「甘」の検索結果
全体で9,223件見つかりました。
ナナは中学生になった。
制服を着て、違う小学校から来た知らないクラスメートに囲まれ、
「子ども」と「大人」のあいだで揺れる世界に足を踏み入れる。
自分のカラダを意識しすぎて苦しくなる日、
何気ない男子の視線に心臓が跳ねる瞬間、
女子同士の秘密が甘くて、怖くて、息苦しい夜。
もうあの頃のように、
ただ笑って、走って、泣いて、許される世界ではない。
見られることに怯えながら、
見られることでしか自分を確かめられなくなっていく。
心もカラダも、
どこか取り返しがつかない場所へと進んでいくナナ。
──これは、
まだ誰にも見せたことのない、
「女の子」としての目覚めと痛みの記録。
「ナナはなぜ壊れたのか②」──中学生になった私たちは、もう無傷じゃなかった。
文字数 27,172
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.04.27
異能力が有り触れた、だけれど全員が持っている訳では無いというこの世界の理。親に捨てられ儀式の生贄にされた少女は救われる。そして平穏を甘受することとなった。
これは語られる必要のない始まりの話。
文字数 1,625
最終更新日 2019.03.09
登録日 2019.03.09
クリスマスが近づいた、ある寒い日のこと。
「サンタさんって本当にいるの?」
ハルカはケントパパに尋ねてみた。
パパは「もちろん」と笑って言う。
「だって、パパはサンタさんと会ったことがあるからね」
娘にねだられ、ケントパパは話を始める。
これはケントパパが小学校五年生の時の、少し甘酸っぱい思い出の話。
文字数 25,174
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.11.29
俺は夢を見ていた。
俺は、小学校を卒業するまで、実家のある佐渡が島に住んでいた。近所に住む陽子ちゃんとは、同い年の幼 馴染で、あまり子どもの多い集落でなかった事もあり、彼女とはいつも一緒に遊んでいた。
ある日、近所の公園で、ブランコに乗って遊んでいる時、立ち漕ぎしながら俺が、陽子ちゃんに話しかけ、彼女が俺の方を向いた瞬間、陽子ちゃんがブランコから落ちて、怪我をした。幸いな事に大事には至らなかったが、背中の肩甲骨下に、大きな目立つ痣が出来てしまった。
俺は、この傷を作らせてしまったのは、自分のせいだと思い、何度も何度も陽子ちゃんに泣きながら謝った。でも彼女は、
「私の不注意だから、譲ちゃんのせいじゃないよ」と言って、俺を抱き締め慰めてくれた。これではどっちが怪我をしたのか分からない。そんな優しくて可愛い陽子ちゃんが、幼い頃から大好きだった。
その後、小学校に入学しても、彼女とは変わらずに仲良く接していたが、小学校四年の秋、ある日突然、陽子ちゃんは東京に引っ越す事になった。引っ越す理由を、彼女に聞いても俺の母親に聞いても、教えくれなかった。
引っ越し当日、俺は陽子ちゃんの家の前に行き、彼女を見送る事にした。次々と家具が運び出され、大きなトラックに積まれて行くのを見ていると、寂しく泣き出しそうになった。お母さんと二人で外に出てきた陽子ちゃんは、
「これから船に乗って、東京に行くの」と寂しそうな顔をして言った。俺が、
「俺は、絶対に陽子ちゃんを見つけ出すから」と声を絞り出して言うと、彼女は俺にキスをして、
「譲くん大好きだよ。バイバイ」と言って、車に乗って走り去る。俺も陽子ちゃんも、お互いが見えなくなるまで、手を振り続けた。
過去の記憶そのままに、脚色すらない夢を見た。俺は、陽子ちゃんを見つけ出すって言ったのに、今では、バイクに乗って、各地を旅することに夢中になっている。
俺はヤマハのSR400と言う、一九七八年に発売されロングセラーとなっている、レトロなバイクに乗っている。俺は、何十年もバイクに乗っているベテランではなく、七、八年前に二十代半ばにして、テレビ番組の、しかも甘トークと言う、バラエティー番組に触発され、バイクに乗ろうと決めた、バイク乗りの中での変わり種だ。
