「揺れ」の検索結果
全体で744件見つかりました。
小さい頃両親を亡くし、親戚の家を転々としながら、中学に入るくらいには、保護施設で暮らしました。
19歳の、山野さくら。
突然勘違いされ、いつのまにか、こうなりました。
揺れ動く主人公、はっきりしない関係、
幸せのためそれぞれに奮闘する物語。
#がある所は、R指定が入ります。
文字数 143,471
最終更新日 2019.05.25
登録日 2019.04.27
(あぁ、レイチェル……なんでそんなに可愛くてエッチな身体つきなの? 今すぐ食べてしまいたくなるよ。)
ストッキング越しに見える可愛いらしいくるぶし。
よく磨かれた革のストラップシューズから伸びるまっすぐな脚。
はたきを掛ける度に誘う様に揺れる豊満な双丘の悩ましさは言わずもがな。
奥手なメイドに恋する美貌の腹黒伯爵様のお話です。
(以前投稿した『奥手なメイドは美貌の腹黒公爵様に狩られました』の少し前のお話です。前作を読んでいなくても、問題無く読めます。)
文字数 9,959
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
三十路を超え、もう結婚は無理なのかなと諦め気味の瑠璃。
かっこいい女性になりたい。
すがる女性にはなりたくない。
長年付き合った彼氏に去られてからは、すっかり男性との交際に絶望してヨガを追及する日々。
そんな中、社内でもイケメンでホープの年下社員である深瀬から何かと声をかけられるようになる。
どうして自分に近づいてくるんだろうと不思議でならない。
歳の差もあるし、色々無理だろうと諦めていたが、ひょんなことからキスされてしまう。
段々に揺れていく瑠璃の心。
年齢差、見た目の姿、背景にある社会的地位。
そういうものに惑わされていたが、心がどこを向いているかはハッキリした。
今まで「世間の常識」に沿って生きようとしていた瑠璃が、深瀬との関係を通してその殻を破る。
簡単な道ではないだろうけれど、きっと乗り越えられる。
そう決意し、二人で生きていくことを決断する。
文字数 57,412
最終更新日 2022.06.06
登録日 2022.05.17
第八回 アイリス恋愛ファンタジー大賞 一次選考通過作品に入りました!
完結しました。ありがとうございます
シナリオが進む事のなくなった世界。誰も知らないゲーム後の世界が動き出す。
大崩落、王城陥落。聖女と祈り。シナリオ分岐の真実。
激動する王国で、想い合うノエルとアレックス王子。
大切な人の迷いと大きな決断を迫られる最終章!
ーあらすじー
8歳のお誕生日を前に、秘密の場所で小さな出逢いを迎えたキャロル。秘密を約束して別れた直後、頭部に怪我をしてしまう。
巡る記憶は遠い遠い過去。生まれる前の自分。
そして、知る自分がゲームの悪役令嬢であること。
戸惑いの中、最悪の結末を回避するために、今度こそ後悔なく幸せになる道を探しはじめる。
子息になった悪役令嬢の成長と繋がる絆、戸惑う恋。
侯爵子息になって、ゲームのシナリオ通りにはさせません!<序章 侯爵子息になります!編>
子息になったキャロルの前に現れる攻略対象。育つ友情、恋に揺れる気持<二章 大切な人!社交デビュー編>
学園入学でゲームの世界へ。ヒロイン登場。シナリオの変化。絆は波乱を迎える「転」章<三章 恋する学園編>
※複数投稿サイト、またはブログに同じ作品を掲載しております
文字数 660,656
最終更新日 2018.01.29
登録日 2017.06.10
その日、体調を崩して会社を早退した私は、病院から帰ってくると自宅マンションで父と兄に遭遇した。
話があるというので中へと通し、彼らの話を聞いていた時だった。建物が揺れ、室内が突然光ったのだ。
混乱しているうちに身体が浮かびあがり、気づいたときには森の中にいて……。
そこで出会った人たちに保護されたけれど、彼が大事にしていた髪飾りが飛んできて私の髪にくっつくとなぜかそれが溶けて髪の色が変わっちゃったからさあ大変!
どうなっちゃうの?!
