「呪」の検索結果
全体で4,674件見つかりました。
忌み嫌われる黒髪の一族 リデュール伯爵家の令嬢、ユイア。
お茶会で出会った第二王子の顔面を殴ったら、何故か惚れられた。
段々絆されていったけれど…
王家を蝕む呪いの正体、
リデュール一族の成り立ち、
2人が結ばれる日は来るのだろうか…
2020/7/13 完結しました
文字数 67,887
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.05.31
竜王は寿命が近づくと狂うと言われていた。
でも────これは違うのではないか?
ある日突然何者かに身体を乗っ取られ、好き放題された挙句、とうとう親友にまで手にかけてしまった。
早く俺を殺して…。
そう願う俺にやっと死はやってきた。
女神は言う。
この世界には数百年に一度異世界からの魂が紛れ込んできて、誰かの身体を乗っ取ってしまうのです、と。
『憑依病』と神の世界では言われている現象なんだとか。
そして憑依病にかかった者は望まぬ行動をさせられた挙句死ぬしかない。
しかも呪われている?!
親友のツガイをも手に掛けた事で、盛大に恨まれて親友に呪われてしまった。
愛する女性が現れたとしても決して結婚などできないし、子を為すこともできないという呪い────。
憑依病の犠牲者の魂は神の救済を受け記憶を持ったまま転生させてもらえるらしいが、その呪いがあると言うのなら、転生はできても幸せになんてなれないだろう。
そんな俺を哀れんだ女神は俺に女神の祝福を与えてくれた。
「貴方は幸せになるべきだと思いますよ?どうか次の生では幸せを掴み取ってくださいね」
そして生まれ変わった世界は元いた世界とは違い、魔法のない、人族だけが住む世界だった。
これは前世で出会えなかった、ツガイと俺の出会いと恋の物語。
文字数 272,801
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.10.20
実家の「一条家」で霊力なしの忌み子として虐げられてきた凛。生贄としてあやかしの国・天厳国へ捧げられた彼女を待っていたのは、呪いによって食事がすべて「泥の味」に変わる孤独な白虎皇帝・白曜だった。
死を覚悟した凛だったが、前世で培った「管理栄養士」の知識は、あやかしの国では伝説の「浄化の力」として目醒める!
最高級の出汁、完璧な栄養バランス、そして食べる者を想う真心。凛が作る一杯の「黄金の粥」が、数年間不食だった王の味覚を劇的に呼び起こした。
「美味い。……泥ではない味がする」
胃袋を掴まれた皇帝の態度は一変。冷酷な暴君から、凛を誰にも触れさせたくない「超絶過保護な独占欲の塊」へと豹変してしまい……!?
嫌がらせをする後宮の妃や、手の平を返して擦り寄る実家を「料理」と「陛下からの愛」で一掃する、美味しくて爽快な異世界中華風ファンタジー。
文字数 24,743
最終更新日 2026.04.13
登録日 2026.04.02
私のクラスには、モテモテの王子様、瀬那海音___せなかいと がいる。
そして同じく、モテモテのお姫様がいる。その人物は何を隠そう、わ・た・し、世良咲恋___ せらえれんだ。
苗字が似ていることから、“せなせらコンビ”なんて呼ばれている。
でも、私の可愛くて天使な性格は作り物。
本当は、ムカつくと呪いの手帳に暴言を書き込んじゃうような腹黒女子。
このことは誰にもバレていないし、私の高校生ライフは順調!………のはずだったんだけど、まさかの瀬那君に呪いの手帳が見つかっちゃった?!
私の築いてきた地位は崩壊寸前!
