「梅」の検索結果
全体で983件見つかりました。
【嵐の夜。杏嶌町の〈猫の王国〉は、ある人間を捕まえる事にした。】
豪雨により、群馬との県境付近にある高原リゾート・杏嶌町で一泊する事になった佐倉川利玖。同行していた白津透によって、彼女は森の中に佇む「プラム・ポマンダ・ホテル」へ案内される。英国の古民家を模したホテルの中で利玖は疲れを癒やすが、透はオーナの安斎頼造から依頼を受け、庭に不穏な痕跡を見つける。そして夜中、ある事に思い悩んでいた利玖の前に一匹の黒猫が現れる。
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」「Tales」で掲載しています。
文字数 59,630
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.12.20
6月と言えば、ジューンブライドなる結婚式多発シーズン。日本の各所で寿貧乏さんが生み出され、お米と花束がぶん投げられる季節です。
ってことで、以前、ちょっと(?)変わった結婚式に参加したので、その時のことをつらつらと書いてみたのですよ。
梅雨で表に出れないこの季節、暇つぶしにでも読んでいってくださいな。
文字数 4,581
最終更新日 2018.06.01
登録日 2018.06.01
大正十一年、代々政治家の家庭に生まれた梅小路椿は、毎日が重圧と緊張、そして退屈な日々を送っていた。嫡男として政治家を継がなければならず、それは将来がないものと等しかった。
そんな毎日の中、一頭の鴉が迷い込んできた。羽が折れ曲がり、目も開かない。息絶えそうな鴉を看病すると、次第に元気になっていく。鴉も椿へ懐き、椿の心には暖かなものが芽生え始めていた。椿にとって、初めての感情だった。
学校から帰ると鴉はいなくなっていた。家政婦の文子は「捨てた」と残酷な言葉を吐き捨てた。日頃、文子からの冷たい態度も相まって、椿は再び空虚感を感じた。
あるとき、椿の部屋の窓に一通の手紙が挟まっていた。内容は感謝を告げるものだった。人懐っこい鴉は人に飼われていたもので、飼い主との秘密の文通は続いていった。
そんな生活が続いていく中、父が暗殺されたという知らせが届いた。愛する妹と離れ離れになり、椿は伯父の家へ引き取られることになる。
ことあるごとに伯父は椿の身体に触れようとする。そのたびに椿は逃げるように部屋へ閉じこもり、脅える日々が続いた。
部屋へ入ってきた伯父から襲われそうになったとき、窓から入ってきたのは天狗のお面をつけた男だった。
ちょうどそのとき、大きな地震が起こり、椿は瀕死の重傷を負ってしまう。
数か月後、目覚めた椿は、助けてくれた男の家にいた。
彼は人間ではなく、あのとき助けてもらった鴉天狗だと言う。
家を失った椿は、人間の姿になった鴉天狗の花蘭とともに新しい生活を始めることになった──。
文字数 39,851
最終更新日 2025.12.20
登録日 2025.09.28
【雨の高原。夏合宿に集まった剣道部員。ほの暗い体育館に謎の血痕が現れる。】
剣道有段者の兄の伝手を使って、潟杜大学剣道部の合宿に同伴した生物科学科の学生・佐倉川利玖。宿舎の近くにある貴重な生態系を有する名山・葦賦岳を散策する利玖の目論見は天候の悪化によって脆くも崩れ、付き添いで呼ばれた工学部の友人・熊野史岐と共にマネージャーの東御汐子をサポートするが、そんな中、稽古中の部員の足の裏に誰のものかわからない血痕が付着するという奇妙な現象が発生した──。
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」「Tales」で掲載しています。
文字数 43,298
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.12.04
「一人では何もできない無能な女など、我が国には不要だ!」
婚約者の王太子ウィルフレッドから、卒業パーティで華々しく婚約破棄を言い渡された公爵令嬢ナタリー。
彼女は、着替えから食事まで周囲に丸投げし、移動すら侍女に手を引かせる「究極の無能」として、国民からも悪役令嬢扱いされていた。
