「すみれ」の検索結果
全体で175件見つかりました。
成り上がりの男爵家に生まれた姉妹、ヘスティアとデボラ。
美しく貴族らしい金髪の妹デボラは愛されたが、姉のヘスティアはみっともない赤毛の上に火傷の痕があり、使用人のような扱いを受けていた。
デボラは自己中心的で傲慢な性格であり、ヘスティアに対して嫌味や攻撃を繰り返す。
火傷も、デボラが負わせたものだった。
ある日、父親と元婚約者が、ヘスティアに結婚の話を持ちかける。
辺境伯家の老人が、おぼつかないくせに色ボケで、後妻を探しているのだという。
こうしてヘスティアは本人の意思など関係なく、辺境の老人の慰み者として差し出されることになった。
ところが、出荷先でヘスティアを迎えた若き美貌の辺境伯レイモンドは、後妻など必要ないと言い出す。
そう言われても、ヘスティアにもう帰る場所などない。
泣きつくと、レイモンドの叔母の提案で、侍女として働かせてもらえることになる。
いじめられるのには慣れている。
それでもしっかり働けば追い出されないだろうと、役に立とうと決意するヘスティア。
しかし、辺境伯家の人たちは親切で優しく、ヘスティアを大切にしてくれた。
戸惑うヘスティアに、さらに辺境伯レイモンドまでが、甘い言葉をかけてくる。
信じられない思いながらも、ヘスティアは少しずつレイモンドに惹かれていく。
そして、元家族には、破滅の足音が近づいていた――。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 88,605
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.02
公爵令嬢レイチェルは、あるとき自分の婚約者と妹が浮気している現場を見つける。
それを父や兄に相談しようとしても、冷たくあしらわれてしまう。
急に態度が変わった二人に戸惑っていると、妹がこの世界は前世で自分が書いた小説の世界だと言い出す。いわばこの世界の創造主なのだと。
妹は主人公として悪役令嬢のレイチェルを排除してやると宣言するが、そのときレイチェルも自分の前世を思い出す。
この世界が小説の世界なのは確かだが、それは前世のレイチェルが書いたものだった。
妹はそれを盗作していたのだ。
本当の作者であるレイチェルしか知らない設定があることを、妹はわかっていない。
「ストーリーを利用しようとするあの子を、さらに利用してやるんだから!」
こうしてレイチェルの奮闘が始まった。
そしてレイチェルは、学園で王弟カーティスと出会う。
王弟カーティスの存在は小説になく、現世の記憶にもない。
怪しむが、彼はレイチェルに愛を囁いてきて……。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 122,495
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.05
竹内すみれは小学生のころの事故で車いすの生活だ。帰宅途中に目の前に歪みが出来て気がついたら森にいた。知らない世界で車いすの少女は生き残る事は出来るのかはたしてその運命やいかにこれは異世界で新しい自分と愛を見つける物語です
※はR18作品です苦手な方は飛ばしてください
文字数 126,510
最終更新日 2023.04.21
登録日 2022.10.15
初夜の寝室にて、夫は妻に「お前を愛することはない」と言い放つ。
夫は資金援助を受けるために娶った妻のことが気に入らない。
どうせ自分に憧れて結婚をねだったのだと決めつけ、冷たく当たる。
ところが健気な妻に、次第にほだされ……。
一方、妻は冷たい夫に感謝していた。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 7,257
最終更新日 2023.01.13
登録日 2023.01.13
「オリオール公爵令嬢コランティーヌ、あなたとの婚約を破棄する。そして、私はバリエ男爵令嬢ポレットと結婚する」
卒業パーティーで王太子ファブリスが婚約破棄を宣言するのを、男爵令嬢ポレットは虚ろな目で見ていた。
ポレットは王太子妃の座など狙っていない。愛妾となって左扇の生活をしたかっただけだ。
コランティーヌは何もしていない。ポレットへの嫌がらせも、そしてファブリスに寄り添うことも。
何もしなかった悪役令嬢と、真実の愛で結ばれた二人。断罪されるのは──
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 6,286
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.30
伯爵令嬢フォセットは、突然、婚約者の侯爵令息ジェイドから婚約を破棄される。
家同士の事業提携のための婚約だったが、彼は真実の愛のためだと言い張り、謝罪の一言もない。
思えば、彼から謝罪の言葉を聞いたことは一度もなかった。
フォセットに仕えていた従者を力ずくで追い出したときも。
むしろせいせいしたとばかりに、フォセットは婚約破棄を受け入れる。
ところが数日後、ジェイドは廃嫡されてしまい、フォセットにやり直してやるからありがたく思えと言い出す。
