「りな」の検索結果
全体で10,302件見つかりました。
黒島 健吾の人生は26歳で幕を下ろした。
その人生はあまりにも不幸と言わざるを得ない。
16歳の時に難病を発症して、24歳の時には病院のベットに寝たっきりになり、26歳で亡くなった。
若くして亡くなりながらも、早く死ぬのなら多くの人の為にとボランティアなどに尽力した。
そんな亡くなった健吾の目の前に現れたのは、真っ白な空間と転生を司る神〈ザグレニウス〉だった。
ザグレニウスは自分の手違いで、健吾の人生を苦難困難の多い人生にしてしまったと謝罪する。しかし健吾は周りの人の大切さを知れたから怒っていないと、ザグレニウスを許すのである。
その姿勢に感銘を受けたザグレニウスは、異世界にチートと共に転生させてあげると約束した。小さい時から漫画やラノベで、そういう世界に興味を持っていたので願ってもいなかった。
しかし転生した異世界は、健吾が想定しているよりも遥かに過酷な世界だった。
それでも2度目の人生は素晴らしいモノにしてやると健吾は、過酷な異世界に身を投じるのである。
文字数 12,396
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.18
2032年、世界から「秩序」という言葉が消えた。
多国間協調は完全に崩壊し、国連もG7ももはや機能していない。アメリカは極端な単独行動主義へ走り、武力による台湾統一を成し遂げた中国は東シナ海を自国の内海に変え、ロシアは勝利の陶酔の中で隣国への圧力を強めている――世に言う「G0(ジーゼロ)元年」の到来である。
かつての経済大国・日本は、エネルギーと食糧の輸入依存が仇となり、国家存亡の淵に立たされていた,。国民の日常を支配するのは、マイナンバーカードに紐付けられた厳格な「デジタル配給制」。コンビニでコーヒー一杯を買うのさえ、貴重な「嗜好品ポイント」を削らなければならない疲弊した世界だ。インターネットは分断され、SNSにはAIが生成した偽情報や陰謀論が「認知戦」として吹き荒れている。
外務省の分析官・佐藤遼(44歳)は、かつての平和な秩序を象徴する鉄道模型(Nゲージ)を眺めながら、独りごちる。 「レールの上を走るだけの時代は、もう終わったんだ」
そんなある日、計画停電で真っ暗になった部屋から、離れて暮らす娘の震える声が電話越しに届く。 「パパ、電気つく? 暗くて怖いよ」
愛する娘の夜を守るため、そして日米同盟という「過去の成功体験」に縋り決断を先延ばしにする高齢政治家たちからこの国を取り戻すため、佐藤は防衛省の孤独な分析官・高梨美咲と共に、独自の生存戦略を練り始める。
頼れる同盟国も、守ってくれる国際法ももう存在しない。 佐藤が最後に賭けたのは、資源不足に苦しみながらも独自の道を行くインド外交官・ラジとの「第三の道」へのタフな交渉だった。
これは、巨大なシステムに翻弄される名もなきプロフェッショナルたちが、泥を啜りながらも自立した国家としての誇りを取り戻そうとする、「避けられない未来」への抗いの記録である。
登録日 2026.01.26
文字数 2,816
最終更新日 2017.04.26
登録日 2016.07.05
アイリーンは、侯爵令嬢でありながら王子の婚約者にされた。それは、貴族のバランスの問題でけして、容姿が良いとか、華があるとというわけじゃない。そんなの自身が知っている。彼女を表す言葉なら“地味”。造作が悪いのではなく、この国での美女の基準に合わないだけだ。穏やかで知識を好む女性に成長したが。
心は、凍りついていた。婚約者の態度や言葉を浴び続け、押し付けられた婚約者の立場のために時間を費やされる日々。王子の好むように変えていった自身はもう、婚約者という皮を被っていた。それを破るというなら。
文字数 1,397
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
近未来、サイバネティクスが一般化した日本。
サイバネティクスの普及当初、サイボーグの犯罪が多発したことにより、社会はサイボーグ自体を差別的に扱うようになっていた。
主人公・上月愁思郎はサイボーグである事を隠して学校に通い、気の合うクラスメイト・佐久間美穂やサイボーグであり同僚の南条梓と平和な高校生活を送りながら、その裏で警察組織の一員として戦う日々を送っていた。
そんな日々の中で、愁思郎は自問する。
自分は人間なのだろうか? それともただの兵器なのだろうか――と。
