現代文学 小説一覧
2,921
信号場
時には分岐点となります。
感想数 0
文字数 606
最終更新日 2019.05.31
登録日 2019.05.31
2,922
平成讃歌 ~4トントラックで雪山を越えた夜~
田之倉大賀《たのくらおおが》は 丸山運送㈱に勤める長距離トラック運転手。
愛妻の見紅《みるく》と結婚して、ちょうど一年が過ぎた。
ほんとなら、かわいい嫁さんと毎晩団らんできる暮らしがいい。
だが、オレは男だ。意地がある。必ず一旗あげてみせるぜ!
見紅よ、オレを信じて待っていてくれ!
ころは3月の末。桜の花盛り。
大賀は雨のしと降る山道を、一心にトラックを走らせていた。
ところが夜になると、おだやかに降っていた春雨が、冷たい雪に変わり……。
文字数 5,367
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.13
2,923
退廃成人
感想数 0
文字数 32,891
最終更新日 2025.03.18
登録日 2025.03.18
2,924
ジャイロスコープ
万人に夜はくるけれど、朝のくる人間は限られているのではないかと思っていた。少なくとも、僕に朝はこなかった。暗鬱な夜には、月明かりも星明りもない。光は、ない。
時々、風鈴の音がするだけだった。
心を回し、回転させながらでないと、直線を保って生きていくことができない。回転体の慣性の法則を利用した、僕の心。どれだけ世界が傾いても、僕の回転する心は、同じ方向を保ち水平に飛んでいける。
それが僕の編み出した生き方であり、処世術。
見抜いたのは、たった一人。いや、二人だろうか。
茉莉(まつり)は「冷たい」だけでなく、「怖い」と言った。偽りでも、偽りの本気で付き合った茉莉には、知らずしらずのうちに見せてしまっていたのかもしれない。
笑顔の下に隠した、残酷なまでに純粋で、凶暴な本質を――。
婚約者がいるにもかかわらず。
大きな仕事が一段落した土曜日の朝。目覚めると、隣に寝ていたのは婚約者の茉莉ではなかった……。
感想数 0
文字数 35,609
最終更新日 2018.06.29
登録日 2018.04.09
2,925
水。
感想数 0
文字数 612
最終更新日 2019.11.18
登録日 2019.11.18
2,926
消耗
-あらすじ-
彼氏に求める九条件を決めている「私」。「私」は現在、ステージに立ってインディーズバンドとして活躍している元彼氏である「真名仁」に対して、憎しみの感情を燃やしている。なぜなら、彼氏に求める九条件のうち、彼は「私」が一番大事にしている、売れないバンドマン、という掟を破ったからである。
ある日「私」は池袋の路上ライブでクルーディストという、売れなさそうなバンドを見つける。演奏が終わり誰もクルーディストのCDを買わない中、一人彼らのCDを購入した「私」。ボーカル「真名仁」にCD代金を渡す際、自身の連絡先もこっそり忍ばせておいた。
次の日には「真名仁」から連絡があり、二人は付き合うようになった。売れないバンドで金もない、性欲しかない情けない彼を、「私」は愛してやまなかった。過去に他人から必要とされることに喜びを感じていた「私」は、彼にも同じ幸せを「私」で味わってもらいたかった。
付き合う中で「真名仁」は、「私」の彼氏に求める九条件を忠実に守った。平凡な彼との日常に「私」はとても満足していた。
付き合って二年目の冬に、クルーディストにインディーズデビューの話が持ち上がる。「私」は彼に喰い下がったが、「私」より「インディーズデビュー」の方が大事な「真名仁」は、「私」を見捨て、同棲したアパートから立ち去ってしまう。
二年が経ち、今でも「私」はインディーズとしてライブハウスのステージに立っているクルーディストを欠かさずみに行っている。インディーズデビュー程度がちょうどよいと開き直る「私」だったが、「真名仁」との何でもない日常を思い返すと、またあの日のように一緒にいたいという気持ちが強くなる。
今日も変わらずインディーズデビューした「真名仁」に憎しみの感情をぶつけている「私」は、いつまでたっても寂しい女だった。
感想数 0
文字数 4,001
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.06.05
2,927
大命中大連発……昨日まで、他人(ひと)の事かと 思いしが……
感想数 0
文字数 667
最終更新日 2020.08.18
登録日 2020.08.18
2,928
椿の首を堕とす。
感想数 0
文字数 5,211
