ミステリー 小説一覧
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文字数 86,595
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.02.11
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十八歳の探偵、メアリー・メアは「ブラッディ・メアリー探偵事務所」を構え、数々の難事件を解決してきた。
だが、彼女が本当に追い続けているのは、四年前に母を殺した連続殺人鬼「デビル・スビット」の正体だった。
彼の犯行は異常で、被害者の遺体から必ず何かしらの身体の一部が奪われている。母もまた、その犠牲者の一人だった。
そんなある日、メアリーのもとに新たな依頼が舞い込む。名門ウィード家の長男ウィル・ウィードが、自室で刃物に刺されて死亡したという。
捜査を進めるうちに、ウィード家の関係者たちの間には複雑な人間関係と秘密が渦巻いていることが明らかになっていく。
使用人たちの証言が交錯し、次第に浮かび上がるのは、デビル・スビットの事件との奇妙な関連性。まるで、ウィル・ウィードの死が、メアリーを「真実」に導くために仕組まれたかのように。
すべての謎が絡み合い、血塗られた過去が暴かれるとき、メアリーは衝撃的な真実に直面することとなる。
(昔に書いた小説を加筆修正したものです)
文字数 30,427
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.03.25
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「俺は絶対、真実に辿り着いてみせる」
19世紀。北海のど真ん中にある島国。
そこのスラム街で彼は生まれた。
ダン・エルトン。19歳。
若き探偵として数々の何事件を解決していく。
レストランオーナー殺人事件。
恋人の幽霊騒ぎ。
無人の放火事件。
そして……。
だが彼が事件を推理するのは正義のためではない。
あくまで金のため。
他人は石ころ以下の価値しか無い。
スラムで生きてきた彼は、頭は冴えていても、心は空っぽだった。
そんなダン・エルトンの推理の先に、真実という名の光は見い出せるのだろうか……。
●ヨーロッパの架空の国が舞台です。
●荒んだ性格の主人公で、少し毒舌です。
文字数 52,904
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.02.22
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亡霊の視える高校二年生の香月(こうづき)晴季(はれき)は、父の海外赴任のためにひとりで叔父である壱岐(いき)誠一郎(せいいちろう)の家に居候をしている。そこには晴季と同じく、誠一郎の家に居候をしている大学一年生、住之江(すみのえ)吉彰(よしあき)も住んでいた。
ある日誠一郎のところに、大学のときに同じ研究室だった平松(ひらまつ)遼(りょう)が死んだという連絡が入る。曰く、彼は自殺したのだと。
けれど平松遼が自殺をした場所に平松遼の亡霊はおらず、晴季がそれを誠一郎に伝えると、誠一郎は平松遼の自殺に疑問を持つのであった。
文字数 97,839
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.24
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第二子出産を間近に控える後朱雀(ごすざく)天皇中宮嫄子(げんし)を猛り狂った烏の群れが襲撃する。中宮暗殺を画策する事件は頻発していた。物語を友として自邸でひきこもり生活を送ってきた中年変態女の私――菅原望子(すがわらのみつるこ)は御所にあがり,中宮御娘の祐子(ゆうし)内親王に仕えていたが,落雷騒ぎのさなか無数の官人官女の失神する異様な光景を目のあたりにする。憔悴しきった兄定義(さだよし)を介助しながら現れた関白左大臣藤原頼通(ふじわらのよりみち)の内覧足柄(あしがら)に避難するよう急かされるものの,内親王が私を追ってくる――モノガタリヒメ,月へ帰らないで! 方々に損傷の生じる御殿が倒壊し内裏は炎上する……。不器用な中年女が世俗の波に抗いつつも兄や友に救われながら不如意の現実に順応しようとする平安スペクタクル――
文字数 64,507
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.09
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<3/1~毎日6回更新>
負ければ凌辱、勝てば百億。
密室に集められた男10人。
彼らは全員がゲイである。
だが、その中に一人だけ危険な『バリタチ』が潜んでいる。
掘られる前にソイツを見つけ出し、処刑せよ。
男たちの負けられない戦いが今、始まる……!
