恋愛 小説一覧
241
クズで愚かな王太子、都合のいい女は卒業です。
旧題:都合のいい女は卒業です。
伯爵令嬢サラサは、王太子ライオットと婚約していた。
しかしライオットが神官の娘であるオフィーリアと恋に落ちたことで、事態は急転する。
治癒魔法の使い手で聖女と呼ばれるオフィーリアと、魔力を一切持たない『非保持者』のサラサ。
どちらが王家に必要とされているかは明白だった。
「すまない。オフィーリアに正妃の座を譲ってくれないだろうか」
だから、そう言われてもサラサは大人しく引き下がることにした。
しかし「君は側妃にでもなればいい」と言われた瞬間、何かがプツンと切れる音がした。
この男には今まで散々苦労をかけられてきたし、屈辱も味わってきた。
それでも必死に尽くしてきたのに、どうしてこんな仕打ちを受けなければならないのか。
だからサラサは満面の笑みを浮かべながら、はっきりと告げた。
「ご遠慮しますわ、ライオット殿下」
文字数 130,591
最終更新日 2025.10.24
登録日 2024.11.07
242
私との婚約は政略ですから、恋人とどうぞ仲良くしてください
リンデン伯爵家はこの王国でも有数な貿易港を領地内に持つ、王家からの信頼も厚い家門で、その娘のエリザベスは10歳の時にコゼルス侯爵家の二男のルカと婚約をした。
王都で暮らすルカはエリザベスより4歳年上で、その時にはレイフォール学園の2年に在籍中。
そして『学園でルカには親密な令嬢がいる』と同じ学園に通う兄から聞かされたエリザベス。
エリザベスはサラサラの黒髪に海のような濃紺の瞳を持つルカに一目惚れをしたが、よく言っても中の上の容姿のエリザベスが婚約者に選ばれたことが不思議だったこともあり、侯爵家の家業から考え学園に入学したエリザベスは仲良さそうな二人の姿を見て『自分との婚約は政略だったんだ』と、心のどこかでそう思うようになる。
そしてエリザベスは、侯爵家の交易で使用する伯爵領地内の港の使用料を抑える為の政略結婚だったのだと結論付けた。
夢見ていたルカとの学園生活は夢のまま終わり、婚約を解消するならそれでもいいと考え始めたエリザベス。
でも、実際にはルカにはルカの悩みがあるみたいで……
※ 誤字・脱字が多いと思います。ごめんなさい。
※ あくまでもフィクションです。
※ ゆるふわ設定のご都合主義です。
※ 実在の人物や団体とは一切関係はありません。
文字数 96,656
最終更新日 2026.01.27
登録日 2024.11.22
243
行き遅れと笑われた王宮薬師は、辞めた翌日に王弟殿下から求婚されました~功績を奪った親友も、私を売った継母も、今さら泣きついても、もう遅い~
三年かけた私の処方は「親友」の手柄になり、筆頭薬師の座も彼女のものになった。お局女官長からの次の辞令は、洗い場係。二十七歳、行き遅れの王宮薬師リディア、本日限りで辞めさせていただきます。
実家では継母が、六十四歳の侯爵への身売り同然の縁談を用意して待っていた。父は帳簿から顔も上げない。――わかりました。全部、捨てます。
ところが辞めた翌日、下町の宿の前に軍が来た。国境の英雄・王弟アルヴィス将軍が、泥道に膝をついて言う。「十年、捜した」と。
誰にも気づかれていないと思っていた。名もなき薬師の仕事を、数えていた人がいた。
これは、名前を持たなかった薬師が、名前を呼ばれて、名前を取り戻すまでの話。功績を奪った親友も、給金を搾取した継母も、今さら泣きついても――もう、遅い。
※ざまぁ要素・執着系溺愛あり。ヒロインは自分の足で立つタイプです。
感想数 9
文字数 11,903