文字数 57,329
最終更新日 2026.01.17
登録日 2026.01.17
所要時間:5分~10分、登場人物3人(女3)、フリー台本です。
登場人物
マーガ・ヘクセン:魔女。
イルム・スキエンティア:留学生。
吉井 梅子:日本人。
イルムは語学留学で日本にやってきたイギリス人。今日から吉井家にホームステイすることになりました。ちょうど空港まで梅子がイルムを迎えに行き、一緒に帰ってきたところです。
同じ頃、魔女・マーガは魔界で母魔女とふたりで過ごしていました。人間界に興味を持ったマーガは、母を説得し、人間界へ遊びに行きました。
文字数 1,673
最終更新日 2020.09.06
登録日 2020.09.06
「ロゼリア・フォン・アークライト! 貴様との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティーで、第二王子ジュリアンから高らかに婚約破棄を宣言された公爵令嬢ロゼリア。
しかし、彼女は泣き崩れるどころか、隠し持っていた電卓を叩き、即座に笑顔で答えた。
文字数 105,218
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.09
高校の美術部に入部した一年生・橘灯は、旧校舎の準備室で寡黙な三年生の部長・西條瑛と出会う。ほとんど口を利かないのに、光や風や雨粒の動きを愛でるその人の横で、灯は絵を描くことの本当の意味を少しずつ学んでいく。
「好きなものを知るほうが大事」「迷う絵がいい絵になる」「草は風の形だ」——先輩の言葉は、絵の話であるはずなのに、どこかもっと大切なものを指している気がした。夏の川へのスケッチ、梅雨の日の二人きりの準備室、初雪の日に触れた指先。灯の気持ちは、描くたびに深くなっていく廊下の絵のように、静かに積み重なっていった。
しかし先輩には夢があった。東京の美術大学へ進み、もっと大きな絵を描くこと。二月に受験、三月に合格、そして旅立ち。灯は「好きです」という言葉を、とうとう口にできないまま、先輩を見送る。
先輩のいない準備室で、灯は描き続けた。後輩に先輩の言葉を伝えながら、一人で川へスケッチに行きながら、廊下の絵を何枚も何枚も重ねながら。二年が過ぎ、三年生になった灯は自らも受験を終え、合格の春を迎える。
そして帰省した先輩と、二人きりの準備室で、灯はついに言葉にする——「先輩のことが好きでした」と。先輩の答えは「知ってた」。お互い、相手を想うあまり、言えずにいたのだと知る。
答えは出ない。距離も縮まらない。それでも先輩は言う、「同じ場所を何度も描くように、続けることで見えてくるものがある」と。春の光の中、先輩は東京へ戻り、灯は新しいページを開く。
言えなかった三年間と、言えた一瞬と、続いていく二人の物語。
文字数 8,070
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.03.05
梅雨入りした6月、陰キャの男子高校生である俺、一ノ瀬 湊は、最近毎日のように傘を同じクラスの人気者である飯塚 雨音に取り間違えられていた。
そして、あの日、雨音の軽いノリで相合傘をすることになり、その日から鬱陶しいはずの雨の日が、少しずつ特別な時間に変わっていく。雨の中でのちょっとした会話、あの肩が触れそうで触れない距離、そして偶然や突然のハプニング。小さな日常の積み重ねが、互いの距離を少しずつ縮めていく。そして、梅雨の終わる頃には...!
雨の日が生んだ小さな奇跡と、青春の淡い恋の物語。
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9月1日~毎日18時更新してます。
文字数 36,509
最終更新日 2025.11.26
登録日 2025.09.01
商人を殺し妖精を隷属したハーク国の王子
両親を殺し兄を脅し、王子は王となる
王を称え自分達の幸福の為に妖精を犠牲にした国民
妖精を怒らせたハーク国の王と国民の末路
文字数 66,935
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.08.30
