「葉」の検索結果
全体で14,175件見つかりました。
ある科学者によってつくられた娘――アンドロギュノス、両性具有の娘ディーテは科学者たる父から「全てに愛される存在だと」言われて育った。
娘はそれを理解しなかったが、全てを愛し、慈しんだ。
だが、ある日「恋」をしてしまう。
恋人のいる男に。
それが悲劇の始まりだった──
文字数 5,835
最終更新日 2021.12.20
登録日 2021.12.20
●完結いたしました!
辺境の小さな村の治癒術士メイナは、分け隔てなく人々を癒す姿から村の中では「聖女」と呼ばれていた。
……ただし『光属性の魔力』に愛されすぎて周りの光を吸い込んでしまい、真っ暗で顔も見えなくなった『真っ暗聖女』。
だけど本当に『聖女』の印がみつかった事から、急に王都に送られ王命で第二王子と即結婚。
戸惑うメイナに王子ルルタは、聖女という在り方を尊重し『白い結婚』を誓ってくれる。
その言葉を『顔も見えないような女に欲を抱くのは無理』という事だろうと受け入れ、周りには問題なく新婚生活を送っている様に振る舞いながら、メイナは聖女として大地の『魔力の巡りを整える』お役目を果たす事になる。
聖女としての役目を果たし、無事にルルタをこの結婚から解放する事を目標にがんばるメイナだが、何故か『白い結婚』を誓ったはずのルルタに徐々に距離を詰められて……。
聖女のお役目=女神様の体のメンテと、笑顔で確実に詰めてくる王子の執着愛に振り回されながらがんばる『真っ暗聖女』のライトなお話です。
※他サイト様へも投稿しております。
文字数 82,973
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.29
屋敷に閉じ込められるように生きてきた貴族の少年・エルは、ある日禁じられた森で“人のかたちをした魔物”に出会う。
言葉を持ち、花を愛するその少女に惹かれ、エルは通い続ける。
交わされる言葉、手の温もり、微笑み、咲き誇る赤いバラ――それは確かに恋だった。
だが、彼女の「好き」と、彼の「好き」は、ほんの少しだけ違っていた。
文字数 6,898
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
全てを失った青年・双葉霞は、帰る場所も未来もないまま夜の街を彷徨っていた。
そんな彼に声をかけてきたのは、軽薄で距離感の近いNo.1ホスト・夏織響也。
不幸を不幸として受け取らず、「ラッキー」と笑い飛ばす響也に反発しながらも、霞は行き場のなさから彼の元で暮らすことになる。
再び起きた火災、拭えない罪悪感、離れようとする霞――それでも響也は、霞を一人にしない選択をした。
触れられる距離、逃げ場のない優しさ、身体から始まる関係。
救いなのか、依存なのか分からないまま、二人は少しずつ深みに沈んでいく。
文字数 39,561
最終更新日 2026.01.18
登録日 2026.01.18
広大な大陸の東を占める国、乾(けん)。とある地方の街で、ひとりの老人が食事の代金の代わりに昔話を語りだす。「皇帝の寵愛を受ければ不幸になる」と―――。 ひょんなことから貴族の姫の身代わりとして後宮に上がることになった翠蘭(すいらん)。彼女は、偶然にも後宮の壁越しに風騎(ふうき)と名乗るひとりの青年と言葉を交わすようになる。それは、窮屈な後宮の生活に生まれた、ほっとできるひとときだった。ただの壁越しの出逢いでしかなかった。けれど、衝撃の真実がそこには秘められていた。 ※古代中国をイメージした国が舞台のため、ルビの量が凄まじく非常に読み辛いですが、どうかどうかご容赦ください。 ※物語は三人称で進められます。 ※別名義で某小説賞に投稿した作品を改稿したものです。 ※小説家になろうさまにて2013年に公開した作品です。
文字数 88,856
最終更新日 2019.09.02
登録日 2019.08.16
いわゆる解説文
状況説明や、専門用語の説明、この時自分はどう思っていたかや作者への愚痴を各キャラがしゃべる
誠は誤解されているもろもろや趣味について語る『体育教師の息子の感想』、隊長は歴史的人物について独特の見方を語る(スパイが多い)『陸軍中野学校遼州分校定時制卒業者名簿』、ランは自分の独自な見方(義理と人情の二ビット電卓)が悩みに悩み、たどり着いた結論(自分の趣味)を語る『渡世人の日記帳』、かなめは好きなこと戦争映画を誤解だらけで解説する『女工作員草紙』、カウラはいろんな地方を(主に千葉県)完全に誤解して語る『女ゴト師の地方文化論』、アイシャはサブカルや身内の恥をさらして喜ぶ(特にラン)『暴露日記』、島田は陰に隠れた名兵器を語る『伝説』など。かなりまちがっていますが、どういうキャラクターなのか理解を深めてくれればと思います。聞き手は基本的に誠になります。