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.05
244
記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話
婚約者であるシェルニア公爵令嬢が記憶喪失となった。
王子はひっそりと喜んだ。これで愛するクロエ男爵令嬢と堂々と結婚できると。
その時、王子の元に一通の手紙が届いた。
そこに書かれていたのは3つの願いと1つの真実。
王子は絶望感に苛まれ後悔をする。
文字数 162,125
最終更新日 2026.09.14
登録日 2022.12.27
245
義妹にレシピも婚約者も奪われた宮廷菓子職人ですが、味覚を失くした王弟殿下が「あなたの菓子だけ、味がする」と離してくれません
亡き母のレシピ帳を義妹に奪われ、婚約者まで乗り換えられた宮廷菓子職人セレスタ。職場も追われた翌日、彼女を雇いに来たのは、毒で味覚を失ったはずの冷徹王弟殿下でした。「あなたの菓子だけ、味がする」――正当な対価と、静かで深い溺愛に包まれる新生活。一方、盗んだレシピで晴れ舞台に挑んだ義妹は、母の帳面に隠された「仕掛け」を知らず……。
王室献茶会で明かされる真実と、痛快ざまぁ。
感想数 0
文字数 11,991
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.08
246
旦那様、どうぞ王女様とお幸せに! 転生妻は離婚して自由気ままに生きようと思います
旧題:旦那様、どうぞ王女様とお幸せに!~転生妻は離婚してもふもふライフをエンジョイしようと思います~
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
文字数 136,560
最終更新日 2026.08.28
登録日 2025.05.16
247
悪役令嬢が残した破滅の種
妹を虐げていると噂されていた公爵令嬢のクラウディア。
そんな彼女が婚約破棄され国外追放になった。
その事実に彼女を疎ましく思っていた周囲の人々は喜んだ。
しかし、その日を境に色々なことが上手く回らなくなる。
断罪した者は次々にこう口にした。
「どうか戻ってきてください」
しかし、クラウディアは既に隣国に心地よい居場所を得ていて、戻る気は全く無かった。
何も知らずに私欲のまま断罪した者達が、破滅へと向かうお話し。
※小説家になろう様でも連載中です。
9/27 HOTランキング1位、日間小説ランキング3位に掲載されました。ありがとうございます。
感想数 26
文字数 13,767
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.24
248
不貞の子を身籠ったと夫に追い出されました。生まれた子供は『精霊のいとし子』のようです。
【完結】嫁いで5年。子供を身籠ったら追い出されました。不貞なんてしていないと言っても聞く耳をもちません。生まれた子は間違いなく夫の子です。夫の子……ですが。 私、離婚された方が良いのではないでしょうか。
戻ってきた実家で子供たちと幸せに暮らしていきます。
『精霊のいとし子』と呼ばれる存在を授かった主人公の、可愛い子供たちとの暮らしと新しい恋とか愛とかのお話です。
※※番外編も完結しました。番外編は色々な視点で書いてます。
時系列も結構バラバラに本編の間の話や本編後の色々な出来事を書きました。
一通り主人公の周りの視点で書けたかな、と。
番外編の方が本編よりも長いです。
気がついたら10万文字を超えていました。
随分と長くなりましたが、お付き合いくださってありがとうございました!
