「ると」の検索結果

全体で42,494件見つかりました。
170 56789
ライト文芸 連載中 短編
58歳の片桐修司は、かつて作業療法士だった。 認知症の利用者・佐伯文乃が何度も書いていた「あの子に、ごはんを」という言葉を、修司は混乱によるものとして見過ごした。文乃にとって字を書くことは、誰かとつながり、自分がここにいると伝えるための大切な作業だった。それを知っていたはずなのに、修司は彼女の崩れた文字の奥にある意味を受け取れなかった。 文乃が施設へ入所する直前、彼女は修司に尋ねた。 「先生、字は、まだ届きますか」 修司は答えられなかった。そして、面会に行けないまま文乃は亡くなった。後悔を抱えた修司は現場を離れ、今は岡崎市の福祉用具店で働いている。人の生活を支える道具に囲まれながら、人の生活そのものには踏み込まないようにしていた。 そんなある日、文乃の娘から一通の手紙を託される。封筒に残されていたのは、「三重」「灯」「明生」というかすれた文字。宛先は、三重の海辺の町にある小さな食堂「灯」だった。 岡崎から海へ向かう三日間の旅。修司は、杖の高さが合わない老人、手紙を書くことを諦めた女性、介護に疲れた娘と出会い、かつて自分が見失ったものに少しずつ向き合っていく。 救えなかったと思っていた人の言葉は、本当に失われていたのか。 これは、人生の後半で立ち止まった男が、旅の果てに「人を支える意味」と、誰かの生活に残る小さな灯りを見つけ直すロードノベル。
大賞ポイント 3pt
文字数 117,641 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.07
恋愛 連載中 長編
今日も無自覚に色気を振り撒く文芸部の赤坂さん。 お淑やかで男子からは密かに人気の赤坂さん。 しかしその横にはいつも鋭い目つきに鋭いネイルを携えた、貧乳ギャルの鹿児島さん。 ある日の放課後、僕は鹿児島さんの目を盗んで赤坂さんに告白をすると、赤坂さんは赤ん坊に⁈ 動悸が激しくなるとバブになる呪いを背負った赤坂さん。 彼女の秘密を守るために僕の育児スキルが今試される⁈
大賞ポイント 3pt
文字数 680 最終更新日 2026.06.14 登録日 2026.06.14
ライト文芸 連載中 ショートショート
 埼玉県北西部の町・橙ヶ丘町。地上商店街の端で時計修理店を営む四十七歳の拓磨は、閉館寸前の山頂水族館レオを残すため、赤い時計型の募金箱を修理していた。口は悪いが、壊れた機械と交わした約束だけは放っておけない男である。  地域紙記者の柚希は、噂を拾う足が早く、拓磨の一個下の幼なじみに近い存在。彼の疑いを晴らすため、喫茶店店主の璃心、元設計士の玲英、町営バス運転士の泰梧、絵描きの菜泉、ケーブルカー整備員のまなぶ、観光協会事務担当の菜央香を巻き込み、町に残された小さな違和感を集めていく。  寄付金締切日の夜、赤い時計型募金箱から山頂水族館の改修寄付金が消えた。防犯映像に映っていたのは、拓磨と同じ橙色の作業着を着た男。さらに二十年前、拓磨がケーブルカー保守費の不正をめぐって町を去った過去まで掘り返される。  拓磨は本当に地上にいたのか。それとも、山頂で泳げない魚レオの水槽ポンプを直していたのか。赤い時計に残った橙色の粉、半音だけ高い発車ベル、熱で浮かぶ古い階段道、旅人の写真、寄付金台帳の削除履歴。町の人々が一度は飲み込んだ言葉を持ち寄るとき、無実の罪と、二十年前から続く沈黙がほどけていく。
大賞ポイント 3pt
文字数 64,113 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.05.25
ファンタジー 連載中 長編 R18
『悪魔の烙印』 ハグルは、生まれた時から背中に漆黒の翼のアザがあり、周りの大人達から【悪魔の子】と呼ばれ、忌み嫌われていた。 ー生まれてこなければ良かった。ー 英雄学校に通いながら、インキュバスの子供であるという事実を隠し、周りの生徒達から距離を置いて勉学に励んできたハグル。 恩師であるウルガだけが、その秘密を知り、彼を匿ってきた。 ある日、【ガンバル】という寄生植物が街に出現し、人々の脳を侵食するという事件が起こる。 寄生植物達が飛ばした胞子は人間の体内に侵入し、脳を侵食しコントロール下に置くのだが、、、。
大賞ポイント 3pt
文字数 478 最終更新日 2026.06.28 登録日 2026.06.28
ファンタジー 完結 短編 R15
少女シシーが、コールドスリープから目覚めると、世界は変容し…前世とは異なる生命体が支配する地獄だった。同じ姿を持つ青年ゲオルグと共に、人類の尊厳を取り戻す旅に出かけるが…その道筋で真実に目覚めてゆくのか、虚構に興じるのかの、選択を迫られる。 そんな状況でものんびり暮らしたいシシーは、出来るだけシリアスモードを拒否し…楽しむ事だけを優先する。召喚した魔物達と時には戦い、時には遊ぶを繰り返し…やがて最悪堕天使との決戦に挑むシシーとゲオルグは、神となるのか悪魔となるのか?