文字数 9,234
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.10.11
ユーディット・フォン・ダルムシュタットは悪役令嬢であった。
断罪され婚約破棄される夢をみた彼女に神?からのお告げがされる
「くだらない男に嫉妬して浮気相手を虐め倒すぐらいなら、国のために戦車を作りなさい」
意味不明ながらも起こり得る未来を変えるために、彼女をはじめとした悪役令嬢達が力を合わせて戦車開発を始めたことで、国の未来すら変わっていく…
コレは数冊の未来の本によって運命が変わっていく令嬢達のお話
ご令嬢しか出てこないのでセリフが全部お嬢様言葉なので脳みそがバグるかもしれませんわぁ~
ぼかしていますが、見る人が見ると”通り道国家”とか”低地諸国”とか言われる地域がベースだとバレる国をベースに異世界仮想戦記を書いてみようと思っております。
ちなみに技術状況は現実に完全には即していません。あくまで別世界です。
そのため、政治的な部分とかいい加減なところがあります。
生暖かい目で見ていただけると助かります。
文字数 43,844
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.05.11
「宇宙はいま、戦争状態にある」ヨッタの父が発した言葉だ。
その真偽は不明、謎の事故に巻き込まれて、知る術をなくしたから。
それから数年後、警察官になったヨッタはとある傷害事件に巻き込まれる。そこで出会った謎の刑事ごんぞと共に犯人を追うが、そこで事態は急変する。
犯人とごんぞは宇宙人で、その争いに巻き込まれてヨッタは死んでしまうのだ。
しかしヨッタは生きていた。ヒーローとしての能力を得て甦ったのだ。
一方その頃、街は多くのアザラシに占拠されて、大変な事態に陥っていた。そのアザラシは欲望のままに生きる宇宙人で、分裂して増えていたのだ。
その驚異を絶ちきるには、元凶であるオリジナルを倒すしかない。
こうしてヨッタは、オリジナルがいる宇宙船に乗り込む決意を決めたのだ。
舞台は現代港街。次々と襲ってくる宇宙人、やがて明らかになるこの世界の秩序。
果たしてヨッタは、街の平和を取り戻し、本当のヒーローになれるのか。
登録日 2024.12.07
ぼくたちは、ただの地味な卓球部だった。
だけど――あの夏、ピンポンの音の向こう側で、心が動き出した。
⸻
中学2年生のタカヤは、男子卓球部に所属している。
黙々と壁打ちに取り組む姿勢は真剣そのもの。だけど、周囲からは「ちょっと浮いてる」と思われがち。仲間との距離を感じながらも、タカヤは卓球にまっすぐ向き合っていた。
ある日、女子卓球部の主将・ヒロミが男子部の部室を訪ねてくる。彼女の目的は――エキシビジョンマッチの申し込みだった。強豪と名高い女子部に対し、男子部員たちは「女子なんて」と笑って受けて立つが、試合結果は散々。タカヤだけがヒロミに辛くも勝利するが、他のメンバーは完敗してしまう。
その日を境に、男子卓球部の空気が変わり始める。
「強くなりたい」「せめて、女子とまともに勝負できるように」――。
ふざけあっていた仲間たちが、自分から汗を流し始めたのだ。
タカヤは初めて、仲間と「本気」を共有する喜びを知る。
そしてもうひとつ、胸の奥に芽生えた気持ち――それは、ヒロミという存在への、言葉にならない憧れだった。
やがて、物語の大きな転機となる夏合宿がやってくる。もともと女子卓球部が計画していた合宿に、男子部も参加できることに。寝食を共にし、同じ汗を流しながら、男子と女子の距離が少しずつ近づいていく。
夜の花火大会でのドキドキ。洗面所でのばったり遭遇。
早朝のランニングで、ヒロミと偶然二人きりになったあの空気。
“恋”とは違うけど、“好き”かもしれない。そんな揺れ動く気持ちが交差する中、タカヤとヒロミはぶつかりながらも、少しずつ心を通わせていく。
合宿のラストには、女子卓球部との再戦が行われる。
仲間と共に練習してきた成果を胸に、男子部はリベンジに挑む。結果は――またしてもヒロミに一歩届かず、惜敗。
でもそこには、かつてのような悔しさはなかった。
互いに認め合い、尊敬し合えるようになった今、それぞれがまぶしいほどに輝いていた。
そして迎えた地区大会。
男子卓球部は見事に優勝を果たす。
「地味だと思っていた卓球が、こんなに熱いなんて」
タカヤたちの目に映る世界は、もう以前とは違っていた。
