「着替える」の検索結果

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「……つ、疲れた……」 寮に戻ってきたわたしは、部屋に戻って早々ベッドへと倒れ込んだ。 入学式初日からあんなことがあったせいで、精神的な疲れがどっと出た気がする。 いやまあ入学式の挨拶はわたしがやるって決めたんだし?カイルにも『ヴィーカにやらせろ』と頼まれたけど、わたしがやるって決めたから別にいいけど。 ……でも、明日以降の挨拶は誰かに代わってもらったほうがいいかな……。 「いやでも初日の挨拶もあの有様だし、他の上級生にはわたしが目をつけられてるかもしれないんだよね」 わたしはガブリエラ=フェルラルドで、ヴィーカはアルトゥール=ゲゼルということになっているのだから。 そんな立場にある人間が入学式初日に新入生代表挨拶をすっぽかして、なおかつ生徒会長からの挨拶を断るという暴挙をやらかしたとなれば、そりゃあ嫌でも悪目立ちするよね。 「まあいいけど……寝よう」 考え事しているうちに眠くなってきたので、わたしは制服から着替えることもなくそのまま寝ることにした。 さっさと寝て頭をすっきりさせたほうが良い気がするし! * * (……うーん) 翌朝。 目を覚ましたわたしが最初に感じたのは違和感だった。 (身体が痛い……?) このベッドは最高級の品質を誇る学園の備品なのだが、寝心地には定評のある高級品だ。 なのに……妙に身体の節々が痛む気がする。 これはどういうことかと思いながら身体を起こすと、制服のまま寝ていたことに気付いた。 (……制服のまま寝てたのっていつぶり?) 慣れない学園生活で疲れていたのだろうか。 わたしは普段、寝間着に着替えてからベッドに入るし、学園では生徒会役員としての仕事もあるから、こんな格好で寝ることはほとんどないのだが……まあたまにはこんなこともあるだろう。たぶん。 とりあえず、眠気を覚ますためにも顔を洗うことにした。 (……え、ちょっと待って) 洗面所に向かうわたしの足が止まる。 鏡に映ったわたしの顔は……目の周りが真っ黒だった。 (なにこれ!?なんで真っ黒なの!?) 慌てて手鏡を出して確認すれば、黒いのは目元だけじゃない。ついでに言えば顔色も悪かった。そういえばどことなく唇の血色が悪い気もするし、昨日よりも輪郭がシャープになっている気がする! なんで!? 「……っ!?」 呆然と立ち尽くしていたわたしは、急に襲ってきた眩暈に思わず壁に手をついた。 (なんだこれ、身体が……だるい……!) これはどう考えても発熱している。 保健室に行けば解熱剤がもらえるだろうが、入学式の後は在校生から新入生に向けての説明があるはずだ。体調不良を理由に休むわけにはいかない。 (こんなときのための万能解熱薬じゃないの……!?) いやまあ万能は言いすぎかもしれないけど、それでも大抵の病気や不調には効くはずなのに!なんで今朝に限って効いてないの!?
