「相」の検索結果
全体で19,660件見つかりました。
「貴様のような、ただ花を弄ぶだけの無能に、聖女の資格はない!」
王都の調香聖女エルフレイデは、婚約者のレオンハルト王子から
一方的な婚約破棄と追放を言い渡される。
隣で勝ち誇った笑みを浮かべるのは、聖女の座を奪った異母妹のイザベラ。
しかし、王子たちは知らなかった。
彼女が毎日休まずに捧げてきた「香りの魔法」が、
人々の心を安らげ、国の魔力の腐敗を食い止めていた唯一の結界だったことを。
エルフレイデが城を去った瞬間、世界から「色彩」と「芳香」が失われた。
焼き立てのパンは砂のような味に変わり、騎士たちの魔剣は錆びつき、
人々は原因不明の焦燥感に駆られて互いを罵り始める。
さらには、隠されていた王子の「腐敗した魂の臭い」が露呈し、王都は急速に地獄へと変貌していく。
一方、全てを捨てて北の最果てに向かったエルフレイデは、
「呪われた氷の辺境伯」と呼ばれるジークフリートに出会う。
感情も体温も凍りついた彼の「孤独の無臭」を、
彼女の作り出す一滴の香水が、優しく、甘く、溶かしてしまい――。
「……私の側から、二度と離れるな。この香りを、私だけに独占させてくれ」
これは、自らの価値を認められなかった聖女が、
自分を愛してくれる唯一の騎士と共に、凍てついた大地を楽園に変えていく物語。
一方その頃、全てを失って自らの悪臭に溺れる王子たちは、
必死の形相で「真実の聖女」を追い始めるが、もう全ては手遅れだった。
登録日 2026.03.04
T都M市駅前裏に、小さな骨董屋があるのをご存知が?
骨董屋の名前は『井筒屋』
主は宮野歳三。
骨董屋の店主であり、修繕や鑑定なども行っているが、この男のもう一つの姿は「陰陽師」。
彼の相棒は猫又の宮野鴨。
では、はじめましょうか。摩訶不思議な物語を。
文字数 22,142
最終更新日 2018.10.31
登録日 2018.10.31
商家のメイドのアリメアは、長年仕えている幼馴染でもある旦那様に突然プロポーズされ悩んでいた。相手が好きなひと、であるにもかかわらず悩む訳は沢山あるのだが……そんなアリメアの返事とは?
ヒストリカル風ですがファンタジー世界です。
【一章/二章/三章完結済】
文字数 92,909
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.04.13
青春の使い道が少し変わっている、ある五人の高校生の話。
黒板と共に青春を歩んできた男子高校生が消えた黒板消しの行方を追う。そして始まる掃除好きな女子生徒との恋?
『黒板消しは何処へ』
人の恋路を邪魔、そして人間関係を崩壊させる事に快感を感じる、特殊な能力を持った男の話。縁を切って切って切りまくる!
『鉛の矢を持つキューピッド』
優等生の正体は稀代のいたずら好き。ギリギリのスリルを楽しみ、時には依頼も受ける。相手がいたずらで驚くのを見て飯を三杯は食える人の話。
『一体誰がこんな事を』
人を結びつける事を楽しみとする、運命の糸が見える男の話。そして自らが行う事と真逆の事をする宿敵、縁を切る男との戦い。
『縁を結ぶ男』
情報を集めることを仕事とし、噂の真相を確かめることを趣味とする、ある組織のリーダーの話。そしてそれぞれの「青春」がぶつかり合い起こった不毛な戦いに関わっていく話。
『突撃取材! 噂の真相』
文字数 24,338
最終更新日 2025.02.20
登録日 2020.06.23
大陸を巡り、数多の愛を歌うサティア。
吟遊姫と呼ばれた彼女は、望まれればどんな所でも歌を披露した。
愛を歌う彼女は歌がすべて。
彼女自身は愛を知らぬ身ではあるけれど。
そんな彼女が獣王ベルゼムの誕生日を祝う宴に招待される。
心からの歌を届けたはずだったが――サティアはベルゼムの不興を買い、捕らわれてしまう。
誰もいない後宮へ閉じ込められたサティア。
愛を知らぬサティアへ、嘘をつくなと苛立つベルゼム。
すべてに不信を抱くベルゼムは、サティアの言葉を信じはしなかった。
繰り返されるベルゼムからの淫らな責めに溺れながら、
サティアはベルゼムの行為に疑問を持っていく。
なぜ嫌な相手のはずなのに、
まるで結ばれたばかりのような甘く執拗な睦み合いを続けるのかと――。
※R18シーンは話タイトルの前に『●』がつきます。
文字数 12,029
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.08
このままでは腕が壊疽してしまう、腕を切り落とされた冒険者は薬師を恨み貴族に進言した。
不思議な石を持っているから魔物に襲われないと。
そんな貴重なものをただの薬師が持っているなど分不相応だと思ったのか城に呼び出された薬師。
石を見せてくれと王に言われるが心臓に埋め込まれているので無理だと答える。
実は王には魔物に襲われ、自分だけで亡く親族や子にまで害が及ぶのでなんとかできないかと思っていた。
石をどうやって手に入れたのか、だが、薬師の話を聞くうちに王は過去の出来事、自分の所業を思い出した。
