「浅野」の検索結果
全体で335件見つかりました。
小桜姫というのは、今から約五百年ほど昔、関東地方(相州新井城が最後)に勢力をはった、豪族(三浦氏)に嫁いだ姫の名前です。鎌倉の大江氏の出身でしたが、嫁ぎさきの三浦荒次郎義意(よしおき)の滅亡と相前後して、寂しくこの世を去りました。齢三十半ばでした。
しかし、いまここで戦国時代の話をしたいのではありません。
小桜姫という人物が、浅野和三郎という学者であり心霊主義者でもある人の力を借りて、昭和年代に甦ったのがまず第一です。小桜姫という名は、それまで諸磯神明社という神社に、小桜神社として存在していただけで知られていました。昭和年代まで、これだけで知られていたのです。しかし、浅野和三郎という心霊主義者があらわれて、今日のごとく世に問うたことに始まり、我々は小桜姫を知ることが出来るようになりました。これで小桜姫という名が有名になり、滅ぼした北条早雲よりも、少なくとも心霊世界では有名になったはずです。
私はこの昭和初期に有名になった小桜姫を、もう一度フィクションの人物として登場させたいと思っています。
もちろん現代でも、某宗教家が小桜姫の登場する本を出版したことがあります。それはそれとして、私はフィクションとして小桜姫に命を吹きこみたいのです。もう一度小桜姫に、霊的な存在として甦ってほしいのです。
それはなぜですか? と、聞かれれば、私にも解りませんと言うしかありません。さくらが好きだから、桜の花が大好きだから、とでも言っておくしかないのです。
小桜姫の幻想奇譚を書くにあたって、私は自分に正直にありたいと思います。たとえフィクションだといえ、嘘はつかないと誓います。これがスピリチュアリストとしての意地です。
それでは、ぼちぼち始めましょう。小桜姫の面目躍如たるところが、少しでも描けますように!
文字数 11,158
最終更新日 2021.03.16
登録日 2020.03.04
夏のある日、デパ地下の喫茶店に浅野正人が
一人でやって来て、アイスコーヒーを頼みました。
しかし、正人は、なかなコーヒーに口をつけません。
はたして、正人は、どうしたでしょうか?
文字数 859
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.05.12
相田響は17年間、静かに極普通の高校生として立ち居振る舞ってきた。
誰にも疑われず極めて平穏な日々を過ごす響だったが、それは突然崩れ始める。
ある日、響は夢を見た。
見ず知らずの世界で不思議な少女と話す夢。
彼は気が付くと現実世界とは全く別の世界――異世界に転移していた。
魔法がありモンスターや魔王、果ては勇者が存在する世界。
自分が何故、この世界に来たのか理解ができない響であったが話はそれで幕を閉じる事はない。
ふと、気が付くと響はどういう訳か現実世界へと戻っていた。
しかし、転移前と何かが違う。何かが変わっていた。
そして再び起こる異世界への転移と現実世界への転移――2つの世界を自身の意思とは無関係に渡る彼の日常は次第に狂い始める。
異世界からやって来る者達と現実世界に姿を現し始めた魔法使い達。
響は自身の平穏な日々を取り替えすべく、転移の謎を解き明かす為に行動を起こす――
文字数 3,974
最終更新日 2019.05.14
登録日 2019.05.14
「閉ざされた館、絡み合う思惑、そして現れた死体。これは、単なるミステリーではない。人間の心の奥底に潜む闇を鋭くえぐる、戦慄の心理サスペンスだ。
舞台は、美しい庭園に囲まれた豪邸「ムネオハウス」。そこに集うのは、過去を背負った七人の男女。彼らには、それぞれが決して明かしてはならない秘密があった。そんな中、新たな住人、安本丹が加わる。彼の登場は、静かな日常に波紋を投げかけ、やがて恐ろしい事件を引き起こす。
管理人の浅野が殺害されたのだ。容疑者は、ムネオハウスの住人たち。だが、全員が完璧なアリバイを持っている。一体誰が、何のために殺人を犯したのか?捜査を進める刑事、島田は、住人たちの隠された過去を暴き、事件の真相に迫っていく。
物語は、緻密なプロットと巧みな伏線、そして個性豊かな登場人物たちの心理描写によって、読者を深い闇へと誘い込む。あなたは、この謎を解き明かせるか?そして、人間の心の闇に潜む真実を直視できるか?
この物語は、単なる殺人事件の謎解きではない。それは、人間の心の奥底に潜む闇を描き出す、戦慄の心理サスペンスだ。あなたは、この物語を読み終えた後、決して以前と同じようには世界を見ることができなくなるだろう。」
文字数 8,168
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.15
2050年の東京。
高校では「感情の暴走」を防ぐため、生徒たちは“感情抑制チップ”の装着を義務化されていた。
怒りすぎない。
悲しみすぎない。
恋をしても、苦しくなりすぎない。
社会はそれを“理想的な進化”と呼んでいる。
そんな中、感情をうまく制御できない高校生・浅野カナタは、校内で噂される謎の部活「透明標本クラブ」へ迷い込む。
そこにいたのは、感情抑制チップを外した問題児たちだった。
笑いすぎる少女。
泣き続ける先輩。
怒りを隠さない教師。
そして部長の少女・氷室レイは、こう言う。
「人間ってさ、壊れるくらい感情があるから綺麗なんだよ」
しかしある日、レイの感情データが政府に検知され、クラブは“危険思想グループ”として監視対象になる。
感情を消して生きるか。
痛みごと人間でいるか。
これは、“感情を禁止された時代”で、本気で泣こうとした少年少女たちの青春SF。
文字数 15,104
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.12
ある朝、私の下駄箱に手紙が入っていた。
いわゆるラブレターというやつだ。書いたのは学年でも指折りな美少女である浅野さん。
ははぁ、おそらくイケメン山田君の下駄箱と間違えたんだろう。
そもそも私、女だし。
文字数 3,663
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.20