「こちらこそ」の検索結果

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天「私は雨が好きだ。日頃のたくさんのことを洗うことができる... いや洗ってくれる屋根に当たって跳ねる音も、 道端に生えてる草を潤す音も、車が走って水たまりを飛ばす音も み〜んな大好きだ。」 雨「私は雨が嫌いだ。穏やかな日常に突然降り注いでくる   冷たいし、寒いし、なにより光がなくなる   周りが暗いと気持ちまで沈んでくあぁ嫌だこの感じ。 この皮膚を伝う感じが最高に気持ち悪い」 (バス停の天板付き) 天「...雨...ですね」 雨「そうですね...」 天「座らないんですか?」 雨「はぁ...じゃあ...(座る)失礼します」 天「どうぞどうぞ〜」 雨「...」 天「...雨...やみませんね」 雨「そう...ですね」 天「私、雨...好きなんです」 雨「え」 天「屋根に当たって跳ねる音とか道端に生えてる草の潤う音とか  車が走って水たまりを飛ばす音とかみ〜んな好きなんです」 雨「私は雨、、、嫌いです。冷たいし、寒いし、 なにより光がなくなるし、周りが暗いと気分まで沈むし...」 天「確かに...冷たいし、寒いですよね〜   でも日頃の悪いこととか全部洗い流してくれるじゃないですか」 雨「...そんな事...考えたことなかった...」 天「気持ちが沈むのはいつもマイナス思考からなのでは?」 雨「...」 天「雨の日くらい何も考えず気楽にすればいいじゃん   ずっと何かを考えてるのは気疲れしちゃうよ」 雨「そう...かもしれませんね...」 天「(立ち上がりながら)私そろそろ帰りますね」 雨「(思わず立つ)あのっ」 天「はい?」 雨「名前は?」 天「天!!天って書いて天!」 雨「っ!私も...私も雨って言うの!そのまま天気の雨で雨!」 天「そうなの!?すごい偶然!!」 雨「ほんとに...」 天「じゃあきっとまた会えるね!!」 雨「え?」 天「同じ読み方の人が現れるなんて奇跡だけど  その奇跡いくらでも起こせそうなきがするから!」 雨「なにそれ笑」 天「まぁ勘だけどでもそんな気がしない??」 雨「確かにまた会うかもね」 天「そうだよねそうだよね」 雨「また雨の日に会いそう」 天「じゃあまた次の雨の日に!!」 (天上手退場) 雨「雨を完全に好きになったわけじゃないけど  あの子...天にまた逢えるなら雨も悪くないかも」 (雨下手退場) (天は上手から雨は下手から傘をさし、あるきながら登場) (中央でぶつかり傘を落とす) 天「っごめんなさい前見えてなくて」 雨「いえこちらこそ」 (傘を拾い上げるときに顔を見る) 雨・天「あ〜〜!!」 天「ほんとに逢った...」 雨「奇跡...だね?」 天「うん!!そうだね!!」
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小説 7,452 位 / 185,581件 青春 62 位 / 6,551件
文字数 4,005 最終更新日 2024.06.04 登録日 2024.06.04
東京都M市の一角にある「カフェ・サンライズ」。経営者の田中太郎と妻の花子は、今日も店を開ける。優しい風が吹き抜ける店内には、コーヒーの香りが漂い、常連客が集まる。 その日、フリーライターの小林明美が、いつもと違う様子で入ってきた。太郎が気づき、声をかける。 「明美さん、今日はなんだか元気ないね。」 明美は周りを見回し、小声で話し始めた。 「太郎さん、実は…大事な証拠を見つけたの。でも、それが原因で何かに巻き込まれるかもしれない。」 太郎は驚きと心配で眉をひそめた。「どんな証拠なの?」 「まだ言えない。でも、このカフェが安全だって信じてるから…。」 次の日、朝早くに警察官の野村達也が訪れる。野村は緊張した面持ちで、太郎と花子に告げた。 「小林さんの証拠が盗まれました。昨晩、ここで最後に見られたと聞いています。」 花子が驚きの声を上げる。「うちのカフェで?そんな…。」 「ええ。何か心当たりは?」 太郎と花子は顔を見合わせ、昨晩の出来事を思い返す。常連客は多かったが、不審な点は思い当たらない。 数日後、カフェの常連である松本健一が、閉店後に不審な影を見かけたと話す。松本はカフェのバリスタとして働きながら、太郎と花子に協力を申し出た。 「閉店後、誰かが店の周りをうろついてたんです。でも、声をかけたらすぐに逃げてしまって…。」 その情報をもとに、太郎と花子は監視カメラの映像を確認するが、映像の一部が消去されていることに気づく。 「これは内部の誰かが関与してるんじゃ…。」