「めみ」の検索結果
全体で59件見つかりました。
堤光峯(つつみみつみね)と深目水智伽(みめみずちか)はいわゆる幼馴染みだ。長い時間を一緒に過ごしてきたけれど、二人は自分の気持ちに気付けていなかった。そんなとき、二人の高校に転入してきた少女、天都野乃々羽(あまつのののは)。彼女が二人の物語に巻き込まれ、歪な愛の形へと向かっていく。
文字数 7,896
最終更新日 2019.04.02
登録日 2019.03.31
|姫宮 芽衣《ひめみや めい》が小学三年生の頃に突然ひとつ上の兄ができた。彼は完璧な兄だった。
見た目が良く、勉強も優秀、何より芽衣の世話や家の事も全て完璧にこなす。
両親は忙しく寂しい中、いつも一緒にいてくれる兄。芽衣が彼を異性として恋心を抱くようになるには、さほど時間がかからなかった。
芽衣が中学二年のある台風の日の夜。あまりに強く膨れ上がった芽衣の想いはついに弾けた。
我慢できなくなり、さほど恐怖がない雷の音を口実に兄の部屋に入り込み、半ば強引に唇を重ねた。
――芽衣は紅潮し、人生初めての最高の幸せを感じた。
しかしその瞬間に、父に見つかってしまう。結局兄は家を追い出され、遠く地で進学校へ入学を決めた。
兄がいない陰鬱な生活に、我慢できるはずもない芽衣は奮起する。
……絶対にあきらめない!!!!
文字数 8,220
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.13
本当に犬。そのままの犬。しゃべるけど、擬人化ではなく犬。
………ボスは1年前の冬、ぼくとゆきちゃんのおさんぽについて来てゆきちゃんの犬になった。ボスはぼくより大きくて黒い。ボスはぼくより声が大きい。しかも低い。ボスはぼくより眼つきが悪い。だから、ぼくはボスのことがちょっと怖い………
本当に犬。そのままの犬。しゃべるけど、擬人化ではなく犬。
文字数 2,488
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
一緒に暮らしていた両親と弟から、家を出て行くように告げられた、姫宮媛(ひめみやひめ)は、言われた通り「神様」が住むという屋敷に向かう。
玄関前にはラフな格好をした金髪の美青年・神木璃三郎(かみきあきさぶろう)が待っていた。
話しやすさに舞い上がり、馴れ馴れしくしてしまったけれど、まさか彼が「神様」だったなんてーー
文字数 18,566
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.12.31
古代中国・後漢王朝の始祖、光武帝の兄・劉縯(りゅうえん)の短編小説です。
もともとは彼の方が皇帝に近い立場でしたが、様々な理由からそれはかなわず…それを正史『後漢書』に肉付けする形で描いていきたいと思っています。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
歴史小説家では宮城谷昌光さんや司馬遼太郎さんが好きです。
歴史上の人物のことを知るにはやっぱり物語がある方が覚えやすい。
上記のお二人の他にもいろんな作家さんや、大和和紀さんの「あさきゆめみし」に代表される漫画家さんにぼくもたくさんお世話になりました。
ぼくは特に古代中国史が好きなので題材はそこに求めることが多いですが、その恩返しの気持ちも込めて、自分もいろんな人に、あまり詳しく知られていない歴史上の人物について物語を通して伝えてゆきたい。
そんな風に思いながら書いています。
文字数 33,652
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.10
本来この世界に存在しなかったもの。
ここではない異世界からやってきたもの。
そんなものをこの土地【ケイオス】では“イレギュラー”と呼ぶ。
イレギュラー達は【ケイオス】では存在しえなかった概念、技術、魔法などを持ち込んできてはこの世界の秩序を何度も壊し、世界を崩壊寸前のところまで追い込んだ。
そんな“イレギュラー”達を捕獲、研究、保護をするための組織【サプレス】では、不定期的に召喚されるイレギュラー達を捕獲しては、研究、保護などをしてこの世界の秩序を守っている。
そんな異世界にイレギュラーとして召喚されたWeb小説家の夢見連《ゆめみれん》は【サプレス】で出会った、心を読むことができるイレギュラーの少女リード・ハーテに一目ぼれする。
全く笑顔を見せず、いつも暗い顔でいる彼女を心の底から笑えるぐらい幸せになれるよう、今日も今日とて彼女のために小説を書く。
このあまりにも殺伐とした異世界で……
文字数 8,192
最終更新日 2022.01.31
登録日 2022.01.27
【兄×弟】
……お兄ちゃんにお祝い事がある日、ぼくは女の子に変身する。
お兄ちゃんは女の子が好きだから……
エロのみ。
文字数 4,214
最終更新日 2022.08.18
登録日 2022.08.18
オタクJKの雨宮雫《あめみやしずく》は、日々の日課の中古のゲームあさりをしていると、あるVRゲームのソフトを見つける。
そのソフトのタイトルは『あなたも勇者になりませんか?』というもので、私はMMORPGゲームだと確信。
私は、その《VRMMORPG》のゲームに興味をいだき、買うことにする。
家に帰ると、私は早速ゲームを始める。
ゲームを始めてある程度時間も経ち、お腹が空いてきた私はゲームを終わるためにログアウトしようとする。けど、、ログアウトのボタンはどこにもない!?