大賞ポイント 3pt
文字数 42,001 最終更新日 2026.06.29 登録日 2026.06.29
SF 完結 短編
歳を取り年々体が小さくなった姿を見ていると、その仕草や向ける興味が幼い子供のようになるなと感じて、この話を書いてみようと思いました。 歳を取ると言うことと成長すると言うことは、何処か似ている。 命は生まれた時から死を目指す。 老いるのは、死の準備をさせるため。 心安らかな最後を迎え入れる為に体の自由を奪い諦めを促す。 しかし、もしそれが逆なら…。 老いを恐れなくなった人は、逆に擁護を求める姿で愛され続けるのだろうか。 勿論、それぞれが想像する世界も結末も同じでないしこの物語が正しいという訳でもない。 死に未練が残るのではないだろうか。 それとも何も変わらないのだろうか。 あなたは、どう思いますか?
大賞ポイント 3pt
文字数 14,899 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
キャラ文芸 連載中 短編
この世界の人間は成人すると、天賦を授かる。  辺境の村で暮らすアルマが授かったのは『家事』。戦いとは無縁の力を持つ彼は、平穏な毎日を送っていた。  ある日、村の近くで餓死寸前の獣人、ソラを見つける。  これは、アルマとソラ。  2人が過ごした、ささやかで幸せな日々の物語。
大賞ポイント 3pt
文字数 2,641 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.06.30
SF 連載中 短編
かつて青く輝いていた星には、大きな太陽が照り付けている。 そこで暮らすルーミーは、この星に昔住んでいたものたちが使っていたものを発掘して暮らしていた。 そびえ立つ砂になりゆく建物、大きな鉄の箱、ルーミーたちにはよく分からないものがこの世界には沢山ある。 ある日、赤茶けた大きな水溜まりの波打ち際でルーミーが遊んでいると、空から白い楕円形の何かが下りてきた。 その中から出てきたのは、別の星系からきた知的生命体らしくて――
大賞ポイント 3pt
文字数 6,693 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.06.30
キャラ文芸 連載中 短編
仁科和也は、冴えないコンビニバイト。そんな中、同い年でいとこの仁科達規が、同じ高校に編入してくるという。それ以来、なぜか和也と達規にばかり「お悩み事」が殺到する。仁科は「お悩み事」を解決するために奔走するが——。
大賞ポイント 2pt
文字数 948 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.06.01
ファンタジー 連載中 長編
王家の秘密が明かされるとき、勇者の血潮が物語るものとは。 勇者は死んだ。魔王領から名誉の帰還を遂げた、その謁見の間で。 その血潮を継ぐ者が、勇者の冒険の真実を探す旅に出る。
大賞ポイント 2pt
文字数 42,019 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.04.29
SF 連載中 長編
ログインと同時に現実消失。究極のカード生存戦略。 「【RATE-ON-LINE】は絶対にやるな。プレイヤーが消える――」 巷で大人気の新作TCG『RATE』。ネットで囁かれる危険な噂を検証するため、高校生の川本 樹(イッキ)と飯塚 邦彦(ヅカ)は、行方不明になった友人・元(ハジメ)の手がかりを求め、オンライン世界に足を踏み入れた。 自宅で眠りについたはずのイッキが次に目を覚ますと、そこはゲームの世界【RATE-ON-LINE】の中だった。 手持ちのカードはたった5枚。 敗北すればカードを失い、0枚になれば現実への帰還は永遠に絶たれるという、命がけのルール。 イッキは【回避】スキル、ヅカは【合成】というレアスキルを武器に、商業都市アリスで脱出に必要な「特定のカード」を探し始める。 一方、単独行動をとっていた友人・陸(リク)は、独自の【騎士】カードのスキルを使い、単身でセフィラムの裏側に潜入。