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小説 20,135 位 / 185,545件 恋愛 9,279 位 / 56,279件
文字数 1,273 最終更新日 2023.12.29 登録日 2023.12.29
大衆娯楽 連載中 ショートショート R18
ここは男女の役割が逆転した世界・・・・・・・・・ 僕はお尻に違和感を感じる。 痴女だ! 慌てて一般車両なんか乗るんじゃなかった。一本見送って男性専用車両にしておけばよかった。 痴女の手は大胆にもスカートの中から前側に入ってる。 恐い。男の子が声を挙げるなんて、とても無理。 ドラマだったら、ここで素敵な女性が助けくれるところだけど、誰も気づいてくれない。 駅について、僕は赤いスカートマークの男子トイレに飛び込む。スカートを捲ってパンティーを降ろす。やだっ!もう、ベトベト。僕は素早く男性用ナプキンを交換し、エチケットボックスに捨てる。男性用ビデを使ってペーパーで拭く。ふう、やっと一息ついた。 もう、朝から痴女なんてサイテー! 会社の更衣室で僕は事務服に着替える。ブラウスにタイトスカート、靴もハイヒールにはきかえる。うん、決まってる。僕は気持ちを切り替える。 給湯室で僕はお茶くみの準備。もう、男子社員は交替でお茶当番があるから大変。 湯呑みを間違えないよう配っていく。きゃあ!女子社員にお尻をさりげなくタッチされる。でも、これぐらいのセクハラなんて我慢しなくちゃ・・・・・・・・ ※本作品は短編集です。お好きな章からお読みください。
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小説 20,135 位 / 185,545件 大衆娯楽 329 位 / 5,592件
文字数 58,787 最終更新日 2022.01.04 登録日 2019.06.12
大衆娯楽 完結 ショートショート
「なにかが違う・・・」私は帰宅した夫の服装を見て、どこか違和感を感じてしまう。 朝着て行った服と、帰って来たときの服がどうも違う気がしてならない。 「ね、あなた、会社で服を着替えるってことはある?」 「いいや、そんなことしないよ」 「そうよね、でも、ちょっと違うような気がするのよね」 「どこが?シャツ
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小説 22,513 位 / 185,545件 大衆娯楽 363 位 / 5,592件
文字数 1,015 最終更新日 2021.08.16 登録日 2021.08.16
BL 完結 ショートショート
俺、猫柳弘人(ねこやなぎひろと)はどこにでもいるようなこれといった特技もない平凡な男子高校生。しかし、日常だけは非凡な幼馴染みにより非日常を歩んでいる自覚はある。 「おはよう、弘人。今日も可愛いな」 いつも起きると当たり前のように俺の部屋に侵入し、背景をきらきらさせている伊集院弘也(いじゅういんひろや)こそが俺の平凡な日常を壊す幼馴染みだ。 既に博士号をもらえるほどの頭脳を持ち、運動をさせればオリンピックを目指せるレベル。さらには高校生にして既に自分の会社を持つ大企業の跡継ぎ。しかも背景が輝いて見えるほどの美形故に、男女問わず、なんならメスオス問わず一度はこいつに惚れると思ってもらっていいほどの神のごとくのイケメン。 俺もその一人だが……決してホモなわけじゃない。俺は、俺は……ノーマルなんだー!と葛藤した時期もあったが、今では諦めてこの幼馴染みに恋していると認めている。 理由は明らかに弘也の俺への態度が異常だから。絶対こいつは俺が好きだとわかりやすいぐらいなのに本人に自覚はない。だからこそ気がつけば腹が立ち、認めさせてやる!と躍起になった結果、自分の恋も認めることとなった。 「可愛くねぇよ。着替えるから出てけ」 「お、おお……そうか。着替えを覗く不埒なやつがいないか警備は任せておけ」 俺の着替えひとつ、まるで女の着替えを覗くなと言われたかのように気まずそうにされ、覗き魔の心配までされる。これが毎日の日常。 明らかに意識してる様子なのに親友が聞くところ本人は保護者気取り。 これは無自覚の恋に暴走する重い男とその恋を自覚させたい恋する男のラブコメディー!
