誕生日を迎えた写楽を喜ばせようと子供たちが無茶な行いをし、その結果、事故が起こり、子供を助けようとした写楽は――死んでしまった。だが目を覚ました写楽は、自分が生きているという事実と、自身がいる場所が明らかに地球ではないことを悟る。さらに異世界の王族によって、自分ともう一人の少年が召喚されたことも知る。もう一方の少年は、どうやら英雄や勇者の資質があるらしく、召喚者たちは大喜びをするが、写楽はステータスも凡庸であり、レベルも0。だがこのレベル0という事実を受け、召喚者たちに戦慄が走る。彼らは写楽を大敵である魔王の手先だと決めつけ、理不尽にも写楽を殺してしまうのである。ここで写楽の第二の人生が早々に終わりを告げたかに見えたのだが、驚くことに死体置き場で写楽は生き返るのであった。
文字数 99,869
最終更新日 2023.01.27
登録日 2022.12.18
超音速で成層圏を飛ぶ飛行機やロケット「凌空機」。
空を見上げれば超音速の旅客機が縦横無尽に空を翔け、大学院生自らが自作ジェットエンジンで成層圏を飛ぶ大会”イーサフォーミュラ”が行われている。
そんな、凌空機技術が異常発達した日本でのお話。
高専を卒業し、晴れて地方の「アサネバナ工科大学」大学院に進学した青年「浮田 幸」。
音速を超える飛行機を開発する「凌空工学」を修めるため、期待と不安が入り混じる通い路を走る中、道端で白髪の女性に出会う。
「カリサカ ユラ」と名乗る可憐なその女性は、同級生かつ同じ授業を取っていて――
――研究室、大学、ひいては国家プロジェクトを巻き込む、波乱の大学院時代が幕を開ける。
機械工学のバケモン。
電子&ソフトウェア工学のバケモン。
職人技術のバケモン。
ただのバケモン。
個性も経歴も吹っ飛んだバケモン4体が、立ちはだかる壁を知恵と努力と創意工夫(と拳と筋肉)で乗り越える!
青春 × 理系(航空宇宙工学) のSFファンタジー。
文字数 456,747
最終更新日 2026.09.08
登録日 2025.06.17
雨が降ろうが槍が降ろうが、君のもとに行く。
その約束は守られなかった。槍の代わりに、自動車が降ってきたから。
ぺしゃんこになり、機械化兵のオーヴァードとなった高校生、牧原双二。
音速の思考回路で無責任な発言を乱造するチームリーダー、咲口十九朗。
テンションのダートロードひた走る、無自覚無礼系運び屋、トランスミッション。
三者三様の、ほんの少しの第二作戦が始まる。
登録日 2017.02.06
駿河国由比ヶ浜にかつての住人弥右衛門と息子の喜平次がやって来て、私の命の恩人だと吉岡次郎之介と妻の早苗を紹介し、ここで染め物屋をすることになったのでよろしくと言った。あばら屋となっていた弥右衛門の旧家は建て直され、翌年には女の子が生まれ夕と名付け、11年後には男子が誕生し、治三郎と命名した。だが夏の終わり、地震と津波が襲って来て大きな被害を被った。夕も津波に飲み込まれる寸前だったが、次郎之介の機敏な動きに助けられ危難を逃れ、父は尊敬の対象になった。そして翌年、大阪の陣が切って落とされ、かつては石田三成の家臣だった次郎之介は夕に後を託し、大阪に向かった。だが豊臣は滅亡し、次郎之介は戻って来なかった。
男の子二人が三歳になると、夕による教育が始まった。基底は徳川憎しと大義の確立である。だが治三郎にはその気が全くない。ホラを平気で振りまく。対して久米之介は真面目そのものである。だが祖父の命の恩人の孫だから忠義を尽くせと言う親の方針には疑念を持っていた。彼の悩みは治三郎に対する忠義は虚であり、優しく接してくれる夕に対する思いは実であることだった。治三郎の虚言癖は止まることを知らず、遂には時の最高権力者徳川家光に対する誹謗となり逮捕されたが、喜平次の工作で釈放された。夕は修行を命じ久米介という家来付きで仏門に入った。だが坊主見習いとなって得たものは悪所通いだけであった。
三年後、寺を辞したが、久米之介は自称楠木正成の血を引く者だという楠木大膳なる怪しげな老人と知り合い、家に連れ帰った。夕は胡乱なやつと危ぶんだが、幕府を倒すためには江戸に行かなければならない、その時がやって来たのだと思い江戸行きを許した。大善の持つ楠木正成の兵法書と幟を我が物にせんと狙う治三郎、二人まとめて有り金全てを奪おうと企む大膳、治三郎では夕様の言う大義は確立出来ない。ならば私が成り代わって実現させようと思う久米之介、それぞれの思惑を秘めて三人は江戸に旅立った。
二百六十余年もの幕政の基礎を築いた知恵伊豆こと松平信綱は累々たるキリシタン信者の屍を見ながら、次なる標的に的を絞っていた。キリシタンはこれで闇の中に潜むであろう。外様大名は牙を削ぎ落とすであろう。残るは武人派南海の龍こと徳川頼宣、たとえ御三家だろうとも安寧を脅かす者は許さない。
知恵伊豆は『楠木流軍学 張孔堂』の門を潜り、由比正雪の登場を待った。やがて三十代半ば総髪の人物が出てきた。静かな出だしである。だが次第に激してくる。
客も高揚し、「然り!」などと声を挙げている。「虚に生きるべきではない。虚に走るはたやすく、実に止まるは困難を要する。だが恐れてはならぬ。それが誠の武士道である。大義に生きよう」