呆れるフォセットがはねつけると、彼は初めて謝罪を口にしてなぜか得意げな顔をする。
謝っているのだから許して当然だと信じている彼に、フォセットは冷たい眼差しを向ける。
「あなたの謝罪にそんな価値があるとでも?」
拒絶されて怒り狂うジェイドは、フォセットに暴力を振るおうとする。
ところが、そこに懐かしい姿が──
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 9,195
最終更新日 2023.12.15
登録日 2023.12.15
人質として嫁がされ、故国が裏切ったことによって処刑された王女ニーナ。
彼女は転生して、今は国王となった、かつての婚約者コーネリアスの娘ロゼッタとなる。
ところが、ロゼッタは側妃の娘で、母は父に相手にされていない。
父の気を引くこともできない役立たずと、ロゼッタは実の母に虐待されている。
あるとき、母から解放されるものの、前世で冷たかったコーネリアスが父なのだ。
この先もずっと自分は愛されないのだと絶望するロゼッタだったが、何故か父も腹違いの兄も溺愛してくる。
さらには正妃からも可愛がられ、やがて前世の真実を知ることになる。
そしてロゼッタは、自分が家族の架け橋となることを決意して──。
愛を求めた少女が愛を得て、やがて愛することを知る物語。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 62,936
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.10
ミレーヌの婚約者である伯爵令息は、ことあるごとに「婚約破棄するぞ」と脅して抑え付けてくる。
格下の家柄で、家が支援を受けている身では、言い返すこともままならない。
本当に興味のあったことを学ぶことも許されず、ミレーヌは言いなりのまま生きる。
婚約者が堂々と浮気をしても、もはや心は動かない。
ところがあるとき、ミレーヌは自分を認め、尊重してくれる相手と出会う。
そして何度目かわからない婚約破棄宣言を、ミレーヌはとうとう受け入れることとなる。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 11,218
最終更新日 2023.01.08
登録日 2023.01.08
身長一八〇センチメートルオーバー、ショートカット、貧乳、中性的な容姿に常にラフなパンツスタイル……。かろうじて無職ではない自称フリーターの菫(すみれ)は男と無縁に生きてきた。それと言うのも夜蜘蛛(やくも)と名乗る“神様”に愛されてしまっているから。そんな菫は夜蜘蛛の愛を利用して霊能力者もどきの仕事をしている。なにせこの世界、道を歩けば“怪異”に当たってしまうくらいなので――。
そんな一人と一柱がエッチしたりしなかったりしつつ、“怪異”を解決したりしなかったりするオカルトエロストーリー。
※色々と習作。主人公orゲストモブ女子がエロい目に遭う話。エロ含めて基本全体的に馬鹿馬鹿しい雰囲気なのでホラー要素はそれほど強くないです。
※現在エピソード3まで掲載(エピソード毎読切型です)。
文字数 52,595
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.08.06
「カーラ、きみとの婚約を破棄させてもらう」
救国の英雄となった幼なじみのアルトから、カーラは婚約を破棄されてしまう。
彼の隣では第一王女のイライザ姫が笑っている。
しかも、遠くへ行けと金貨の入った袋を投げつけられてしまう。
それを見たとき、カーラはアルトの気持ちを知り、怒りを飲み込んで追放された。
そして、北の果ての打ち捨てられた聖堂で過ごすカーラの元を訪れる影が──
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 2,810
最終更新日 2022.12.18
登録日 2022.12.18
極道一家羽賀(はが)家の愛娘であるすみれは蝶よ花よと育てられてきた21歳。
周囲が過保護なこと、幼少期に同年代の男の子に意地悪をされてきたことから、男性が大の苦手。年齢=彼氏いない歴である。
そんなすみれを心配した祖父が、ひとつの見合い話を持ってくる。
だけど、相手は同業者!? しかも、九つも年上だなんて! そう思ったのに、彼にどんどん惹かれてしまう……。
――
◇掲載先→エブリスタ、アルファポリス(性描写多めのバージョン)
※エブリスタさんで先行公開しているものを転載しております。こちらは性描写多めです。
文字数 31,195
最終更新日 2024.02.10
登録日 2023.09.15
「レオノール、きみとの婚約を破棄する。そして、エリザ嬢を新たな婚約者として迎えるつもりだ」
婚約者の王太子イヴァンから、公爵令嬢レオノールは婚約破棄を言い渡されてしまう。
男爵令嬢エリザをいじめていたと、ありもしない罪をなすりつけられるレオノール。
だが、今度はその場で隣国の第二王子オテロがレオノールに求婚してきた。
