「自身」の検索結果
全体で6,732件見つかりました。
アイリーンは、侯爵令嬢でありながら王子の婚約者にされた。それは、貴族のバランスの問題でけして、容姿が良いとか、華があるとというわけじゃない。そんなの自身が知っている。彼女を表す言葉なら“地味”。造作が悪いのではなく、この国での美女の基準に合わないだけだ。穏やかで知識を好む女性に成長したが。
心は、凍りついていた。婚約者の態度や言葉を浴び続け、押し付けられた婚約者の立場のために時間を費やされる日々。王子の好むように変えていった自身はもう、婚約者という皮を被っていた。それを破るというなら。
文字数 1,397
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
自分自身を生粋のタチだと自覚している瀧川 弘樹は、カモフラージュ目的で付き合っていた彼女のウィンドウショッピングで訪れた紅茶専門店で働く自分好みの店員、城田 由依に狙いを定め、その店に通う様になる。しかし、もう少しで由依と連絡先が交換出来る、という所で、由依には交際相手がいる事を知る。
弘樹は、由依の交際相手である紅茶専門店の店主である、阿部 真澄の存在に尻込みして、由依を諦める事にしたのだが、真澄の人となりに触れていくうちに、弘樹は、何故か真澄を前にすると猫を被ってしまう自分自身に気が付き、そして、抱く側の人間として生きてきたこれまでの価値観を覆すのであった。
この人に、紅茶の香りではなく、煙草の香りを再び纏わせたい。
『なら、教えて下さい。俺に、紅茶の淹れ方』
この人に、抱かれたい。
❇︎ままならない四角関係。タチだと信じてきた主人公が受けになるまでのお話。短編。
文字数 13,438
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.19
「好きになるなよ。好きにならないから。」――終われない、幼なじみとのセフレ関係。
幼なじみとセフレなんて、聞こえはエロいけど、実際はぜんっぜん笑えない。
櫻井大吾には、誰にも言えない関係がある。
相手は幼なじみの木島泉。
高校の頃に始まった肉体関係は、気づけば大学生になっても続いていた。
何度も終わらせようと思った。
彼女ができたときも、ちゃんと恋愛しようとした。
だけど別れるたびに、泉に戻ってしまう――そのくせ、本気になるのが怖くて、肝心な言葉はいつも飲み込んだ。
「これ以上はムリ」と思うくせに、泉が他の男と話していると胸がざわつく。
泉の執着が怖くて、自分自身の感情が恐ろしくて、手放したくて堪らない。
それなのに、俺はまた泉を抱く。
めんどくさくて、情けなくて、臆病で。
こじらせ大学生ふたりの、「セフレからはじめる恋愛未満」ラブストーリー。
毎週月曜・水曜 更新予定。
文字数 49,508
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.05.13
あの日から十五年。今、深い鎮魂の祈りとともに、当時の記憶が呼び覚まされます。犠牲となられた方々へ、心より祈りを捧げます。
── この物語は、震災当時、板場にいた私自身の経験を基に構成したフィクションです。細部には創作を加えておりますが、あの日感じた熱量と、恩師から受け取った心の火に偽りはありません ──
◇◇◇
57歳の板長、月影。休日にスマートフォンで小説を書くのが彼の日常だ。
偶然手にした古い二つ折り携帯が、彼を四十二歳のあの日に引き戻す。
スーパーから物が消え、便乗値上げに走る店もあった混迷の二週間。
親方夫婦と共に、ただひたすらに包丁を振るい続けたあの日々。
「食」で誰かの心に灯をともそうとした、名もなき料理人たちの記録。
文字数 7,088
最終更新日 2026.03.11
登録日 2026.03.11
イヴンリッドは建国以来国王を支え続けて来た宰相家の娘。容姿端麗、頭脳明晰。華ばしく社交界デビューを果たした翌日には、華麗なドレスから騎士服に身を包み、王女殿下のお側付き近衛として奮闘する。
一方の王女は幼い頃から遊び相手として気心知れず付き合ってきた彼女の豹変ぶりにお冠の毎日。
そんな二人の関係は、王女が隣国に嫁ぐことが決まった日から徐々に変化して行く。
運命の隣国に向かうその道中で、思いがけない事態が二人を待ち受けていた。
イヴンリッドは無事に王女を嫁がせることが出来るのか。
彼女自身の結婚は。
※主人公も王女もちゃんと異性と結婚予定です
登録日 2015.11.04
人間の命を使って悪魔を召喚する、悪魔召喚の儀式。
それによって呼び出されたのは異世界の少年、タユラ。
魔術、魔女、魔術師が闊歩する剣と魔法の世界であり、欲望の街、ディザイア。
あらゆるものが自身の欲の為に集まり、力を振るう都市だった。
タユラを召喚した、儀式召喚の魔術書の所有者である大魔女エデンと契約し、彼女の弟子、アビゲイルと共にタユラは掃除屋として異世界を生きていく事となる。
召喚術師として才覚を発揮していくタユラは獣と契約を結ぶ。