知恵伊豆の射るような視線を浴びながら正雪は自らも陶酔していた。
戦いの幕はまだ切られたばかりである。
文字数 122,961
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.14
物語は、「私」が誰かを線路に突き落とす場面から始まる──。
異世界にある小国の姫に転生したセレーナは、よき家族と国民に囲まれて幼少期を過ごす。
しかし、亡命してきた騎士をきっかけに、戦争の影が平和な日々を覆い尽くした。
それはやがて、セレーナの過去を巻き込む大戦争に発展する。
明らかになっていく、セレーナが転生した理由。「私」とは一体何者なのか。
国家間の争いも過去も乗り越えて、セレーナは今日も前を向きひた走る。そんな転生ファンタジー。
※カクヨム・小説家になろうで連載していたものに加筆修正をして投稿します
文字数 3,127
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.08.17
主人公ー陽野 朝日は(ようの あさひ)は
かなり変わった境遇の持ち主だ。
自身の家族も故郷も何もかもを知らずに育ち、本だけが友達だった。
成人を目前にして初めて外に出た彼は今まで未知だった本の中の世界を夢見て冒険に出る。
沢山の人に頼り、頼られ、懐き、懐かれ…至る所で人をタラシ込み、自身の夢の為、人の為ひた走る。
【自動回収】という唯一無二のスキルで気づかず無双!?小さな世界から飛び出した無垢な少年は自分の為に我儘に異世界で人をタラシ込む?お話…
冒険?スローライフ?恋愛?
何が何だか分からないが取り敢えず懸命に生きてみます!
*ゲームで偶に目にする機能。
某有名ゲームタイトル(ゼ○ダの伝説、テイ○ズなどなど)をプレイ中、敵を倒したらそのドロップアイテムに近づくと勝手に回収されることがありませんか?
その機能を此処では【自動回収】と呼び、更に機能的になって主人公が扱います。
*設定上【自動回収】の出来る事の枠ゲームよりもとても広いですが、そこはご理解頂ければ幸いです。
※誤字脱字、設定ゆるめですが温かい目で見守って頂ければ幸いです。
※プロット完成済み。
※R15設定は念の為です。
ゆっくり目の更新だと思いますが、最後まで頑張ります!
文字数 520,333
最終更新日 2022.01.16
登録日 2021.08.08
突然思いついた内容で、細かく決めず突っ走るように書きたいと思っています。BLです。アオハル高校生活を目指します(何を言っているんでしょうね、私。)
文字数 544
最終更新日 2019.07.19
登録日 2019.07.19
古武道を正課とする天下一の武闘派高校 私立冥王学院に転校してきた帰国子女、一番合戦嵐子(いちまかせらんこ)。彼女の目的は剣術試合でNO1の地位を獲得することにあった。同学園で不敗の女王の名を欲しいままにした、母蘭子の強くなれという遺言を実現するために。天然で過激な性格が災いして、周囲との軋轢が生じるが、ぼっち化などなんのその。彼女はひたすら対戦を繰り返し、至高の座S級クラス一位の座を目指してひた走る。一番合戦嵐子がその名の通り、沈滞化した学院に嵐を巻き起こす!
文字数 127,320
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.15
時々遠くのほうから、列車の走る音、線路の軋みが聞こえる気がした。
その列車にはぼくの大切なひとたちが一人残らず乗っていた。大きな旅列車ではないが向かい合うボックス席はほとんど満席で、誰もがぼくとの再会を楽しみに談笑していたーーー。
四月の手紙を九月に読んだ、人間の「屑(くず)」であるぼくは、現状の打開策を模索しもがき続ける。
すべては自分次第。列車の到着を待つ者であると同時に列車の運転士でもあるぼくは、「大切なひとたち」との繋がりを思い、それを取り戻したいと願う。
敬愛すべき電影と少年CQに捧ぐ、アブストラクトな短編小説。
文字数 11,226
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.08.17
大学を中退し、配信者として生きることにした「私」は、
毎日走りながら、過去の自分に追われている。
フォロワーは増えた。金も少しは入る。
けれど安定も昇進もないこの世界では、走るのをやめた瞬間にすべてが止まる。
そんなある日、大学時代の友人・佐藤と再会する。
彼はスーツを着て就活に追われ、
俺はマイクに向かって喋り続ける。
似たように迷い、違う形で焦っている二人の人生が、
季節ごとにすれ違いながら交わっていく。
雪の降る公園で最後に出会った時、
俺はようやく気づく——
“レース”から逃げたわけじゃない、ただコースが違っただけなのだと。
文字数 7,459
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.14