「夏目漱石」の検索結果
全体で27件見つかりました。
かつての松山藩の藩都、そして今も愛媛県の県庁所在地である城下町・松山に、『たると』と呼ばれる菓子が伝わっている。この『たると』は、洋菓子のタルトにはまったく似ておらず、「カステラのような生地で、小豆餡を巻き込んだもの」なのだが、伝承によれば江戸時代のかなり初期、すなわち1647年頃に当時の松山藩主松平定行によって考案されたものだという。なぜ、松山にたるとという菓子は生まれたのか?定行は実際にはどのような役割を果たしていたのか?本作品は、松山に英語教師として赴任してきた若き日の夏目漱石が、そのような『たると』発祥の謎を追い求める物語である。
文字数 90,435
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.05
夏目漱石の『吾輩は猫である』を始め、漱石作品やマンガを読むのが大好きな、5歳の猫の話。時代設定は2021年(令和3年)。
小説家に飼われている無名の猫は、寝るのが好きで夢と現実の間を行き来しながら、猫語を解するお家の赤ちゃんと夏目漱石の作品に付いて話し合うのでした。
精神も荒(すさ)みがちな時代の中では、愛や文学が一層、価値を持つ。無名猫が希望を持って生きていく物語です。なおアルファポリス掲載に際し、感染病に関する記載を一部、変更しています。
また、この作品は2022年4月、「小説家になろう」で完結済みです。→https://ncode.syosetu.com/n7966hm/
文字数 140,488
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.07.31
文字数 761
最終更新日 2023.03.30
登録日 2023.03.30
2021年5月26日。「スーパームーン」と呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日。
同時に皆既月食が重なった稀有な日でもある。
社会人一年目の僕、荒木遊真(あらきゆうま)は、
実家のマンションの屋上で物思いにふけっていた。
それもそのはず。かつて、僕を振った、一生の親友を、お月見に誘ってみたのだ。
「せっかくの夜だし、マンションの屋上で、思い出話でもしない?」って。
僕を振った一生の親友の名前は、矢崎久遠(やざきくおん)。
亡くなった彼女のお母さんが、つけた大切な名前。
あの時の告白は応えてもらえなかったけど、今なら、あるいは。
そんな思いを抱えつつ、久遠と共に、かつての僕らについて語りあうことに。
そして、皆既月食の中で、僕は彼女から言われた。「月が綺麗だね」と。
夏目漱石が、I love youの和訳として「月が綺麗ですね」と言ったという逸話は有名だ。
とにかく、月が見えないその中で彼女は僕にそう言ったのだった。
これは、家族愛が強すぎて、恋愛を諦めざるを得なかった、「一生の親友」な久遠。
そして、彼女と一緒に生きてきた僕の一夜の物語。
文字数 12,051
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.30
名を夏目懐石(ナツメカイセキ)という男が居た。
苗字、名前と個々には気に入ったこの名前だが、遠目に見れば存在がチラつく『夏目漱石』に嫌気が刺していた。
名前を始まりに、悩みを抱える高校生らの物語。
ーーマイネームイズーー。
生を受け、身体がこの世に誕生し、親から最初に貰うプレゼント。ーーそれが名前。
願いを込めたり、受け継いだり。
理想の押し付けであったり。
時には、見た目と音だけで決めた意味のない字の羅列だったり。
自分の名前が好きなのは、鏡に映る自分が美しく見えているそれと一緒なのだろうか?
所詮は許容範囲の違いでしか無くて、自分そのものを表しているから。
ーー好きでなければ成り立たないのが、現実だ。
自分の名前を嫌うのは、誰よりも愛している自分にその名前が相応しくない、と嘆く姿ではないか?
私の名前はーー。
私は、自分の名前がーー。
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※初心者による完結していない小説の書き出しです。掲載後、訂正、修正が告知なく発生することが多々あります。ご了承下さい。
ストーリー展開や設定の変更もございます。ご了承下さい。
この作者の他作品においてキャラの名前が一致している、似ている場合がございますが、関係はありません。素人作者による気に入った名前の使い回しでしかなく、一切深い意味はございません。
それぞれ作品ごとで、孤立した世界としてお楽しみいただければ幸いです。
文字数 38,097
最終更新日 2021.06.20
登録日 2020.11.23
夏目漱石「こころ」の続編です。自分なりに考えた話なので多少内容が違うかも知れませんがご了承ください。少し腐的要素も含むかもしれないのでBLが苦手な方はお気をつけ下さい。過激な描写は一切ありません。
文字数 487
最終更新日 2016.10.31
登録日 2016.10.31
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※この作品は2019年に書いたものです。
きしねんりょ【希死念慮】―死にたいと願うこと。
「死にたい」と思った事、ありますか?
夏目漱石の「こころ」に触発されて、私が過去に抱いた自殺願望を、もう時効かなと思い、文章化してみました。
※身勝手すぎる主人公に、読者様を不快にさせてしまったらすみません(汗
拙い文書ですが温かい目で見て頂けると幸いです!
高校編は泥沼すぎて心の整理をするのに時間が必要なので、暫く後に公開できたらな、と思います。
文字数 1,147
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.12.19
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1
画像上限200枚を越えたので完結です。要するに雑談付きイラストブック。一時期絵本作家になりたかったからそれのアレとか文章創作のイメージイラストとか。需要がなくても供給は過剰にするからすまんな。メイキングとかではないけれど画材とか書いたり書かなかったり。タイトルは「お絵かき→好き→とろろそば」+夏目漱石「こゝろ」リスペクトから。
文章創作のキャラクターイメージは作者個人のもので読んだ人々の中で各々に持っていただけたら幸い。話題脱線は恒例なので許してくれ…※批評・異見・反論・アドバイス・感想怖いのでコメント欄閉じてます。
文字数 54,828
最終更新日 2019.10.04
登録日 2019.05.10
夏目漱石のこゝろの二次創作です
授業の課題で出されたものをそのまま投下しました。
素人が書いたものなので、認識の差があるかもしれません。
ご了承ください。
文字数 2,109
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
夏目漱石と親交の深かった思想家、狩野亨吉。
彼に愛された女性千代が、思い出を回想して語る…
悠久の時を経て、「亨吉さんの予言」の真実が解き明かされる
文字数 10,589
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
日本から逃げるように留学したイギリスで、1人の男と出会う。
穏やかイケメンイギリス人×おとなしい平凡系日本人
特に山も谷もない展開。
他サイトにも投稿しています。
文字数 7,638
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.09.27
東京の大学生の夏目貴之はある日、タイム留学の募集のチラシを見つけ、勢いで応募してしまう。しかし、なんと留学生に認定されたあげく、明治時代にタイムスリップ!さらに夏目漱石の助手としてアルバイトすることとなったが、いろいろと予想外なハプニングが続出!主人公は無事、夏目漱石の助手を務めあげることができるのか!
文字数 11,646
最終更新日 2015.11.26
登録日 2015.11.07
「百年待っていてください。きっと、逢いに来ますから」
「お前は悟っていなければならぬ」
夏目漱石の『夢十夜』を模したような夢。
俺はどうしてこんな夢を見るのだろうか?
今宵も、彼の悪夢は続いている。
文字数 16,521
最終更新日 2018.12.01
登録日 2018.06.28