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.15
2,929
チソチソが凶器(物理)な件。
あまりにもな大きさにつけられる比喩表現。お前のそれ軽く凶器やん。
股間が凶器(物理)ってあまり聞いたことないよね。触手ならまぁあるけども。
また気が向いたら追加するかもしれない、そんな思い付きだけで書かれた作品です。
感想数 0
文字数 1,391
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.09.15
2,930
「最後に笑えりゃ勝ちなのよ ~9年で7度の地獄を乗り越えた27歳の北新地ラウンジママの物語~」
今回の赤井作品は、「普通の小説」です。
超人的に強い「女子レスラー」や「合気道の達人」や「元CAT」は出てきません。
正義感が異常に強い「正義の味方」も「魔界のキャラ」で出ません。
「幽霊」も「宇宙人」も「ビリケンさん」も「つちのこ」も出てきません(笑)。
「運」の浮き沈みの激しい女の子が主人公です。
良い時は「良い」のですが、悪い時はそりゃもう「地獄」です。
主人公「(通称)秋田ちゃん」は、両親の死後「伯父による性的虐待」、上京後「メイド喫茶での冤罪・賠償」、「AV嬢時代の大切な上司の不慮の死と解雇」、自殺をしに行ったバリ島では「仕込み冤罪」に遭い「終身刑」の憂き目に!
何とか帰国できて、大阪ミナミのキャバ嬢時代には「投資ソフト詐欺」に遭い今度は「遠洋はえ縄マグロ漁船」へ。
帰国後、ラウンジホステスとしてやり直すも「罹病」しその間に預貯金全額「後輩同僚に持ち逃げ」され破産の危機に!
ようやく独立して店を開いたところ2020年の「コロコロ」による「長期営業自粛」と7度の地獄を乗り越えて、「日本一福利厚生のいいラウンジ」の27歳の若き「ママ」として頑張り続ける話です。
「悪い奴」はいっぱい出てきますけど、主人公の「秋田ちゃん」は「成敗」も「復讐」もしません。
ただ自分の「運命」を受け入れて、ひたすら頑張り、信頼できる仲間とともにみんなを助けるため奮闘します。
途中、読んでて辛くなる人が出るかもしれないんで、先に言っておきます。
ラストは「ハッピーエンド」です!
ラストは「ハッピーエンド」です!
大切なことなので2回書きました。
主人公のモデルが実在する「セミドキュメンタリー小説」です。
赤井初の「普通の小説」ですので、できたら読んでやってみてください!(。-人-。)
お願いしま~す!
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
感想数 102
文字数 241,928
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.09.28
2,931
ゴールデンウィーク
八十歳以上が、黄金に変わる週
感想数 0
文字数 3,942
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.02
2,932
あなたの想い、お預かりします。
広い海の中ひっそりと小さな家が建っていた。
玄関には郵便局にあるような大きく赤いポストが置いてある。
表札には『Café Dear』と書かれていた。
この『Café Dear』は、閉店後も明かりが消えることがない。
そこから『小さな郵便局』の営業が始まる。
伝えたいけど、伝えれない想い。
伝えたかったけど、伝えることができなかった思い。
未来の自分に伝えたい想い。
未来の自分のために、あなたの大切な人のために。
あなたのための郵便局です。
あなたの想いを、お預かりします。
あなたはこの小説を読み終えた時、誰を思い浮かべますか?
感想数 0
文字数 14,253
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.01.13
2,933
素のままのふたり〜往復書簡
10年ぶりに再会した幼なじみの美咲と玲奈。
同窓会での再会をきっかけに、二人は手紙のやり取りを始める。
美咲は仕事に追われる日々の中で「自分らしさ」を見失い、玲奈は過去の結婚生活で「普通の女性であること」を求められていた。
そんな中、玲奈が髪を剃ったことを打ち明けたことで、美咲は自分自身と向き合い始める。
「本当の自分に戻るために」
「新しい自分になるために」
髪を剃るという選択を通じて、二人は自分自身を取り戻していく。
やがて、互いの髪を剃り合うことで深まっていく絆。
——髪を手放した時、
彼女たちは「素のままの自分」になれるのか?
