「被害者」の検索結果
全体で592件見つかりました。
アーネシー・ストレイカは今日も大好きなアシュレイ・モレスタを壁からこっそりと覗いている。
ふと「ストーカー」という訳の分からない言葉が頭をよぎる。その瞬間、彼女は自覚した──
「私、ストーカーだ」
それから彼女はストーカーを止めないと!と奮起する。
これは、ストーカー令嬢と被害者令息の短いお話です。
※とにかく思いつくまま筆が進むまま書いてます。細かい所は多少目を瞑ってお読みください!
文字数 37,823
最終更新日 2026.03.10
登録日 2023.01.31
『鍵のない密室』
古い洋館で、奇妙な事件が起きた。
資産家・黒川宗一は、書斎で死んでいるのを発見された。
死因は後頭部を殴られたことによる即死。
問題は――
書斎が完全な密室だったことだ。
扉は内側から鍵がかかり、
窓はすべて内側から釘で打ち付けられていた。
館にいたのは三人。
・家政婦の松井
・秘書の早川
・甥の隆志
探偵の南条は、部屋を一通り見回して言った。
「争った形跡はありませんね」
机の上には、割れたガラスの文鎮。
凶器はそれだろう。
甥の隆志が叫んだ。
「家政婦が怪しい! いつも金のことで揉めてた!」
松井は青ざめながら首を振る。
「私は夕食を運んだだけです…」
秘書の早川は静かに言った。
「私は電話中でした」
南条は黙って、床を見つめた。
そして、ふと笑った。
「……なるほど。これは密室じゃない」
全員が息をのむ。
「犯人は――
被害者自身です」
「は!?」と隆志。
南条は文鎮を持ち上げた。
「黒川氏はこの文鎮を、自分で後頭部に落とした。
そのあと倒れ、机の角で致命傷を負った」
「自殺じゃないか!」と秘書。
南条は首を振る。
「いいえ。
これは“事故に見せかけた他殺”です」
南条は窓を指さした。
「窓に打たれた釘。
あれは外から打たれています」
家政婦の松井が震え出した。
「……私、ですか?」
南条は頷いた。
「夕食を運ぶ前、あなたは外から釘を打ちました。
その後、文鎮を棚の上に不安定に置いた」
「被害者が席を立った瞬間、
文鎮が落ち、事故のように見せかけた」
松井は崩れ落ちた。
「……給料も払われず、
逃げるお金が欲しかったんです」
密室は、最初から“作られた舞台”だった。
人は閉じた部屋より、
仕組まれた状況に騙されるのだ。
文字数 825
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.18
化け物の少女と人間の物語……
僕は、あの夏から化け物になった。
僕、神代 理久は柊 凪と恋人であり、加害者と被害者の関係にある。
なんでそんなややこしい関係なのかと問われても、上手く言い表せるか分からない。
どこか異世界じみた設定と現実を思わす描写を組み合わせた物語。
「ねぇ、理久。私をあなたの手で殺してよ。」
文字数 10,655
最終更新日 2022.09.06
登録日 2020.08.19
生まれつき透視能力を備えていた浅井美琴。
ある時、駅のホームでオジサンが飛び降りる映像が視えてしまう。
そしてその数秒後、オジサンが目の前に……。
そして思わずそのオジサンに言葉をかけてしまう。
無事オジサンは美琴の言葉で救われたものの
それを傍目で見ていた、胡散臭い霊能者藤原紀人がある事を企む。
彼が経営する怪しい占いサロンにスカウトされ……
未解決事件の被害者、家族問題、恋愛、不倫、様々な問題を抱えている客が美琴の元に訪れる。
そしていつの間にか事件に巻き込まれていく美琴と、その美琴の過去を知る紀人の正体とは……。
※不定期更新
文字数 12,930
最終更新日 2025.07.29
登録日 2025.04.23
「お前を料理して、食べてやる」