登録日 2021.10.27
「今更だけどさ、別に話さなくてもいいし、聞きたくなきゃ言ってね。」
「それは、そっくりそのままお返しします。」
片手だけ手袋をした髪の長い男と、高校生の少女。この日初めて顔を合わせた二人は、それぞれの「懺悔」を吐き出すために向き合った。伝えるべき相手はお互いじゃないけれど、それでも……
「俺は人を殺した」と苦悩する探偵と、「私は今もまだいじめっ子だ」と叫ぶ少女の人生の、一瞬の交差点。
※当作品はカクヨム・小説家になろう・pixiv・noteでも公開しています。
作者の中の題名は「交差点でまた会おう」ですがキャッチーじゃないので今の題を置いています。
一部暴力描写・性描写・並びにいじめやマイノリティ差別への言及が含まれます。
文字数 74,134
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.06
王国歴1832年、6月。
国王即位三十周年記念の夜会で、類稀なる歌の才能を秘めた王立楽団の歌姫カナリアは、暴漢に襲われてしまう。
相手はこの国の第二王子にして、楽団の指揮者、レットー殿下だった。
婚約者のオリバーは第二王子の側近。
彼の将来を想い、カナリアは世を捨て、女神神殿へと助けを求める。
一般社会にいられなくなった人々を受け入れる神殿に入ったとき、女神の奇跡は起こった。
カナリアはその歌の才を認められ、聖女の一人として歌声で人々を救うことを、女神に命じられたのだ。
そして明らかになる第二王子の犯行の数々。
聖女は自分以外にも被害に遭った人々のため、王国を相手に神殿の協力を得て立ち向かうことを決意する。
一万文字程度の短編です。
他の投稿サイトにも掲載しております。
文字数 9,415
最終更新日 2023.01.21
登録日 2023.01.19
異世界にあるモフモフどうぶつに触れるカフェ、モフモフ喫茶の店員さんの日常だったり、あぶれて一時的に辞めた、前職のつてで何かしたりする話です。
しかし、前職は一般職ではないようで、しかも回ってくる仕事だって……?
ショートショートでまとめた短編集だから、4コマ漫画とか1ページ漫画とかとネタの切やすさで相性良さそうな気がします。
文字数 70,370
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.05.08
裕福な家庭に生まれた雛菊は、親に酷く抑圧され、自分の意志を持てないまま日々を過ごしていた。将来は家のため親が用意した相手と結婚するものだと思っていたが、あることがきっかけで一家が離散してしまう。外に放り出された雛菊は必死に働くがうまくいかない。追い詰められた彼女は、訪れた者を幸せにしてくれるという神社を訪れるが、鳥居の前で深い大穴に落ちてしまう。死を覚悟した雛菊だが、目を覚ますと驚くほど美しい「麻呂」に抱かれていた。
ちょっと変わったおじゃる口調のヤンデレエルフと、ちょっと変わった姫カットお嬢様のハート飛び散るラブストーリー。
※不定期更新でおじゃる。
※えっちな回には「♥」をつけているでおじゃる。
※この作品は他サイトにも掲載しているでおじゃる。
※表紙画像は「かんたん表紙メーカー」様にて作成したでおじゃる。
文字数 98,366
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.16
ーーあなたに私の学園の全てを遺贈します。
私立慈従学園 坂東和泉
若狭透は大家族の長男で、毎日のように家事に追われている。
そんな中、向井巧という強面の青年が訪れて来た。彼は坂東理事長の遺言を透に届けに来たのだ。手紙には学園長と縁もゆかりもない透に学園を相続させると書かれていた――。
四人の学生が理事長の遺した謎を解いていく、謎解き青春ミステリー。
文字数 162,388
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.04.09
ド平民の兵士見習い(凡庸顔低身長)が何故か上位貴族の宰相さん(スーパーイケメン)に気に入られちゃってさー大変!なお話です。
拙文ですがご容赦いただけますれば幸いです。
(18禁場面がございます。苦手な方はご注意ください)
(拷問・苦痛場面がございます。苦手な方はご注意ください)
文字数 14,287
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.15
モテない人生の俺。社会人デビューしたのに女を全く知らないのは何だか恥ずかしい。でも相手がいない。だから初給料を使ってレンタル彼女をレンタルしてみた。そしたらなんと女子大生の妹がやってきた!びっくりしたけどもうお金も払ってる事だしデートを開始。それからも何回か妹をリピート。初めて手を繋いだのも、初めてハグをしたのも、初めてキスをしたのも妹!?このままでいいのか!?俺と妹の擬似恋愛はとどまるところを知らない!!