感想数 14
文字数 105,285
最終更新日 2022.02.28
登録日 2021.11.07
249
婚約破棄された地味令嬢、実は王国一の美人でした
「アリシア・ベルフォート。君との婚約を、今日ここで破棄する」
華やかな音楽が流れる王宮の大広間で、冷たい声が響いた。
その瞬間、集まっていた貴族たちの視線が一斉に私へ向けられる。
私は静かに顔を上げた。
目の前にいるのは、私の婚約者である第一王子レオン殿下。
文字数 20,495
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.09.12
250
聖女を優先する貴方を愛することはやめます
侯爵夫人のキャシーは、夫ラウザが聖女を優先しても愛していた。
それなのにラウザは「聖女と結婚するから離婚して欲しい」と言い、愛人として傍にいて欲しいと提案する。
離婚の後キャシーが実家に戻ると、公爵家の令息ザダクが会いに来た。
ザダクは聖女の本性を話し、キャシーと結婚することで聖女を関わらせなくしたいらしい。
更にラウザの悪行を知ったキャシーは、愛することをやめてザダクと結婚することにした。
その後ラウザは、キャシーが優秀だったと失ってから知ることになる。
文字数 13,691
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.06
251
貴方が望むなら死んであげる。でも、後に何があっても、後悔しないで。
私は人の本心を読むことができる。
だから婚約者が私に「死んでほしい」と思っていることも知っている。
文字数 611
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.08
252
「お前を愛することはない」と言われたので、「はいはい、かしこまりー」と答えたら、勝手に伯爵様が曇り始めました
「お前を愛することはない」
「はいはい、かしこまりー」
納得できない結婚をしたリオとオリバー。
ともに暮らし、お互いを知っていくうちに、オリバーは少しずつリオに惹かれていく。
しかし、リオはオリバーの「愛することはない」という言葉を律儀に守り続けていて——。
※9/10に加筆しました。
※なろう、カクヨムにも掲載しています。
※生成AIを構成・展開の壁打ち、設定整理、誤字脱字・表記ゆれ確認、文章推敲補助に利用。本文は基本的に自分で執筆し、提案された展開や短い表現を一部採用する場合があります。
感想数 3
文字数 10,050
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.09
253
愛される日は来ないので
だけど体調を崩して寝込んだ途端、女主人の部屋から物置部屋へ移され、満足に食事ももらえずに死んでいったとき、私は悟ったのです。
──なにをどんなに頑張ろうと、私がラミレス様に愛される日は来ないのだと。
文字数 7,062
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.13
254
【R‐18】「愛人を作ってもいい」と初夜で言われましたが、私はあなたのことが好きなのです
『君と閨を共にするつもりはない。愛人を作ってもいい』
伯爵令嬢のアライアは、カールトン侯爵であるレイモンドとの初夜の場でそう告げられる。
八歳上のレイモンドとはアライアが幼い頃からの知り合いで、彼女は長年彼に恋心を抱いていたため大きなショックを受けることに。
レイモンドは侯爵家が抱える問題や一度目の結婚の失敗などから自信を喪失し、アライアとも距離を置こうとしていた。
アライアはそんな彼の態度に振り回されながらも、いつか初恋が叶うことを願って前向きに侯爵夫人として生きることを決意するが……
※ムーンライトノベルズでは完結済み
(2025/2/28 日間表紙入り)
※ヒーローはヘタレ気味です
※独自の世界観ですので設定など大目に見ていただけますと助かります。
文字数 41,454
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.06
255
このドアを開けて・・・
「すまない。エレーヌ。
シンシアがまた発作を起こしたようだ。
すぐに帰らなければならない。」
侯爵令嬢エレーヌの婚約者ステファンには病弱な従姉妹シンシアがいる。
デート中でもシンシアからメッセージが来るとステファンはシンシアのもとに行ってしまう。
不安になるエレーヌだがシンシアには秘密があって・・・
感想数 3
文字数 7,649
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.08.07
256
愛されない妻は死を望む
タイトルの通りの内容です。
文字数 6,621
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
257
愛せないと言われたから、私も愛することをやめました
「他の人を好きになったから、君のことは愛せない」
そんなことを言われて、私サフィラは婚約者のヴァン王子に愛人を紹介される。
その後はヴァンは、私が様々な悪事を働いているとパーティ会場で言い出す。
捏造した罪によって、ヴァンは私との婚約を破棄しようと目論んでいた。
文字数 21,233
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.05.28