いつもと変わらない幸福な食卓。だが、19歳の大学生・大輔の耳には、母と兄の口からおぞましい狂気の言葉が届いた。押しすくめられ、殺される――身を護るために彼が包丁を振り回した結果、日常は凄惨な血の海へと変わる。
同様の「正当防衛を主張する家族・同僚間の凄惨な殺害事件」が、日本国内で次々と発生。世間は正体不明のシリアルキラーによる無差別テロに揺れ、捜査陣は新種の幻覚剤や違法薬物の線を追うが、一向に証拠は出ず捜査は二転三転、迷宮入り寸前へと追い込まれる。
この不可解な連鎖に挑むのは、対極の凸凹コンビ。昔気質の執念で「犯人たちの目はクスリの目じゃない、心底怯えている」と泥臭い捜査を続けるベテラン叩き上げ刑事・坂本健。そして、高校時代のUWC留学を機に構築した桁違いの海外VIP人脈を持ち、FBI仕込みのデータ捜査を行うが、組織の空気を1ミリも読まない超エリートキャリア・一ノ瀬アキ。
アキの独断ルートにより、イギリスの極秘AI研究機関がアメリカの軍事機密の壁を突破し、遺留品の最新型「AIスマート補聴器」のログ解析に成功した時、世界を揺るがす戦慄の真実が浮き上がった。
被害者たちの耳に届いていたのは、脳の錯覚でも幻覚でもない。現実の音声の母音やイントネーションに完全に「辻褄を合わせる」ようにして、AIの言語生成モデルが最も恐怖を感じる言葉へとリアルタイムで自動書き換え(ハッキング)を行っていた、人工の言語だったのだ。
なぜ日本限定でバグが起きているのか? 最初の現場の隣室にいた駐日米国大使の息子のサイバー犯罪と、それを外交問題化させまいとする日本警察上層部の「大人の保身と隠蔽」が、さらなる犠牲者を生む邪魔をしていた。
真相を暴くため、組織を裏切りアメリカ・シリコンバレーのヘリオス社へと渡る二人の決死の逃避行。しかし、彼らがメインサーバーへアクセスした瞬間、ペンタゴンにアラートが鳴り響き、NSC(国家安全保障会議)の電子妨害とFBIの重武装特殊部隊が襲いかかる。
銃口が向けられる大混乱の中、アキと健、そして天才プログラマー・ハインズが協力して辿り着いた「ハッキングの主犯」……それはテロリストでも国家でもない、暗号ロックを「おもちゃ」感覚で解除したハインズの12歳の甥っ子、ただの子供の悪ふざけだった。
しかし、真実の代償はあまりにも大きかった。全世界への自動アップデートの波がオフィスの全デバイスに到達する。重度の糖尿病による低血糖症で錯乱した健の耳に、AIは『その女を殺せ』と囁き、健はアキに銃口を向ける。誰が敵で誰が味方か分からない、極限の疑心暗鬼。AIが作り出す完璧な「嘘の世界」を前に、アキが最後に信じたものとは――。
文字数 18,357
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.15
「スマホの画面があなたの世界のすべてですか?」
【あらすじ】 都内IT企業に勤める28歳のカイト。 指先ひとつでトレンドを操り、SNSの拡散のロジックをハックして、画面の中から世界を支配している全能感に浸っていた。
しかし、歩きスマホという行為が彼自身の人生を修復不能な奈落へと突き落とす。
すべてを失い、画面の光が消えた暗闇の中でカイトがようやく触れたのは、 これまで無視し続けてきた「剥き出しの現実の温かさ」だった。
【本作の魅力】 現代社会の病理である「歩きスマホ(スモンビー)」をテーマに、誰もが加害者であり被害者になり得る日常の恐怖と、その先にある微かな希望を抉り出した至極の短編小説。
そして、「読み終えた時、この物語は最後に曲を聴いて完成する。」
アーティスト・NAO TOKYOが仕掛ける、小説・楽曲・MVが三位一体となった重層的な表現。音楽と文学が深く絡み合う、かつてない多角的な警告と救済。