そんな彼の苦悩を見透かしたかのようにサイボーグのテロ組織が現れ、組織のリーダー・結城正誤から勧誘を受ける。
このサイボーグを人間扱いしない社会を共に変えよう――。
揺れ動く愁思郎。
自分は人か機械か。機械ではないというのなら、己を人たらしめるモノは何か。
彼が出した答えとは――。
登録日 2023.08.07
時は室町時代末期。
奥美濃にある郡上の地に、歌姫と呼ばれた武将がいた。
その名を、東常縁という。
山間の狭い領地を固く守りながら、SNS「せんごく・net」を中心に芸能活動を展開していたが、京 の将軍から命令が下る。
「下総に赴き、乱を鎮めよ」
居城をほとんどカラにして出陣する常縁を、次々に刺客が襲う。迎え撃つのは、配下の忍びたちである。
ハダレ(斑雪)、ヒギリ(氷霧)、サキモ(裂霜)……。
武器は刀にクナイ、そしてスマホ。
その隙を虎視眈々と伺う、スキンヘッドの隠れファンがいた。
「愛ゆえに奪う!」
奸智の武将、斎藤妙椿の軍勢は、ほとんどカラになった郡上へと殺到する……。
登録日 2017.08.05
幽霊の見える主人公、犬柴雪は、美しい先輩、桐生今日子の所属する写真部へ入部する。そこは曰く付きの心霊写真が持ち込まれる不思議な部だった。
心霊写真の奥に刻まれた人々の想いを探りながら、依頼人の心に寄り添っていく。
文字数 80,886
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.04.08
突然ギルドから引退勧告された。
なんでも、俺の存在が若手の成長を邪魔してるんだそうだ。
まぁ単に俺が目障りなんだろう。
別に俺にはこの国じゃなきゃいけない理由はないし、勧告を受け入れ、この国を去ることにした。
後がどうなっても、俺は知らねえからな。
文字数 4,612
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.08
世の中には対抗するものが必ずある。
光と闇、火と氷、天と地、善と悪、生と死etc……。
おそらくそれは、どこの世界にも存在する。
これはそんなどこか近い、しかしながら限りなく遠い世界の物語。
ある特別視された一族がいた。
それを知る者と知らない者が、同じ大地の上で生きていた。
皆、家族を持ち、愛すべき者を持ち、友を持って。
築かれる物には時間が必要だ。
だが壊れるのは瞬きするよりも刹那的で儚い――。
それが自分の身の上に起こるなどと考える者は少ない。
目の前にした時、人は初めて気付かされるのだ。
恐ろしい事実を突きつけられて果たして、正常でいられる者はどれくらいいるだろうか。
その一族の末裔は、居場所を失い長い年月を旅して生きてきた。
過去の現実から目を背けるが如く。
登録日 2020.08.22
父は高給取りだが激務、母は高校教師、というちょっと変わった家に育った樹(いつき)。
父は樹に、一流大学に入って一流企業に勤めるよう、いつも言っていた。
高校生になった樹は、ゴスロリ雑誌を見てうっとりしている中学生の妹の影響で、ゴスロリの豪華な衣装に興味を持つが小太りな自分には関係ないと興味の無いふりをしていた。
樹は母と一緒にお菓子を作る時間が大好きだった
アイシングクッキーを作った時、かわいいイラストが上手ね、と母と妹に褒められ樹も嬉しかった。
しかし、高校受験、大学受験、と勉強に時間を奪われ、いつしかおかし作りからも母からも離れて行った
父と母は見ている方が照れるほど愛し合っており、穏やかな家庭で、樹と妹はすくすく育った
樹は父の言う通り、一流大学の工学科をでて、一流企業に入社した。
ある日、会社から帰ると母がクッキーを焼いていた。久々に手伝う樹。
焼きあがったクッキーにアイシングで絵を描く樹。
アイシングクッキーを可愛いと喜んだ妹。クッキーを美味しそうに食べている。
樹はお菓子作りの楽しさを思い出す。
私の作ったお菓子で人が笑顔になるって言いな、と思う樹
いつかお菓子を出せるお店を開きたい、と思うようになりお金を貯める樹。
そして夜間の製菓学校に二年通いお菓子作りの技術を磨いた。
父が亡くなり遺産を手にした樹は、自分が安らげるような場所を作りたいと思い、カフェ『ボルタジョイエ』を開く。
文字数 6,398
最終更新日 2026.02.16
登録日 2025.06.27
「水場なんて危険なところで泣いてる下僕は、私が監視してあげないとダメみたいね」
お風呂で落ち込む飼い主のもとへ決死の覚悟で乗り込んだ黒猫のジョー。
しかし、差し出された「洗面器」の温かさに抗えず、つい喉を鳴らしてしまい……!?