花子が不安げに言う。 一方、明美の追っていた案件が地元の商店街に関する不正取引であることが判明。太郎と花子は商店街の人々に話を聞くことにする。 高橋智子と上村義男も、カフェでの出来事に関与している可能性が浮上する。祭りの夜、太郎と花子はカフェで証拠を見つける計画を立てる。 祭りの混雑の中、カフェに犯人が現れ、証拠を盗もうとするが、太郎と花子、そして野村達也が協力して追い詰める。 「これで終わりだ…。」太郎が言うと、犯人は観念した様子で証拠を差し出した。 事件が解決し、カフェは再び平穏を取り戻す。太郎と花子は、今回の出来事を通じて地域の人々との絆が深まったことを感じ、カフェをより一層大切にしていく決意を新たにする。 「太郎さん、花子さん、本当にありがとう。」明美が感謝の言葉を述べる。 「こちらこそ、明美さんが勇気を持って証拠を見つけてくれたおかげだよ。」太郎が微笑む。 「これからも、カフェ・サンライズでみんなを待ってるわ。」花子が優しく言った。 カフェは、地域の人々が集まり、絆を深める場所となり続ける。太郎と花子は、新たな日常に向けて歩み始めるのだった。
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小説 16,623 位 / 185,581件 ミステリー 135 位 / 4,162件
文字数 11,073 最終更新日 2024.05.19 登録日 2024.05.19
ファンタジー 連載中 長編 R15
「お願いします! どうか俺と結婚して養ってください! 家事は全てやるので!」 「こ、こちらこそよろしくお願いします! 私、家事が全く出来ないのでとても嬉しいです! そ、それにレオンとなら……」  剣と魔法で成立している世界。  その世界のボーデン王国の公爵家には厄介な長男がいた。  その男の名はレオンハルト・ドラゴンロード。  高身長で綺麗な金髪、爽やかなルックスを持った青年だ。  レオンハルトは頭もよく、武力は本気を出せば、この国には敵がいないというほどだった。  しかしレオンハルトは性格が厄介だった。  当主にはなりたくない。  そして働きたくもなく、一生ダラダラと過ごしていたいと思っていた。  しかし18歳になった次の日、とうとう父親から当主になれと言われる。  それに反発してごねた当主になりたくないレオンハルトは、 「そうだ! この家を出て婿として養ってくれる人と結婚しよう!」  と考えた。  そこで家を出たレオンハルトだが、相手が見つからずにお金がなくなる一方。   しかし偶々街の近くの森で見たことのある女性と出会う。  それはこの国の騎士団を率いる若き団長だった。  名をシンシアと言い、元王女で今は18歳でありながら団長の座に着いたレオンハルトとは性格的に正反対の才女である。  そんな正反対の2人だが、意外と趣味が合い意気投合。  2人でいるのが思った以上に楽しかったレオンハルトはシンシアに結婚と言う名の契約を提案する。  それはシンシアがレオンハルトを金銭的に養う代わりに家事をやると言う提案だった。  一見不平等に見えるが、シンシアは元王女と言うこともあり、料理も掃除も洗濯も何もかもが全く出来なかった。  なのでシンシアは喜んで契約を結び無事結婚。  シンシアとイチャイチャしながらレオンハルトは怠惰な生活を始めようするが———  これは優秀だが性格に難ありのレオンハルトと生活力皆無の最強騎士団長のシンシアとのイチャイチャ夫婦無双譚である。 ○2022,11,7hotランキング9位&24hポイント20000pt突破 ○2022,11,9hotランキング3位&ファンタジー部門4位&24hポイント45000pt突破 ○2022,11,10ファンタジー部門3位24hポイント50000pt突破 ○この作品はカクヨム様、小説家になろう様でも投稿しています。  
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小説 24,810 位 / 185,581件 ファンタジー 3,453 位 / 42,640件
文字数 74,171 最終更新日 2022.12.01 登録日 2022.11.03
ファンタジー 完結 ショートショート
とても……わかりやすかったので……。なんかこちらこそすみません。
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小説 24,810 位 / 185,581件 ファンタジー 3,453 位 / 42,640件
文字数 4,107 最終更新日 2020.09.13 登録日 2020.09.12