バイクと言う鉄のおもちゃを手に入れ、公道を自由に乗りこなすことが出来るようになった俺は、手軽に行ける風光明媚なコースを設定し、週末になると走っていたが、そのうち、そのコースだけでは満足しなくなり、県外にも足を延ばしたくなってきた。それからは、マップとにらめっこし、山形県と福島県にバイクで旅をすることに決めた。
俺は、旅を通じて、様々な景色、食、そして人との出逢いを重ね、運命の糸に導かれるかのように、陽子ちゃんと遂に再会する。
文字数 78,406
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.12
文字数 3,156
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.04.24
今回のお相手は国を守る国家公務員の方です。
バツイチ子なし独身、44歳、
趣味はサーフィン、スキー、筋トレ、資格取得
中級編マッチングアプリの男シリーズの「年齢詐称の男」の回でちょこっと登場したイケメンサーファーの彼です。
国を守るお堅い職業の彼、プロフの写真はモデルのような甘いマスクの爽やかイケメンでした。
ラインマジックにかかり彼の人間性を見破れなかったさちこ。
今後同じような被害者が増えないためにも彼の犯した国家公務員規則に抵触する数々の信用失墜行為をご紹介いたします。
納税者の読者の皆様、同業者の読者の皆様には不快に思われる表現があるかもしれませんが ご了承くださいませ。
文字数 19,991
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.06.01
16歳の女子高生、今宮瑠奈は、ある日突然聖女として異世界に召喚されてしまう。
幸いそこは瑠奈の前世に過ごしていた世界だった。だから、どうにかやっていけるだろう。
そう思ったのだが。
現実はそう甘くなかった。
……気づいてしまったのだ。この世界のこの時代が、昔読んだラノベの中の異世界とそっくりだということに。そして自分がそのラノベの悪役ポジションに居ることに。ちなみに最後は亡くなってしまう。
このままじゃ駄目だ。瑠奈は決心する。
絶対に登場人物には極力関わらない、と。
なら、どうすればいいのか。瑠奈は一つの結論に至る。
引きこもっていればいいじゃないか、と。
ということで、聖女に義務付けられた魔法学院を飛び級で卒業して、さっさと森の奥にでも引きこもろう。
そうして実行して引きこもりライフを満喫していたのだけれど、なぜかヒロインのお相手が突然構ってくるように……
文字数 2,001
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.08.01
ショートショートを集めました。わずかな時間で読めるハッピーエンドな話ですので、読んでいただければ、幸いです。
文字数 13,928
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.11
気づいたら、乙女ゲームの悪役令嬢セシリアに転生していた。
このままだと、ヒロインを虐めた悪役として婚約破棄&没落の未来が待っている……。
(そんなのイヤ!!)
前世の知識を活かして、シナリオ通りに進まないよう立ち回り、婚約者である王太子から婚約破棄されないよう努力すること数年。
――そしてついに、婚約破棄回避成功!
これで平穏な貴族生活を送れる……はずだったのに。
「セシリア嬢、君は私のものだ」
突然現れたのは、最強の軍人として名高い冷酷公爵レオンハルト。
なんと彼は、王太子が私を手放すのを待っていたらしく、婚約破棄された瞬間に求婚してきた!?
(ちょっと待って、こんな展開ゲームにはなかったんですけど!?)
しかもこの公爵様、冷徹無慈悲と噂されていたはずなのに、私にはやたら甘く、異常なほど執着してくる。
「君が逃げても無駄だよ。何があっても、絶対に離さないからね?」
私はただ、静かに平穏な人生を送りたかっただけなのに……!
最強公爵様の愛が重すぎて、逃げられません!?