飼い主に素直に甘えられないツンデレ次女猫と、少し頼りない飼い主のドタバタで温かい日々。
猫好き必見のほっこりコメディです。
文字数 8,326
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
溺愛・腹黒ヤンデレ×病弱な俺様わんこ 主人公総愛され
***
現役高校生でありながらロックバンド「WINGS」として地道に音楽活動を続けている、今西光と相羽勝行。
父親の虐待から助けてくれた親友・勝行の義弟として生きることを選んだ光は、生まれつき心臓に病を抱えて闘病中。大学受験を控えながらも、光を過保護に構う勝行の優しさに甘えてばかりの日々。
ある日四つ葉のクローバー伝説を聞いた光は、勝行にプレゼントしたくて自分も探し始める。だがそう簡単には見つからず、病弱な身体は悲鳴をあげてしまう。
音楽活動の相棒として、義兄弟として、互いの手を取り生涯寄り添うことを選んだ二人の純愛青春物語。
★★★ WINGSシリーズ本編第2部 ★★★
高校3年生の物語を収録しています。
▶本編Ⅰ 背徳の堕天使 全2巻
(kindle電子書籍)の続編になります。読めない方向けににあらすじをつけています。
冒頭の人物紹介&あらすじページには内容のネタバレも含まれますのでご注意ください。
※前作「両翼少年協奏曲」とは同じ時系列の話です
視点や展開が多少異なります。単品でも楽しめますが、できれば両方ご覧いただけると嬉しいです
※主人公は被虐待のトラウマを抱えています。軽度な暴力シーンがあります。苦手な方はご注意くだださい。
文字数 380,870
最終更新日 2022.06.18
登録日 2020.11.20
「アレン、お前はもうクビだ! 民家のタンス漁るのにいちいち交渉とか、この偉大な勇者様には面倒なんだよ!」
34歳のお人好しな男アレン。
そんなアレンには相手が”欲しい物”が先読みできる凄腕交渉スキルがあった。勇者パーティが民家のタンスで取れる「メダル」を漁る際の事前交渉の下請けをしていたが、手間を嫌った勇者に追放されてしまう。「メダル」は勇者の武器回復や大技で使うんだが……俺抜きで取れなくなっても知らんぞ。
アレンを追放した勇者たちは思い知ることになる。円滑な事前交渉無しにタンスや壺を漁ると、住民から恨みを買いまくることを(当り前です)!
「くそっ! メダルが足りない! 武器も直せない!」
窮地に陥った勇者パーティは逆転を目指しSランクダンジョンに挑むも、メダルが足りないせいで敵を倒せずにパーティはどんどん崩壊していく。
先読みスキルを使い、稼げることに気づいたアレンは物々交換で巨万の富を築く。もう満足したので優雅にセカンドライフを楽しむべく、”宝箱設置人”というお気楽ジョブに転職。かわいい獣人族の少女を奴隷商から救って養女にし、快適1LDK魔法コテージを購入すると、仕事兼趣味の諸国漫遊のんびりグルメ旅行に出発した!
俺はかわいい愛娘を甘やかしまくり、美味しいグルメを堪能していたが、ふとしたきっかけで手に入れた”腕輪”により、俺のスキルがどんどん進化していき……これじゃまるで”未来予知”じゃねーか。
娘とともに王国最強親子になってしまうぞ?
苦境に陥った勇者の暴走をきっかけに……王国上層部と魔王軍?を巻き込んだ大騒動に発展していくのだが……
「本当にミアを買ってくれてありがとね!」
「ふふ、頼りにしてるぞ……俺のスキルもあるし、俺たちが王国最強親子だ」
俺はかわいい愛娘を優しく抱きしめる……そうそう、俺はこんなのが良いの!
※4~6話ごとにアレン達の冒険、グルメなスローライフ、ざまぁのお話が続きます!お手軽にお楽しみください!