恋愛 完結 ショートショート
美女で優秀な公爵令嬢と美男で優秀な王太子はお似合いの婚約者同士として有名だ。 何より互いに相思相愛が目に見えているため、誰もが祝福している。しかし、相思相愛だからこその問題が二人にはあった。 「もう殿下とは婚約破棄しますわ!」 「そうかい?こちらこそわかってくれない君なんかとはやってられないね」 はいはい始まりましたお決まりの婚約破棄。 これもう39回目ですよ? これはすれ違う二人の…………ではなく、その面倒を見る側近の話。
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小説 29,352 位 / 185,581件 恋愛 13,041 位 / 56,378件
文字数 4,110 最終更新日 2022.03.05 登録日 2022.03.02
BL 完結 短編 R15
ガブリエラ王国のエルグラード公爵家は天使の血を引いていると言われているからなのか、産まれてくる子供は男女問わず身体能力が優れているだけではなく魔力が高く美形が多い。 そこに目を付けた王家が第一王女にして次期女王であるローザリアの補佐役&婿として次男のエカルラートを選ぶ。 だが、自分よりも美形で全てにおいて完璧なエカルラートにコンプレックスを抱いていたローザリアは自分の生誕祭の日に婚約破棄を言い渡してしまう。 この婚約は政略的なものと割り切っていたが、我が儘で癇癪持ちの王女の子守りなどしたくなかったエカルラートは、ローザリアから言い渡された婚約破棄は渡りに船だったので素直に受け入れる。 晴れて自由の身になったエカルラートに、辺境伯の跡取りにして幼馴染みのカルディナーレが提案してきた。 「ローザリアと男爵子息に傷つけられた心を癒す名目でいいから、リヒトシュタインに遊びに来てくれ」 「お前が迷惑でないと思うのであれば・・・。こちらこそよろしく頼む」 王女から婚約破棄を言い渡された事で、これからどうすればいいか悩んでいたエカルラートはカルディナーレの話を引き受ける。 少しだけですが、性的表現が出てきます。 過激なものではないので、R-15にしています。
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小説 29,352 位 / 185,581件 BL 7,127 位 / 24,078件
文字数 22,097 最終更新日 2021.05.03 登録日 2021.04.18
恋愛 連載中 長編
主人公、奈々は25歳会社員。 多忙な毎日を過ごしていたため、 2年間彼氏が出来ず ようやく 友人、香菜子から紹介をしてもらった。 香菜子からメールがきた。 紹介いらない?40歳だけど! 奈々(いる!)と即答。 本当はどうでもよかった。 失恋したばかりばったため、 誰とでもいいから連絡を取り合っていたかった。 香菜子 メールいくと思うから! そう連絡がきて数分後。 宏 はじめまして。 香菜ちゃんから紹介してもらいまして。 宏と言います。BARしてます。 39歳なりました。あっという間に(笑) こんな感じのは初なんで緊張してます。 なんて送ればいいのやら。 最近は夏だっていうのに暇人しとります。 またよかったら遊んでください。 お初なんでちょっと硬い感じで送ってますが 実際はユルユルです。 1人でバイクとか乗って遊んでます、、、続く。 奈々 なっが!さすがじじい!ひくわ。 と、思いつつ こちらこそよろしくお願いします! と返信。 仕事中だったため 自己紹介的な会話でその日を終えた。
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小説 185,581 位 / 185,581件 恋愛 56,378 位 / 56,378件
文字数 878 最終更新日 2016.03.29 登録日 2016.03.29
おはようって声をかけたら「おはようございます」と返してくれる。ありがとうって言ったら照れくさそうに笑ってくれる。ごめんねって謝ったら「こちらこそ」と申し訳なく頭を下げてくれる。けど二人きりになったら「死ね」って言いながら殴りかかってくる。きっと彼女は頭がおかしい。
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小説 185,581 位 / 185,581件 恋愛 56,378 位 / 56,378件
文字数 288,932 最終更新日 2019.07.03 登録日 2019.06.16
こちらこそ、あなたなんて願い下げですわ!