異世界トリップしたヒロインと彼女を拾ったヒーローの恋愛と、彼女の父と兄との家族再生のお話。
★掲載しているファンアートは黒杉くろん様からいただいたもので、くろんさんの許可を得て掲載しています。
★サブタイトルの後ろに★がついているものは、いただいたファンアートをページの最後に載せています。
★カクヨム、ツギクルにも掲載しています。
文字数 239,060
最終更新日 2018.07.19
登録日 2017.12.05
注意。花吐き病はオリジナルではありません。問題がありましたら即刻削除いたします。また今作におきまして、闘病中の方、また医療に関わる方々を揶揄する意はございません。
嘔吐、流血表現。また攻めに妻子のいる表現?が含まれています。苦手な方は閲覧をご控えください。
ー
花吐き病を知っているだろうか。片想いしたものにのみ発症する奇病。思い人と結ばれるまで花を吐き続ける病気だ。もちろん日本には存在しない。想像上の産物だ。オレだってそんな設定の話があるのかーへぇーと他人事にしか思ってなかった。
まさか、その病がある世界に転生するなんて思わなかったんだ。
ー
「ーーカ、スピカ。起きてくれ。」
ギイッと鉄格子の檻が開きベッドの柵に繋がれた鎖を、屋内なのに外套を頭まですっぽり被ったご主人様が解く。
自分の耳を引っ張る。尖ってんだよな。肌は透けるように白く、爪は青く、髪もまっちろけ。日本にいたときの黒髪も日に焼けた肌ももうない。なんならタッパもない。
「はい、ご主人様」
「いい返事だ。具合はどうだい?君は沢山吐かないといけないから、喉をよく痛めるだろう。」
「……。ご主人様、奴隷には身に余るお言葉です。」
込み上がってくるものを無理やり押さえ込む。仕事場で吐かなきゃ。
「今日も、調合しなきゃならないんだ…。よろしく頼むよ」
ポンポンっと頭を撫でられ、横抱きにされる。外套からはご主人様の匂いがして外套越しにぬくもりを感じて…。
「…ごしゅじ、ん…様、揺れるからとても吐きそうです。」
「ええっ!ここで吐かれたら困るよ。」
「急いでください。」
間違えるな傷つくな。優しく接してくれるのは、オレが薬に使える薬草を吐くからだ。
木でできた大きなたらいに頭を下げる。ゲェッと吐いた花は花弁をたっぷりと開き甘い匂いを放つ。花も茎も根も傷つかないように喉の奥を開き吐き出した。
吐いた花は手袋越しに拾われる。でもそれは生けられることも、愛でられることも、腕に抱かれることもない。ご主人様が聖水で洗ったあと天日に干され乳鉢ですり潰される。
「うん。今日もいい花だ。ありがとうね。」
「ゥ…げぇ…」
喉が開く。涎で汚れた花弁がたくさん桶の中に山積みになる。汚いそれをご主人様が拾い上げ種類ごとに分けて並べていく。
「ああ、今日は一段とよく吐くね。このトコノエソウは鎮痛に必要なものだから、ありがたいな。」
「…奥様のご病気が治るといいですね。」
「あぁ、あぁ…。ありがとうスピカ。君のおかげだよ」
ご主人様は優しく笑う。それだけでまた胸が苦しくなり花が喉奥からこみ上げる。
ああ、花吐き病、なんて厄介な病気なんだ。鮮やかな花が、俺の悲劇を嘲り笑うのだ。お前は諦められていないと。
文字数 27,583
最終更新日 2021.06.30
登録日 2021.03.11
王国の花と謳われる美姫シダリーズは、エマンシュナ王国教育局の役員として片田舎のエラデール地方を訪れた。目的はこの地に学校を建てること。ところが、閉鎖的なこの地に味方をしてくれる者はいない。
頼る宛てもなく困り果てたシダリーズのもとへ、名士ギイ・ルマレが現れる。粗野な言動の中に気高さを秘めた、危険な匂いのする男だ。
剛気なシダリーズは顔の広いギイを利用して任務を果たそうとする。しかし――
「報酬なら、あんたがいいな」
ギイは獲物を狩るようにシダリーズに近付いた。
果たすべき使命と初めての恋心のあいだで揺れるシダリーズ。
そしてギイもまた、暗い秘密を抱えていた。
互いに惹かれ合いながら近付けないふたりの、じれったい恋の闘争。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈シダリーズとギイ篇〉
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【作者註】
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 99,755
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.02.25
魔術王国として知られるオルセレイド王国は、建国より1000年続く古王国。