そんな中、盗まれた魔術書を探し、アビゲイルの復讐を手伝う事に。
「僕は静かに暮らしたいんだけどな」
そんな少年の願いも虚しく、彼は様々な事件に巻き込まれていく。
ただ静かに、魔女の弟子と暮らしたいだけなのに。
世の中うまくいかないものである。
文字数 96,453
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.02.26
研究所で育ち名前もなかった少年は、周囲の人々に絶望的な不幸を招く魔力「死に寄せ」を宿していた。その呪いゆえに研究員や引き取り手、施設の人間が次々と犠牲になり、逃れた異世界でも犠牲者を出し続けて心を病んでしまう。しかし、呪いの効かない大人コンディジオーネと出会い、自身の宿命と向き合う決意を固める。少年は同じく呪いや特殊な事情を抱える子供たちが集まる学園へ送られ、そこでようやく「名前」を得る第一歩を踏み出す。
文字数 19,146
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.22
■4.22 一時間ごとに合計12話投稿
■一話目長め、二話目短めですが、基本一話二千字くらいです。
生まれつきデブであるソータは、デブであるが故に村中の誰からもいじめられていた。
幼なじみの勇者からも、元カノの聖女からも、両親からも、その他の村人達からも……。
そんなある時、ソータは前世の記憶を取り戻す。
日本というところで生まれ育ったこと。そこでもいじめられていたこと。
そして――復讐を誓ったこと。
それから、ソータは膨大な魔法書を読み解き、そこに前世の知識を混ぜ込み、新たな魔法――脂肪魔法の開発に成功する。
脂肪を操るその魔法を使えば、その応用として、熱にも光にも動力にも、そして魔力にもなる万能物、エネルギーをも操ることができる。
そして、痩せることもできる。
欠点を利点に変えることによって強大な力を手に入れたソータは、自身をいじめた奴ら全員への復讐を決意する!
■『小説家になろう』にて掲載済みのものを掲載、複数の他サイトにも掲載します。
■続きが気になるというありがたい読者様は、『小説家になろう』で読むことを推奨します。
↓『小説家になろう』リンク
https://ncode.syosetu.com/n3251er/
文字数 26,362
最終更新日 2018.04.22
登録日 2018.04.22
“あか”は、お前の色。それは冷え切った闇に射した一条の光。
煌めき、迸る、目も眩むほどの鮮やかな光源。俺だけの唐紅(からくれない)。
この想いを染め上げる、たったひとつの、赤。
考古学研究室に在籍する大学生、宮城零央(みやぎ れお)。
生まれ持った容姿の端麗さに惹かれて寄ってくる女子が後を絶たないが、零央は考古学以外には興味がない。
来るもの拒まず、去るもの追わず。後腐れがないという理由で、中学の頃から年上限定で遊びの恋愛を繰り返していた。
『誰にも本気にならない。誰にも落とせない』と言われ、自身でも恋愛には冷めきった感覚しか抱いていなかった零央だが、考古学研究のために出向いた奈良で、教授の娘、初琉(はる)と出逢う。
彼女との出逢いで初めて恋を知り、それまで知らなかった疼きと切なさ、もどかしさ、燃え立つ激情の温度と“色”を知る。けれど、初琉には気持ちを伝えられなくて――。
【Eternity -エタニティ- シリーズ ――永遠に、愛してる――不変の愛の物語】
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
素敵な表紙は春永えい様
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
文字数 78,623
最終更新日 2020.07.15
登録日 2020.06.21
イギリス人の両親を持つ高校一年生のイヴァン・ファーマーは、生まれは日本、育ちも日本、習慣や言語、そして心さえも「日本人」として生きてきた。
だがイヴァンは、見た目や国籍によって周囲の人々に「勘違い」をされてしまうことが多々ある。
自らの人種と心のギャップに幼い頃から疑問を持ち続けていた。
そんなある日、イヴァンの悩みを理解してくれる人物が現れた。
彼が働くバイト先のマニーカフェに、お客さんとして来店してきた玉木サエ。
イヴァンが悩みを打ち明けると、何事にも冷静沈着な彼女は淡々とこう答えるのだ。
「あなたはどこにでもいる普通の男子高校生よ」
イヴァンにとって初めて、出会ったときから自分を「自分」として認めてくれる相手だった。進路についても、深く話を聞いてくれる彼女にイヴァンは心を救われる。
だが彼女の後ろ姿は、いつも切なさや寂しさが醸し出されている。
彼女は他人には言えない、悩みを抱えているようで……
自身のアイデンティティに悩む少年少女の苦悩や迷い、その中で芽生える特別な想いを描いたヒューマンストーリー。
◆素敵な表紙絵はみつ葉さま(@mitsuba0605 )に依頼して描いていただきました!