※直接的な性行為の描写はありませんが、物語の進行上
アーッ♂なことがあったと推察されるような場面がでてきます。
男性同士、不同意性行に嫌悪感のある方は読むのをお控えくださいますようお願い申し上げます_(._.)_
表紙イラスト:Picrewめろ餅式くうねるメーカー(めろ餅様)のイラストを私(泥人形)が加工し作成しています。
キャラクター一覧イラスト:Picrewめろ餅式くうねるメーカー(めろ餅様)
キャラクター一覧の表:成上様(/pin.it/5Z4TJZ7kn)
文字数 104,985
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.09
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※この七日間はノンフィクションです。ただし、七つの嘘が紛れています。
葉薊(はあざみ)芸術大学の映像学科に所属する樹津田真理乃(きづたまりの)は、美術学科の昇藤佳(のぼりとうか)に卒業制作のドラマに出演してほしいと依頼する。自分達の『●●物語』を撮るために……。
真理乃は大学生活最後の夏休みに、藤佳を主人公にしたノンフィクションドラマを撮影する。七つの嘘が紛れ込んだ、とある人物達に向けてのドラマを……。
※この小説はフィクションです。
※公開後に加筆修正する場合もございます。
※カクヨムに投稿している『七日間のノンフィクション』のリメイク版です(カクヨムの方では会話劇になっており、一部の設定やストーリー展開、結末などを変えています)。
※表紙の画像は「OKUMONO-背景フリー素材 https://sozaino.site」様からお借りしています。
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切、関係ありません。
※小説の無断転載・無断使用・自作発言・翻訳・AI学習などは禁止しております。
文字数 26,290
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.28
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ーー「それ」がわかった時、物語はひっくり返る……。
真実に近づく為の伏線が張り巡らされています。
あなたは何章で気づけますか?ーー
舞台はとある田舎町の中学校。
平和だったはずのクラスは
裏サイトの「なりすまし」によって支配されていた。
容疑者はたった7人のクラスメイト。
いじめを生み出す黒幕は誰なのか?
その目的は……?
「2人で犯人を見つけましょう」
そんな提案を持ちかけて来たのは
よりによって1番怪しい転校生。
黒幕を追う中で明らかになる、クラスメイトの過去と罪。
それぞれのトラウマは交差し、思いもよらぬ「真相」に繋がっていく……。
中学生たちの繊細で歪な人間関係を描く青春ミステリー。
文字数 150,576
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.11
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絶海の孤島、灰島。その地下に眠る〝涅下の館(でっかのやかた)〟に10人の人間が集まった。そこで巻き起こる連続殺人。仲間がひとり、またひとりと殺されていく。犯人の狙いは何だ!? エントランスに飾られた奇妙な〝詩〟の真実とは!?
悪夢の一週間を生き延びるため、内島無人(ないとうないと)は残された仲間たちと共に推理を開始する。
推理が先か、死が先か―――
【登場人物】
◆内島 無人(ないとう ないと)
本作主人公。二十歳の大学二年生。
◆木塚 伊織(きづか いおり)
無人の幼馴染。穏やかな性格だが、しっかり者で頭の回転は速い。常識人のため、友人たちのお世話役的ポジション。
◆軽井 幸一(かるい こういち)
無人とは小学一年からの友人。明るい性格のムードメーカーだが、理絵に告白して振られて以降は元気が無い。
◆文哉(ふみや)・アッカーソン
灰島の所有者。大柄な金髪紳士。
◆箱空 里来(はこそら りく)
文哉の友人。口が悪いが、根は優しい。読書家。小型船舶の免許を持つ。
◆三日月 杏子(みかづき きょうこ)
文哉の友人。男勝りな美女。性格が残念。ダイビングの免許を持つ。
◆東郷 正孝(とうごう まさたか)
文哉の友人。酒と煙草に目が無い髭男。魚釣りが上手い。
◆イズミ
アッカーソン家の使用人。全使用人のトップに立つ存在。
◆ヒュウガ
アッカーソン家の使用人。シェフとして料理を担当する。
◆チトセ
アッカーソン家の使用人。ドリンク担当。
◇翼葉 理絵(よくば りえ)
無人の幼馴染。無人に恋心を抱いており、自分に告白してきた幸一のことを振っている。
文字数 142,194
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.02.06
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全て一話完結です。
黒猫と白猫と?神の願い
キャッチコピー
「ニャァー」「何度も言うようだけれど、私は大きな猫じゃないよ」
あらすじ
不変なき日常を生きる三つの存在。
白猫と黒猫と?神だけが在る空間。
其々の持つ願望が世界を変える。
岐天駅
キャッチコピー
大抵の日本人が此処へ来る
あらすじ
人はその選択に後悔する。駅に着けば誰であろうと有無を言わさず絶望させ、どの道を選んだとしても決して正解は無いと示した。そう、絶対に間違いへと進むのが人間なのだから。
気付け社
キャッチコピー
ふと、通った寄り道が俺を変えた。
あらすじ
田舎町で平穏を貪る青年が夏休みの真夜中の買い物帰りにふと通り道の神社を訪れ、不思議な巫女と出会う。だが、妙に会話が合わず、夜明けを迎えて。
文字数 16,046
最終更新日 2025.03.31
登録日 2024.03.08
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学習支援サイト「Arachne」でのアルバイトを経て、正社員に採用された鳥辺野ソラ。今度は彼自身がアルバイトスタッフを指導する立場となる。さっそく募集をかけてみたところ、面接に現れたのは金髪ギャルの女子高生だった!