___誰か、助けて~~~~!!
文字数 17,904
最終更新日 2019.07.12
登録日 2019.04.28
悪役令息の取り巻き三下モブに転生した俺、ドコニ・デモイル。10歳。
貴族という序列に厳しい世界で公爵家の令息であるモラハ・ラスゴイの側近選別と噂される公爵家主催のパーティーへ強制的に行く羽目になった。
そこでモラハ・ラスゴイに殴られ、前世の記憶と女神さまから言われた言葉を思い出す。
この世界は前世で知ったくそ小説「貴族学園らぶみーどぅー」という学園を舞台にした剣と魔法の世界であることがわかった。
しかも、モラハ・ラスゴイが成長し学園に入学した暁には、もれなく主人公へ行った悪事がばれて死ぬ運命にある。
さらには、モラハ・ラスゴイと俺は一心同体で、命が繋がる呪いがオプションとしてついている。なぜなら女神様は貴腐人らしく女同士、男同士の恋の発展を望んでいるらしい。女神様は神なのにこの世界を崩壊させるつもりなのだろうか?
とにかく、モラハが死ぬということは、命が繋がる呪いにかかっている俺も当然死ぬということだ。
学園には並々ならぬ執着を見せるモラハが危険に満ち溢れた学園に通わないという選択肢はない。
仕方がなく俺は、モラハ・ラスゴイの根性を叩きなおしながら、時には、殺気を向けてくるメイドを懐柔し、時には、命を狙ってくる自称美少女暗殺者を撃退し、時には、魔物を一掃して魔王を返り討ちにしたりと、女神さまかもらった微妙な恩恵ジョブ変更チート無限を使い、なんとかモラハ・ラスゴイを更生させて生き残ろうとする物語である。
ーーーーー
お読みくださりありがとうございます<(_ _)>
文字数 48,329
最終更新日 2024.09.21
登録日 2024.08.28
「世界の半分とかいらないです。一旦話し合おう。」
魔物を惹き寄せてしまう体質を持ち、「魔寄せの娘」と呼ばれていたソフィアは、とうとう村を追放されてしまう。
彼女が村にいるとたびたびモンスターがやってきて、平和を脅かされてしまうからだ。
しかし、村を追い出されたソフィアは、こんなことで挫けるほどメンタルが弱くはなかった。
魔寄せの力でモンスターから経験値とお金を巻き上げて、女戦士へと成長したソフィア。
そんな彼女の前に現れたのは、この世界を恐怖で支配しようとしている魔王で……!?
「魔寄せの力」で魔王様までメロメロに!?
魔王からの求愛を回避し、討伐して世界を救おうとする娘の運命は……!?
文字数 74,377
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.08.30
「お前が死ねば、愛する妹が助かるんだ」
聖女の力を持つ妹の身代わりに、死の呪いを受ける生贄として捨てられたリアナ。
暗い森で死を待つ彼女の前に現れたのは、隣国の若き皇帝、アルフレッドだった。
「ようやく見つけた。私の魂を救う、たった一人の女性を」
冷徹と恐れられる彼は、リアナを抱き上げると、そのまま自国へと連れ去ってしまう。
宝石のようなドレス、贅を尽くした食事、そして夜ごとの甘すぎる囁き。
一方で、聖女を失った実家と国は滅びの道を辿り……。
これは、自分の価値を知らなかった少女が、重すぎる愛を持つ皇帝に心も体も溶かされる物語。
文字数 10,082
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.08
剣と魔法の世界にも、悩みを抱えた人ばかり。
・人と仲良くなりたい竜人
・怖がりな自分を変えたい、ウサギ魔術師
・何でも言うことを聞いてくれる、かわいい召し使いが欲しい冒険者……
呪文やスキルでも叶わない願いはたくさんある。そんな人々の悩みを聞き、願望をかなえる、ふしぎ魔法具屋がいた。その名はミミコッテ。
子猫の亜人である彼女は、魔術師のコスプレに身を包んでいる。「幸運のお客様」の前に現れると、願いをかなえる「ふしぎ魔法具」を提供する。
「ヘルプミート」に「白辞書」、「臆病風車リング」に「トラッキングラス」……。
しかし「ふしぎ魔法具」は一時的に願望を叶えるが、使用者が絶頂に達したときにそれを奪い「挫折」もたらす恐ろしい副作用があった。
果たして、使用者たちは、挫折を乗り越えて「本当に必要なもの」を手にすることができるのだろうか……?