※他サイトでも掲載予定です
文字数 39,104
最終更新日 2021.02.12
登録日 2021.02.09
触手は触手でもスライム触手。
スライムはスライムでも洋ゲースライム。
『スライム』と契約した落ちこぼれ魔女見習いのリンちゃんが、スライム触手の鎧を身に纏い、持ち前の剣の腕をいかして『英雄』に成り上がるまでのお話です。
――あらすじ――
建国歴324年、イリュリア王国に転機が訪れようとしていた。
イリュリアは東西を結ぶ海洋貿易の中継地として栄えた国であり、『世界の中心』の美称を持つ。
だが、それも今は昔。
新型船舶の開発、航行技術の発達、それによる新航路の開拓、ネカウⅡ世の運河の開通、そして隣国パルティアとの戦争……あらゆる要素がマイナスに働き、イリュリアは『世界の中心』ではなくなりつつあった。
盛者必衰、イリュリア斜陽の時である。
国民は不景気に喘ぎ、市井には浮浪者が溢れた。
しかし、そんな状況でも貴族たちは声高に主戦論を唱え続けた。
蔑ろにされた人民たちの恨みは、徐々に『啓蒙思想』という形で結実しようとしていた。
一方、転機はクレプスクルム魔法女学院にも訪れていた。
中等部二年生、魔女見習いのリンは『クレプスクルム開校以来の落ちこぼれ』と称されるほどに魔法の才能がなかった。
魔女見習いの本文は魔法。その魔法が全く不出来なリンは学院中の嘲笑の的だった。
絶望と逼塞の学院生活を送るリンは【契約召喚】に逆転の希望を見出す。
【契約召喚】とは、魔法使いが一人前になるまでの間に必ず行われるイニシエーションの一つ。隣り合う〝魔界〟と交信し、魂の共鳴に適う存在と終生の契約を結ぶ魔法である
そこで優秀な使い魔(メイト)と契約できれば……そんな甘い幻想だけがリンの心の拠り所だった。
だが、【契約召喚】によって現れたのは研究素材にしかならないような下等な魔物――『スライム』だった。
八方塞がりの現実に絶望するリン。
そんなリンに対して、本来なら喋ることができない筈の『スライム』が語りかける。
「――おい、お前がオレ様の契約者か?」
――今、運命の歯車は人知れず噛み合い、耳障りな軋音を響かせながらゆっくりと回り始めた。
その動きに気付く者はいない。だが、いずれは誰もが知ることとなる。
一度回り出した歯車は加速を続け、やがてイリュリア王国だけに留まらず世界中にその軋音を届かせるだろう。
その時になって耳を塞ごうとしても手遅れだ。
運命は、とっくの昔に動き出していたのだから。
幾千万の人々が織り成す動乱の渦中、リンは何を見る。
剣と魔法と革命のファンタジー、ここに開幕!
文字数 782,728
最終更新日 2023.03.28
登録日 2022.10.15
平凡な大学生の吉良紡は今をときめくスーパーアイドル・東雲律の大ファン。およそ8年前のデビュー日、音楽番組で歌う律の姿を見て、テレビに釘付けになった日を今でも鮮明に覚えている。
歌うことが唯一の特技である紡は、同級生に勝手にオーディション番組に応募されてしまう。断ることが苦手な紡は渋々その番組に出演することに……。
緊張に押し潰されそうになりながら歌い切った紡の目に映ったのは、彼にとって神さまのような存在ともいえる律だった。夢見心地のまま「律と一緒に歌ってみたい」とインタビューに答える紡の言葉を聞いて、番組に退屈していた律は興味を持つ。
そして、番組を終えた紡が廊下を歩いていると、誰かが突然手を引いてーー…。
孤独なスーパーアイドルと、彼を神さまと崇める平凡な大学生。そんなふたりのラブストーリー。
文字数 121,946
最終更新日 2023.11.03
登録日 2022.11.03
美琴はアクセサリーデザイナーを目指す中学一年生。
おじさんがやっているアクセサリーショップ「レインボー」で放課後の時間を過ごしている。
学校での生活が上手くいっていない美琴にとって「レインボー」で過ごす時間は唯一自分らしくいられる時間だった。
けれど、そんな「レインボー」に年上のバイトの男の子、瞬が入ってくる。
態度も口も悪い瞬の登場で、美琴は自分の大切な空間が壊されたように感じる。
そんな中、美琴はひょんなことから瞬が年をごまかしてバイトをしていることを知ってしまう。
高校一年生だと言っていた瞬は中学三年生だった。
嘘をついていることを黙っていろと言う瞬の気迫に押され了承してしまう美琴。
瞬のついた嘘が気になりながらも二人は少しずつ距離を縮めていき――。
文字数 49,016
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.11.30