「小倉」の検索結果

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恋愛 連載中 短編 R15
 元侯爵令嬢のティアナは、幼馴染のジェフリーの元へ嫁ぎ、穏やかな日々を過ごしていた。  激しい恋愛関係の末に結婚したというわけではなかったが、それでもお互いに思いやりを持っていた。  貴族にありがちで平凡な、だけど幸せな生活。  しかし、その幸せは約1年で終わりを告げることとなる。  ティアナとジェフリーがパーティに参加したある日のこと。  ジェフリーとはぐれてしまったティアナは、彼を探しに中庭へと向かう。  ――そこで見たものは。  ジェフリーと自分の親友が、暗闇の中で抱き合っていた姿だった。 「……もう、この気持ちを抑えきれないわ」 「ティアナに悪いから」 「だけど、あなただってそうでしょう? 私、ずっと忘れられなかった」  そんな会話を聞いてしまったティアナは、頭が真っ白になった。  ショックだった。  ずっと信じてきた夫と親友の不貞。  しかし怒りより先に湧いてきたのは、彼らに幸せになってほしいという気持ち。  私さえいなければ。  私さえ身を引けば、私の大好きな2人はきっと幸せになれるはず。  ティアナは2人のため、黙って実家に帰ることにしたのだ。  だがお腹の中には既に、小さな命がいて――。
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小説 1,019 位 / 201,178件 恋愛 573 位 / 59,140件
文字数 4,086 最終更新日 2023.02.06 登録日 2022.06.22
おねしょをしてしまった主人公の小倉莉緒が妹の瑞希におむつを当てられ、幼稚園に再入園させられてしまう恥辱作品。
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小説 1,734 位 / 201,178件 大衆娯楽 22 位 / 5,614件
文字数 14,349 最終更新日 2024.11.15 登録日 2024.09.27
恋愛 完結 短編 R15
公爵令嬢のセリシアは、ある日義妹のマリアンヌにこう言われる。 「私は乙女ゲームのヒロインで、お姉様は悪役令嬢だから、お姉様の婚約者を頂戴」 いや、何言ってんのこの子。 「お、乙女ゲーム? 悪役令嬢?」 心配になったセシリアは周囲に相談を持ち掛けるが、その渦中にいた第二王子が、 「セシリアよりマリアンヌの方が性格明るくて可愛い」 とか抜かしはじめる。 「いや、あのちょっと」 恋する二人はヒートアップ。思考がめぐりにめぐり、セシリアは義妹に嫉妬し虐めたとして、学園の卒業パーティで断罪されることになった。 「自分の義妹を虐めるなんて、なんて腐った根性だ!」 「お姉様、もうそんな酷いことしないで!」 口々に言葉を連ねる彼らに向かって、セシリアは恐る恐る答えた。 「あの、私と第二王子、婚約してませんよ……?」 ーーーーーーーーーー 暴力的な表現がある話には、念の為※をつけております。
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小説 8,418 位 / 201,178件 恋愛 4,040 位 / 59,140件
文字数 64,377 最終更新日 2021.11.24 登録日 2021.04.05
恋愛 連載中 短編 R15
 公爵令嬢スカーレットは、第一王子の婚約者だった。  彼のため、日々王子の婚約者としての教養や学を身に着けようと努力していた。  しかし、第一王子は少々ヤンチャなところがあり、城を抜け出して町へ遊びに出かけたり、学園の友人たちと騒ぎを起こしたりなど、問題行動が目立つ。  そんな彼を窘めようと何度も注意するが、その度に、 「お前は俺の婚約者だが、俺は俺の意思で生きていきたいんだ。そんなに言うなら、別れるぞ」  と、言ってくる。    彼を愛していた彼女は、その度に深く傷つき、彼の意思を最大限尊重していた。  しかし、ある日。  いつものように王子から、 「別れるぞ」  と、言われたスカーレット。  その瞬間、ブチッと何かが切れる音がした。 「そんなに私と別れたいんですね」 「お前が俺に指図するならな。まあ、いつものように俺に譲ってくれるなら、許してや――」 「……承知いたしました」 「えっ」 「今までありがとうございました。さようなら」 「えっ、ちょっ」  いい加減うんざりしていたスカーレットは、その別れを受け入れることにした。  追記:軽い暴力表現があるので、R15に設定し直しました。