文字数 141,611
最終更新日 2023.01.29
登録日 2022.09.18
”人は迷宮内で成長する”
これは精神論的な話じゃなく、この世界の理そのものだ。
人は十二歳になると女神様から魔法の力を与えられ、その代わりに加齢による成長が止まる。
そして迷宮で魔獣を倒して経験値を得て成長するという、生物学的な形態変化が起こるのだ。
だから、新年の始めに行われる女神様の魔法付与の儀式は、芋虫から蝶への変化に擬え、羽化式と呼ばれている。
女神様から付与される魔法の属性は光、闇、火、水、風、土、氷、雷の八種類で、初期レベルで、光属性は光矢の魔法と光治癒の魔法、闇属性は闇矢の魔法と影感知の魔法、火属性は火矢の魔法と火操作の魔法、水属性は水矢の魔法と水治癒の魔法、風属性は風矢の魔法と風操作の魔法、土属性は土弾の魔法と土質感知の魔法、氷属性は氷矢の魔法と温度感知の魔法、雷属性は雷矢の魔法と微電感知の魔法が与えられる。
この中で最も尊ばれるのが氷属性、強い攻撃力を有するので迷宮内での成長が早く、深い階層まで潜れるからだ。
逆にこの中で最も忌避されるのが土属性、女神の呪いとすら呼ばれている。
理由は簡単で、迷宮内にある石壁も洞窟も迷宮が作り出した偽物なので、魔法で操れる材料そのものが迷宮内に存在せず、土弾の魔法や土質感知の魔法を迷宮内で唱えても何も起きないのだ。
何故か、迷宮内の魔物には剣や槍などの物理的な攻撃が一切通用せず、魔法の力でしか倒せない。
だから迷宮で経験値を得られない土属性は成長せず、永久に芋虫のまま、蝶として羽ばたくことは出来ない。
そして僕は、十二歳の羽化式で土属性と判明し、領都を追い出された。
文字数 68,760
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.08.31
ヤンデレに告白された。
怖かった。
でも弁当が美味しかった。
そして気づけば、その笑顔を待つようになっていた――。
高校二年生の神崎陽太は、ある朝突然、学年トップの美少女・白百合雪乃から告白される。
登校時間を統計化し、標準偏差まで計算。
男子クラスメイトを牽制し、
毎朝三時間かけて手作り弁当を作ってくる。
誰がどう見ても危険人物。
なのに――。
不器用なほど真っ直ぐな想いと、時折見せる照れた表情に、陽太の心は少しずつ揺れ始める。
「怖い」
「でも可愛い」
「いや、やっぱり怖い」
そんな感情の間で振り回されながらも、二人の距離はゆっくりと縮まっていく。
これは、重すぎる愛情を抱えたヤンデレ美少女と、押しに弱い普通の男子高校生が織りなす、
ちょっと危険で、たくさん笑えて、少しだけ胸が温かくなる、学園ラブコメディ。
文字数 10,274
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
エリート魔法師団の世界唯一の蘇生魔法の使い手だったリディアは、任務中に呪いを受けて、魔法を失ってしまう。
魔法師団を追放されたリディアが選んだのは、魔法大学の先生。担当したのは、魔法が使えない問題児の男子生徒達。
放置されていた彼らに魔法が使えるようにすると約束したのに、ツンデレ男子たちはちょっかいばかり。自分の呪いを解いて、日々の平穏を求めながら、無事に生徒達を卒業させます!