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小説 185,581 位 / 185,581件 恋愛 56,378 位 / 56,378件
文字数 614 最終更新日 2022.03.25 登録日 2022.03.25
 使い魔ならぬ、使い目と共に世界の秘密を解き明かしていく異世界転生ファンタジー! 設定を変更して新しく書き直しました→ 「マオウの秘密」https://www.alphapolis.co.jp/novel/101909821/784439046  冒険が好きだ。  未知の世界に足を踏み入れ、謎を解き明かし、新しいものを発見する。  男だからとか、好奇心が強いとか、何故なんて、理由はどうでもいい。  俺は冒険が好き、それが全てだ。 「これからよろしく、アイ」 「はい、こちらこそお願いしますマスター」  これは、俺が異世界で全てを見透かす使い魔、使い目と旅する冒険譚だ。 ※予告無しで設定と話を編集します。 この作品は小説家になろうにも投稿しています。https://ncode.syosetu.com/n9396gp/
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小説 185,581 位 / 185,581件 ファンタジー 42,640 位 / 42,640件
文字数 16,270 最終更新日 2020.12.02 登録日 2020.11.23
恋愛 連載中 ショートショート
「え〜と、はじめまして」 「あれ、確か昨日入会手続きをさせてもらいましたよね」 あぁ、もう完全に浮かれてふわふわしている。 私は「ぽちゃぽちゃがいいんじゃん」と言って甘やかしてくれる夫と結婚して5年 ボヤ〜と仕事して、ボヤ〜と暮らしていると もうぽちゃぽちゃじゃないじゃんと自覚してしまい、昨日家の近所にできたフィットネスジムに見学に来たのである。 「あ〜、そうそう昨日はどうも〜」 「今日はストレッチからはじめて、軽めにいろいろ試して見ましょうね」 昨日は、完全に一目惚れだった。ジムに入ってすぐの受付でにこにこと出迎えてくれた彼は、少し年下で、色白で細身だけど胸板から腕まわりが明らかにがっちりしていてアスリートですと体がアピールしていた。 正直なところ彼と話した記憶はほとんどないけど、彼の胸板を見つめながら入会手続き&個人レッスンの申込書を書いた記憶はうっすらある。 「じゃあ、はじめましょう」 「はい、よろしくお願いします」 しかし、今日のインストラクターさんは入会手続きをしてくれた彼の隣にいた人。 いや、よく見ると顔立ちはとても整っているし笑顔も爽やかなんだけど…… なんというか、この笑顔には下心があるような気がする。 このジムに入会した目的はもちろんダイエットのためだけれど、あわよくば彼とイチャイチャトレーニング?!なんて思っていたのだ。 でも、私みたいな女を相手にしないよねぇ……。 そんなことを考えているうちに、あっという間に1時間が経過していた。 「はい、では今日はこのくらいにしておきますか」 「ありがとうございました!」 「あの、明日も個人レッスンを受けに来てもいいですか?」 「はい、もちろんですよ」 「じゃあ、明日もよろしくお願いします!」 「こちらこそ」 あの昨日隣にいた彼はトレーナーさんですか?彼にお願いできますか?とは聞けなかった。
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小説 185,581 位 / 185,581件 恋愛 56,378 位 / 56,378件
文字数 2,192 最終更新日 2022.01.19 登録日 2022.01.19
BL 連載中 短編 R18