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小説 12,126 位 / 201,178件 恋愛 5,677 位 / 59,140件
文字数 114,032 最終更新日 2023.07.04 登録日 2022.09.21
恋愛 連載中 長編 R15
 元子爵令嬢アンリには、夫がいる。  現国王の甥である、ダニエル・ベルガルド公爵。  彼と彼女が婚約するまでには、1つのドラマがあった。  ダニエルは当初、平民の女性と恋仲にあった。  しかし彼女と彼の身分差はあまりにも大きく、彼は両親や国王から交際を猛反対され、2人は彼らによって無理やり別れさせられてしまった。  そのダニエルと女性を引き剥がすために、アンリはダニエルと婚約することになったのだ。  その後、ダニエルとアンリの婚約はスムーズに維持され、学園を卒業後、すぐに結婚。  しかし結婚初夜、彼女に向かってダニエルは、 「君を愛することは出来ない。本当に愛しているのは、別れた彼女だ」  そう言って、平民の女性を屋敷に招き入れたのだ。  実は彼女と彼は、別れた後も裏で通じ合っており、密かに愛を温めていた。  お腹の中に子どももいるという。 「君は表向きの妻としていてくれ。彼女の子どもも、君との子どもとして育てる。だが、この先一生、君を見ることはないだろう。僕の心は、彼女だけのものだ」  ……そうおっしゃっていましたよね?   なのにどうして突然、 「君のことも、ちゃんと見ようと思う」  なんて言い出したんですか?  冗談キツいんですけど。  
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小説 15,706 位 / 201,178件 恋愛 7,215 位 / 59,140件
文字数 8,390 最終更新日 2023.03.31 登録日 2022.03.28
恋愛 連載中 短編 R15
 公爵令嬢ルーティアの長年の悩みは、婚約者である公爵子息のセオドアだった。  大人しくて本好きの、いわゆる「地味」なルーティアと、ガキ大将のセオドア。  ルーティアは小さい頃から彼に虐められていた。  大切にしていた本を破り捨てられたり、髪の毛を掴まれたり。 「地味女!」 「ブス!」  などという暴言はもはや日常。  文句も言えずただなくだけのルーティアを見て、調子に乗ったセオドアとその仲間たちは散々彼女を虐め続けた。  そうしてルーティアの性格は暗くなり、学園にも通わずに自室でずっと本ばかり読んでいる。  それとは対照的にセオドアは、学園で華々しい人生を送っていた。  なぜこうも人生が食い違ったのか。  加害者であるはずのセオドアが幸せそうなのに、自分は学園に通うことさえ出来ていない。  そんなモヤモヤを抱えていたルーティアは、ある日送られてきたセオドアの手紙でとうとうぶちギレる。 「今までごめん。本当は君のことが好きで、でもどうすれば良いかわからなかったんだ。やり直させてほしい。それと、一度でも良いから学園に来てほしいんだ。みんな待ってるからさ」 「………………は?」  好きだった?  だから虐めたですって?  ……何よ今更。  こっちはあんたのせいで人生めちゃくちゃにされたんですけど!  堪忍袋の緒が切れた彼女は、その手紙をセオドアに突き返した。 「婚約破棄するわ! もう二度と私に関わらないで!」
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小説 17,046 位 / 201,178件 恋愛 7,796 位 / 59,140件
文字数 16,861 最終更新日 2023.06.29 登録日 2023.03.21
ホラー 完結 ショートショート
中々布団から出られない朝、ありますよね?