しかし、そこで彼が目撃したのは、イッキたちとは次元の違う、この世界の真の闇だった。 分断された3人の仲間たち。彼らはこのデスゲームを生き残り、現実に戻れるのか。 【主要登場人物】 ★川本 樹(イッキ) 主人公。ギターが趣味の冷静な高校生。初期カードは黒服の男【アーサー】。自動発動する【華麗なるフットワーク】で危機を回避する。 ★飯塚 邦彦(ヅカ) イッキの親友。筋肉質な情報通。料理人【マモル】の【調合】スキルは、アイテムを合成できる唯一無二のレアスキル。 ★梅田 陸(リク) イッキたちの友人。行方不明のハジメを探すため、単身で調査を開始。騎士【アルベルト】のスキルで城内へ潜入するが、物語の裏側ともいうべき、より苛烈な戦場へと引きずり込まれる。 ★笹栗 元(ハジメ) 物語の発端となる行方不明の少年。彼の行方が、このデスゲームの真実を握る鍵となる。
大賞ポイント 2pt
文字数 61,675 最終更新日 2025.12.30 登録日 2025.11.26
大衆娯楽 完結 短編 R15
趣味は山菜採り、孫のためならどんな山道もへっちゃらな、かずこ(70歳)。 いつもの裏山でワラビを採ろうとすると、そこには突如として巨大な穴が口を開けていた。 かずこは足を踏み外して穴に落ちてしまう。 真っ暗な底で、彼女は様々な理由で穴に落ちてきた人々に出会う。 一攫千金を夢見るユーチューバー、行方不明になった愛犬を探す女の子。 さらには、同じく穴に落ちてきた近所の友人であるボディビルダーの、とつこ(とつちゃん)まで……。 果たして、この奇妙な穴の正体は? そして、彼らは無事にこの場所から脱出できるのだろうか?
大賞ポイント 2pt
文字数 10,059 最終更新日 2026.06.05 登録日 2026.06.05
ファンタジー 連載中 長編
【第一巻完結済】 全ての労働がAIに取って代わられた近未来。人々は豊かとまではいかないが平和で幸せな生活を営み、誰もが労働に縛られることなく自由を謳歌している。 膨大な余暇を得た人類は娯楽の進化に注力し、遂には全てのゲームを仮想現実に変換できるデバイスが開発された。これによって、画面越しに見ていたあらゆる世界を現実のように体験できるようになったのである。 高校生のエイタもまた、例に漏れずゲームに明け暮れていた。お気に入りのソフトはMMORPG――《フィヨルディア》。このゲームには特異な点があった。それは、百年以上も前にサービスが終了しているにも拘わらずログインが可能であるということ。更に、フィヨルディアは元々VRではないため、世界を仮想現実に変換したことによる齟齬が生まれていた。なんと仮想現実ではオープンワールドの果てを越え、存在しないはずの場所へと辿り着くことができたのである。 それからフィヨルディアという仮想世界を調査していくにつれて、エイタは現実世界を取り巻く残酷な闇を知ることとなる。現実世界の人間が何げなく享受しているAIの普及について、フィヨルディアの中に全ての真相が隠されていた。そうして通常のゲームプレイでは踏み入れない世界の果てに辿り着いてしまったことで、ゲームの範疇を超えた命懸けの戦いが幕を開けるのだった。
大賞ポイント 2pt
文字数 216,576 最終更新日 2025.04.23 登録日 2025.03.09
SF 連載中 短編
登場人物 会社の備品のデック。 とある快楽殺人者の脳を移植されたサイボーグ。 戦うのが大好き・意外とポンコツ。リオネスを見るとドキドキしちゃう(幻視動悸を感じる) 天才エンジニアのリオネス 冷静でクレバー、ビビリ・意外と食い意地が張っている。 ※前話にも加筆修正をしています※
大賞ポイント 2pt
文字数 5,377 最終更新日 2026.06.17 登録日 2026.06.15
ファンタジー 連載中 長編
「まさか、患者の口臭が原因で転生してしまうなんて…」 ファンタジー異世界に奴隷として転生してしまった歯科医が、虫歯治療で世界征服をめざす物語です。ファンタジー世界を虫歯と口臭の観点から描きます。 ちなみに筆者は歯科医でも歯科衛生士でもありませんので、間違った描写があったら詳しい方、ご指摘いただけると助かります。