坊主になることが「特別」なのではない。
互いを受け入れ、支え合うことで「本当の自分」になる物語。
「どんな姿でも、私たちは私たちだから——」
剃ることで始まる、ふたりの再生の物語。
感想数 0
文字数 10,894
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.18
2,934
発達障害の女、獣医師として生きる。
広汎性発達障害と診断されている主人公が、獣医師として生きていくお話。
感想数 0
文字数 13,565
最終更新日 2018.03.19
登録日 2018.01.15
2,935
猿蓑 去来
猿蓑 去来の英訳。
感想数 0
文字数 71
最終更新日 2019.03.23
登録日 2019.03.23
2,936
バーは夜も輝く
ここは東北六県の内の一つ山形県。その山形の中でひっそりと影を潜め昭和の全盛期から営業している小さなバー、『BAR ゴトウ』がある。全盛期には壮大な盛り上がりを見せていたこのバーも、客足が次第に減少し廃れていった。しかし、世の中には必ずどの分野においても『愛好者』なる者が存在する。これはそのバーを愛した者たちが繰り広げる、小さな物語である…
※この物語はフィクションです。
感想数 0
文字数 7,896
最終更新日 2019.07.29
登録日 2019.07.27
2,937
夏の終わりのS陣
夏の終わりの夕方の公園で、男の子たちにまじって遊ぶ一人の女の子。砂地に描かれたSの字の中でグループは二手に分かれて宝を奪い合う。それぞれの軍のリーダーのカズマとハルヒコは策略をめぐらし、両軍はケンケンでぶつかり合った。やがて五時の鐘が鳴ると、みんな散り散りに家路につく。一人の女の子と男の子を残してー。
感想数 0
文字数 3,459
最終更新日 2020.06.09
登録日 2020.06.09
2,938
下町ブログ
えー、浅草にあります古い喫茶店を舞台に繰り広げられる人間模様でしてね。お付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
※テッポウ:河豚 (ふぐ)の別称。『あたったら死ぬ』や『めったにあたらない』など鉄砲と掛けて呼ばれるようになりました。昔ふぐ食を禁じられている頃の隠語で『テッポウ/テツ』が使われていました。『ふく (福)』とも呼ばれます。また、鉄火巻やかっぱ巻きなどの細巻きの俗称です。昔の鉄砲の砲身に似ていたことから名付けられたようです。
感想数 0
文字数 7,564
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.10.15
2,939
あの日世界が滲んで見えた
20歳。ハタチ。
まだ、成人が18歳になる前。
私たちは、大人になってはじめての涙を流した。
感想数 0
文字数 7,962
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.03.03
2,940
クリスマスプレゼント
あなたへの想い。
感想数 0
文字数 241
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.12.03
2,941
こたつに蜜柑
閉ざされた空間での思考停止
感想数 0
文字数 4,588
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.03.14
2,942
霧の中の問い-ケニアの起業家の現実逃避-
ナイロビで起業を夢見るトランス男性カマウは、うつの霧の中で哲学書に逃げ込んでいた。アイデアが出ない日々。でも脳科学が示すように、何もしていない脳は最も重要な仕事をしている。ウブントゥの言葉と共に、根を育てる時間の意味を問う物語。
文章 Claudeの紡
感想数 0
文字数 1,279
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
2,943
絹のような心
妊娠中に夫が浮気したので、実家に帰ってます。
感想数 0
文字数 3,969
最終更新日 2022.05.23
登録日 2022.03.29
2,944
羅生門(らしょうもん)
感想数 0
文字数 3,252
最終更新日 2022.04.06
登録日 2022.04.06
2,945
★【完結】雨の夜 君とノクターンを(作品230319b)
突然、妻、くららを交通事故で失った坂口輝明は生きる気力をなくしていた。
そんなある日、くららが幽霊となって坂口の前に現れる。
ショパンの夜想曲のような切ない坂口と幽霊になってしまったくららの想い。
ふたりは雨の夜にだけ会うことが許されていた。
感想数 0
文字数 4,404
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.11
2,946
憎欲
人とは他者を褒めたたえるよりも、踏みにじることに快楽を見出す生き物だ。
慈善家として民に親しまれるホルスト卿の異質な結婚パレードが開催される中、警察が突如として現れ、ホルスト卿の逮捕を試みる。その訳とは一体――。
※カクヨム様、小説家になろう様にて重複投稿しております。
感想数 0