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小説 17,046 位 / 201,178件 ホラー 191 位 / 7,339件
文字数 486 最終更新日 2025.03.20 登録日 2025.03.20
BL 完結 長編 R18
永瀬君は小倉君達のグループに毎日輪姦されています。 永瀬君は嫌がって泣いていますが、クラスの人達は小倉君が怖いので黙っています。 これはいじめです。 許せません。 正義感の強い人、偶然巻き込まれてしまった人、中途半端に首を突っ込んでしまった人、邪な気持ちで助けようとした人……。 様々な人がこのいじめに巻き込まれていきます。 だけど誰も止める事も、助ける事も出来ません。 彼らはどうなってしまうのでしょうか。 ※SM、乱交、輪姦、小スカ、苦痛、リバなどがあります。 ※拘束、監禁、盗撮、盗聴、ストーカーなどの犯罪行為も普通にあります。これらの行為を推奨しているわけではありません。 ※二章はエッチシーン少ないです。 苦手な方、受け付けない方はご注意ください。作中では特に注意書きはしません。
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小説 19,068 位 / 201,178件 BL 4,578 位 / 26,721件
文字数 197,072 最終更新日 2019.10.09 登録日 2019.05.20
恋愛 連載中 短編
公爵令嬢のソフィアは、ずっと一緒にいた婚約者である第一王子に、婚約破棄を告げられた。 その理由は、 「本当に愛する人ができたから」 相手は男爵令嬢のクロエ。 心底彼を愛していたソフィアは、泣く泣く彼と別れ、新しい道を進むことにする。 学園を卒業し、すぐさま王子とクロエは結婚。ソフィアは「傷物」でも良いと言ってくれた幼馴染と婚約する。 ーーが、ソフィアが婚約式を上げた次の日、第一王子は彼女の屋敷にやって来てこう言った。 「クロエに私は騙されたんだ。もう一度やり直してほしい」 いやいやいや。何をおっしゃっているんですか、殿下。私たちはもう終わったんですよ?
24h.ポイント 35pt
小説 19,068 位 / 201,178件 恋愛 8,533 位 / 59,140件
文字数 74,772 最終更新日 2023.03.19 登録日 2021.04.07
恋愛 連載中 長編
 公爵令嬢アデレードの人生は、最初から苦難の連続だった。    7歳のころ、母が病死。  母の喪が明ける前に父は長年の愛人を屋敷に連れ込み、周囲の反対を押し切って結婚した。    継母となった下品な女とその娘は、前妻の子どもである2人をないがしろにし、嘲笑する。  自分たちがまるで一番かのように振舞う横暴な彼女たちを、父は見て見ぬふり。    それどころか、実の娘であるアデレードよりも義理の娘の方を心底可愛がり、事あるごとにアデレードの容姿を馬鹿にしていた。  10年。  その苦しみに耐え続けてきた彼女は、婚約者の第一王子の一言によって何かがぷつっと切れた。 「俺は公爵令嬢アデレードと婚約破棄し、その義理の妹と結婚する!」 「嫉妬し彼女を虐めた罪で、公爵令嬢アデレードはその地位を剥奪し庶民に――」 「あらそう。承知しましたどうぞお幸せにー」  17年。  産まれてこの方貴族であったことを一度も良かったと思ったことのない彼女は、王子の言葉を聞くや否やさっさとその身分を捨てた。 「お、お前……! 公爵家の身分が惜しくはないのか」 「いりません。ついでにあなたの婚約者という地位もいりません。どうぞお古で良ければ義妹に差し上げてくださいませ。それではごきげんよう」  その場を去った彼女は、以前より親交のあった大商人の手助けにより、市街地でカフェをオープンさせた。  自分を受け入れてくれた優しい市民との交流を心より楽しんでいるアデレードの元に、元婚約者や貴族たちがやってくる。 「あの女をどうにかしてくれ! もう宮廷はめちゃくちゃだ」 「俺が悪かった。本当に愛していたのはお前だったんだ」  そんな連中に、彼女は吐き捨てるように言った。 「私はとうに公爵令嬢であることを捨てた身ですので」 「義妹が何をし出来そうが興味はありませんわ。さっさと帰ってくださいまし」
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 4,391 最終更新日 2023.10.08 登録日 2023.10.04
恋愛 連載中 長編