そこにイヴァンがエリザから離れてレオノールの元にやってきて……。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 5,006
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.12.23
【第7回キャラ文大賞参加作品です。お楽しみいただけましたら投票お願いいたします。】
中華後宮を舞台にしたライトな謎解きものです。全16話。
「──嫌、でございます」
男装の女官・碧燿《へきよう》は、皇帝・藍熾《らんし》の命令を即座に断った。
彼女は後宮の記録を司る彤史《とうし》。何ものにも屈さず真実を記すのが務めだというのに、藍熾はこともあろうに彼女に妃の夜伽の記録を偽れと命じたのだ。職務に忠実に真実を求め、かつ権力者を嫌う碧燿。どこまでも傲慢に強引に我が意を通そうとする藍熾。相性最悪のふたりは反発し合うが──
文字数 63,263
最終更新日 2024.01.13
登録日 2023.12.31
「きみを愛することはできない」と初夜に夫から言われ、放置された花嫁コーデリア。
家族からも虐げられる伯爵令嬢コーデリアは、せめて邪魔にならないようにしようと悲壮な決意をかためる。
ところが、そこに前世の記憶が蘇り、自分がかつて魔術師養成所の教師リアだったことを思い出す。
しかも、当時愛の告白をしてきた教え子が、今の冷たい夫だった。
夫が心を捧げ、今も忘れられない相手とは、前世の自分だったのだ。
だが、当時の告白も罰ゲームだと思い、本気で想われていたなど考えもしなかったコーデリアは、そのことに気付かない。
それどころか、かつて彼は現世の自分の母と恋仲だったと思い込む。
コーデリアはお飾りの妻としての役割を果たす代わりに、三食昼寝付きの契約結婚で合意。
互いに勘違いしたままの二人の結婚生活が始まる。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 101,717
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.31
文字数 3,683
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.06
「お姉ちゃん、好きな人でもできた?」
双子の妹ルビアの言葉を聞いて、やり込んでいた乙女ゲームのヒロイン、双子の姉クロエに転生したと『黒田すみれ』は気づく。
早くも人生が詰んだ……と黒田が思うのは、このゲームが略奪愛をテーマにしたもので、妹のルビアが主人公だからだ。
姉のクロエから好きな人を奪い取り、略奪愛という禁断の果実をいただき、背徳感を楽しむ乙女ゲーム。
よって、搾取される側に転生した黒田は、恋愛できない状況に追い込まれてしまう。
それでも、推しの幸せを見届けたいと思う黒田は、妹の逆ハールートの道を開拓しようと決意した。
クロエの好感度をルビアに変換する『略奪愛システム』を利用して、愛のキューピッドではなく、最高の当て馬を目指していく。
これは、完璧すぎる行動を取り過ぎたクロエと、食欲旺盛な黒田が合わさり、奇跡的なギャップで結局恋愛しちゃう物語である。
文字数 239,425
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.08.25
おっとり清楚系な白石すみれとクール系イケメン茶木ユキヤは
一見普通の大学生カップルだが、ある時期を境に夜の生活の立場が逆転していた。
彼女であるすみれにユキヤは毎回身体を拘束され、泣くまで責められ、
最後にはヒイヒイ鳴きながら絶頂に達するのだ。
「これは『彼女を抱く』んじゃない!俺が彼女に抱かれているんだ!」と絶望するユキヤと
「大好きな彼氏を可愛く鳴かせたい」というすみれのバカップル物語。
シリーズ「服飾文化研究会にようこそ!」(https://www.alphapolis.co.jp/novel/145251256/360682622)
からのスピンオフシリーズ。
文字数 442,343
最終更新日 2023.08.11
登録日 2022.12.24
最愛の姉を王太子に殺され、いつか仇を討つと決めたアイリス。
子爵家の養女となり、密かに暗殺者としての訓練を受けながら、社交界の悪女として名を馳せていく。
「アイリス嬢、あなたのために婚約を破棄しました。これで僕と交際していただけますね」
「まあ……私、婚約破棄してくれなんて頼んだ覚えはございませんことよ」
あるとき王妃と王太子の権力争いに巻き込まれる形で、アイリスは王太子に近付く機会を得る。
いよいよ目的を果たすときが来たと思うが、いつの間にか王太子は跪いて愛を囁いていた。
命を狙っている相手から何故か溺愛され、戸惑いつつもアイリスは彼を利用できると思い、偽りの恋人となる。
はたして、最愛の姉を殺した憎いはずの男は、本当に危険な男なのか、それとも……。
アイリスの復讐劇と、恋物語が交差する!
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 104,683
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.02