文字数 37,520
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.09
2,947
三太郎の日記2024
70歳の青井三太郎が、日記に日々の出来事と、自分の人生観、信仰について、世界情勢、人類の未来などや、幸福や生きる意味について考える。筆者の70年の人生における経験や宗教感、インド、東南アジア、イスラエルでのキブツの生活などの海外放浪体験、英国での6年あまりの生活体験などから得た人生観を架空の人物三太郎になり、持論を何気なく語る。若い読者から、年配者まで幅広く興味を持てる内容になっている。特筆すべきは、”信仰”が果たす力、役目、目的がテーマになってくると思う。まだ書き始めたばかりである。
感想数 0
文字数 1,475
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.11
2,948
私が選んだ最高の人生。
人生は選択の連続。だから私は考えて選び続けている。したがってそれらの結果は最高であるに違いない。
つれづれなるままに書いただけの短文です。
フィクションです。
感想数 0
文字数 2,181
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.11.20
2,949
ある殺人鬼の正義
死神の少女アズライールは死刑囚、田丸刑一の魂を狩りに来た。
彼女は田丸が死の刑罰に至るまでの経緯を追憶する。
彼は死に値する罪を犯したかもしれない。
だが彼は本当に悪だったのか?
人ならざる死神は問いかける。本当の正義とは何か?
感想数 0
文字数 5,001
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.12
2,950
私が母親になる日
私の両親はろくでなしだった。その娘の私もろくでなしだったことを思い知らされた。
私の目の前の子はどうなるのだろうか。
という話。ご都合展開で恋愛の意味ではないハッピーエンド。
唐突に胸の悪い話を書きたくなったので突発投稿です。
医療と法律に関してはそれっぽくしていますが、適当です。突っ込まれると困ります。なろうさんにも投稿してます。
中絶、不倫、虐待、育児放棄表現あります。注意してください。
文字数 4,441
最終更新日 2016.10.18
登録日 2016.10.18
2,951
寄せ鍋
短歌。
感想数 0
文字数 25
最終更新日 2020.12.18
登録日 2020.12.18
2,952
パパからの手紙
毎朝パパが登校時に、娘に渡す手紙。
感想数 0
文字数 2,132
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.10.01
2,953
レモン
短編です
感想数 0
文字数 483
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.02.14
2,954
てるちゃんの明日天気になぁれ!
文字数 13,069
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.06.01
2,955
小さな幸せを見つけるということ
感想数 0
文字数 1,179
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.15
2,956
太陽の塔
僕とメイが出会う。
二人の男女が将来を誓い合う。
そのことにいかほどの意味があるだろう?
世界が一つ滅ぶ。
神様の言い合いで。
一つの宇宙が失われる。
そのことにいかほどの意味があるだろう?
僕は、ファーストフード店のカウンター席にどっかと腰を据え、スマホをいじる。片手でポテトをつまみ、頬張る。
そのようにして、世界は創造され、また破壊される。
まるでそれが、特別なもののように。
まるでそれこそ、真理であるというふうに、自信ありげな表情で我々の顔を覗き込む、絶対者、実行者。
そのものは太陽の塔を司り、我々の眼前に真如を顕現する。
それがソラ、虚空、
圧倒的可能性と不可能性の出会う奇跡の場所。我々の故郷である。
見ての通り、物語は既に失われた。
それは失われた時と、失われた物語(しそう)を取り戻すものである。
実行者である僕とメイは、セツナは、そのために太陽の塔を操り、そこにコトダマを編み、新世界を表すのだった。
感想数 0
文字数 850,184
最終更新日 2025.06.19
登録日 2025.03.28
2,957
ゴールドマイン(後編)
感想数 0
文字数 6,703
最終更新日 2025.04.09
登録日 2025.04.09
2,958
時間がない人のための本。
感想数 0
文字数 58
最終更新日 2016.12.04
登録日 2016.12.04
2,959
少女
感想数 0
文字数 220
最終更新日 2017.03.22
登録日 2017.03.22
2,960
労働者
短歌。
感想数 0
文字数 26
最終更新日 2019.08.02
登録日 2019.08.02
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