「一歩」の検索結果
全体で1,211件見つかりました。
日本中を熱狂させたトップアイドル《一ノ瀬のあ》。
その少女が、夏フェスの大舞台で――雷に打たれて死んだ。
……はずだった。
次に目を覚ましたのは、魔法と錬金術が息づく異世界《アルステラ》。
しかも、彼女は没落貴族〈リュミエール家〉の末娘として転生していた。
「もう一度、ステージに立ちたい」
「また、誰かの心に歌を届けたい」
そう願った彼女が見出した“ステージ”は――かつてのライブとは違う、新たな夢の舞台だった。
歌が魔力と共鳴し、感情を震わせる“共鳴魔法”。
錬金術の知識と発想を掛け合わせて、光と希望を生み出す“創造の才能”。
獣人族の少年、ドワーフの少女、記憶を失った魔族の青年……さまざまな種族との出会いと友情。
「わたし、この世界で――国をつくる!」
仲間と共に、一歩ずつ理想を形にしていく少女の物語。
かつてステージで輝いたその歌声が、今度は異世界の空に響き渡る――!
文字数 1,538
最終更新日 2025.08.04
登録日 2025.08.04
石津容子は十年前に受賞しただけの作家の卵だ。無理解な夫と小さな子どもに振り回される毎日に、必死に書き続けている。いつか売れる、食べていける作家になりたい、デビューしたい、と願って。不器用な素人作家の小さな一歩の物語。
文字数 30,813
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.04.17
魂は、生物が生命活動を終える際、身体から抜け、冥界へ昇天する。それは音を立てずに、ただ
その場に肉塊を残して旅に出る。抜け殻が腐ろうと、魂は腐れない。魂はホテル旅行を行うように転々と、違う地球、違う環境、違う概念の世界へ向かう。そうして、魂は己を鍛錬し続ける。鍛錬をする理由など存在しない。ただ続ける。
これから語る物語には、現実の世界とは全く異なる世界が描かれている。
この世界の魂は、視覚化されている。生物が、己の生を終えたその瞬間、一匹の蝶を模した妖しい灯りが、見た者の感情を神妙にさせる。
視覚化される点以外の概念は、基本的に現実世界とあまり変化がないらしい。
しかし、この世界の文明は、僕が存在していた世界よりも著しく劣っている。
僕は、此処で生涯を終えるのか、と言うか、
既に終えていて、冥界に連れられたのか、いまいち見当もつかない。
僕は今、一面淡い本紫の霧が漂う森の中に佇んでいる。耳を澄ませば、一匹、はたまたそれ以上の甲高い鳥類や獣の鳴き声が、森林の広大さを表すように延々と木霊する。その音に聴き入っていたが、小一時間経った頃、森の奥底から一つの囁きが贈られてきた。その贈り主を辿るべく、立ち続けて痺れた重い足を、一歩、また一歩と運んでいく。枯れ葉を踏み、乾いた音が小さく舞い上がる。地面が緩く、視界不良の中、聴こえた声を頼りに、主が居るはずの方向へ俯きながら進んでいく。
「こんにちは」
儚く生暖かいその声は、僕の身体中を舐め回すように纏わり付いた。思わず顔を上げる。しかし、視界には何処を見渡しても変わらない景色だけが広がっている。
「もう少し、もう少し進んで」
その声に対し、指示に逆らえない奴隷の様に
従い、直進を再開する。あと少し、あと少しと
息を切らしながら口呼吸を続ける。意外に森の中は冷えているのか、呼気からは湯気が出ている。
結末は、突然に襲い掛かって来た。僕は、足を踏み外したのか、悪い夢から醒める為の衝撃か、
はたまた悪い魔女の落とし穴か……
第一話へ、つづく。
文字数 2,902
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.02.04
あらすじ
ラルとキースは幼い頃から四六時中いつも一緒にいた。
ある日、父親たちに『どちらが次の町長になるか決める儀式があるから洞窟に行ってこい』と言われる。
自分が町長でいいだろ!と言うラル。キースもそれで納得している様子だ。
だが、なぜか父親たちは洞窟に行けと言うばかり。
面倒くさいと言うラルだったが、キースになだめられ、渋々洞窟に向かうことになった。
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登場人物
·ラル
泳ぐの大好き元気タイプ
この先もずっとキースと一緒にいたい、そのために町長になりたいと考えている。
·キース
ラルを優しく見守る
自信がなく、いつも一歩引いてしまうタイプ
イチャイチャなラブコメです!
