「伴わない」の検索結果
全体で14件見つかりました。
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僕のいる世界は男性でも妊娠することのできる世界で、僕の婚約者は公爵家の嫡男です。
この世界は魔法の使えるファンタジーのようなところでもちろん魔物もいれば妖精や精霊もいるんだ。
僕の婚約者はそれはそれは見目麗しい青年、それだけじゃなくすごく頭も良いし剣術に魔法になんでもそつなくこなせる凄い人でだからと言って平民を見下すことなくわからないところは教えてあげられる優しさを持っている。
本当に僕にはもったいない人なんだ。
どんなに努力しても成果が伴わない僕に呆れてしまったのか、最近は平民の中でも特に優秀な人と一緒にいる所を見るようになって、周りからもお似合いの夫婦だと言われるようになっていった。その一方で僕の評価はかなり厳しく彼が可哀そうだと言う声が聞こえてくるようにもなった。
彼から言われたわけでもないが、あの二人を見ていれば恋愛関係にあるのぐらいわかる。彼に迷惑をかけたくないので、卒業したら結婚する予定だったけど両親に今の状況を話て婚約を白紙にしてもらえるように頼んだ。
答えは聞かなくてもわかる婚約が解消され、僕は学校を卒業したら辺境伯にいる叔父の元に旅立つことになっている。
後少しだけあなたを……あなたの姿を目に焼き付けて辺境伯領に行きたい。
文字数 39,909
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.06
「エディ、お前もうパーティ抜けろ」ある夜、幼馴染でパーティを組むイーノックは唐突にそう言った。剣術に優れているわけでも、秀でた魔術が使える訳でもない。治癒術師を名乗っているが、それも実力が伴わない半人前。完全にパーティのお荷物。そんな俺では共に旅が出来るわけも無く。
追放されたその日から、俺の生活は一変した。しかし一人街に降りた先で出会ったのは、かつて俺とイーノックがパーティを組むきっかけとなった冒険者、グレアムだった。
文字数 31,826
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.23
神聖王国の姫は誕生日に宝石で飾られた金の卵を贈られる。王族として成長する中で卵が割れ、精霊が現れるのだ。
ところがデイジーの卵だけは、いつまでたっても割れないまま。精霊を伴わない姫は王族とみなされない。デイジーを大切にしてくれるのは、お付きの従者だけ。
あるとき、異母姉に卵を奪われそうになったデイジーは姉に怪我を負わせてしまう。嫁入り前の姉の顔に傷をつけたと、縁を切られ平民として追放された彼女の元へ、お付きの従者が求婚にやってくる。
さらにデイジーがいなくなった王城では、精霊が消えてしまい……。
実は精霊王の愛し子だったヒロインと、彼女に片思いしていた一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID25997681)をお借りしております。
文字数 8,027
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
相川那智と磨智は一卵性双生児の双子。そんな二人は幼馴染みの純に恋をしていた。あからさまに磨智が好きな純を見ながら、何時も那智は失恋気分。ある日、磨智が純に「好き」と告げて、純からも「好き」と言葉を返される。
けれど、磨智は溶けて水になってしまった。
純はジュースというアイスを溶かす存在で、磨智はアイス。磨智の一卵性双生児の那智はアイスだと解った。
磨智の死から立ち直れない二人は、傷を舐め合う為に身体を交えた。
本作品はアイスバースになります。
以下、アイスバースの説明をさせて頂きます。
【アイス】
ジュースと結ばれると身体が溶けて死んでしまう。
見た目は普通。
体温が低く、一般人との見分け方を解っている。
ジュースと結ばれると三分以内に溶けて水になってしまうが、痛みは伴わない。
故に恋に臆病かつ、慎重になることが多い。
【ジュース】
アイスと結ばれるとアイスを死なせてしまう力を持つ。
それ以外は普通の人。
アイスが死んでから始めて自身がジュースであると知る。
ジュースである事を知らずに死ぬこともあるけれど、アイスとジュースは惹かれ合う運命にあるために難しい。
アイスを殺してしまった罪の意識に苛まれることになってしまう。
苦手な方はどうかご注意くださいませ。
長くなってしまいましたが、何卒宜しくお願い致します。
如月緋衣名 拝
文字数 6,694
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.08
俺にとってトイレとは地獄の門そのものだ。腹の重みに耐えかねて、渋々便座に腰を下ろす。便意に促されたものの、どれだけ力を入れても息を吐くだけ吐いて、肝心のブツを落とそうとしない。この幻覚めいた便意を何年にも渡り、経験してきた。全身に汗が吹き出し、嘔吐を伴わない気持ち悪さに支配されながら、ひたすら長い時間をかけて肛門と向き合う。