夏の終わり、ヒロミとすれ違った瞬間、彼女がふとつぶやく。
「――あんた、ちょっとかっこよくなったね」
ほんのひと言に、胸が跳ねた。
ラケットを握ったまま、タカヤは小さく笑った。
⸻
友情、悔しさ、仲間との絆――
そして、ほんの少しの、ときめき。
地味だなんて、もう誰にも言わせない。
これは、汗とラリーの向こう側に咲いた、青春の物語。
文字数 11,433
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
旧正月の喧騒を抜けた路地裏で、私はいつものように半歩遅れて彼女の背中を追っていた。
美咲の長い黒髪が街灯に揺れるたび、胸がざわつく。
人混みを避けて連れて行かれた小さな公園のベンチ。
冷たい風に震える彼女の指を握り返したら、
「今年も一緒にいられてよかった」
小さな声で、でもはっきりと言葉が落ちてきた。
爆竹の音が遠く響く中、
彼女の頬に残る胡麻団子の甘い匂いと、初めて触れた唇の柔らかさ。
「……私も」
ようやく絞り出した返事は、自分でも情けないほど震えていた。
旧正月の夜は、まだ終わらない。
この温もりが、来年も、その先も続くように。
私はそっと、彼女の髪に顔を埋めた。
文字数 2,908
最終更新日 2026.02.17
登録日 2026.02.17
大学の物理学研究室を首になった高嶺葉一は友人の太田に心理学研修室に来るように誘われるが、生粋の理系人間で、学問から離れるくらいなら死んでしまおうと屋上へやって来た。
手すりに足をかけて、飛び降りようとしていたその時、手すりの向こうからおばさんが「よっこいしょ」と現れた。
しかも、ありえない場所からやってきて、ありえないシュチュエーションで・・・
それを機に、葉一はカツ子を研究材料とし、カツ子の霊能力を調べることにする。
カツ子はただのお手伝い件、店番件、運転手くらいにしか思ってはいない・・・
そしてカツ子のところに一つの事件が舞い込んだ。
華岡女子高等学校は中間一貫教育、全寮制で厳しい学則で有名なお嬢様学校での失踪事件。
いじめ問題もあり、うっかり警察には届けられないから、カツ子に占ってほしいと依頼が来た。
だが、カツ子はそんなことは警察に頼めと相手にしない。だが、着手金の1千万を元恋人に盗まれ、や無終えず仕事を引き受けることに・・・
生徒の一人が骨折で入院しそこへ見舞に行った三人が行方不明になったと言うのだが、調べていくうちに入院した生徒の恋人が関わっていることが解る。
カツ子は気乗りしないと言いながらも、必死で女子高生たちを守ろうとする。
文字数 89,660
最終更新日 2018.11.30
登録日 2018.11.06
───この世界は不平等だ。
一人一人が持つ力の強さすら違うというのに、皆が同じ枠組みの中で暮らさなければならない。
普通、一般、通常、凡庸、飾り気のない言葉で常識に囚われ、ある日なんの脈絡もなく降った理不尽に全てを奪われる。
“それだけが平等だ”
いいや、その理不尽すらも全員に降っている訳ではなく、その被害も異なる。
納得できない。
───この世界は理不尽に満ちている
そうだ、この世界は理不尽だ。
理不尽という物事の在り方すら誰そ彼知るものと知らぬものとに分かれる。そんな不条理は気にくわない。認められない。
だから私は、この世界を破壊する。
文字数 3,403
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.09.15
「君って、本当に気持ち悪いよね」口から出たそれは、少なくともこの状況で言うには余りに理不尽で不釣り合いな言葉だった。毒舌家なんて、俺を表すにはずいぶん可愛らしい言葉だと思う。
そして、口を開けば毒ばかりと称される俺を「好きだ」なんていうとぼけた彼女は、めっぽうお人好しでとろくさい女なのだ。そんな同級生が最近やけに構ってくるのには、「理由がない」だなんて言わせないから、さっさと白状した方が身のためだよ?
文字数 18,118
最終更新日 2020.07.07
登録日 2020.02.20
可愛いって、私のためにできた言葉でしょ?
小さい頃から、みんなに可愛いと言われ続け、すっかり自分に自信を持ちすぎてしまったさとね。
しかしある日、クラスメートの佐藤に「別にふつーじゃね?」と言われる。
その言葉に不満たらたらのさとね。
すると、次の日に、佐藤と付き合ってるという噂が流れて…
文字数 7,138
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.05.26