書いてる途中でなぜか後半が全部消える自体に見舞われましたが!!しかも文字化けするというなんともショックでしたが!
なんとか最後までたどり着きました!!!!
ラルとキースを可愛がってくださりありがとうございました!
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2026/6/22
おまけを追加しました。
文字数 12,895
最終更新日 2026.06.22
登録日 2025.10.31
燻る心と悩む生徒。音色で未来を響かせろ。
35歳の進は、冴えない日々を送りながら、廃校が決まった母校の中学校を訪れる。偶然耳にした吹奏楽の音色に導かれ、かつての同級生で今は教師兼吹奏楽部顧問の紀美と再会。進は中学時代、吹奏楽部で燻っていた過去を思い出しつつ、半ば投げやりな気持ちで部の手伝いを始める。しかし、家庭問題や人間関係に悩む生徒たちや、同級生たちの見てこなかった現状を知り、自身の停滞感と向き合うことに。卑屈な心を隠しながらも、生徒たちと音楽を通じて絆を深め、秋の定期演奏会を目指す進。過去の自分を乗り越え、音色と共に新たな一歩を踏み出せるのか?
文字数 202,083
最終更新日 2025.09.08
登録日 2025.05.27
プロローグ
中学校生活最後の日――。
校舎に夕焼けが差し込み始めた頃、私はふと時計を見る。
卒業式が終わって、残された時間は、もうあと1時間もない。
あんなに長く感じていた3年間が、こんなにもあっけなく終わろうとしているなんて信じられなかった。
私は静かに立ち上がり、心の中で深く息を吸う。向かう先は教務室。
そこには、私の憧れであり、そして今の私が生きている理由となった人がいる。
中学2年の頃、私は何もかもが嫌になって、生きている意味さえわからなくなっていた。
毎日が灰色で、誰の言葉も届かなくて。そんな時、ふと差し伸べられた優しい声と、あたたかなまなざし。
それが、君だった。
いつもさりげなく話しかけてくれたこと。
優しく手を差し伸べてくれたこと。
そして何より、あの笑顔。
最初はただ救われたかっただけだった。
でも、気づけば私は、君のその笑顔に心を奪われていた。
誰にでも平等に向けるその笑顔をに嫉妬いてしまった。
今日、この想いを伝えなければ、きっと一生後悔する。
中学校生活の締めくくりとして、伝えたい。
ありがとうの気持ちも、救ってくれて嬉しかったという想いも、そして何より、君を思うこの気持ちを――。
私は、ためらいがちに一歩を踏み出し、でも次の瞬間には走り出していた。迷ってなんかいられない。
あの日、生きることを諦めかけた私に手を差し伸べてくれた君に、今度は私の想いを届けたい。
教務室の扉が見えてくる。心臓が高鳴る。
ドアノブに手をかけようとした、その瞬間――世界がふっと遠のいた。
光が揺れ、夕焼けがまぶしく滲んでいく。
遠くから、誰かの声が微かに聞こえた気がしたけれど、それもすぐに溶けて消えた。
私は静かに目を閉じた。
君の笑顔が、最後に見えた。
胸の奥でずっと抱きしめていた言葉が、唇の裏でかすかに動いた。
――ありがとう。
――好きだった。
その声は、君にも誰にも届かない。
でもそれでいい、と思えた。
光の奥で、君の姿が柔らかく微笑んでいた。
これは、生きる希望を失った生徒と、それを救った一人の教師の、
たった一度きりの物語――
文字数 5,617
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.05
ある日次元の穴に落ち、異世界へと迷い込んだ天崎隆文。彼のステータスにはファイナライズの文字が。
「ファイナライズ?DVDのやつだよな?」
そして彼は冒険者として異世界ライフを始めようと思ったがあまり強くなかった。しかしそんな彼にある日転機が訪れた。そして彼はファイナライズのチート度を悟った。
(特に路線は決めてません!思いつきで進めていきます!すいません!)