というか、これだけやって今頃気づいたんだけど、パッケージの裏の紹介の画像と実際の世界《ゲーム》はちょっと違うし......。
「私は、ゲームがしたかっただけなのに、どうしてこんなことになっちゃったのー!」
※現在の登場人物 勇者:雨宮雫 魔法使い:マギア 聖職者:マリア 荷物管理:ミリア スライム:ハンディー メイド兎:うさちゃん 魔王:サティー 魔女:ウィレア ???:アルート
※プロローグは読んでも読まなくても大丈夫です。たぶん
※カクヨムにて、この作品のリメイク版(加筆修正されたもの)が公開されています! https://kakuyomu.jp/works/1177354054919297615
文字数 118,617
最終更新日 2021.03.13
登録日 2020.06.04
この物語は読み手によって進められます。
今日7月29日、13歳の誕生日を迎えた少年。大和三 瑚太朗(やまとみ こたろう)は三人の友人である塗林 佑樹(ぬりばやし ゆうき)閏秒 夢未(うるうびょう ゆめみ)和清 香(わせい かおり)と共に、最新作な上に最先端のゲーム『 L.R.P.Gβ』をプレイしようとしている
けれどそのゲームは、子供達の夏休みが消えるどころか、新たな世界をも創り出した上に未知との遭遇をすることにもなる
その上自分達の運命まで変えることになるが、その事を知っているのは……
読み手である読者しか知らないのであった。
(この物語はβ版です。 本書きのようなプロットのような思いつき勢い小説なので予告無しで書き直しすることもあります。)
文字数 7,256
最終更新日 2018.07.29
登録日 2018.07.29
珍しく幼馴染の家から電話がかかってきた。
内容は、幼馴染が家にまだ帰っていないらしい。
あることがあって疎遠になっていたが、幼馴染を探しに行くところから少しずつ距離が近ずいて行く2人の話
文字数 29,995
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.06.06
婚約破棄を突きつけられたエリザベス。
そこに証人として現れたのは・・・?
悪役令嬢を押し付けられたエリザベスを救う為侍女が頑張るコメディーです。
1話目で完結しておりますので一応完結済みにしております。
2話目以降から番外編です。
主に壺を埋める侍女が巻き起こす騒動を主軸に置いた気苦労令嬢と侍女の主従コメディーになっております。
文字数 11,383
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.07.01
『ストーカーって何処からがストーカーって言うのかな?』
飲み友が発した言葉から始まった
文字数 5,985
最終更新日 2019.08.12
登録日 2019.08.12
古代中国の書「戦国策」の一編を小説化してみました。
主役は趙の孝成王。
宿将・廉頗を更迭し、弁の立つ若い趙括を派遣して「長平の戦い」で惨敗したためバカ殿扱いされることも多い人ですが、こういう面もあります。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
歴史小説家では宮城谷昌光さんや司馬遼太郎さんが好きです。
歴史上の人物のことを知るにはやっぱり物語がある方が覚えやすい。
上記のお二人の他にもいろんな作家さんや、大和和紀さんの「あさきゆめみし」に代表される漫画家さんにぼくもたくさんお世話になりました。
ぼくは特に古代中国史が好きなので題材はそこに求めることが多いですが、その恩返しの気持ちも込めて、自分もいろんな人に、あまり詳しく知られていない歴史上の人物について物語を通して伝えてゆきたい。
そんな風に思いながら書いています。
文字数 1,988
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.05.28
長田かりん、15歳。いわゆる『クラス丸ごと召喚』されたんだけど、みんな戦闘向きスキルだったり補助スキルだったり生産スキルだったりと有用そうなものばっかりだったんだよね。
私のスキル以外は。
『スキル:メシマズ』って…。メシマズはないでしょ…ってへこんでる間もないまま話が進んでくから、このままじゃダメだと勢いをつけて『使えないスキルじゃ皆さんの役に立たないでしょうから!』って逃げ出してきちゃった。
まああのクラス、くその掃きだめみたいな所だったから、皆さんのご多幸とご武運をお祈りして私はスローライフとかしときますね♡
9/4 タイトルを少し変更しました
第12回ファンタジー小説大賞にエントリーしました。よろしくお願いします。
文字数 11,546
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.08.31