「とだ」の検索結果
全体で3,808件見つかりました。
辺境の小さな村で、病弱な母を支えながら静かに暮らす少年レオン。彼には魔法の才能がない。十歳の魔力測定で水晶玉は沈黙したまま光らず、「魔力ゼロ」の烙印を押された過去を持つ。それでも彼は腐らなかった。薬草を摘み、畑を耕し、母の薬を届ける日々の中に、自分なりの居場所を見つけていた。
そんなレオンを支えてきたのが、幼馴染のカイとエマだ。カイは王都の騎士見習いとして鍛え上げられた快活な少年。エマは魔導学院で風の魔法を操る聡明な少女。二年ぶりに村へ帰ってきた二人は、変わらぬ明るさでレオンを迎える。母を囲んだ温かな食卓には笑い声が絶えない。
しかし、再会の喜びの裏で、不穏な影が忍び寄っていた。王都では王子暗殺の噂が飛び交い、「影の部隊」と呼ばれる正体不明の暗殺集団が暗躍しているという。カイとエマの目の下には隈が刻まれ、二人はレオンに「伝えなければならないこと」があると言いかけては口をつぐむ。
そして夜、星空を見上げるレオンを、森の奥から銀の仮面の人影が静かに見つめていた。「対象、確認」——その言葉が意味するものを、まだ誰も知らない。
魔法なき少年の平穏な日常が、静かに、しかし確実に終わりを告げようとしている。母を守ることだけを生きる理由にしてきたレオンは、やがて自分自身の存在に隠された秘密と向き合うことになるのか。幼馴染の絆、辺境の知恵、そして迫りくる闇——すべてが交差する物語の幕が、今ここに上がる。
文字数 108,205
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.02.14
アルファポリスにて新しく導入されたシステム、「投稿インセンティブ」。
これを使った簡単なお小遣い稼ぎの方法を書いてみたいと思います。
文字数 994
最終更新日 2017.02.19
登録日 2017.02.19
危なかった。もう少しで元の世界に強制送還されるところだった。
地球には何の未練もない。そんな僕にとって唯一の家族とも言える彼女達に別れの挨拶さえできないのは許し難いことだった。
だけど姿を見せたら王族たちがまた何かしかけてくる可能性だってある。
しばらく送還されたことにして姿を隠していよう。
と、思ったんだけど、凱旋してきた皆の様子がなんだかおかしい。
あの、そんな死にそうな顔してどうしたの?
僕のことなら大丈夫だよ? ほら、近くにいるからね?
「死にたい……」
おぉい!? なんか聞こえたよ今!?
文字数 41,691
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.13
聖女を幾人も輩出した名門エルロン家の長女、リアナは父親が運営しているギルドに所属している。
彼女には生まれつき右手に悪魔の刻印が刻まれており、それが原因で聖女にはなれず冷遇され続けいた。
リアナの父のギルドはパワースポットと呼ばれており、何故か所属している魔法士の力が上がると有名で、多くの依頼を受けている。
「せっかくのパワースポットも穢れた血が邪魔をして評判を下げる」
リアナは妹のティナが聖女としてギルド入りをするのと同時に勘当され追放されてしまう。
途方に暮れながら隣国まで仕事を探しに行った彼女。
そこで宮廷鑑定士だと名乗る青年エルヴィン出会い、右手の刻印が精霊たちの魔力を吸い込み周囲に分け与えているという事実が判明する。
「自然界の精霊たちから永続的に魔力を吸収出来るなんて、実質的に“魔力が無限”にあるってことだよ。とんでもない逸材だ。リアナなら最高の精霊魔術士になれる」
なんとパワースポットの正体はリアナだった。
新しい才能をスカウトする仕事をしているというエルヴィンはさっそく彼女を王立ギルドに紹介。
無限の魔力を他人に分け与えることが出来る彼女の存在は隣国で大きな注目を集めることになる。
一方、パワースポットではなくなった両親のギルドは次々と依頼を失敗して信用がガタ落ちになっていた。
登録日 2020.12.22
私、シャリーゼは、アダムスとの婚約を機に彼の実家に住むことになった。それはアダムスが希望してのことだった。私は乗り気でなかったけれど、彼がどうしてもと言うので、仕方なく受け入れた。
だが、それがすべての始まりで……。
文字数 1,244
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.14
【怪談屋】
怪異譚の精査をするお仕事。
内省的で文学的で、怪談やホラーが好きな少女、小泉牡丹はとある契機から怪談屋と出会う。
それは彼女にとって幸か不幸か、怪異譚の中心に足を踏み入れる濫觴であった。否。その前から既に、怪異譚の中心に居たのかもしれない……。
【徒桜の怪】
美しく正しく神聖なだけのものとは、太陽の様である。
網膜を焦がし、この世界の輪郭を剥奪する、あの太陽の様。