文字数 15,733
最終更新日 2018.03.24
登録日 2017.09.04
文字数 61,764
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.09.22
坂本 葉菜(はな)、20歳。中学の頃から付かず離れずの微妙な距離の彼から、好きだと言って貰えないまま、もう7年。片想いよりも近い距離で、ずっと甘やかしてくれる優しい人。あと一歩、お互いのテリトリーに踏み込めずにいる時に、年下の同僚から強引に想いを告げられて、戸惑うわたし。「あなたの本当の想いを聞かせてくれますか……?」“多分”両想い、から始まる、ピュアな二人の物語です。極端に自分に自信のない男性との恋愛に悩むお話です。ご了承下さい。
登録日 2014.07.09
【さまざまなキャラクターの視点から、次第に明らかになっていく過去と、これからを繋ぐ剣と魔法のストーリー
というのを書きたかったので慣れていないこともあり読みづらかったらごめんなさい。
話の途中で過去の話が入るのもわざとです】
「どいてろ小娘っ!」
雨の降り滴る木々の中、革の装備に身を包んだ男たちが剣を漆黒の翼を持つ魔物に向けている。
「痛っ……ち、違うの!
その子たちはっ!」
押しのけられ、近くの木に身をぶつけながら女は叫ぶ。
しかし、無情にもそれは雨音にかき消され、男の握る剣は魔物へと突き立てられる。
悲痛な叫び声が聞こえ、なおも男たちはその手を止めようとはしない。
「核だっ! 核を破壊すれば魔物は倒せるっ!」
ボロ布を身に纏った見たことのない魔物。
全身を鱗に覆われ、角を生やし、また羽を持つものもいる。
未知の魔物となれば、始末できる時にしてしまうべきだ。
そう判断した町の者たちは一斉に山狩りを行ったのだ。
ボロ布は剥ぎ取られ、小型の魔物の胸には丸く青みがかった核が現れた。
「や、やめてっ!」
どうにか身を起こし、女は魔物の元へと向かう。
……が、一歩及ばない。
剣先を突き立てられた核は、まるでガラス玉のように砕け散る。
「あっちにもいたぞっ!
2匹だっ!」
「おうっ、見失うなよっ!」
男たちは女と魔物を放置して先へ向かう。
「お願い……やめて……」
魔物の亡骸を抱き、泣き崩れる女であった。
……時は過ぎ。
魔物と冒険者の棲まう世界カルディナ。
その冒険者たちと、魔物の素材を扱う職人たち、そして間を取り持つ職員が集う商業組合。
町でもっとも大きく背の高い建築物はギルドと呼ばれ、近くの村からやってくる者たちの道標ともなっている。
パティの愛称で呼ばれる少女。
いつからかそのギルドの最上階、町の外まで見渡せる物見部屋に棲みついた少女は、今もまた一人で魔物の素材に向き合っている。
少女たちは一体何を思うのか。
【剣と魔物と魔道具の世界、そこで暮らすパテマと若き冒険者シンをとりまく世界のお話】
文字数 139,449
最終更新日 2021.02.24
登録日 2020.12.16
借金返済のため、詳細不明の高額バイトに手を出してしまった主人公《マチダ》。
非合法《組織》によって連れていかれたのは、山奥の廃団地。
見るからに不気味な場所で行われる仕事の内容は、まさかの『可愛い女の子がセクシーな格好で心霊スポットを探索する映像を撮影する』というものだった。
男女でペアを組み、《団地》へと入っていく。
撮影は順調に進むが……。
しかし、その異様なほどの報酬には当然のように裏があり、彼らは一歩、また一歩と巻き込まれていく。
他の参加者の悲鳴。
突如としてくれ現れた鳥居。
ここは、なにかがおかしい。
《影》はすぐそこまで来ている。
文字数 62,906
最終更新日 2025.08.07
登録日 2025.07.28
俺は酒が飲めない。
なのに、十年間バーテンダーをやっていた。
飲めないから、全力で考えた。飲めないから、酔わずに客の話を聞き続けた。飲めないから、誰よりも「人間」が見えた。
それだけで、銀座で一番予約が取れない店になった。
表の顔はバーテンダー。
裏の顔は、政財界の裏側を握る「情報屋」。
