「イ」の検索結果
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バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
文字数 44,359
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.04.28
それは、世界が封じた“何かだった”人はまた、過ちを繰り返すのか
かつて人類は、空を制し、海を制し、星へと手を伸ばそうとしていた。
だがその繁栄は、ある“存在”によって終わりを迎える。
人の内に潜む欲望と恐怖を増幅させ、文明を自壊へと導く未知の力。
人類はそれを封じた。
世界から切り離された、地図に存在しない孤島に。
そして時は現代。
卒業旅行の帰り、慎吾と幼なじみの美和を乗せた飛行機は、突如として謎の霧に包まれ、消息を絶つ。
次に彼らが目を覚ました場所は、記録にも記憶にも存在しない島だった。
奇妙なほど高い生存率。
砂浜に刻まれた巨大な足跡。
夜になると光り、どこからともなく“呼びかけてくる塔”。
そして、美和だけに聞こえる“声”。
「――来て」
島は、偶然辿り着く場所ではなかった。
そこは、封印された“何か”を守るための檻。
そして同時に、人間を“選ぶ”場所だった。
生き残った二十人の中で、誰が信用できるのか。
誰が狂い、誰が消えていくのか。
元軍人、医師、科学者、投資家――
極限状態の中で剥き出しになる本性。
対立する「生き延びるための合理」と「守るための意志」。
やがて明らかになる真実。
島に封じられているのは、怪物ではない。
それは人間そのものだった。
封印は崩れかけている。
このままでは、世界は再び滅びる。
脱出か、封印の維持か。
誰かが“犠牲”にならなければならない。
その選択を迫られたとき、慎吾は決断する。
守るべきは、世界か。
それとも幼なじみか。
これは、ただのサバイバルではない。
人間の本質と向き合う、“選別”の物語。
最後に生き残るのは誰か。
そして、“選ばれる”のは誰なのか。
登録日 2026.04.17
――これは、虐殺を繰り広げる世紀末覇者なイケメン彼女と、乙女な僕の、霊たちの血しぶき舞い散る中、繰り広げられるラブコメディ(指輪交換の儀の物語)
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幽霊が視える大学生の僕は、終電を待っていたある日、大和撫子のように美しい女性に一目ぼれをした。しかし、彼女は、見た目とは裏腹に、非常に暴力的で?!
虐殺を繰り広げる、基本世紀末覇者な彼女(ときどきイケメン)と、乙女ちっくな僕の、霊たちの悲鳴がこだまする中繰り広げられるラブコメディ。
幽霊が視える以外は平凡な僕が、除霊師だった彼女のバイオレンスな除霊に巻き込まれ、振り回されつつも、なぜか後の夫婦になるまで。
【後編予告】
――神様相手にだけは、絶対に関わらないで。
夏になり、大学も夏休みになったある日、
なづなさんが神奈家の代表として、某県の神社に舞を奉納することになり、
何としても既成事実を、と願う、なづなさんのお父さんの策略で、僕はその旅に同行することになってしまう。
その神社のある地区には、ある不思議な言い伝えがあり、
とある山に、願えば必ず叶うとされる祠があるらしい。
そして、それを目当てに、僕の大学の同級生たちも来ていて?!
――お前を連れていく。
同級生たちのやらかしのせいで、今度は、神様に狙われる羽目になった僕。
僕、何もやってません!とばっちりです!
え?お前の方が気に入ったから、とか、やめてください!
――『旅は道連れ、世は情け』って、君が言ったんじゃない。
ヒロイン(僕)を取り返そうと、なづながついに神との対決を決意する――
登録日 2026.04.21
美しさとトーク力を武器に、衣料品店でバリバリ働いてきた阿左美華(あざみはな)。
このままキャリアを築いていくつもりだったが、ある日、不慮の事故に遭い、顔に一生残る傷ができてしまう。
もう外で働くことはできないと自信を喪失し、大好きだった仕事を辞めて、フルリモートの求人をあたる日々。
そこで見つけたのは、採用前も後も顔を出さずにいられる、オンラインの社長秘書の仕事だった。
採用面接は、うさぎと犬のアバターを使ってのビデオ通話。
見事、採用が決まった華は、お互いの顔を知らないまま、権守(ごんもり)社長の秘書として働くことになる。
「オンライン秘書」という超裏方の仕事を題材に、社会問題にも切り込んでいくお仕事ドラマ。
※TALES, Caitaにて公開中
※Caitaにて、出版を伴わないコンテストにエントリー中
登録日 2026.04.24
サッカー大好き少年、大江空(おおえそら)は、幼い頃から天才選手と呼ばれ、将来はプロサッカー選手になることを夢見ていた。
そんな空は、あるとき練習に通う傍ら、アコースティックギターの路上ライブに魅入られる。それはフードで正体を隠した二人組のギタリストによるもので、二人の快活な曲を聴くと、胸の内に抱く夢を応援されているような気持ちだった。
ところが、空は中学二年の冬に左膝を負傷し、サッカーをすることができなくなった。空は夢を失ったのだ。
時を同じくして路上ライブも行われなくなり、世間では唯花(ゆいか)という芸名の天才ミュージシャンが知られ始めていた。
二年後、空は地元の公立高校に入学し、そこで同じクラスになった女生徒、鳴海玲奈(なるみれな)が、かつてのライブと同じ曲を弾いている姿を目撃する。
さらにそこに、天才ミュージシャンの唯花である千種一華(ちぐさいちか)が、編入生としてやってきて……。
文字数 122,443
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
書きたいから書いてる、それだけです。
《この恋を星には願わない》先輩最推し。※ネタバレになるので名前伏せるスタイル。
《この夜につなぎとめられるだけの愛を込めて》
クソデカ感情表現が多くて、それぞれの想いが強く伝わってきて好き。
文字数 4,286
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.05.29
「ストーカーされてるんだよね。犯人探しに協力してくれない?」
ミネルヴァの正体を黙っててもらう代わりに、新川透のストーカーを見つける手伝いをすることになった莉子。
高校を辞め、掃除婦として光野予備校で働く天涯孤独の少女、仁神谷莉子には「トイレのミネルヴァ」というもう1つの顔があった。
そんな莉子の前に現れたのは、光野予備校の人気数学講師、新川透。
「……協力はいいけど、新川透がよくわかんない。フェロモンがハンパない上に行動が予測できない。誰か私に彼のトリセツをください……」
「そういうのは知らない方が楽しめるよ?」
「お前が言うな!!」
※本編は4時間目で完結しました。
※「放課後」は後日談です。短編連作。
※表紙は「こんぺいとう**メーカー」で作成いたしました。
文字数 350,306
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.04.30
文字数 41,024
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.04.30
サイカイ......「再開」と「再会」
限りある君へ
少しでも楽しんでもらえるように
時間の許す限り
君を想って
君に綴る......
おバカなあまのじゃくの伝え方。
文字数 16,201
最終更新日 2026.05.07
登録日 2025.01.01
不慮の事故で命を落としてしまった小田くん。だがあの世的に想定外の死だったために生き返れることに…なったのだが5日間の猶予を利用して天国ライフを満喫!?
文字数 3,358
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.04.30