ボタンを掛け違えて、よもや異世界への門を開くことになるとは、神様だって驚くに違いない。
文字数 178,094
最終更新日 2023.11.02
登録日 2022.12.31
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アンビバレントでわがままで矛盾しまくって、でも正しく生きたい。
高校教師の榛名翠は、学生時代からの付き合いがあるアルファの国木芳と体の関係を持っている。オメガである本能のままに、翠は気持ちが伴わない性に溺れていた。
ある時、学校で問題児と言われるアルファの狩野威と距離を縮めた翠は、少しずつ彼の純粋さを知り変わっていく――。
オメガであることを諦めながら、時々は抗って進んでいくオメガの話。
※以前「三ツ花」という題名でweb小説サイトに投稿した作品を改題し、大幅に加筆修正したものです。
※この作品は小説家になろう様、エブリスタ様にも掲載しています。
文字数 125,298
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.22
世界を救い英雄となった冒険者ジュリアのパーティで雑用係として働いていたミナヅキは、非力で魔法が全く使えない戦力外の役立たず扱いされてパーティから追放されてしまった。
パーティを去ることを渋々承諾したミナヅキは、本人に内緒でジュリアに施していたひとつの魔法を解除した。それは、己の能力を相手に貸し与える魔法──ジュリアが持っていた英雄としての能力は、元々はミナヅキの才能だったのだ。
居場所は失ったが本来の能力を取り戻したミナヅキは、自由気ままに暮らすために新天地へと旅に出る。一方、英雄としての力を失ったジュリアは、本来の実力に伴わない肩書きに振り回されて順風満帆どころか急転直下の波乱万丈な冒険者生活を送る羽目に。自分が捨てたものの本当の価値に気付いた時には──全てはもう、手遅れ。
本作は試験的に投稿したものです。更新頻度は不定期であることを御了承の上、御覧下さい。
文字数 61,818
最終更新日 2022.01.29
登録日 2020.10.01
法に従い裁くことは、正義なのだろうか。
死をもって償わせることは、悪なのだろうか。
痛みを伴わない罰を受けることは、贖罪なのだろうか。
逃れられない苦しみから救うことは、罪なのだろうか。
心のままに生きる自由奔放な猟奇殺人犯、甘莉憂依。
善と悪の狭間で揺れる警察官、烏羽嗣夜。
歩み寄ることができないはずの二人が歩み寄り、
分かり合うことができないはずの二人が分かり合い、
異なるようで同じだった二人が紡ぐ、20センチの不器用な愛の物語。
文字数 10,024
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
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―――1ヶ月に1度、逢瀬はラブホテル。
何となく始まった身体だけの関係。心を伴わない行為。
瀬上 誠(せがみ まこと)は20代半ばの会社員。
恋人に振られて仕事も上手くいかずヤケになった時。
出会ったのは村瀬 恭介(むらせ きょうすけ)という男だった。
彼の素性も知らぬままに、月に一度の身体だけの関係が始まって半年。
彼に惹かれていく自分に気が付いた誠は……。
一方、恭介もまた彼に異常な程の執着を見せ初めて……。
少しズレた頭の若者×ネガティブな男、の
勘違いスレ違い、病みの香りの漂うストーリー。
文字数 29,000
最終更新日 2020.01.02
登録日 2020.01.01
あらすじ
宇宙には森羅万象を司る神の存在がある。 その存在は宇宙そのものであり人間的な意味合いの神とはちがう。 人間のいう神とはその下の存在を意味していた。 そこは天空の都SNGA(サンガ)。 人間界の秩序と発展を天空から見守り、間接的に調整する場所。 人はこのサンガの存在を古くから神代の国と呼び崇拝の対象としてきた。 近年の人間界は物質趣向主義者が地球の半数を占め、心の伴わない文明と化してしまった。 結果、人間界の歪んだ集合意識が地球のエーテル層に影響を及ぼし、自然界に多大な影響をあたえ始めた。 地震や竜巻など極端な異常気象が多発し自然バランスが損なわれ、
近い将来地球文明は重大な岐路に立たされようとしていた。
この地球では過去六度の天変地異があり、多くの人間が失われ、現在が七度目の岐路にある。
暗黒の神エレボス、元来神のパワーを持った存在であったがゆえに、ネガティブなパワーも強く、
この地球人類は簡単に誘導し服従させられた。 近年はマスコミを操作し、無理なく合法的に
洗脳するという手法で民衆を監視してきた。 それが現代社会の様相であり集団の意識。
地球人類をその呪縛から解放する役目を負った七人の賢者。独自の能力を発揮する。
七賢者の変化の様子を描いた物語。
文字数 68,723
最終更新日 2020.09.16
登録日 2020.09.16
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