 公爵令嬢であるセレーナの悩みは、友達がいないことだった。  幼稚舎からずっとエスカレーター式で同じ学園に通い続けている。  それなのに、いくら何をしてもどうやっても友達が出来ない。  17年間生きてくれば、さすがにその理由もわかりつつあった。  婚約者である第一王子だ。  眉目秀麗。  才覚ある将来有望な次期国王。  性格も良く、老若男女や身分問わず平等に接し、その慈愛深さは1級品。  誰もが彼を敬愛してやまない。  そんな男の婚約者として、強大な重圧を抱えて生きてきた彼女。  24時間、四六時中行われる未来の王子妃としての修行や周囲の目線で、気の休まらない日々。  異常なまでのハイスペック婚約者がモテないはずもなく、嫉妬したその他の令嬢たちからは虐められ、嫌われ、それ以外の子息子女にも遠巻きに見られている。  正直、我慢の限界だった。  友達が欲しい。  いい加減、仲の良い人を作りたい。  そんなある日、見知らぬ男爵令嬢から、 「私、殿下とお付き合いしていますの」  と言い放たれる。  その瞬間、雷に落ちたように素晴らしいアイデアが降ってきた。 「……そうだわ。婚約破棄すれば良いのよ!」      
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 37,824 最終更新日 2023.03.22 登録日 2021.08.02
恋愛 連載中 短編
 公爵令嬢であるクレアは、周囲が驚くほど忙しかった。  学園の勉強に続き、未来の王子妃、王妃としての教育、そして引き継ぐ予定の領地経営。  さらには、その婚約者である第一王子の教育係にも任命されている。  そのおびただしい仕事の数々で、彼女は限界に達していた。  学生の身分で大量の仕事を押しつけられた彼女は、いわゆる「社畜」である。  朝から晩までタスクがあり、休む暇もない彼女。  そんな折、卒業パーティにて。  第一王子が、彼女に向かって叫んだ。 「公爵令嬢クレア! 俺はお前と婚約破棄する!」  彼の隣には、うら若き美少女の姿が。  しかし、彼女はまったく落ち込まなかった。  婚約者に裏切られたのにも関わらず、苛立ちもなく、かといって悲しくもない。  まさに、無。  仕事のことで頭がいっぱいだった。 「お前は、彼女を散々苛め抜いた。最低なことをしたんーー」 「あっ、はい。そうですか。わかりました。それでは失礼しますね」 「ちょっ、待て!」  彼女はこれ幸いにとパーティを抜け出し、屋敷に向かう。  ーー今日中にしなければならない仕事をするために。
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 16,805 最終更新日 2023.03.28 登録日 2021.11.22
恋愛 完結 長編 R18
【03/20 新作単話、投稿しました】 あなたが好きです、と恥ずかしそうに言葉にしながら短くキスをする彼女の親愛の行為はあまりにも甘く、優しかった。 学生時代、お前はヤクザの子だからと謂れのない因縁で一方的に殴られ、血が滲んでいた深い傷を臆することなく手当てしてくれた彼女の指先は今も変わらず自分に優しい……。 背中に墨色の影を持つ企業経営者の今川司(34)と社会人生活に少し疲れてしまっていた小倉千代子(30)。学生時代、互いに思いを告げず淡い片想いのままに離ればなれになってしまっていた二人はある日、十数年ぶりに再会をする。 甘えて甘やかされて、時には切なく、落ち着いた大人同士の穏やかで静かな、ちょっぴり艶のある恋模様です。 (R-18シーンがあるページには※マーク) (ムーンライトノベルズ、pixivにも掲載中)
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 170,910 最終更新日 2025.03.20 登録日 2023.08.06
恋愛 連載中 長編
 公爵令嬢アメリは、婚約者である公爵子息マートンを、とても愛していた。  小さいころに一目ぼれをし、それ以降、彼だけを追いかけ続けていた。  しかしマートンは、そうじゃなかった。  相手側から、無理やり用意された縁談。  好きだ好きだと、何度もアメリに追い回される。  彼女のことを、鬱陶しいとさえ思っていた。  自分が愛されていないことは知っていたが、それでもアメリは彼を求めていた。  彼と結婚したい。  彼と恋仲になりたい。  それだけをずっと考えていた。  しかしそんなある日、彼女は前世を思い出す。  それは、マートンと親しい関係にある男爵令嬢の胸倉を掴んだ瞬間に起こった出来事だった。  すべてを思い出した彼女は、ここが乙女ゲームの世界であり、自分がそのゲームの悪役令嬢。  そして今、胸倉を掴んでいる男爵令嬢こそが、乙女ゲームのヒロインであることを悟る。  攻略対象であるマートンのルートに彼女が入ってしまっている今、自分に勝ち目はない。  それどころか、下手をすれば国外追放され、自分の家に迷惑がかかってしまう。  ストーリーの結末を思い出してしまった彼女は、悲劇を起こさないように。  マートンのことを、きっぱりと諦めることにした。