年下の女性の扱いに苦戦しつつ、自身の業務にも奮闘するソラ。そんな折、下世話なゴシップ記事を書く週刊誌「タレイア」に仲間が狙われるようになって……?
やけに情報通な記者の正体とは? なぜアラクネをターゲットにするのか?
日常に沸き起こるトラブルを解決しながら、大きな謎を解いていく連作短編集ミステリ。
※前作「Arachne ~君のために垂らす蜘蛛の糸~」の続編です。
前作を読んでいなくても楽しめるように書いたつもりですが、こちらを先に読んだ場合、前作のネタバレを踏むことになります。
前作の方もネタバレなしで楽しみたい、という場合は順番にお読みください。
作者としてはどちらから読んでいただいても嬉しいです!
▼全話統合版(完結済)PDFはこちら
https://ashikamosei.booth.pm/items/6627473
一気に読みたい、DLしてオフラインで読みたい、という方はご利用ください。
※私のプロフィール欄からBOOTHに飛ぶことができます。
文字数 186,442
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.02.22
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ニートとは、英語でNot in Education, Employment。
就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味する。
日本では、15~34歳までの働かず、通学や家事を行っていない若い無職の人のことを言う。
ニートが増えることを危惧した政府はニート撲滅委員会を結束し。
ニートに適材適所な仕事を与えることにした。
久留里 大輔もそのひとりだった。
大輔のもとに委員会から一通の書類が届く。
その書類は、大輔がひらかた警察の特殊課へと配属されることが決まったことを伝えるものだった。
大輔に拒否権はない。
大輔は、静かにうなずき。
それに従った。
※以前書いた作品のリメイクです。
亀更新になりますが楽しみます。
文字数 99,028
最終更新日 2025.03.30
登録日 2021.07.24
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何処かの国の、何処かの街で、これは起きてる。
場所はどうでもいい、大事なのは何が起きてるかってことだ。
今、目の前で銃撃戦が行われてる。
この状況を何とかするのが俺の役目だろう。
文字数 1,851
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.30
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ある日、13歳の零士は見覚えのない場所で目覚める。どうにか交番に辿り着くと、今度は警察署で取り調べを受けることとなった。さらに、恐ろしい事件に巻き込まれてしまったことを知らされる。
一ヶ月後、零士は離島に向かう船に乗る。父・茨木統志郎に会うためだ。もっとも母は統志郎とは早くに離婚しており、零士は父の顔すら知らない状態であった。そんな船旅の中で、異様な外国人ペドロと知り合う──
文字数 123,599
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.02.21
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県境を挟んで二体の惨殺死体が発見される。それは共に、30数ヶ所の刺創及び腹を切り裂かれるという凄惨なものであった。同一犯による犯行と見なされ合同捜査本部が立ち上がった。被害者は若い男女である。二人の共通点は何か?