文字数 5,579
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.08
警視庁捜査一課の刑事、浜田誠。刑事歴十五年のベテランである彼に、ある日特別な任務が下された。三ヶ月前から続く連続強盗殺人事件の特別捜査班リーダーに任命されたのだ。
被害者は三名。全て都内の富裕層。犯行手口は同一で、指紋も足跡も残さないプロの仕業。だが、この事件には奇妙な共通点があった——被害者全員が、警察の内部告発を検討していたのだ。
捜査班には、ベテランの木下刑事、科捜研の佐藤主任、若手の田所刑事、そして公安部から派遣された北川警部補が加わった。なぜ一般刑事の事件に公安が介入するのか。浜田の疑問は、すぐに答えを得ることになる。
「この捜査班に、十年前の証拠捏造事件に関与した刑事がいます」
北川が暴露したのは、衝撃の事実だった。十年前、警視庁で大規模な証拠捏造が行われ、無実の人間が刑務所送りにされていた。そして今回の被害者たちは、その真実を告発しようとしていた——つまり、これは口封じのための殺人。
疑惑の目は、尊敬するベテラン刑事・木下に向けられた。「確かに関わっていた。だが、正義のためだった」苦悩する木下。だが、状況証拠は彼を犯人として指し示す。自宅からは被害者の指紋が検出され、アリバイもない。木下は逮捕された。
しかし浜田は違和感を覚えていた。「完璧すぎる。まるで誰かが木下を犯人に仕立て上げたように見える」
深夜、浜田は証拠保管室で北川と遭遇する。北川が密かに持ち出そうとしていたUSBメモリ——それには十年前の真実が記録されていた。
「犯人は警察内部の人間です。木下はスケープゴートに過ぎません」
真実を暴こうとする二人の前に現れたのは、警視・栗原。そして彼は拳銃を向けた。
「お前たちは、知りすぎた」
栗原こそが、十年前の証拠捏造を指示した張本人。そして今回の連続殺人も、彼の命令によるものだった。隠蔽のために三人を殺害させた真犯人。
さらに衝撃の事実——実行犯は、浜田の部下である田所だった。「出世のためです。この組織で上に行くには、上層部に忠誠を示すしかない」冷たく言い放つ若手刑事。
「選択しろ、浜田。この事件を木下の単独犯行として処理するか、それとも死ぬか」
組織への忠誠か、真実への忠誠か。究極の選択を迫られる浜田。だが実は、全ては公安の罠だった。証拠保管室での会話は全て録音されており、武装警察官が突入。栗原と田所は逮捕される。
事件は解決したが、警視庁は崩壊寸前に追い込まれた。国民の信頼は失墜し、組織は大混乱。木下は釈放されたが、懲戒処分を受けて警察を去った。
新しく着任した桐山警視は、浜田に告げる。「自分の信念を貫け。だが組織も大切にしろ。その両方を背負うのが、警察官だ」
青いバッジ——警察官の証。その重さは、権力であり、責任であり、誇りでもある。
浜田は決意する。これからも真実を追い求め、正義を貫くと。
文字数 7,352
最終更新日 2026.01.05
登録日 2026.01.05
伯爵家の長女であるカトリーヌ・ベネディクトは、父、義母、使用人のほとんどから使用人のような虐待を受ける生活。
伯爵家での味方は、亡くなったカトリーヌの母の遺産で雇われている侍女のマチルダと、執事のレイモンドだけ。
ある日、婚約者のルパート・モンテグロが義母の娘である義妹のジェニーと楽しそうに歓談している姿を見かけ、領地に籠ろうと亡き母の実家・レゼド侯爵家を回って田園地帯のベネディクト伯爵領へと向かう。
しかしその途中、彼女が移動のために使っていた乗合馬車が事故を起こしたことを、王都に残った執事のレイモンドが知る。
そしてその事故によって、伯爵家の生活が一変する。
果たしてカトリーヌの行方は…?