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 6,765 最終更新日 2023.01.19 登録日 2022.04.25
日本に帰国、偶然寄った小倉のバーで出会った女の子とバーのママがいた。 「まったく・・・ミキちゃんは発想がおかしいわよ。それもね、私だってミキちゃんみたいに自由だったら、同じようにおねだりしちゃうかもね・・・」なんてママまで変なことを言う。 「まあ、そのね、私は船賃なんか気にしないけど、どうにも、二回りくらい年の離れた初対面の女の子と一緒に部屋なんて・・・」 「あら?ちょっとしたパパ活でも数万円するんだし、パパ活と思ってもらって、私を自由にしてもいいのよ、おじさん」 「そんなことを言って・・・知らないよ、ミキちゃん、何が起こっても」 「大丈夫、おじさんに責任をなすりつけません。なんなら、スマホのボイスレコードに録音しても良いわよ。証言しますから。ママも証人になってくれるもん。私は、おじさんに何をされようと・・・殺人は止めてよね・・・おじさんに責任を取らせることはいたしません。だから、一緒に連れてって。ね?お願い」と私のiPadを取り上げて、フェリーのWeb予約のページをさっさと画面に出してしまった。 ※この物語は法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※この物語は性描写や飲酒、喫煙シーンを含みます。
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小説 21,269 位 / 201,178件 ライト文芸 337 位 / 8,607件
文字数 50,356 最終更新日 2025.04.12 登録日 2025.03.23
恋愛 連載中 短編 R15
 公爵令嬢のグレースには、二人の幼馴染がいた。  1人目は婚約者であるイヴァン。  もう1人は同じく公爵令嬢のジェシー。  3人は幼少期より共に過ごして来た仲だった。  しかし、グレースとイヴァンが婚約してからの、ジェシーの動きがどうもおかしい。  必要にイヴァンにくっつき、グレースとイヴァンの仲を邪魔する。  さらに、 「えっ、嘘!? グレース、知らないの? イヴァンってさ……」 「イヴァンと私の秘密だから、グレースには内緒よ」 「イヴァンと前二人きりで遊びに行ったんだけど、別に良いよね。幼馴染だし」  と、通称「仲良しマウント」を永遠と取られる。  グレースを守ってくれるはずのイヴァンも、ジェシーにそう言われ、満更でもなさそうだった。  グレースはずっと我慢し続けて来たが、とうとう堪忍袋の緒が切れる。 「ていうかさ、私とイヴァンが婚約すれば良かったのにね。こんなに仲良いし」  と言うジェシーと、否定せずに笑うイヴァンの姿を目撃してしまったからだ。  ……良いわ。  あなたたちのお望み通り、婚約破棄してあげる。
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 67,606 最終更新日 2023.03.20 登録日 2021.04.12
恋愛 連載中 長編 R15
 小さな村に住む16歳の少女、エミリーの前世は、なんともしがないものであった。  公爵令嬢であった彼女は、幼年期、1人の男の子に恋をする。  相手は、同じく公爵家の御子息。  原始の龍の血が流れる、神話時代から続く古い家柄出身の彼。  その血が最も色濃く出た彼は、誰よりも美しかった。  そんな彼に一目ぼれをした彼女は、自分の家の力を最大限に利用して、彼に猛アタックする。  しかし彼はそんな彼女を嫌い、邪険に扱う。 「君と付き合うつもりはない」 「もう二度と、近づかないでくれ」 「鬱陶しい」  そこまで言われてなお、彼女は盲目だった。  ほかの男性には目もくれず、彼だけを追いかけ続けた。  しかし、その恋心を利用した悪しき連中によって、彼女は命を落とすこととなる。  死に際、彼女は我に返った。  どうして、そこまであの人のことが好きだったんだろうか。  そうして生まれ変わった今、恋に盲目過ぎた前世を深く反省し、堅実に生きようと決意する彼女。  そんな彼女の元に、突然「彼」が現れ、こう言った。 「君は俺の番なんだ。俺と共に来てくれ」  ……いやあの、急にそんなこと言われても困ります。
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小説 21,269 位 / 201,178件 恋愛 9,495 位 / 59,140件
文字数 9,938 最終更新日 2023.03.31 登録日 2022.03.26
恋愛 連載中 長編 R18
