「赤」の検索結果
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あらすじ
ある晩、小さな女の子・みおちゃんは、ひとりでお留守番をしていました。お父さんもお母さんも帰ってこない夜は、ちょっぴりさみしい。
そのとき──ぽん、ぽん……ふしぎな太鼓の音が、風に乗って聞こえてきました。
音をたどって森の奥へ進んでいくと、赤く光るちょうちんに導かれ、そこには見たことのないサーカステントがありました。
中をのぞくと、妖狐が火の輪をくぐり、一反木綿が空を飛びながらジャグリング。猫娘が美しい歌を歌いながらつなわたりをする。
それは、妖怪たちだけがつくった、寂しい心にだけ届く一夜限りのサーカス。
ぬらりひょん団長はニコリと笑います。「このサーカスは、心がさみしい子にだけ、見えるんだよ。でもね……夜が明ければ、全部消えちゃうんだ。でもみおちゃんが覚えていてくれれば思い出は消えない。それに、いつでも見守っているよ」
✨ 作者のことば
ひとりでいる夜、子どものころの私は、ふと思いました。
「どこかに、誰にも知られていない楽しい世界があるんじゃないか」と──。
この絵本は、そんな幼い想像力と、胸の奥の小さな不安から生まれた物語です。
そして同時に、現代の日本人が少しずつ忘れかけている「自然との調和」や、
目には見えないけれど確かにある「心と心のつながり」を、大切に描きました。
さびしい夜にも、きっと誰かがそばにいてくれる。
たとえ見えなくても、ご先祖さまや自然の命と、私たちはどこかでつながっている。
そんなあたたかく、やさしいメッセージが、読む人の心に届きますように。
登録日 2025.11.25
しんぱいごとが多くて、少しつかれていたカルガモママ。
ある日、SNSで「しあわせ じょさんいん」を見つけて、思いきって訪ねてみることにしました。
そこは、まこがもさんが営む、赤ちゃんとママをやさしく見守る、まちの小さな助産院。
手作りサークルや、こどもたちへのいのちのおはなしなどを通して、ママの心はすこしずつほぐれていきます。
この絵本は、大阪府八尾市にある実在の助産院「さち助産院」さんをモデルにした「まちの えほん」です。
地域のぬくもりや、助けあいの輪の中で生まれるしあわせを描きました。
赤ちゃんを育てるまいにちに、そっとよりそえるような一冊になりますように。
登録日 2025.07.04
≪あらすじ≫
ハミガキしつけ絵本。
今夜も おばけのこばけちゃんの大好きな夜がやってきました。
うすぐらい洗面台で ふしぎなものを 見つけたよ。
「これ なぁに?」
こばけちゃんが見つけたのは赤いハブラシ。
こばけちゃんは ハブラシの使い方が分かりません。
「これ どうやって あそぶんだろう?」
みんなで こばけちゃんにハブラシの使い方を教えてあげよう♪
≪作者コメント≫
シャカシャカ ぶくぶく♪
「ハミガキって楽しいね♪」と思っていただきたくて描いた絵本です。
甥っ子や姪っ子に読み聞かせています。
みんな大喜びでこばけちゃんにハミガキを教えてあげる姿が可愛くてたまりません。
「ぼくもハミガキおわったよー」と嬉しそうに歯を見せて笑ってくれたり親子で楽しめる絵本です(*^-^*)
絵本の制作風景やYouTube絵本はインスタからご覧いただけます▼
https://www.instagram.com/boku.no.ringo/
登録日 2024.01.09
ベアくんは、モールでできた小さなテディベア。
どのくらい小さいかって、ティースプーンの上でお昼寝できちゃうくらい… 小さい。
ドールハウスの中で、おもちゃに囲まれて暮らしているベアくんは、本物のくまや本物のりんごに憧れています。
ある日ある朝、窓の外をのぞいてみたら、そこには、まっ赤に実った本物のりんごが…
ベアくんは、思い切って外の世界へ足を踏み出します。
ベアくんは、りんごを食べることができるのでしょうか?
絵本の制作風景やYouTube絵本はインスタからご覧いただけます▼
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お気に入りの名言と絵本紹介▼
@CamyBerry_
https://twitter.com/CamyBerry_
登録日 2025.01.07
作品タイトル『しずけさのなかのぼうけん』
あらすじ(概要)
音のない世界に、ぽつんと現れたひとりの子ども。静けさに包まれた森を歩きながら、風や葉、水の音に耳を澄ませ、少しずつ感覚を取り戻していく。やがて胸の奥から「ぽっ」と心の声が生まれ、「…あ」と自分の声を見つけたとき、世界は色と音に満ちていく。静けさは怖いものではなく、発見と成長の場だった——そんな“感覚の旅”を、擬音語と余白を活かした構成で描く絵本。
作品のねらい・特徴
・静けさを「怖さ」ではなく「冒険」として描き、幼児が感覚を通して世界とつながる体験を表現。
・擬音語(しーん、ひゅるる、さらさら、ぴちょん…)を視覚的に配置し、音を“読む”楽しさを提供。
・余白と色彩の変化を通じて、感情の起伏や世界の広がりを演出。
・「自分の声を見つける」ことをクライマックスに据え、自己肯定感と感覚の回復を物語の核に据えている。
対象年齢
3〜6歳(音や色、感情の変化に敏感な幼児期)
文字数 1,248
最終更新日 2025.11.12
登録日 2025.11.12
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