その最大の疑問を解き明かしたのは若い女刑事江森葵であった。葵は、SNSに二人の名前を発見し、更に介護者の集いというNPO法人での二人の接点を突き止めたのだ。捜査はそれを切っ掛けとして大きな進展を見せる。
容疑者として浮上したのがある親子であった。草壁麻利江、優作母子は介護者の集いにおいて、二人と接点があった。麻利江は脳出血の後遺症で右半身が不自由であり、優作は働きながら母の介護を続けるヤングケアラーであった。
その親子を犯人と断定とするに足る材料に乏しく、捜査本部の大勢はシロであった。だが草壁親子に狙いを定めた葵は、単独捜査を続ける。
おりしも葵が母麻利江の方からその手掛かりらしきものを見出だそうとした時、不眠不休の捜査で心身を酷使続けた葵の体力が悲鳴を上げ入院となった。
マンションから落下したと思われる死体発見の一報を受け、近石刑事は現場に駆け付ける。死体の傍らに上体を沈めた瞬間、近石は司法解剖の段取りに入るように部下に命じる。司法解剖及びマンション室内の検証により、自殺は否定され自殺偽装殺人であることが明らかとなる。被害者は草壁麻利江。脳出血の後遺症で右半身が不自由であった。麻利江を介護していた息子優作には明確なアリバイがあった。優作はそのアリバイは麻利江の姉美佐江によるアリバイ工作と見抜く。その後事件は急展開を見せる。麻利江の家出した娘香織と麻利江と離婚した元夫が相次いで自首してきたのだ。二人は各々が自分がを麻利江を殺害したと主張する。近石には一族の意図が見えていた。事件を複雑化させることによって、その真相を見え難くせんとしている。事件は一人の母の死などという単純なものではない。その難航する捜査に突破口を開けたのは、またしても江森葵であった。
葵は連続刺殺事件の捜査から外されていたが、麻利江殺害事件をも含めた事件の全体像について明確なイメージを抱いていた。かつてのコンビであり師でもある近石に対し、葵は事件の原点とも言うべき31年前の新聞記事を示す。近石はその記事から全てを理解する。それは麻利江の祖父による13名の女性連続刺殺事件に関するものであった。
麻利江は恐れたのだ。息子優作に祖父の汚れた血が宿っていることを。だが、手遅れであった。麻利江から飛び立った優作は既に殺人モンスターと化し、五件の殺人を犯していたのだ。
逮捕に向け一丸となった警察であったが、優作は北海道のホテルで惨殺死体となって発見される。
その優作殺しが、より凶悪なサイコパス脳を覚醒させ、新たな殺人モンスターを出現させる。
文字数 103,915
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.30
1065
名門・天野家の令嬢であり、剣道と合気道の達人——天野千影。
彼女が会長を務める「ミステリー研究会」は、単なる学園のクラブ活動では終わらなかった。
ある日、母の失踪に隠された謎を追う少女・相原美咲が、
不審な取引、隠された地下施設、そして国家規模の陰謀へとつながる"闇"を暴き出す。
次々と立ちはだかる謎と敵対者たち。
そして、それをすべて見下ろすように動く謎の存在——「先生」。
これは、千影が仲間とともに"答え"を求め、剣を抜く物語。
学園ミステリー×クライムサスペンス×アクションが交錯する、極上の戦いが今、始まる——。
文字数 73,765
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.02.20
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東京都郊外の閑静な住宅街で、ある朝、38歳の会社員・佐藤健一が自宅の庭で血まみれの遺体となって発見された。死因は鈍器による頭部への強打。警察の捜査が始まるが、奇妙なことに、佐藤の妻・美咲、近隣住民、そして佐藤の同僚たちは全員が「容疑者」という言葉を口にしながら互いを疑い、証言が食い違う。捜査を担当するベテラン刑事・高木亮介は、事件の背後に不気味な符合を見出す――被害者の携帯電話には「容疑者」と名乗る人物からの着信履歴が残されており、近隣の防犯カメラには誰も映っていない。
物語は、高木がこの不可解な事件を追う中で、佐藤の過去と地域住民たちの秘密が絡み合う構図を明らかにしていくミステリーだ。佐藤は生前、地域の自治会で「容疑者リスト」と呼ばれる怪文書を作成していたことが判明。それは近隣住民の些細な行動を「犯罪の予兆」として記録したもので、住民たちに恐怖と不信を植え付けていた。さらに、佐藤の妻・美咲は夫の異常な執着に耐えかね、離婚を計画していたが、彼女自身も不審な行動を隠している。