死が必定のものとするならば。死が穢慝や禍殃に満ち満ちたものであるならば、必然、それに相対する生は不確定でいて、神秘や祝福に満ち満ちているのではなかろうか。
それこそ、恐れる程に完璧に。太陽の様に。
畢竟、僕らはそれを見つめ続ける事は叶わないということだろうな。
文字数 52,843
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.05.28
神川アリスの双子の妹、リアスはカリスマモデルだ。
そんな彼女に言い寄ってきたのは、イケメンモデルのRyo。
Ryoに言い寄られたことで、リアスは他のモデルたちからやっかみを受ける。
そんなリアスに助けの手を差し伸べてくれたのは、撮影スタッフとして働いている中村優斗だった。
そんなリアスとシンクロするかのように、姉のアリスもまた夏休みの始まるその日、クラスの女の子たちから嫌がらせをされる。
そして、そんなアリスを助けるのは、同じクラスメイトの桜井一樹だった。
二人は同じ速度で恋をしていく。
二人は同じ速度で息をしている。
笑って、泣いて、時には喧嘩もして。
彼女たちは二人で一つだった。
そんな彼女たちの秘密が暴かれるとき、待っているのはちょっとだけ悲しい真実。
切なくて、愛おしい、そんな二人の物語。
※リアスはカリスマモデルですが、芸能界ものではありません。
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更新情報はこちら!
Twitter → @akari_takadono
文字数 17,932
最終更新日 2019.04.01
登録日 2019.03.26
気が付いたら真っ暗な世界におり、自分の名前さえ覚えていないのに女神アルテと名乗る女神からお願い事をされてしまう。それは地球という世界を救ってほしいとのことだった。他の神達が増えすぎた人間たちをモンスターを使って減らそうとしてるらしい。主人公にはファンタジー世界になってしまった地球を救うことになる。神アルテは主人公にセイヤと名付け、魔法職という職業を与える。そしてひとつ特別なスキルを渡してセイヤを地球に送り込む。
文字数 78,515
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.04
僕はお化け屋敷が苦手だ。
昔からそう言っていたのにダチに引っ張られるように連れてかれた。
そこでまさかの出来事に出くわす。
それは今まで体験したことがないことだった。
その恐怖に耐えられるのか?
文字数 3,444
最終更新日 2021.09.22
登録日 2021.09.22
ーー青春とは刹那的で、過去として残るから美しい。
教育実習生として俺の学校にやってきたミヅキ先生。教育実習のある2週間の間に、俺はミヅキ先生と仲良くなるが、もうすでに別れの刻は迫っていた。
これは、たった2週間の切ない青春物語であるーー。
文字数 6,893
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.07.09
日本で有数の霊能者ツボタは同業者に騙され、強力な悪霊に飲み込まれてしまった。
次に目を覚ました先は見慣れない森の中。瀕死の状態で地面を這っていると、女の地縛霊と出会う。地縛霊は言う。「命が助かる方法がある。私の願いを叶えてくれるなら、教えてあげる」と。
ツボタは地縛霊の願いを叶えることを約束した。その願いとは、ある宗教を「潰す」ことだった。その宗教の名前は「アスター教」。異世界で回復魔法とポーションの販売を独占し、あらゆる国家の上に立つ存在。
ツボタは元天才錬金術師の霊、ニンニンからポーション合成の技術を引き継ぎ、悪徳霊能者としてのノウハウを駆使してアスター教の没落を企む。
文字数 49,858
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.08.12
■降りかかった災難を嘆いても仕方ない。不幸はいつも予期せぬ形で訪れるものだ――。謎の誘拐犯に拉致された翌日、王女ルディアは己を攫った賊の一味、剣士ブルーノと姿が入れ替わっていた。地位も権力も失うわ、乗っ取られた身体で初夜を済まされるわ、散々なことだらけ。おまけに「ブルーノ」の所属する防衛隊は左遷で国外へ。持ち前の愛国心と根性でルディアは肉体の奪還を目指すけれど……!?
■精神的にタフな姫君(イケメン)が「くそがあ!」とか言いながら戦ったり処女喪失を嘆いたり報復を誓ったり賊を脅迫したりします。チートではないですが強めです。国が大変な時期なので、恋だの愛だのヒロインに甘酸っぱさが出てくるのはかなり後の方になります。(※BLのつもりは全くないのですが、入れ替わりものゆえ主人公のボディは男性です。細かいところまで気になる方はご注意ください)
■騎士×姫がお好きな方にお読みいただければ幸いです。
■表紙はガナハラさんにいただきました!