大賞ポイント 2pt
文字数 90,538 最終更新日 2022.02.22 登録日 2021.12.14
キャラ文芸 完結 長編 R15
舞台は首都変遷後の東京。 雨のばかりの日々が続くこの街は事件が絶えない。 自分という“汚れ”た存在に悩む青年の前に、 自分の居場所を求める少年が転がり込む。 青年と少年の共通点 ――それは自分が「人間」ではなく「観賞少年」であるという事実だった…… ------ BLっぽい雰囲気のお話です。 なので、苦手な方は回避を、 お好きな方はあまり期待せずにお進みくださいませ。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 ※2000年に書いた作品をベースに、ちょこっと改稿をしております。 ※OCRで原稿を読み込んでいるため、妙な誤字が残っている可能性があります。気づいた方、指摘いただければ幸いです。
大賞ポイント 2pt
文字数 35,718 最終更新日 2017.12.04 登録日 2017.08.31
ファンタジー 連載中 短編 R15
突如として現れた魔王に対し各国が手を焼く中、勇者の末裔が強大な力を持っていると考えられ、各地で捜索が行われた。 帝国に一兵卒として勤務していたエーリッヒは魔王軍との戦いの中で、妹であるエリカと同じく自分が勇者の末裔であることを知り、二人は魔王討伐に赴く。その際、王は監察官としてヨハンの同行を義務付けた。 三人は魔王との会戦の地に向かう事になるが......
大賞ポイント 2pt
文字数 3,300 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
SF 連載中 短編
世界は終末を迎えている。八割以上が侵略されているというのに、 祖父の遺した温室御殿に引き籠もる僕の日常は、不思議なほど平穏だった。 太陽光発電に繋がったパソコン。かろうじて通じるネット環境。 ネットスーパーが使えなくなって、この世界は僕と、たくさんの植物だけになっても―― 話し相手は、ここにいるから。 AIが作ってくれた植物翻訳アプリが、今日も僕に話しかけてくれる。 “いつも、いっしょ、に、いるからね”
大賞ポイント 2pt
文字数 3,308 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ライト文芸 連載中 短編
大学一年生の影里 友延(かげさと ゆえん)は自室で朝目覚めると. 自身に関する記憶を一切失っていた。そして、その横には自分に張り付く正体不明の喋る影がいて……。 自分の記憶を探るうち、同じように影付きのコンビと出会う。 それぞれが自身の人生と向き合い、そして、「さよなら」を言う相手に出会い……。 現代の入れ替わりバディもの。
大賞ポイント 2pt
文字数 25,593 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
気づいたら――私は“ゲームの中のダークエルフ少女”になっていた。 普通の女子高生・佐藤月(ルナ)。 オンラインゲームが大好きで、昨夜も徹夜で遊んでいたはずなのに…… 目を覚ますと、そこは見知らぬ森。 しかも自分の姿は、ゲームで使っていたダークエルフのアバターそのものだった。 理由もわからないまま、この世界で仲間ができ、戦いに巻き込まれ、 いつの間にか“勇者の相棒”と呼ばれるようになっていた。 ――そして今、私は敵の幹部との死闘の最中にいる。 圧倒的な力を前に、何度も死にかける私を救ってくれたのは、 いつも隣に立ってくれた勇者だった。 ……そのはずだった。 戦いの最中、勇者は静かな無表情で私を見つめ、 次の瞬間――その剣は、私の胸を貫いた。 裏切り? それとも、何か理由があるの? 血に染まる視界の中、走馬灯のように蘇る記憶。 出会い、笑顔、戦い、そして勇者と歩いた日々。 これは、 “勇者に殺された少女”が紡ぐ、もう一つの物語。
大賞ポイント 1pt
文字数 84,952 最終更新日 2026.05.12 登録日 2026.04.17
170 56789