ちょいちょい干渉してくる元上司の俺様団長を身も蓋もなく焦らせ、元同僚のお兄ちゃん(役)に構いたおされ、魔法の講義をしたり、バトルしたり、たまにお色気アリのヒロインの奮闘記。
(序章の過去編は重厚な雰囲気、1章の大学編からはライトな文章です)
文字数 59,496
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.04.20
コーエン王国に600年近く捕らわれている魔女がいた。
呪いの指輪で縛られ、国を守る結界維持に魔力を吸われていたのだ。
そして信じられない事にそれは忘れられ、王家を筆頭にその事実を誰も知らない。
「改ざんされたものでは無く、真実を教えてやろう」
偽りの王家の歴史に踊らされた、彼等。
知らないからこそ、コトの重大さを知らず魔女を解放してしまう。
自由を得た魔女はさっさと国を出ていく。
愛する人と手を取り合って。
国の末路?興味がないので知りません。
ご都合主義のツッコミどころ満載かもしれませんが、さら~っと読んでいただければ幸いです。
全4話の予定です。
文字数 15,721
最終更新日 2025.04.17
登録日 2025.04.14
ザン・コホーテは紳士(自称)である。
田舎から都市へと出てきた彼は、冒険者となってダンジョンを攻略し、巨万の富や名声、なにより多くのレディ達との出会いを得る……予定だった、その時までは。
<入手できる呪い系の称号が上限に達しました>
「のぉおおおおおおおおおおおおおお⁉︎」
ギルドと契約している最中、事故により、呪われし宝箱『パンドラの箱』を開けてしまったザン。
彼はありとあらゆる呪いを一身に受け、ステータスの数値は全て1、魔法や技が一切習得できず、レベルも1から上がらない、そんな最弱の身体になってしまったのだった。
そして希望を失い途方に暮れる彼は、都市を彷徨ううちに、路地裏で自身と似た境遇である竜族の少女ロナと出会い、行動を共にすることとなる。
パンドラの箱の中身と、一人の仲間、そして呪われた身。ザンはこれらを用いて簡単にダンジョン攻略をする方法を思いつき⁉︎
今、一人の紳士(自称)のジェントルな冒険が始まる────!
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(旧タイトル:最弱の下に互角であれ 〜呪われて永久にレベル1のまま成長できなくなった俺の、最高のダンジョン巡り生活〜)
※本作は小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。
文字数 389,085
最終更新日 2022.06.12
登録日 2020.05.30
お昼休みの空き教室。僕の前にいたのは、締め切りに追われて頭を抱える「学園の姫」でした――。
「今は昔、竹取の翁というものありけり……」
期末テストの古典対策として、まるで呪文を詠唱するように教科書を音読していた高校生・千月駆(ちづきかける)。彼は騒がしい教室を離れ、静かに昼食を食べるために旧校舎の空き教室へと向かっていた。
しかし、目的の教室の前にたどり着いた時、中から切実な怨嗟の声が漏れ聞こえてくる。
「これは違う。これもなんかなぁ……」
恐る恐る扉を開けた駆が目にしたのは、学校一の人気者であり、誰もが憧れる高嶺の花――「学園の姫」こと、泡消陽有(ほうしょうひあり)の姿だった。
普段の完璧な微笑みはどこへやら、彼女はノートパソコンの画面とにらめっこしながら、自身の黒髪を豪快にかき乱して大スランプに陥っていたのだ。
実は彼女の正体は、WEB小説サイト初心者の新人作家さん。作中の男性キャラクターの心理描写がどうしても上手く書けず、プロットの段階で行き詰まっていたという。
運悪く彼女に存在を気づかれてしまった駆。陽有はいつもとは少し違う声色で声をかけた。
「少しさ… お昼休みの間だけでいいから、私の作品の感想を言って、男性役のサンプルに付き合ってくんない?」
お昼ご飯も忘れて創作に没頭する彼女の姿には、普段の賑やかな太陽の下とは違う、放っておけば泡のように消えてしまいそうな不思議な危うさがあった。その必死さに気圧された駆は、「昼休みの間だけ」という条件付きで、彼女の秘密の執筆活動に付き合うことを承諾してしまう。
こうして、誰も知らない空き教室での、二人の奇妙な関係が始まった。
駆はただの「感想・サンプル役」のつもりだったが、深夜のチャット攻撃や、小説のリアルなネタ作りのための無茶振りなど、陽有の執筆活動にどんどん深く巻き込まれていくことに――!