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小説 22,513 位 / 185,545件 BL 5,643 位 / 24,063件
文字数 12,134 最終更新日 2020.09.16 登録日 2020.08.28
BL 連載中 短編 R18
主人公は、男らしい幼馴染みにとても憧れていた。自分は、可愛らしい容姿で、背丈も高い訳では無い。だが、幼馴染みは、高い上に男性としての魅力があった。 そんな彼に恋人が出来たらしく、親しい間柄から、相談を持ちかけてくるが、恋愛経験がない主人公は、マトモな事を言えない。 そこで、幼馴染みはシュミレーションを手伝ってくれと提案した。 主人公は、姉から拝借し、女物の洋服に着替えるが、容姿から思った以上に似合ってしまう。 幼馴染み同士という関係から、主人公は複雑な心境のままデートが始まる。 そのデートが原因で、幼馴染みは彼女と別れる。 その後、幼馴染みは主人公を恋人として、見ていくようになる。主人公は、それに気付きつつ自分の思いに整理が付けられずにいた…………。 しかし、色々あって2人は……。 ※BLを本格的に仕上げようとしたのは、初めてで不格好ではありますが、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。また、誤字脱字、意見などありましたら、お気軽に書き込み下さい。
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小説 185,545 位 / 185,545件 BL 24,063 位 / 24,063件
文字数 26,887 最終更新日 2020.01.25 登録日 2016.12.08
児童書・童話 完結 ショートショート
お父さんはいないので、お母さんは夕食の後も働きにでていきました。でも、マイは寂しくありません。おばあちゃんが、側にいてくれるからです。マイは、パジャマに着替えると、おばあちゃんといっしょにベッドにいきます。そこで、マイは、いつもおばあちゃんにおねだりをします。 「おばあちゃん、お話をして」 すると、おばあちゃんは「まだ眠くないのかい。それなら、なんのお話をしてあげようかね」と言って、おはなしをしてくれるのです。その話は……。
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小説 185,545 位 / 185,545件 児童書・童話 3,236 位 / 3,236件
文字数 12,464 最終更新日 2023.07.15 登録日 2022.06.05
恋愛 完結 短編 R18
〈こちらの作品は、シチュエーションCDシナリオの形式で書いています。 彼氏のセリフがメインとなっていますので、自分に話しかけているように想像すると、ドキドキが増しそうです……💕〉 [あらすじ] あなたと聡志は付き合って2ヶ月目のカップル。 夏の暑い日にデートに出掛けたのはいいものの、あまりの暑さに、予定変更。 あなたの家でゆっくりすることにした。 家に着いて、あなたがいつもと違うラフな服装に着替えると、彼は意外な一面を見せてきて……。 ある夏の日の出来事♪ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [登場人物] 岡谷聡志:好奇心旺盛。無邪気。 女の子らしい服装が好きだとよく言っている。 あなた:普段は、彼の前では意識して女の子らしい服装を心掛ける。聡志は初めての彼氏。
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小説 185,545 位 / 185,545件 恋愛 56,279 位 / 56,279件
文字数 7,699 最終更新日 2020.04.14 登録日 2020.04.03
uni