だがその国が今、後宮問題で揺れ動いていた。その問題を解決するために正妃として嫁いできたのは、女性と見紛うばかりの美貌の少年だった。
※性描写あり。タイトルに「*」をつけます。
※「小説家になろう」でも掲載中です。
2021年2月15日完結しました。番外編を不定期に更新中。
文字数 458,696
最終更新日 2021.06.22
登録日 2020.10.10
文字数 149,567
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.01.03
◆聖女という名の性欲処理役をこなしつつ、形が不安定な英雄様と恋をするお話(小説家になろう様にて完結済み作品、全20話)
◆アラスジ:雨切しいらが目を開けると、そこは異世界だった。「君に聖女になって欲しい。断るなら言葉の通じぬ異世界で一人逞しく生きてくれ」という、ほとんど脅しに近い頼みを受け入れ、早速聖女としての仕事が始まったその日の夜、建物の揺れと共に彼女は竜とも大蛇ともつかぬ怪物を目撃する。敵襲かと思いきやなんとそれは、彼女が夜の相手をしなければならない救国の英雄ナシラ・アルシャフトだった。いろいろ無理があると思いながらも、もはや恐れるものなど何もないしいらは、ヤケになりながら異形の英雄に身を差し出した。その後もナシラとは特に会話もなく、ただ淡々と身体を重ねるだけの関係が続いていたが、ある日自分の怪我を気にも留めないナシラをしいらが叱責したことから、二人の距離は少しずつ近付いていく。
文字数 121,906
最終更新日 2022.04.14
登録日 2022.03.16
病弱貧乏人と魔王子息のお話。
初めは綺麗な銀髪に目を奪われた。
真っ白な肌が、不躾に触れる汚いオジサンの手によって青白くなっていくのを見て、咄嗟に助けに入ってしまい、まっすぐに僕を見つめてくる緑がかった蒼瞳に、心さえも奪われた。
ある日、森を彷徨っていた彼女を見つけて、足元に白い菫が不自然に揺れていたのが気になり、魔王である父に問うと、魔界の植物図鑑を投げ渡された。
パラパラとめくると、それはすぐに見つけることができた。
『魔力の強い者の恋心によって咲き、想い人をその者の所へと誘う花』
僕の恋心によってあんな所で雨に晒してしまったことと、僕のものにしたいという感情に呑まれ魔力を与えたことで、熱にうなされる彼女の頬を撫でる。
その熱さに眉を顰め、冷却魔法も交えて額へそっと口付けると、彼女の眉間の皺が減り、安堵した。
「勝手な感情で君に負担をかけた僕は、嫌われて当然かな」
***
全10話完結。
『悪役を受け入れた魔女は殺しに来た勇者(魔王)に溺愛される』から月日が経った後のお話です。
続きというわけではないので、未読でも問題ありません。
文字数 31,613
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.19
森に住む天才魔術師アシュレイとその弟子マイア。
孤児になったところを拾われてアシュレイと平和に暮らしていたマイアだったが、十六歳になったある日、突然に師匠のアシュレイから独立しろと告げられる。
とはいうものの対人関係と家事能力に難ありなどこか頼りない師匠アシュレイ。家族同然の彼と離れて暮らしたくないマイアは交渉の末、仕事を見つければ家を出なくて良いと約束を取り付け魔道具を作りはじめる。
魔道具を通じて次第に新しい世界に居場所と仲間を見つけるマイア。
そんなマイアにアシュレイの心は揺れて……。
この物語は仕事を通じて外の世界を知った少女の自立をきっかけに、互いの本当の気持ちに気付くまでの物語。
文字数 130,706
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.08.06
「君に一目惚れした。俺の恋人になってほしい!」
「……はぁ!?」
目の前には顔の整った男。赤くなった頬、真っ直ぐに俺を見つめる目。
平和な日常、平和な交友関係。この日々がずっと続くと思っていたのに……この男、髙月玲依に告白されてから俺の生活は一変してしまった……!
大学生たちのラブコメBLです。
過去のトラウマのせいで他人に心を開けない由宇と、そんな由宇に一目惚れした玲依が由宇に寄り添っていく話。
由宇のことを好きな男が玲依を含めて三人いますが、全員嫉妬深くてお互いに譲る気はないので、なかなか関係が拗れています。
バチバチのライバル関係かと思いきや、由宇のことになると結託するのでわりと仲が良いのかもしれない。
わいわいしてたり、時には感情が揺れ動いたりします。
誤字などは見つけ次第直します。
*漫画も掲載中(小説本編の内容ではありません)
*別サイトにも掲載中
文字数 356,876
最終更新日 2023.07.15
登録日 2020.12.22