陽の光が届かない場所で、文字の海に溺れかける「姫」を、地味な「月」の少年は救い出すことができるのか?
お昼休み限定から始まる、ドタバタ創作学園ラブコメ、ここに開幕!
文字数 1,331
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
初恋×呪い&初恋×禁忌
聖剣の主に選ばれた侯爵令息×出自に謎を持つ美少年
砂漠の国の第二王子×異母弟の第三王子
二つの国と二つの初恋。
聖剣をめぐる物語、暗殺事件の謎、呪いの真実。
陰謀に巻き込まれながら、たった一人に強く惹かれて恋におちる四人の少年。
~彼の微笑みを見た瞬間、世界が色づいて初めて恋に堕ちた~
「私の世界の中心は君だけで、私の感情をゆり動かすのも君だけ」
---けれど、この恋も、この愛も、呪いだった
「その翡翠のような瞳に自分を映してほしいと思った」
---それは恋の始まりで、この愛は最初から禁忌だった
※R18シーンにはタイトルのうしろに「※」をつけます
※2026年5月1日から4日ごとに更新予定です。
※こちらのお話は「小説家になろう」にも投稿しております
文字数 98,721
最終更新日 2026.06.10
登録日 2025.12.28
強くなるには、犠牲が伴う。
たが、その勇者・リオン=フレッドは魔王・ルル=グランへのリベンジを果たすために、王宮の秘密の倉庫からその魔装備たちを盗み出した。
何かの曰く付きとはわかっていたが、
魔王への勝利に取り憑かれていた勇者は構わずにそれを身につけてしまう。
勝てば、王様からのお咎めも少なくなるだろうし…。
そう勇者リオンは、考えの詰めがかなり甘い、とっても楽天的な男だった。
そして、全ての装備がちょっと性的快楽を与えられる呪いがあることが判明するのは魔王と対峙した時だった!?!!?
勇者(なんか勝てない小賢しいいけすかないやつ)→→ ←←←←←(懲りずにリベンジに来るかわいいおもちゃ)魔王
くらいの関係性の大人なショートショートです!
▶︎※は大人なシーンが、ガッツリあるので、良い子は読み飛ばしてください。
文字数 8,867
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24
生まれつき、ノアは魔力がゼロだった。
侯爵位を授かるアルゴール家の長女として厳しく育てられてきた。
アルゴールの血筋の者は、誰もが高い魔力量を持っていたが、何故かノアだけは歳を重ねても魔力量がゼロから増えることは無く、故にノアの両親はそれをひた隠しにしてきた。
同じく侯爵位のホルストン家の嫡男モルドアとの婚約が決まるが、両親から魔力ゼロのことは絶対に伏せておくように命じられた。
しかし婚約相手に嘘を吐くことが出来なかったノアは、自分の魔力量がゼロであることをモルドアに打ち明け、受け入れてもらおうと考えた。
だが、秘密を打ち明けた途端、モルドアは冷酷に言い捨てる。
「悪いけど、きみとの婚約は破棄させてもらう」
元々、これは政略的な婚約であった。
アルゴール家は、王家との繋がりを持つホルストン家との関係を強固とする為に。
逆にホルストン家は、高い魔力を持つアルゴール家の血を欲し、地位を盤石のものとする為に。
だからこれは当然の結果だ。魔力がゼロのノアには、何の価値もない。
婚約を破棄されたことを両親に伝えると、モルドアの時と同じように冷たい視線をぶつけられ、一言。
「失せろ、この出来損ないが」
両親から勘当を言い渡されたノアだが、己の境遇に悲観はしなかった。
魔力ゼロのノアが両親にも秘密にしていた将来の夢、それは賢者になることだった。
政略結婚の呪縛から解き放たれたことに感謝し、ノアは単身、王都へと乗り込むことに。