258
【完結】愛していないと王子が言った
王子の婚約者であるリリアナは、大好きな彼が「リリアナの事など愛していない」と言っているのを、偶然立ち聞きしてしまう。
「こんな気持ちになるならば、恋など知りたくはなかったのに・・・」
ショックを受けたリリアナは、王子と距離を置こうとするのだが、なかなか上手くいかず・・・。
※合わない場合はそっ閉じお願いします。
※感想欄、ネタバレ有りの振り分けをしていないので、本編未読の方は自己責任で閲覧お願いします。
感想数 122
文字数 20,271
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.03.16
259
「愛していない」って言われましても
結婚式前夜に「お前など愛していない」と言ったフォーエル侯爵家嫡男のルーカスに嫁ぐことになったスターリング伯爵家長女のべリーチェは、驚きながらも冷静だった。所詮は、貴族同士の政略結婚なのだから愛してほしいなど願ったこともなかった。べリーチェの反応に驚きながらも恋人との時間を優先していくルーカス。
ルーカスが本当に大切なものに気づいた時には時すでに遅かった・・・
文字数 3,425
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.07.18
260
どうぞ、そちらを選んでくださいー訳あり護衛騎士と秘密の聖女の話ー
聖女様、聖女様、聖女様。
お淑やかで穏やかな聖女様と婚約者の私を比べて批判してくる婚約者に、見切りをつけようと葛藤する女の子の話。
本当は大好きなのに、そばにいると心がすり減っていくばかり、自分を守るために大好きな婚約者から離れようと努力するが、なかなか諦めがつかなくて……
感想数 16
文字数 67,932
最終更新日 2026.09.14
登録日 2026.08.11
261
十年、地図を描いたのは私なのに手柄は主任のもの。追放された地図製作士ですが、元敵将の元帥が「君の地図にだけ二度負けた」と迎えに来ました
国境の地図はぜんぶ私が測って描いたのに、名前はいつも主任のもの。挙げ句、野帳紛失の濡れ衣で王立測量院を追放された私を迎えに来たのは、三年前まで敵国だった隣国の元帥でした。「君の地図にだけ、二度負けた」――誰も呼ばなかった私の名前を、この人だけが探し当ててくれた。一方、写しの地図しか持たない故国は、もう存在しない浅瀬に三千の兵を渡らせようとしていて……? 御前会議で偽の地図を暴く実演ざまぁ×武骨な元帥の実直溺愛。今さら泣きつかれても、もう遅い。全十話。
感想数 0
文字数 19,764
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.14
262
15分後に婚約破棄される悪役令嬢に転生しました
婚約破棄を言い渡され追放され殺される令嬢に転生した。詰んだ。あと15分しかないじゃん。お兄様に教わったチート魔法を駆使してなんとかしましょう。うん、わたくしには味方が大勢いる。
前世を思い出した令嬢のタイムアタックが始まった。
婚約の白紙撤回を巻きで終わらせ、竜の襲撃イベントに備えよう。
えっと、お兄様?
なんでそんなお顔をなさっているのかしら?
※完結まで書きあがっています。毎日1話ずつ、17時更新です。
※本編は3話だけ別視点があります。
※基本1分で1話ですが、長くなり1つだけ2回に分けています。
※15分経過後、後日談を数話掲載して終了です。別視点もあります。
※毎日確認できないのでコメントはオフにしています。
文字数 7,160
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.15
263
極上コンシェルジュは秘密の令嬢を離さない
老舗ラグジュアリーホテル、ホテルグランフォートで新人レセプショニストとして働く葉山詩乃。
彼女は実は競合ホテルグループ・ベルクレストの社長令嬢だった。
詩乃が密かに憧れているのは、同じフロアで働くコンシェルジュ・浅倉蒼真。
お互いの仕事を見て、だんだん惹かれ合う二人。
そんな中、詩乃にお見合いの話が持ち上がる。
詩乃は写真も見ずに断るが……。
そして、浅倉は詩乃にも隠していた秘密があった。
※表紙イラストはニジジャーニーにて作成しております
感想数 25
文字数 46,815
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.01
264
彼女の離縁とその波紋
夫にとって魅力的なのは、今も昔も恋人のあの女性なのでしょう。こうして私が悩んでいる間もふたりは楽しく笑い合っているのかと思うと、胸にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。
文字数 20,606
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.18
265
【完結】婚約破棄は既に済んでいます
婚約者に婚約破棄を言われてしまいました。
私にはどうすることもできません。何故なら既に両家の当主で婚約破棄についての話し合いは済んでおりますから…
※説明不足の部分がありますが実際の会話のテンポ感を感じながら読んでいただけると嬉しいです。
※初心者のため手探りで始めています。よろしくお願いします。
※表紙はAI生成です。
新作「健康オタク、異世界へ」が連載スタート!