高木は「容疑者」という言葉が単なる呼称ではなく、事件を操る何者かの暗号ではないかと疑い始める。捜査が進むにつれ、佐藤の死の数日前に町内で開催された「近隣監視ワークショップ」が事件の鍵を握ることが分かる。このワークショップは、住民同士が互いを監視し合うことを奨励する異常な内容で、参加者全員が「容疑者意識」を植え付けられていた。参加者の中には、佐藤を憎む者、佐藤に脅されていた者、そして佐藤を利用しようとした者が入り混じり、それぞれの動機が交錯する。
終盤、佐藤の携帯に残された「容疑者」からの着信が、実は佐藤自身が別名義で契約したもう一つの電話からのものだと判明する。佐藤は自らを「容疑者」と名乗り、住民たちを挑発するゲームを仕掛けていたのだ。しかし、そのゲームが暴走し、誰かが佐藤を殺害するに至った。高木は物的証拠と住民たちの心理を突き合わせ、最終的に真犯人を暴く――それは、佐藤の死を望みつつも最も罪悪感に苛まれていた意外な人物だった。
現代社会における監視文化と不信の連鎖を描きつつ、「容疑者とは誰か」という問いを軸に読者を翻弄するエンターテインメント性の高いミステリー。「このミステリーがすごい!」にふさわしい、社会性と意外性を兼ね備えた作品を目指した。
文字数 4,163
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.30
1067
ちょっと怖い感じのショートショート。近未来要素あり。推理はありません。久々に、胸糞ではないので、よかったね。
文字数 3,045
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.29
1068
湖上署は琵琶湖に浮かぶ警察船「湖国」にある。その捜査課の佐川刑事は静岡県警から派遣された山形響子警部補に協力して、浜松の桜の下で起きた殺人事件の容疑者を追うことになった。被害者は青山翔太、容疑者は香島良一でいずれも日輝高校の同級生だった。
山形警部補は香島の恋人の日比野香を尾行して三井寺にいるとのことだった。佐川刑事がそこに向かうと、桜の木に手錠でつながれて失神した彼女を発見した。彼女は尾行途中で香島に襲われたという。そして日比野香は桜咲く琵琶湖疎水に浮かぶ舟の中で刺殺体として見つかった。またその前夜、彦根城で長良渡が刺殺されていたことを知る。彼も日輝高校のOBだった。そして続いて石山寺の桜の下で立川みどりが殺され、甲賀の鮎河で浜口大和が殺された。いずれも日輝高校の同級生で軽音楽部だったという。
桜にまつわる連続殺人はなぜ起こったのか・・・これには過去の出来事が関係していた。
文字数 120,220
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.02.23
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20XX年、世界最大のメタバース空間「ゼノヴァース」は、数億人のユーザーが行き交う第二の現実となっていた。そこでは、誰もが自由に姿を変え、現実の制約を超えた体験を享受することができる。
VerTachi,(ヴェルタチ)もまた、その世界を満喫するプレイヤーの一人だった。彼は、仲間たちと共にバーチャル空間でのレースや談笑を楽しみ、いつもと変わらぬ夜を過ごしていた。しかし、その日を境に、彼はゼノヴァースから姿を消した。
「VerTachi, なら、昨日も普通に遊んでたじゃないか」
「いや、ニュースを見たか? 彼は……現実世界で死んだらしい」
唐突に突きつけられた、信じがたい事実。だが、彼らがゼノヴァースで最後に会ったのは、彼の死が報じられた日より後だった。
「じゃあ、あれは誰だったんだ?」
仮想世界で交わした言葉、残された足跡、そして謎めいたアップデートの噂──それらが複雑に絡み合い、仲間たちは次第にVerTachi, の死の真相に迫っていく。
ゼノヴァースは、ただのゲームなのか、それとも──?
現実と仮想が交錯する、SFミステリーサスペンス。『Metaverse Mystery』開幕。
文字数 1,556
最終更新日 2025.03.29
登録日 2025.03.29
1070
「手品のタネなんてものは大抵の場合、知らない方がいいものさ」
2024年10月、天童家に娘を誘拐した犯人から電話がかかってくる。しかし、天童家の人間には死んでも一度だけ生き返ることができる、先祖伝来の特殊能力が備わっていて……?