文字数 116,277
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.04.30
『空のランドセル』は、阪神淡路大震災から30年を迎えた現代日本を舞台に、震災遺族として生まれた青年・長嶋悠介の心の旅路を描いた長編小説です。
主人公・悠介は、大阪の放課後デイサービス「ネーブル」で働く23歳。明るく穏やかな性格で、子どもたちに寄り添いながら日々を過ごしています。しかし彼の心には、誰にも語れない“空白”がありました。彼が生まれる7年前、震災によって兄と姉を亡くした長嶋家。その深い悲しみのなかに生まれた悠介は、いつしか「兄と姉を思う弟」としての役割を周囲に求められるようになります。兄のランドセルを背負い、追悼文を読み、新聞や書籍で“美談”として語られる自分。その姿は、誰かが望んだ「弟」であり、彼自身の本当の姿ではありませんでした。
物語は、現在と過去を行き来しながら進行します。放課後デイでの子どもとの向き合い、気になる女性・すみれとの関係、そして周囲とのすれ違い。それらを通して、悠介は「自分とは何者なのか」と問い続けます。すみれの温かな言葉にも、心の奥にはまだ触れられない“何か”がある。そんな彼が、幼いころから封印してきた記憶と真正面から向き合い、ひとつの選択をする――。
“生き残った者”としての痛みと葛藤。優しさの奥に隠された孤独。そして、空っぽだったランドセルの意味を見つけていく過程が、静かで力強く描かれます。
この作品は、震災を知らない世代が、どう「語り継がれる物語」と向き合い、自分自身の物語を見つけていくかを問う、喪失と再生の物語です。
文字数 4,653
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
王国を守る「聖女」でありながら、地味な結界しか使えない“無能”と蔑まれてきたエルサ。派手な攻撃魔法を操る妹と比べられ続けた末、婚約者である第一王子レオンから一方的に婚約破棄され、国外追放を言い渡されてしまう。
だが、誰も理解していなかった。
エルサの張っていた結界こそ、王都を魔物から守る最後の要だったことを——。
行き場を失い国境で倒れたエルサを救ったのは、隣国の冷徹無比と名高い竜騎士公爵カイル。呪いによる魔力不足に苦しんでいた彼は、エルサが無意識に展開した結界に触れ、生まれて初めて安らかな眠りを得る。
「君の魔力は、世界一美味しい」
そう告げた彼は、エルサを公爵邸へ半ば強引に保護。
戸惑うエルサだったが、公爵邸で“ただの結界職人”として働くうちに、自身の力が常識外れであることが徐々に明らかになっていく。
彼女の結界は、物理攻撃無効、腐敗防止、魔力増幅まで兼ね備えた規格外の万能結界だったのだ。
一方その頃、エルサを失った母国では防衛結界が急速に弱体化し、魔物被害が拡大。ようやく事態の深刻さに気づいた王子たちは、傲慢にもエルサを連れ戻そうと隣国へ押しかける。
しかし——
「私の妻に触れるな」
冷然と言い放つカイルに守られ、エルサは初めて自分の意思で告げる。
「……私は、戻りません」
十年分の理不尽に、静かな決別を。
無能と追放された聖女の、遅すぎた評価逆転劇。
これは、地味だと思われていた少女が本当の価値を取り戻し、最強の竜騎士に溺愛されながら、自分の居場所を選び直す物語。
文字数 91,041
最終更新日 2026.03.12
登録日 2026.02.20
「アイツは不気味過ぎる」そう言われ続け育ってきた小学五年生の女の子、塚原心結。その特異な見た目からイジメを受けていたが、彼女にとっては決して不幸な訳ではなく、むしろ彼女なりの幸せを感じながら暮らしていた。しかし、彼女には不可解な現象が度々起こっていた。彼女自身、何かの存在を感じながらも生活を続ける内に、さらなる異変が巻き起こる。そして、彼女の生活は一変する。突如闘いの渦に放り込まれる少女。平穏な日常を取り戻すため、幼き少女は戦うことを決意する。