文字数 31,336
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.02.27
ボクが僕だったことを思い出したのは、勇者に選ばれた幼馴染とともに村から旅立つ前夜。
双子の姉として生まれ変わったボクは、シーアとして14歳まで成長していた。
幼馴染のイケメン・ロルフ、双子の妹リアとともに、長い冒険の幕が開く。
主人公「うちの妹が可愛すぎるのです……!」
リア「お姉ちゃんこそ天使だよ、だから膝の上においで」
主人公「甘やかすのは姉の役目なのです。でも……ふぁぁぁぁあああ」
主人公「姉さんって呼んでもいいのですよ?」
ロルフ「絶対に嫌だ。なでなで(今世こそは絶対幸せにしてみせるから)」
主人公「なんで?! なんで頭を撫でるのです?!?! ……ふぁぁぁぁあああ」
文字数 8,126
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.16
次男であり妾の子だった春岳。幼い頃に寺預けられるが、兄が亡くなった事で城主になるべく城に戻される事に。
そこで出会った乳兄弟の伊吹が好きになってしまう。
自由奔放でチートな春岳に振り回される伊吹。
美人城主×真面目な男前家臣
10/15、完結しました。
文字数 113,706
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.09.12
……ついに手に入れた。
怪しい行商人から買った異世界のアイテム「催眠アプリ」。
これで平民の私でも、アンドラス王子の『婚約者』に成りすますことができる。
このアプリの力で王子を誘拐し、私の家に住まわせてやろう。
……それにしても、アンドラス王子も哀れな方だ。
私のような『残酷な心を持つ性悪女』に惚れられるなんて。
王子の誘拐に成功した後は、とことん利用しつくすつもりだ。
それこそ、欲の赴くままに骨の髄までしゃぶりつくしてやる。
……そうだな、まずアンドラス王子には服を脱いでもらおう。
そして脱がせた後は……フッフッフ、今から楽しみだ。
それにしても、この表示は何?
「Low Battery」? 私たちの世界の言葉ではないようだ。
けど、まあいいか。王子は命令に従ってくれるみたいだし。
「催眠がかかっていると思い込んでいる『自称性悪』の博愛主義者ミーナ」と
「催眠がかかったふりをしてあげている、気弱だが心優しい王子様」
の織りなす、甘々な学園ファンタジー。
※誤解がないように言いますが、本作に過激な性描写はありません。
小説家になろう・カクヨムでも掲載しております!
文字数 62,503
最終更新日 2025.11.16
登録日 2025.11.01
俺様強引攻めと大型犬わんこ受けカップルのリアルなおかえりルーティン
めかぶ入の肉じゃがだっていいんじゃないのか?
大型犬の子守りは苦労する……(28歳男性)
俺様で強引な年上社会人と
大型犬みたいに懐いてくる年下わんこ受けの
ちょっと騒がしくて、かなり甘い同棲生活。
帰宅→出迎え→ごはん→いちゃいちゃ。
それだけなのになぜか毎日が癒される。
俺様攻め×大型わんこ受け
文字数 1,437
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.07
両親を事故で亡くし、伯父一家に引き取られた恵は周りから嫌われ、疎まれていた。人気者の従妹が、恵を離さないことで嫉妬されてきたからだ。
「私をいるって言ってくれるのは、優菜ちゃんだけ……でも、ずっとこうだと……辛いなぁ」
そんな恵は突然、異世界に召喚される。今度こそ必要とされるかと思ったが話を聞いて貰えず、ただ聖女であることだけを押し付けられる。
「必要とはされてる……いや、でもそれは聖女だからで……いや、でも聖女じゃ無かったらただの女子高生だし……私なんて、必要じゃないよね……」
「甘ちゃんだなぁ。必要とされたかったら、言葉や態度で示してみろよ?」
そんな恵の前に、敵対している筈の魔王が現れる。
※※※
ずっと踏みつけられていた主人公が、魔王に気に入られて幸せになる話です(ざまぁあり)
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
文字数 25,351
最終更新日 2023.05.01
登録日 2022.06.23