 至って普通のOLだった笹倉 由梨(ささくら ゆり)は、通勤中、パンを咥えて走る美少女とぶつかる。  その後、突如として発生した青い光に包まれ、気づけば見知らぬヨーロッパ風の城の中で仮装パーティみたいな格好をする人々に囲まれていた。  話を聞けば、一緒に転移したその美少女が「聖女」の素質を持つ人間で、その国の王様は彼女を手に入れるべく、召喚魔法を使ったのだという。  そうして彼女を召喚することが出来たのだが、なぜか一緒に無素質な由梨も連れてこられた。  つまり、完全に由梨は巻き込まれて召喚されたのだ。  しかし戻る方法はどこにもなく、またなんの役にも立たないという烙印を押されて散々な彼女は、呪われていると噂される将軍の元へ嫁ぐこととなる。  だが彼は、彼女のストライクゾーンど真ん中の男だったのだ。  長髪に儚げな雰囲気、剣術に優れ、さらに知的。  穏やかな口調だが腹黒っぽく、少しやさぐれているタイプ。 「まさか理想の男にお目にかかれるなんて!」    由梨は嬉々として彼に嫁ぎ、呪われた自分を好きだと言ってくれる彼女に、将軍もまた惹かれていく。  
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小説 24,495 位 / 201,178件 恋愛 10,817 位 / 59,140件
文字数 52,889 最終更新日 2023.03.22 登録日 2021.05.22
 高木 真琴(たかぎ まこと)。  彼女の人生は現在、谷まっしぐらだった。  職場では御局様に目をつけられ、プライベートでは結婚を約束していた恋人に振られたばかり。  そんな彼女にとっての唯一の癒しは、同僚の兄が作るお弁当だった。  まともに料理が出来ない彼女の代わりに、定額で毎日お弁当を作ってくれている。  花より団子。  ほかの何よりも食事が一番好きな彼女にとって、お手軽でとても美味しいお弁当は、まさに天の恵みだった。  しかし、そんな日々を送る彼女に悲劇が訪れた。  家、全焼。  帰る場所を失った彼女に、同僚は提案する。 「定食屋の2階、格安で貸してあげるわよ」  同僚の実家は定食屋だったのだ。  その住み込み部屋が、どうやら空いているらしい。  その提案を有難く受け入れ、いそいそと荷物をまとめて引越しする彼女に待ち受けていたのはーー。 「だ、誰?」  金色長髪で目つきの悪いヤンキーの同居人だった。
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小説 24,495 位 / 201,178件 キャラ文芸 247 位 / 4,840件
文字数 66,235 最終更新日 2023.03.30 登録日 2021.12.23
恋愛 連載中 長編
 伯爵令嬢アデリーナは、社交界で「氷の華」と呼ばれる少女だった。  凍えるような美しさにクールな性格。  あまり人と関わることもないせいか、良く誤解されやすいタイプだった。  そんな彼女にも親が決めた婚約者がいたのだが、 「伯爵令嬢アデリーナ! 良くも可愛いマリーを虐めてくれたな! お前のような陰険で不愛想な女とは付き合いきれない。婚約破棄させてもらう!」 「はあ」  ある日のこと、彼女はパーティ会場でその婚約者から一方的に婚約破棄を告げられる。  彼の隣には、マリーとかいう見たことのない少女が立っていた。 「エドガー様、アデリーナ様をこれ以上責めるのは辞めてください! 私が全部悪いんですっ」 「マリー、お前はなんて良い子なんだ……! やはりアデリーナとは大違いだ」 「いいえ、私は良い子なんかじゃありません! エドガー様を愛してしまっただけですわ」 「マリー!」  目の前で繰り広げられる寸劇。  苛つくアデリーナ。 「アデリーナ様、どうぞいくらでも私を罰してくださいまし! ですがこの私の想いは本物ですわ。あなたには負けません!」  とうとうその言葉にキレたアデリーナは、これ幸いと2人の顔面を思い切り殴り飛ばす。 「どうぞ不細工同士お幸せに」  気絶した2人にそう言い放ったアデリーナに向かって、爆笑しながら拍手を送る人物が現れた。  その人は、第一王子のディラン殿下。 「君面白いねぇ。良かったら僕の婚約者にならない?」 「いえ、結構ですわ」 「いやいや遠慮しなくても。君これから大変でしょ?」 「結構ですわ」  なぜか王子に気に入られてしまったアデリーナは、彼のせいで様々な問題に巻き込まれていくのだった――。
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小説 24,495 位 / 201,178件 恋愛 10,817 位 / 59,140件
文字数 1,504 最終更新日 2023.05.30 登録日 2023.05.25
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