>僕はあれくさんどる・せるげいびっち・くずねつぉふ。 日本だと山田太郎みたいな最もポピュラーな名前。 ちなみに姓のくずねつぉふは鍛冶屋。ドワーフ系のロシア人にはピッタリの姓だねっ!♪ >なので、大学の休みにはアキバに来る。バイトを兼ねて♪ロシアのパートタイムは安いからね、物価も安いけど。 あきば、天国♪♪ だが、天国に見えて地獄なのだ!でっかい門をくぐってはならない、地獄門だよ?ってことわざあるよね? アキバはどんだけ金があっても足りないんじゃね?てな意味で地獄だ。我慢しつつ、左右を全く見ないようにして、バイト先のお店に入る。 執事の服に着替える。 「いらっさいませおぞうさま!」 >「いっやだめだ!この稼ぎは、この稼ぎはぼくの学費なんだっ!!!」 袖をひく左右の店に飾られているキャラクター品達!! 毎日、行き帰り、僕は僧侶になる。なんまいだーいちまいだーにーまいだーさんまいだー、50枚を超える頃、やっと職場にたどり着く。僕の心はぼろぼろだ。 「だがしかし!!卒業したら僕は日本で就職し、サラリーは全部つぎ込むぞっつ!!」 という野心があるので、どうにか耐えられる。 >「何言ってやがんだこのすっとこどっこい!!おとといきやがれっ!!!」 おおっ!!生で!生で聞いちゃったよ!!!!本当に言うんだ!!! すげー生日本!!! 走ってその現場に行く、っても数十歩。
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小説 185,545 位 / 185,545件 ファンタジー 42,682 位 / 42,682件
文字数 23,269 最終更新日 2020.08.08 登録日 2020.08.08
青春 連載中 短編
俺には、中野 尾愚という親友がいる。普段、家には可愛い妹がいる為あまり人を入れない、しかし、彼だけは信用していい、なんせ小学5年生からの仲だ、転校を繰り返している俺からすれば5年間は長い付き合いだ。 今日はオグが遊びに来る約束だ、オグが来る前にアレやっておくか... 「おい、お前何してんだ」 俺は目を疑った。いつもの様に妹の部屋にタンスをあさ...妹の様子を見に行くとそこには、タンスをあさっているオグがいた。 うまく状況が理解出来ず、 「そ、そこは、ブラの場所じゃないぞ...」 と意味の分からない台詞をかましてしまう 「うん、でも俺パンツ派だから」 びっくりするほど清々しい顔でオグは言った。 あ、そうなんだオグってパンツ派なんだ、また一つオグについて知れたな。ハハハハハ ま、あまり触れるのはやめておこう、関係が崩れるかもだからな。ハハハ 「あ、あの、オグ」 「ん?どした」 問題はそこじゃない、そこもだけどそこじゃない 「あの、そろそろ妹帰ってくるかもだけど...」 ガチャ 「おーい、アニキの好きなお菓子買ってきたぞー」 あ、ヤバイ 「おい、オグ早く部屋に戻るぞ!...はっ!!」 オグが居ない、どういう事ださっきまでここに。 窓、窓が開いてる、 アイツここから飛び降りたのか!? 「あ、尾愚さん来てるんだーお菓子買ってきてよかったー」 ま、まずい、もうすぐそこまで来てやがる。 お、俺も飛び降り...!? (オ...オグーーー!!!!!!!!!) ア、アイツ、ミンチになってるんだけど!? ハンバーグ作れる勢いなんですけど!? ここから飛び降りたらひき肉になってしまう、どうすれば... 「おーい、アニキー!どーしたー?返事しろー、あれ?部屋のドア開いてる...?」 ま、まずい!!! もう、ここに隠れるしか! 「はぁ、アニキどこ行ったんだろ?家の中なはずなんだけどなー」 「まぁ、いっか。汗かいたし取りあえず着替えるかー」 「えーっとパンツ、パンツ。...あ?」 「よ、よう妹、あれ?こ、ここは何処だ?あーー、タンスの中かーお兄ちゃん寝相悪いから、HAHAHA HAHAHA HAHAHAHAHAHA、ときに妹よ何故パンツを履いていないんだ?」 「ッ///!!この!変態!!!」 パンッ!! 俺って奴は…
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小説 185,545 位 / 185,545件 青春 6,569 位 / 6,569件
文字数 919 最終更新日 2019.09.09 登録日 2019.09.09
青春 連載中 短編
今日は待ちに待った合唱祭。去年は大きな会場ではなく、学校の体育館での開催だったが、今年はついに大きい会場での開催となる。小学校では大きな会場で歌うということが無かった。大きな会場で合唱をするのは中学2年の今年が初めてだ。会場にはバスで向かうため、いつもより登校時間が早い。 佐藤椋介はいつもより早くアラームを設定したが、寝坊してしまった。小学校のころから仲の良い淳と一緒に登校する約束だった。あと15分で家を出なければいけない。椋介は準備を急いだ。 歯磨きをしながら寝癖を整え、そのあとに持ち物をそろえる。食パンに好きなブルーベリージャムを塗って頬張り、制服に着替える。残り5分。残った僅かな時間で髪型を整え、家を出る。 集合場所には淳とほぼ同時に着いた。椋介は集合場所まで走った時に乱れた髪型を整えながら淳と共に学校へ向かう。