登録日 2016.01.09
近世ヨーロッパ。
ある地方の国の物語。
ある日、アミュエラは不思議な夢を見た。
それがいつのものなのか、そして現実のものなのかは定かではない。
その経験の中で彼女はあっけない死を迎えていた。
夫が結婚前に戦地からつれて帰国した奴隷の少女が愛人となり、その子供を産んだ時。
アミュエラは子供を産めない無能な女と蔑まれ、離縁を告げられた。
憎しみと怒りは彼女に呪いの言葉を吐かせ、アミュエラは魔女として処刑される。
結婚のときに神に誓った、浮気をしないという約束。
それが守られなかったと嘆きながら死んだ。
そして、目覚めた朝、その夢の舞台は現実の数年後のことだと知る。
アミュエラは現実で、夫の愛を取り戻そうとする。
しかし、彼は結婚を控えたまま、帰国前に戦死してしまい――?
文字数 29,300
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.11.22
「婚約おめでとう」「ありがとうございます、おじさま。」そんな会話をしていたら、執務室を荒々しく開ける一人の男がいた。
「婚約とはどういうことだい?!」自身をダンディだと言い遊び回る男が娘に泣きつく。
「僕の可愛いスイートハニーがっ」色々ブーメランな事を言う男、脱兎のごとく。
逃がさないわよ?
文字数 695
最終更新日 2021.10.14
登録日 2021.10.14
【タイトル】
わたくし、前世では世界を救った♂勇者様なのですが?
〜魔王を倒し世界を救った最強勇者様だったこの俺が二度目の転生で、超絶美少女貴族に生まれ変わってしまった。一体これからどうなる私のTS貴族令嬢人生!?
【あらすじ】
「なんで俺、美少女令嬢に転生してんだよ?!」
日本の平凡な男子大学生だった俺が、異世界『レーヴェンティオラ』で運命の勇者として活躍したのは、もう過去のことだ。
世界を脅かす魔王との最終決戦。
俺は圧倒的な力で戦い抜いたものの、最後は相打ちとなり、死後の世界で俺を転生させた女神様と再会することになった。
彼女は俺の偉業を讃えた後、神界へ至る前に、彼女が管理する別の異世界『マルヴァース』への転生を勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
鏡に映るのは銀髪にエメラルドグリーンの瞳を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」? これが俺? どういうことだ、女神様!
美少女に転生した上に、勇者としての能力はそのまま。しかも、美しすぎて国中から「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて称えられる始末……ちょっと、こんな話聞いてないんだけど?!
シャルロッタとして嘆く間もなく、成長する中でかけがえのない仲間と出会い、この世界を狙う邪悪な存在が世界征服を企んでいることに気づく。そして、勇者の力を発揮して敵を次々と打ち倒すけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたら、さすがにヤバいでしょ?!
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者だった俺。今、最強貴族令嬢として新たな伝説が幕を開ける!
※本作は小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに同時掲載を行なっております。
登録日 2023.05.05
文字数 2,398
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.09
のことだ。僕は眠れないと、いつも母に読み聞かせをねだった。
そんな時、母は決まって伝説の勇者のお話をするのだ。
伝説の勇者、ゼタ・バルセリア。
語られる彼の話に、僕は胸を躍らせた。
カッコいいと思った。
だけれども、自分でも不思議なほどに、僕は彼への憧れを抱かなかった。
カッコいいと思う。それだけだった。
僕が憧れたのは、民衆にも語られない、本の中でも名前しか出てこないような。
魔王を倒して歴史の表舞台から姿を消していくような。
そんな勇者に、僕はどうしようもなく心惹かれた。
ーーー
彼はなぜ、普通の勇者に憧れたのか。
普通の勇者を目指す先には何があるのか。
そんなお話です。
文字数 7,882
最終更新日 2018.09.27
登録日 2018.09.25
「兄さんはバカなんですか?」「あっち行ってください、兄さん」「本当にどうしようもない人ですね、兄さんは」 二つ下の妹、七々原結衣(ななはらゆい)は、優しい性格で、毎日告白されるような美少女だけど、兄に対しては容赦がない。兄の七々原宗一(ななはらそういち)は、妹と仲良くしたいと思うけれど、なかなかうまくいかない。
そんなある日のことだった。
「兄さん、私の彼氏のフリをしてくれませんか?」
成り行きで『恋人のフリ』を始めた、とある兄妹のラブストーリー。
登録日 2018.06.21