文字数 936
最終更新日 2025.08.04
登録日 2025.08.04
経済成長の終焉を象徴するように、半世紀続いたスーパー戦隊ヒーローシリーズの放送終了が決定した。インフレと円安が国民生活を直撃し、日本社会が予測困難な未来への不安に包まれる中、シリーズ最後の「レッド」を務めたスーツアクター、|(サカキバラ)・ケンジ(35)は職を失う。彼は、かつてヒーローショーの帰りに遭遇した三つの出来事──ショッピングモールで倒れた中年男性、不良に絡まれる優等生、小学生に虐待される子犬──を「傍観者」として見過ごした過去に、深い後悔と自己嫌悪を抱えていた。「レッドのスーツは臆病さを隠す鎧だった」と彼は自嘲する。
失業し、貯金が減っていく現実(経済不安)に直面したケンジは、撮影所時代の後輩から、社会への不満を持つ者が匿名で戦う地下のファイトクラブ「UNDERGROUND HEROES」を紹介される。生活のため、ケンジは「レッド」という記号だけを背負い、顔を隠すマスクをつけてリングに上がる。
対戦相手は「増税」という名の男。ケンジは、過去の後悔を|(しょくざい)するかのように、ガードもせず一方的に殴られる。本物の痛みの中で、彼が見過ごした人々の苦痛を追体験したケンジは、後悔が臨界点に達し、内臓から絞り出すような雄たけびを上げる。その姿は、予定調和を嫌い「本物の痛み」を求める観客たちを熱狂させた。ケンジの痛みと叫びは、見えない敵(社会不安)に殴られ続ける観客たちの感情と共鳴したのだ。
ケンジは地下リングの英雄となり、彼の戦う動画はSNSで拡散され、「新しいヒーロー像」として祭り上げられる。ファイトマネーで生活は潤うが、ケンジの心は虚無感に包まれていた。彼は、自分の行動が「後悔の切り売り」であり、観客の熱狂が「痛みのエンタメ消費」に過ぎないと気づいていた。それは、倒れた男性をスマホで撮影していた群衆となんら変わらない構造だった。
「これじゃない」。ケンジは、控室に置き忘れていた撮影用の傷だらけの「レッド」のヘルメットを手に取る。後悔が再び沸騰するが、その熱は明確な目的を持っていた。彼は、見世物ではない、本当の戦場──かつて自分が逃げ出した「日常」──へ戻ることを決意する。
ケンジは地下リングを降り、アパートを引き払う。彼は、自分が傍観者だった場所(ショッピングモール、路地裏、公園)を巡礼し、後悔を羅針盤とする。
その夜、住宅街で女性の悲鳴を聞く。男が女性にナイフを突きつけ襲っていた。ケンジの血が沸騰する。「もう逃げない」。彼は路地裏で、あの傷だらけの撮影用スーツを纏い、ヘルメットを被る。恐怖に足がすくむが、三つの後悔が彼を突き動かす。
「うおおおおっ!」。雄たけびを上げ突進し、ナイフで腕を切り裂かれながらも男を制圧する。彼は女性に警察を呼ぶよう告げると、血を流しながらその場を去る。
テレビからヒーローは消え、社会不安も解決して
文字数 10,440
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.11.18
勇者が異世界かつ人口比率から現代の抽選が多いなら、普通事務職としてこき使った方が有利だろう。
そう勇者を監禁した王国は、魔王軍と何百年と戦い続け、講和条約を決める余地はなく、終わりは見えなかった。
しかし、元の世界に戻って復讐を果たすと誓った主人公は魔王を早く倒そうとするが、軍資金から武器や防具の全てを自前で用意しないと足がつく上、武器類の制限から書類が無いだけで厳罰、勇者という知名度は活躍も無く封殺、孤独に抜け出し、戦うしかなかった。
・・・それだけなら、それだけなら良かったのだ。
相続税、贈与税、魔王軍の外注、裁判での敗北、ダンジョンの不良債権化・・・その結果残ったのは一般人の年収三千億年分の借金、そして借金返済の為にメイドとしてある貴族に飼われ、勇者としては既に残骸しかない。
・・・さぁ、勇者よ。
お前は本当にここで諦めてしまうのか?
あまりにも残酷、あまりにも冷酷。勇者も王国も、魔王も。誰もが命を使い捨て、本気で戦う・・・そんな最悪な三面戦争が今始まる。
文字数 148,389
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.03.31