だが、冒険者になってからも差別が続く。
魔力ゼロと知れると、誰もパーティーに入れてはくれない。ようやく入れてもらえたパーティーでは、荷物持ちとしてこき使われる始末だ。
そして冒険者になってから僅か半年、ノアはクビを宣告される。
心を折られて涙を流すノアのもとに、冒険者登録を終えたばかりのロイルが手を差し伸べ、仲間になってほしいと告げられる。
ロイルの話によると、ノアは魔力がゼロなのではなく、眠っているだけらしい。
魔力に触れることが出来るロイルの力で、ノアは自分の体の奥底に眠っていた魔力を呼び覚ます。
その日、ノアは初めて魔法を使うことが出来た。しかもその威力は通常の比ではない。
何故ならば、ノアの体に眠っている魔力の総量は、世界最高レベルのものだったから。
これは、魔力ゼロの出来損ないと呼ばれた女賢者ノアと、元王族の魔眼使いロイルが紡ぐ、少し過激な恋物語である。
文字数 52,730
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.01.31
「アリア、お前みたいな役立たずは今日限りで追放だ」
三年もの間、勇者レオンの婚約者として献身的に尽くしてきた私を待っていたのは、あまりにも残酷な裏切りと追放宣言でした。
浮気相手の女と寄り添い、私を「ゴミ」と呼んで嘲笑う元婚約者。
私の忍耐は、そこで限界を迎えました。
今まで彼のために抑えていた規格外の魔力を解放し、腹いせに魔王城へ乗り込んで、一撃で魔王を粉砕してやったのです。
ところが、倒した魔王の正体は、呪いで異形に変えられていた超絶美形の魔族の長・ルシウス様で……!?
「私を孤独から救い出してくれた貴女を、一生離しません。私のすべてを懸けて溺愛しましょう」
出会って数分でプロポーズされ、国を買えるほどの財宝と、極上の甘い生活をプレゼントされる日々。
一方、私の最強結界と回復魔法を失った勇者パーティーは、最弱モンスター相手に全滅寸前の大ピンチ。
今さら「君がいないとダメなんだ」なんて泣きつかれても、私は魔王様に愛されて忙しいので、もう手遅れですよ?
一撃で運命を変えた最強聖女の、逆転スカッと溺愛ファンタジー!
文字数 18,735
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.21
「悪役令嬢」の断罪劇は、彼女の微笑みと共に始まった――。
王太子に婚約破棄を突きつけられた侯爵令嬢エルザ・ヴァイス。乙女ゲームのシナリオ通り、絶望し泣き叫ぶはずだった彼女が口にしたのは、「その茶番、全てお見通しですわ」という、全てを見透かすような言葉だった。
強制された役割から自ら降りたエルザは、王都の悪意を背負いながら、疲弊した領地へと帰還する。そこで彼女を待っていたのは、世間の冷たい目と、幼い頃に救った孤児――騎士レオン・ベルナールの変わらぬ忠誠心だった。
「あなたが悪役などであるはずがない」。彼の言葉に導かれ、エルザは己の才能と知性を武器に、領地の改革に乗り出す。一方、シナリオから外れた王都では、王太子ルキウスやヒロインのリアナが、抱える違和感と罪悪感に苦しんでいた。
しかし、エルザを陥れようとする新たな陰謀が動き出す。果たしてエルザは、自らの人生を切り開き、本当の幸せを掴むことができるのか? そして、ゲームの呪縛から解き放たれた者たちの運命は――。
これは、悪役令嬢という仮面を脱ぎ捨て、真実の愛と自己実現を手にする、美しくも力強い逆転の物語。あなたもきっと、彼女の選択に心を揺さぶられるでしょう。
文字数 27,093
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.09.30