文字数 59,575
最終更新日 2016.03.11
登録日 2016.02.21
文字数 13,826
最終更新日 2018.09.21
登録日 2018.05.02
感染すると十八時間後には必ず死に至るP-サリダ菌。
抗体開発中に感染してしまった友人を救うため、エミリオは自身が開発したタイムマシンで薬の完成している
五十年後へ向かう。
こちらも母が遺した短編SFです。ただ、学生時代から何度も手直しして書いてたものらしいので、表現や設定が古かったり現代の解釈に合わないものがあったりするかもしれません。
文字数 38,835
最終更新日 2018.05.31
登録日 2018.05.25
『シルバの剣は人を斬るにあらず、故に不殺の剣』
義父であるアリウム国王の教えを遵守し、その剣才を振るう事無く育てられたシルバ王女。彼女は戦災孤児であった為に、血筋を重視する家臣団は王の病死を機にシルバ王女を謀略に陥れた。
その結果、シルバ王女は辺境の地であるジニア村に事実上の追放処分を受け、その道中に暗殺集団”黒き刃”の襲撃を受けて物語は動き出す。
国境付近にある片田舎のジニア村の発展とアリウム国の繁栄、様々な妨害をされながらも圧倒的な剣の才、そして潜在的なカリスマ性を輝かせ、少女は剣聖と呼ばれる王女と成って往く。
―――不殺の教えは、果たして守られるだろうか?
揺れ動く約束、神に匹敵する剣才。
シルバは自身に与えられた才能をどう使い、民をどう導くか、無双の姫は動き出す!!
文字数 126,823
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.03.02
元ストローム男騎士団副団長――ドゥーク・ラディウス・バリヤージュ。
女装剤によって少女の姿となった彼は、コンフィという新しい名を得て、女騎士としての道を歩み始めていた。
しかし、心の奥には今も「男騎士だった自分」がいる。
そんなコンフィの前に立ちはだかるのは、槍を自在に操るスピアー先輩。
長いリーチを活かした槍の突きをかわすだけで精一杯のコンフィは、果たして親善試合を乗り切れるのか?
……と思った矢先。
「ツンデレ萌女神令嬢アン様!助けるなのー!」
妖精プチメーベが、まさかの乱入!
しかも勝手に始まったのは、危険な「妖精融合」だった――。
反則負けとなった親善試合を皮切りに、コンフィの周囲では次々と騒動が巻き起こる。
王妃からの呼び出し。
自分自身の擬似妖精「プチコンフィ」の誕生。
そして、女装剤を研究する流れ魔女ヘレンシアが作り出した、改造版女装剤――。
その薬によって、コンフィはなんと幼い少女の姿に!?
「チビコンフィ」となってしまった彼女を待っていたのは、さらなる大騒ぎと、思いもよらない母との再会だった。
「コンフィ」
母ビゼットから初めてそう呼ばれた瞬間。
男だった頃の名前でもなく、ただの「娘」でもない。
母が愛していたのは、姿が変わった自分そのものだった。
嬉しくて、泣いて。
初めて母に甘えるコンフィ。
男騎士として生きてきた誇り。
女騎士として歩み始めた未来。
そして、娘として受け取る家族の愛。
コンフィの中で、少しずつ何かが変わり始める。
笑って、泣いて、大騒ぎして――
ときどき幼女にもなってしまう!?
これは、元男騎士コンフィが、
「自分は何者なのか」を探しながら、
新しい人生と、大切な人たちとの絆を見つけていく物語。
――女騎士コンフィの物語は、ここからさらに加速する。
文字数 13,756
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.09.16