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小説 185,545 位 / 185,545件 青春 6,569 位 / 6,569件
文字数 2,380 最終更新日 2022.01.06 登録日 2022.01.06
現代文学 連載中 ショートショート
この世界で生きていくためには「ズル」をしないと生きていけないらしい。ただ「ズル」の定義と言うのも人によって曖昧で。そんな面倒な事を考えてる私はやっぱりうまく生きてはいけないのだと思った。 朝3時20分。いつもと同じ時間に目覚まし時計が鳴った。ピピピピピ。止めてスマホの画面も一応見る。スマホの時計も3時20分。あぁもう起きる時間だ。通勤に3時間もかかるなんて我ながら馬鹿げているが始発のガラガラな電車は好きだ。 トイレへ行き洗面所へ行こうとした瞬間、また目覚ましが鳴った。ピピピピピピピ。 この部屋は壁が薄いし、ましてや現在朝3時過ぎ。近所迷惑になる。 走って目覚まし時計の後ろについてるスイッチを下にする。 勢いで目覚まし時計を床に落としてしまった。すかさず下から床ドンされた。泣きたい。 端からみたら何でもないこと。だか何も変わらない日常を過ごしていると少しのことが気になってしまうのである。 歯磨きをし、顔を洗い、制服と化した私服に着替える。4時まであと5分あるか。ベットに寝転び少し休む。あと5分、あと5分、あと4分、4分、3分・・・・・ ・・・・胸騒ぎがして飛び起きた。目覚まし時計を見ると7時15分。勢いでまた目覚まし時計を床に落としてしまう。また下から床ドンされたが、今はそんなこと気にかけてはいられない。 完全に遅刻だ。 入社5年目の私は喋りも上手くない。顔も可愛くない。無遅刻無欠席だけがステータスだったのだ。 どうしよう。どうしよう。 取りあえず職場に電話をかけた。プルルルル、プルルルル、プルルルル。30回プルルルルが続いたところで電話を切った。 もういっか。ずる休みしよう。取りあえず課長に体調が悪い旨のメールをし、今日は休むことにした。 映画でも見に行こうかな。 少しだけ生きるのが楽になった瞬間だった。
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小説 185,545 位 / 185,545件 現代文学 7,758 位 / 7,758件
文字数 2,379 最終更新日 2021.02.13 登録日 2021.02.07
 千家春樹(15)は、セリを名乗る女性に魅入られ白の世界へとやって来た。  そこには何もない異次元の空間が広がる―― 「ご主人様……まさか……」 「あぁ、わかってる。向こうを向いてる」 「いや、そうじゃなくて……私にこれを着ろと?」 「……嫌ならいいんだが、これから先俺の楽しみはもうないんだ……きっと。この何もない空間で静かに死んでいくんだ……」 真っ白な空間の向こうを眺める春樹。 「はぁ……。わかりました」  春樹の気持ちを察してか、女性はバニーガールに着替える。 ごくり。 「え、うそ……こんな格好……はぁ」 「もういいかい」 「まだですっ!ちょっと待ってください!」 (しかしこの歳で生のバニーガールを見れるとはついてる。この世界も悪くないのか)そんなことを春樹が思っていると……。 「も、もう大丈夫です……」  恥ずかしそうな女性の声がする。ドキドキしながら春樹は振り返る。 「!?」 何ということでしょう!その姿は!!  頭から伸びたうさぎの耳。おしりから突き出たモコモコの白いシッポ。そしてスラッと伸びた足に……大きな胸。 ごくり。 「ちょっ!ちょっと!ご主人様!目がオオカミみたいにっ!!」 逃げ出す女性。追いかける春樹。 「お嬢さんお待ちなさい……」 「いやぁぁぁぁぁ!!」 欲望に飲まれ、性格が崩壊していく春樹。 「あはは!待てぇぇ!あはは!……って!ちょっと待て!」 「え?」 ――続きは本編でお楽しみ下さい。(15禁) 異世界雑魚ぴぃ冒険たん制作委員会 2023.11.1公開
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小説 185,545 位 / 185,545件 ファンタジー 42,682 位 / 42,682件
文字数 100,000 最終更新日 2023.11.24 登録日 2023.09.26
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