別作品もありますので、興味のある方はぜひ!
・【連載中】「神降臨の地を守り続ける家系〜役目を果たしたい彼女と支え守りたい彼ら〜」
・【完結済】「第一王子に婚約破棄宣言された侯爵令嬢は時期女王の予定です。」
感想数 2
文字数 12,883
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.01.28
266
父と王太子に横領の罪を着せられ鉱山奴隷にされた公爵令嬢、辺境で必要とされたので王都には戻りません――やがて王都のほうが辺境になりました
「貴様は、ただ頷くだけでいい」
二十一歳の公爵令嬢セシリアは、王太子妃教育として「北方支援費」の帳簿を任されていた。
だが、その金は北部を救うためのものではない。王太子と、財務卿である父が自由に使う王家の機密費だった。
不自然な支出に気づいたセシリアは、十歳の弟アルフレッドと領民を盾に取られ、すべての横領を一人で行ったという虚偽の自白を強いられる。
婚約も家名も身分も奪われ、社交界から病気による修道院入りとして消された彼女が、秘密裏に送られた先は北部の鉱山だった。
飯炊き、洗濯、水汲み、冷たい視線。
誰も守ってくれない場所で、セシリアは余計なことを言わず、生き抜く術を身につけていく。
やがて、彼女が何気なく正した一冊の帳簿から鉱山の生産性が上がり、その変化に気づいた辺境伯によって城の実務へ移される。
粗野で率直な辺境伯は、セシリアの意見が正しければ、自分の命令さえ改める男だった。
そしてセシリアは知る。
王都が帳簿の上で北部へ送ったはずの支援は、一度も届いていなかった。
けれど北部には、もともと人も物も知恵も、小さな交易の流れもあった。
彼女がしたのは、その流れを見える形にし、地域の境を越えてつなぐこと。
王都を通らない道が生まれ、商人と諸侯が北へ集まるにつれて、かつて「辺境」と呼ばれた北部は国の中心へ変わっていく。
一方、王都は物流と信用を失い、少しずつ孤立していく――。
父と王太子にすべてを奪われた公爵令嬢が、自分の意思で生きる場所と愛する相手を選び、最後には彼女を捨てた王都のほうを辺境にする逆転恋愛譚。
全70話・完結まで執筆済み。順次更新予定です。
感想数 8
文字数 166,867
最終更新日 2026.09.10
登録日 2026.08.21
267
運命の番の妹様は、溺愛されて幸せです!~今更、私が番だったと言われても困ります~
――誰か、誰でもいいの。私を愛して。
物心着いた時から、アオリに与えられるもの全てが姉のお下がりだった。それでも良かった。家族はアオリを愛していると信じていたから。
けれど姉のスカーレットがこの国の竜王陛下である、レナードに見初められて全てが変わる。誰も、アオリの名前を呼ぶものがいなくなったのだ。みんな、妹様、とアオリを呼ぶ。孤独に耐えかねたアオリは、隣国へと旅にでることにした。──そこで、自分の本当の運命が待っているとも、知らずに。
※以前投稿していた「竜王陛下の番……の妹様は、隣国で溺愛される」のリメイクです。
感想数 22
文字数 46,306
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.07.19
268
もう、いいのです。
感想数 7
文字数 8,993
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.10.25
269
妹から奪われ続けた地味の私はやめましたから今日から自分らしく生きようと思います。
悲恋の小説の中で前世の記憶を思い出したアナスタシア…地味で暗く言いたい事が言えずに胸の内にしまいとうとう心の病になった時、夢の中で前世の女性と知り合い…自分の体を渡す事になった。
『自分の代わりに幸せになって欲しい…』それは、何もかも失ったアナスタシアの願いでもあった。
