5分間のタイムループから逃げ出せるのか。
雑居ビルの一室にいた四人を、突如として白い光と雷鳴が襲う。
気づけば時刻は午後2時12分に戻り、どれだけ外へ逃げても5分後には再び同じ場所、同じ時間へと連れ戻されてしまうタイムループに閉じ込められてしまった。
脱出を試みる中で四人が防犯カメラ映像に見つけたのは、身に覚えのない不審な男「ヤギヒロシ」の姿。
そして時を同じくして、ビルの名称や掲示物、さらには自分たちの「名前」にまで、不気味な違和感が侵食し始めていく――。
5分の輪廻の果てにたどり着いた先は…?
「タイトル縛り『すべてがYになる』(※登場人物に必ずヤギヒロシを出すこと)への参加作品でした。
2つのAI(GPTとClaude)の一時チャットで、誤字脱字チェックをしております。
文字数 7,971
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.15
決まった日の午前2時51分、その時間には死者と歩く「日光院」がいる……。
古いビジネスホテル。
ここでは毎年決まった日の深夜2時51分、誰もいないはずの廊下に「白い服の女」が防犯カメラに映し出される。
その女を見た、と証言する客。
防犯カメラに記録される「女の後を追いかけ、共に姿を消す客」。
そして今年、支配人のもとへ、宿泊客から不可解な電話が届く。
三題噺「かっこいい苗字」「近畿地方」「51分」への参加作品
2つのAI(GPTとClaude)の一時チャットで、誤字脱字チェックをしております。
文字数 2,373
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.15
真夏の昼の夢、もしくは現実
夏の終わりの白昼夢。
時代はエアコンが「クーラー」と呼ばれており、扇風機がデフォだった頃。
昭和の終わりから平成元年くらいの真夏。
そんな中で、見る白昼夢
文字数 1,297
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.09.02
誰にも見つけてもらえない月に、私はそっと花冠を編んだ
真昼の空に浮かぶ、まっしろな月。
「私」は、古びた眼科で不思議な女と出会い、花冠の編み方を教わる。
目を閉じて、見えないものを花と花のあいだに編み込んでいく――。
明るく騒がしい世界の片隅で、誰にも見つけてもらえない「何か」と静かに寄り添うお話。
文字数 1,314
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.09.02
文字数 2,548
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
バッグの底が落ちた。
何につけても慎重な男、佐藤のバッグの底が抜けた。
大事なUSBが見当たらない!
題噺「底」「失」「不安」への参加作品です。
AIによる誤字脱字チェックをしております。
文字数 1,203
最終更新日 2026.08.06
登録日 2026.08.06
文字数 3,484
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.28
亡くなった愛猫の墓、頭上には月。
気が付くと、ペットを蘇らせるという噂のある森へと踏み込んでいた。
もう一度会いたい、そう思うのは罪ですか?
文字数 1,939
最終更新日 2026.07.27
登録日 2026.07.27
負けた相手は、昼寝しているサメだった。
仕事に疲れ、逃げ出して、地方の水族館に来てみると…
ドチサメと目があった。
水槽の底でじっとうずくまるようにしている、ドチザメ。
……嗚呼、お前もか……
勝手に親近感を持ったものの、どうやらドチザメの方が偉い、という事に気が付く。
*『海を運ぶ』と同じ書き出しですが別作品です。
文字数 1,631
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.07.20
サメは何も話さなかった。それでも海は届いた。
部屋の中。
目の前を、半透明なホホジロサメが浮いて泳いでいる。
それを少し不思議だなあ、と思うだけの主人公と、何もしゃべらずに浮いているサメの話。
文字数 2,772
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.07.20
夜風が一人の船乗りに恋をした
一つの夜風が、一人の船乗りに恋をした……
これは、その二つの存在の、小さな淡い恋の物語。
一応ハピエン。
文字数 2,345
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.07.18
遠く離れた惑星の声を繋ぐOrihime-e
地球から遠く離れた開拓惑星『タナタ』と地球にいる家族や恋人と連絡を取り合う唯一の手段、それが巨大なサーバーユニットだった。
正式名称:Operating Relay Human-interface Memory Engine - e型
愛称『Orihime-e』、おりひメエ。
そのOrihime-eと、オペレーターのヒコが見守る、一組の恋人の通信…。
企画のお題が『おりひメエ』だったために、このような名前になっています。
文字数 2,313
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
虚構の空間、募る思い
バーチャルの中での、AIとの恋愛ものです。
苦手な人は回れ右してください。
文字数 2,753
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
「ニンゲンの娘、君は見る側かね?」
地方にある小さな水族館で、一羽のペンギンと出会った……。
ペンギンと女性の、少し不思議(Sukoshi Fushigi)な物語。略してSF。
文字数 3,465
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
バイト募集 夜間のみ。草刈り不要。ヤギの鳴き声に慣れている方歓迎。
町役場の掲示板に貼られた、意味不明で怪しげなバイト募集の広告。
夜の山奥でヤギの数を数えるだけの簡単な仕事だったはずだった。
夜明けが近づくにつれ数は狂っていく。
自分は今、何を数えているのか。
文字数 2,789
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
優しいから手放せなかった——夜十時の影。
年の離れた従兄・直哉を病気で亡くした「僕」。
葬儀の夜から、決まって夜十時になると、家の前の電信柱に人型の影が現れるようになる。
その影は、直哉のものだと直感的にわかった。
彼は成仏できず、何かを訴えに来ているのだと信じた僕は、影の口の動きを録画し、必死に読み取ろうとする。
そこに映っていたのは「お願い」の言葉だと信じていた。
文字数 2,139
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
頭痛で眠れないから医者に行った、だけだった…
重度の片頭痛に悩まされる「私」は、近所に新しくできた頭痛外来を訪れる。
錠剤を処方され久しく得られなかった深い眠りに救われた、かのように思えた。
けれども悪夢の始まりだった。
次第に曖昧になる夢と現実の境界。
眠っているのは誰なのか。起きているのは本当に「私」なのか。
文字数 2,749
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13
休職をきっかけに、主人公は無人となった祖父の家を訪れる。
手入れの途絶えた池。
覗き込むほどに、水面は「何か」を見せようとしてくる。
それは過去か、幻か、それとも――
静かな湿気とともに侵食してくる「何か」……
その池は、ずっと前から私を知っていた
文字数 4,642
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13