酔った人間だけが零す本音を、俺は一滴も逃さず十年間集め続けた。そしてある夜、知りすぎた代償を払って――死んだ。
目が覚めたら、異世界だった。
剣士になろうとは思わなかった。魔法師にもなれない。
俺にできることは、ひとつだけだ。
異世界の裏路地に、看板すら出していないバーを開いた。
店の名は「BAR ZERO」。
チートは三つある。この世界のあらゆる情報が脳内に自動で流れ込む「絶対情報収集」。膨大なデータを瞬時に整理・分析する神格AI「SOMA」。そして客の表情、声の揺れ、視線の逃げ方から真の悩みを一瞬で見抜く「鑑定スキル」。
剣は使わない。魔法も使わない。
カウンターから一歩も出ない。
それでも、今夜この扉を叩いた客の人生は――明日から変わる。
冤罪で追放された元宮廷魔法師の少女が来た。
俺は深紅のドラゴンフルーツと発光する薬草で「星屑のモクテル」を作り、真犯人の名前を添えて差し出した。
お代はモクテル一杯分。
スランプで引退を考えていた最強剣士が来た。
剣技が衰えた本当の原因は「毒の慢性中毒」だと看破し、解毒効果のあるカクテルと毒を盛った人物の名を教えた。
縁談相手が殺人犯だと知らない侯爵令嬢が来た。
「この情報はサービスです」と一言添えて、証拠を渡した。
俺は誰とも戦わない。
ただ、来た客全員の「本当の問題」を見抜いて、最適な一杯と情報で解決する。それだけだ。
やがて噂は広まる。
「裏路地に、何でも解決する店がある」と。
国王が来る。大魔法使いが来る。暗殺者ギルドのボスが来る。全員、カウンターの椅子に座って、一杯飲んで、帰っていく。
店には完全個室のVVIPルームが生まれ、「シルバー・ゴールド・ブラック」の会員制が生まれ、最強の用心棒が守護に就き、スラムから拾った少女がフロアを駆け回るようになった。
気づけば「BAR ZERO」は、どの国も手出しできない異世界最大の情報ギルドになっていた。
登録日 2026.04.27
好きなのに、幼馴染みという距離感のせいでどうしても一歩進む勇気を出すことが出来なくて。
好きだから、好きだけど。
手放したくないこの距離を、いつか縮める勇気が出るようにー⋯
もう少しだけ、勇気が出るおくすりが欲しいんだ。
※他サイト様でも公開しております
文字数 1,166
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.27
【中堅商社・島崎部長】
【一話】
中堅商社に勤務する胸のある中年バーコードハゲ、小太りの部長は戸籍上は男性でありながら、会社への貢献と業績の鋭さが買われ特別に女性としての勤務が認められていた。
周囲もそれを認めつつも偏見のある中である時はスーツに背広、ある時はブラウスにスカート姿で勤務していた。
二十代半ばの二人の父親であり妻を持つ身でありながらも、幼少期より気が付いていたが隠し続けていた病気を医師の診断と言う目に見える形にし、性転換手術を受け女性ホルモン投与を受け乳房も発達。
課長から部長への昇進と同時に周囲に打ち明けた性同一障害者と言う病名に家族は勿論のこと周囲をも仰天させた。
そして同時に入社した同期である二代目社長のお墨付きもあって、現在彼は男性と言う戸籍のまま女性として、または中性として部長職を全うしている。
社内では強い女性の味方として評判を呼び、取れ引き先からは変態名物部長として名が売れ、会って見たいと新規の商談が次々入りそれでも島崎の人柄故か業績は鰻上りに跳ね上がった。
ボイ~ンと突き出たDカップの胸を隠すことなく背広姿で自宅を出る日もあれば、スカートにブラウス姿で出ることもある部長の名は「島崎」と言う。
小太りと言っても身長はヒールを履けば百六十センチほどあって、バーコードハゲの頭部を覗けば、姿は略女性であって、妻と一緒に買い物に出れば、女物のカツラの所為で後姿は姉妹か友人同士かと間違うほどの体型をしていた。
くびれたウエストに突き出た尻と突出したDカップの乳房はまさに女性そのものであったが、島崎はバーコードハゲを隠すことなく堂々と世間にその光り輝くハゲを晒し、近所では変態とあだ名されていることも本人の耳には当然のこと入っていたが、本人は気にすることなく今の状況を推移していた。