【登場人物】
天童 真理雄……大手玩具メーカーに勤務。
天童 綺羅………真理雄の妻。
天童 花…………真理雄と綺羅の娘。
天童 照久………真理雄の父。マジシャン。
天童 寿限無……照久と累次の父。マジシャン。
瀬川 累次………照久の異母兄弟。マジシャン。
青木 桃…………照久と累次のアシスタント。
湖南 棘蔵………誘拐事件専門の私立探偵。
夏目 雷太………刑事。
文字数 44,324
最終更新日 2025.03.27
登録日 2025.02.02
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犯人を取り逃したお巡りさん、大河内翔斗がたどり着いたのは、小さな稲荷神社。そこに住み着く神の遣い"お狐様"は、訳あって神社の外には出られない引きこもり狐だけれど、推理力は抜群!本格的な事件から日常の不思議な出来事まで、お巡りさんがせっせと謎を持ち込んではお狐様が解く、ライトミステリー小説です。
1話完結型のオムニバス形式、1話あたり10000字前後のものを分割してアップ予定。不定期投稿になります。
文字数 28,425
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.02.28
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徳島県立近代美術館に展示される名画「自転車乗り」。その真贋に疑念が浮かび上がる。館長・東条理香は、修復師・三枝からの報告を受け、調査を開始。地元紙記者・水無月も巻き込み、美術界を揺るがす贋作疑惑の核心へと迫っていく。やがて浮かび上がるのは、世界的贋作師ベルトラッキの影と、芸術と真実の曖昧な境界。贋作が意味するものとは何か、美術館の責任とは、美とは何かを問う本作は、サスペンスとヒューマンドラマが融合した社会派ミステリー。真実を追い求める人々の葛藤と決断、そして贋作に込められたもう一つの芸術への情熱が胸を打つ。最後に残されたのは、贋作という名の“真実”だった――。
文字数 9,280
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.03.26
1074
三人の高校生が存在しない空間、ドリームコアとバックルームに閉じ込められる。
さて、三人はここから出られるのでしょうか?
そして、あの記憶を思い出す事は出来るのでしょうか?
文字数 2,369
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.03.26
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亡くなった顧客が残した謎のメモ。彼は一体何を託したかったのか!?富裕層専門の資産運用管理アドバイザーの三郷が、顧客の高岳から依頼されていた遺品整理を進める中、不審物を発見。また書斎を探ると暗号めいたメモ魔で見つかり推理していた所、不審物があると通報を受けた顔見知りであるS県警の松ケ根と吉良が訪れ、連行されてしまう。三郷は逮捕されてしまうのか?それとも松ケ根達が問題の真相を無事暴くことができるのか!?
文字数 198,665
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.02.03
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佐々木海斗が所属する推理サークルは、ある別荘で休日を過ごす事となった。
別荘での一夜が明け朝になると、密室の部屋で推理サークルの顧問が殺されていた。死体の左手の甲には小さな刺し傷が付けられている。
海斗とサークルメンバーの椿倫太郎は、犯人を突き止める為捜査に当たる。
誰が顧問を殺害したのか。そして左手に付けられた傷の意味とは。
息ぴったりなコンビが挑むクローズド・サークルミステリー!
文字数 60,762
最終更新日 2025.03.24
登録日 2025.03.17
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警視総監の息子で推理小説マニアの男子高校生、乙鳥守は喫茶店で殺人事件に遭遇する。守は被害者の隣に座っていた友人を疑うが、そこに颯爽と現れたのは一人の少女。彼女は堂々とした態度で、華麗に推理を披露して事件を解決して見せた。その姿に衝撃を受けた守。その後、偶然にも女子高生が守の学校へ転校してきたので話しかけてみると、推理ショーとは打って変わってオドオドし始め…。不運でドジでビビりでコミュ障、だけど真実にたどり着くと別人かのように豹変する一風変わった女子高生探偵、煌彩瞳と推理小説マニアの守がタッグを組み、目の前で巻き起こる難事件に挑む。
※カクヨム、小説家になろうでも投稿しています
文字数 42,822
最終更新日 2025.03.24
登録日 2025.03.13
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【『青年小児科医』×『曲者中年刑事』が赤い瞳の怪人の謎に迫るサイエンスミステリー】
満月の夜、小児科医の糸原は、直属の上司である笹本が心肺停止状態で自身の勤める病院へ搬送された、との報を受ける。取り急ぎ病院へと向かう糸原だったが、その前に赤い瞳の人影が立ちはだかる。身構える糸原をよそに、人影は何かに気を取られるように立ち去っていった。
到着した病院で、糸原は笹本の妻と中学生の息子が行方知れずになっていること知る。そして、残されたもう一人の息子にも変化が現れ……
事件を担当する刑事の葛西に巻き込まれる形で、糸原は真相を探り始める。
文字数 144,594
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.02.02