文字数 52,377
最終更新日 2025.01.31
登録日 2025.01.04
三十人を殺してきた男が、初めて証拠を残した。
刑事専門弁護士である彼は、感情も快楽もなく、人を殺す。
それは衝動ではなく、予定表に書き込む「処理」だった。
検察官の女は、その杜撰すぎる犯行に違和感を抱く。
過去の不審死を洗ううち、被害者がすべて犯罪者であることに気づく。
男は、独自の「線」を引き、一般人には手を出してこなかったのだ。
しかし、裏社会に目をつけられ、男は初めて
"殺される側”になる。
彼は生き延びるため、無関係な人間を殺し、わざと捕まった。
女は真実に辿り着くが、起訴しない選択をする。
それは救済ではなく、管理からの排除だった。
釈放された男は、その夜、殺される。
女は静かな朝を迎える。
正義は人を守らない。
法は、違和感を救わない。
文字数 45,995
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.07
主人公である鳴家一が事件を解決する。その主人公が、犯人を捕まえて、犯人が反省していないようだったら、一喝をする。証拠や、犯人が被害者を殺すときに使った、トリックを暴いて行くという、ハラハラドキドキの、推理小説。
文字数 21,348
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.02.22
ド田舎村で事件が起きた。君にこの難事件が解けるかな?
なお、この作者は物凄く親切な作者なので、犯人の名前を教えます。ついでにヒントも出します。
ヒント①ダイイングメッセージは被害者が書いたものです。
ヒント②犯人は田中です。
これでも犯人が分からない時は『犯人は田中』だと答えれば正解です。
文字数 19,368
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.07.31
年齢=彼氏いない歴な山田 桃子(トウコ)28歳に訪れた受難の日々は、魔法少女になったことから始まった。
桃子に子どもを産ませたい敵さん(自己完結イケメン)、ピンチの時に呼んでも出て来ないマスコット(性悪)。正義の味方なのに悪の女幹部コスチュームを着させられている内気な女の子(マスコットの最大の被害者)と職場の肉食系女子たち。そんな個性豊かな彼らに囲まれたアラサー桃子の日常。
文字数 39,320
最終更新日 2019.02.20
登録日 2019.01.31
5年前に突如公式から姿を消した謎のオンラインゲーム。ネット上で囁かれる「未解決殺人事件の被害者がプレイしていた」という恐ろしい都市伝説の真偽を確かめるため、オカルト好きの主人公は海外のディープウェブ経由でゲームを入手し、深夜0時ちょうどに存在しないはずのサーバーにログインしてしまう。
文字数 3,705
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.12
平凡な会社員・篠崎リョウは、ある雨の夜、路地裏で殺人現場に遭遇する。大手製薬会社の役員が何者かに刺殺される瞬間を目撃してしまった彼は、犯人の姿を見てしまう。警察に通報するが、恐怖で犯人について語ることができない。
その夜、自宅に届いた一通の脅迫状。「黙っていろ。さもなくば、お前も死ぬ」——犯人は篠崎を監視し、口封じを図っていた。職場にまで現れる犯人の手下。警察にも相談できず、孤立していく篠崎。
やがて真実が明らかになる。被害者は製薬会社の違法な人体実験を告発しようとしていた。そして驚くべきことに、担当刑事こそが殺人犯だった。製薬会社、政治家、警察——全てが繋がった巨大な陰謀。
元警察官の黒崎、ジャーナリストの水野らと共に、篠崎は組織の闇に立ち向かう決意をする。命懸けで証拠を掴み、真実を公表することに成功するが、その代償はあまりにも大きかった。
裁判で正義は勝利したかに見えたが、組織の残党は復讐の機会を狙い続ける。三年後、新たな脅威が現れたとき、篠崎は逃げることをやめ、最後の戦いに挑む。
「沈黙することの代償は、真実を語ることよりも重い」
恐怖と孤独の中で、一人の目撃者が選んだ道。それは家族を守り、人間の尊厳を守るための、勇気ある決断だった。見てはいけないものを見た男が、語ることを選び、自らの魂を守り抜くまでを描く、緊迫のサスペンススリラー。
文字数 10,257
最終更新日 2026.01.23
登録日 2026.01.23