そして会社では一歩、部長室から出ると周囲に人ががいようと構わずぶっ放す放屁(へ)のウンコ臭さを尻を左右に振りスカートを仰いで嗅がせるのが趣味でもあった。
部下である課長は勿論のことそのまた部下の男達が部長を見るとき、ついつい見てしまう突き出したDカップの胸に視線が移動するも、そま首から上を見ればバーコードハゲから光沢が放たれ目をくらませていた。
そんな部長が専務に呼ばれ部屋を訪ねれば、専務の視線もまた否応なく歩くたびにプリンプリンと揺れる全身と、膝上十五センチのスカートからはみ出たムッチリした太ももにその視線を向けた。
頭部以外は全てが整ったダイナマイトボディーはそれを見る男達に複雑さを植え込んでいき、女性ホルモンで育った細い両側の髪の毛は風を浴びれば落ち武者のごとくだった。
文字数 7,018
最終更新日 2018.08.07
登録日 2018.08.07
・コバルトノベル大賞一次通過作です。
・某企業主催のファンタジー小説コンクールでは、最終選考に残りました。
<あらすじ>
詩を書く少年・唯瑠(ゆいる)。 舞に生きる少年・桂覇(けいは)。 歌声で人の心を震わせる少女・恋華(れんか)。
同じ師のもとで伎芸を学んだ三人は、十五歳の年、都で開かれる大伎芸大会に挑む。 だが、あと一歩のところで栄冠を逃してしまう。落胆する彼らの前に、貴族の後援者が現れる。
その出会いをきっかけに、三人は都で名声を得ていく。 しかし、富と名誉は、彼らの絆を少しずつ変えていった。
恋華を想う唯瑠。 恋華を守ろうとする桂覇。 そして桂覇に執着する貴族・斉綺(さいき)。
恋、嫉妬、庇護、裏切り。 詩と歌と舞が、都を震わせれば震わせるほど、彼らの運命は静かに狂い始めていく。
この物語は、剣ではなく、芸で世界に抗った、若者たちの幻想・恋愛ファンタジー。
文字数 30,869
最終更新日 2026.05.27
登録日 2026.05.27
健ヶ崎区は滅多に事件が起きない平和な町だった。
交番に勤めながら、捜査一課が担当する事件に唯一関わる事の出来る西坂。しかし、西坂の妻は幼い頃にとある事件を起こし、さらにその一件で入れ違いが起こっていた。
平和な町で起こる連続殺人事件、狙われるのは全て母親ばかり、なぜ母親ばかりが狙われるのか。
西坂は妻の過去に一歩ずつ向き合っていきながら、真相に近づこうとする。
そんな折、室町と名乗る人物が現れる。室町は西坂の妻と知り合いであり、西坂はあちこちで室町に出会い弄ばれる。
しかし、室町と会ったことで事件の歯車は更に加速していく。
真犯人に辿り着いた西坂は、今の彼女しか救うことしか出来なかった。過去のことはもう変えられない。ただ、未来はこれから紡がれる。そして、事件から二年後、西坂の家は騒がしくなっていた。
文字数 43,805
最終更新日 2016.08.23
登録日 2016.08.23
友情と恋愛の狭間で揺れ動く主人公・早川美咲の葛藤と成長を描いた青春恋愛小説です。
高校2年生の美咲は、明るくて人気者の佐藤翔太に密かに想いを寄せています。しかし、翔太が美咲の親友である中村遥に好意を抱いているように見える現実に、美咲は心を締め付けられます。優しく無邪気な遥に対する嫉妬や劣等感、そして友情を壊したくないという思いから、美咲は自分の気持ちを隠し続けますが、次第にその重圧に耐えきれなくなっていきます。
ある日、美咲は勇気を振り絞り、遥に自分の想いを打ち明けます。友情が試される瞬間でしたが、遥の予想外の答えが、美咲の閉じ込められていた心を解放します。その後、美咲は翔太に気持ちを伝え、自分の中の恋愛感情と真っ直ぐ向き合うことで、恋に破れながらも自分を受け入れる一歩を踏み出します。
友情と恋愛の微妙なバランスを繊細に描きながら、自分らしさを取り戻す主人公の成長を綴った感動の物語です。
文字数 7,446
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.21