「最近は暑くてかなわないのに…、よくこんな辺鄙な場所まで来たねえ。いらっしゃい」 「…いえ、こちらこそ二ヶ月程お世話になります」 物書きとしてド田舎でゆったりと生活を過ごしていた桜木修。 そこに押しかけてきた、友人、星月の弟、星月渉。 なんだかんだで二ヶ月程彼を匿う報酬は、彼のこれまでの思い出。 彼を受け入れるために新調したクーラーやら扇風機の準備は完璧だったが、 何故か注文した布団だけが一向に届かないのであった。 仕方なく修はソファで寝ようとするが、自分以外の体温や気配に自分を深く傷つけた元カレを思い出し、渉の前で思わず泣き出してしまって__。 初投稿、拙い部分もあると思いますがどうか温かい目で。 一部暴力表現等があります、お気をつけて。 クーラーの効いた涼しい部屋でどうぞお楽しみください。 表紙は立ち絵風男子メーカー様より制作させていただきました。
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小説 185,581 位 / 185,581件 BL 24,078 位 / 24,078件
文字数 3,738 最終更新日 2023.10.11 登録日 2023.09.20
 中学一年生の早川陸には、幽霊が見える。それは、去年死んだ双子の兄・早川空が幽霊となって、取り憑いているからだ。  空の未練は、生前陸と共に所属していたサッカークラブのスタメンになれなかったこと。その未練を解消して、空を成仏させるために、もともとサッカーが好きだった陸は、サッカー部でスタメンを目指していた。  普段から頼み事を断れない陸に、空は何かと小言を言ってくる。相手が傷つくことすら、はっきりと言う空に、陸は辟易としていた。 『どうして陸はそう、簡単に頼み事を引き受けちゃうかな!? 絶対ハメられてるよ』「お前、そういうところだぞ!」  陸が馬鹿なふりをしてピエロを演じる理由──それは、空が塾で嫌われ者になり、ハブられていた記憶がトラウマになっていたからだ。  人に嫌われるのが怖い陸と、人に嫌われていた空。沙耶という美少女の未練を代行する過程で、二人は思いをぶちまける。 「ピエロでも演じてないと、お前みたいに周りに誰もいなくなっちゃうだろ! お前はいいよな! 誰に嫌われようと平気なんだから!」『人に嫌われて平気なわけないだろ! どうしてお前の周りには人が集まるのに、ぼくには友達がいなかったんだよ!』  二人はお互いの思いを知って、沙耶の未練が対話によって解消されるのを見て、話し合うことの大切さを学ぶ。沙耶が成仏した後、陸はスタメンの座を手に入れ、空は成仏した──陸はもう大丈夫だよ、と言い残して。  後日、陸は掃除当番を押し付けようとするクラスメイトを諌めた。部活へ向かう途中、沙耶に似た少女を目で追ってしまう。『なに見惚れてんのさ』  そこへ空がやってきた。どうやら、成仏できなかったらしい。曰く、未練が違ったとか。「これからもよろしくね、自慢の弟よ」『こちらこそ、お兄様』  幽霊の兄とピエロをやめた弟の双子の日常は、まだまだ続く。
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小説 185,581 位 / 185,581件 児童書・童話 3,230 位 / 3,230件
文字数 28,086 最終更新日 2023.07.27 登録日 2023.07.27
魔王討伐のため結成された勇者パーティーに、使えないと言われ追い出されてしまった男。 そして同時期、魔王討伐に成功した勇者パーティーにいたが、追い出されてしまった美少女たち。 その哀れな者たちが出会ったとき、再度勇者パーティーが結成される。 そのパーティーは、個性こそ強いものの役割の定まったなかなかの強者揃いで⋯⋯。 「あのあの、迷惑かけないように頑張ります!」 「こ、こちらこそよろしく!」 そんな勇者パーティーは再度復活した魔王らを倒すべく、今日も一段と切磋琢磨(?)するのだった。 ※なろう様にも投稿しています。(投稿はなろう様が先行します)
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小説 185,581 位 / 185,581件 ファンタジー 42,640 位 / 42,640件
文字数 19,819 最終更新日 2019.05.06 登録日 2019.05.06
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