誤字脱字があります。更新不定期です。
よろしくお願いします。
文字数 107,229
最終更新日 2026.08.19
登録日 2026.07.17
270
地味な公爵令嬢を捨てた殿下は知りません――王国を動かしていたのが私だということを
王太子ジュリアンを十年以上支え、外交、財政、食糧政策まで陰で担ってきた公爵令嬢エレノア。だが彼女は「華がない」という理由だけで婚約を破棄されてしまう。そんな彼女に求婚したのは、辺境伯アレクシスだった。「俺が欲しかったのは、君だ」――能力ではなく自分自身を愛してくれる彼に戸惑いながらも、エレノアは少しずつ心を開いていく。やがて彼女の知識によって辺境領は豊かになり、一方、彼女を失った王都は混乱。ようやくジュリアンは、王国を動かしていたのがエレノアだったと知る。けれど、もう遅い。「私は今、とても幸せですから」――捨てられた令嬢が本当の愛と居場所を手に入れる、逆転溺愛ファンタジー。
文字数 8,895
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.17
271
婚約破棄された公爵令嬢は心を閉ざして生きていく
「アメリアには申し訳ないが…婚約を破棄させてほしい」
私はグランシエール公爵家の令嬢、アメリア・グランシエール。
決して誰かを恨んだり、憎んだりしてはいけない。
苦しみを胸の奥に閉じ込めて生きるアメリアの前に、元婚約者の従兄、レオナールが現れる。
「俺は、アメリアの味方だ」
「では、残された私は何のためにいるのですか!?」
感想数 12
文字数 11,097
最終更新日 2025.03.28
登録日 2025.03.27
272
【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」
文字数 80,997
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.06.10
273
【完結】本日、私の妹のことが好きな婚約者と結婚いたしました
私は今日、幼い頃から大好きだった人と結婚式を挙げる。
____私の妹のことが昔から好きな婚約者と、だ。
だから私は決めている。
この白い結婚を一年で終わらせて、彼を解放してあげることを。
彼の気持ちを直接聞いたことはないけれど……きっとその方が、彼も喜ぶだろうから。
……これは、恋を諦めていた令嬢が、本当の幸せを掴むまでの物語。
文字数 66,392
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.01.30
274
『婚約者を大好きな自分』を演じてきた侯爵令嬢、自立しろと言われたので、好き勝手に生きていくことにしました
「リーシャ、君も俺にかまってばかりいないで、自分の趣味でも見つけて自立したらどうだ?正直、こうやって話しかけられるのはその――やめて欲しいんだ……周りの目もあるし、君なら分かるだろう?」
頭を急に鈍器で殴られたような感覚に陥る一言だった。
彼がチラリと見るのは周囲。2学年上の彼の教室の前であったというのが間違いだったのかもしれない。
この一言で彼女の人生は一変した――。
******
※タイトル少し変えました。
・暫く書いていなかったらかなり文体が変わってしまったので、書き直ししています。
・トラブル回避のため、完結まで感想欄は開きません。
感想数 4
文字数 127,284
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.01.21
275
捨てられた令嬢は、もうアナタを待たない
エレノア・グランディア侯爵令嬢は、王立学院の舞踏会で、婚約者のレオンハルトから公然と婚約破棄を言い渡された。
男爵令嬢殿恋を真実の愛と錯覚したレオンハルトは、意気揚々だったが、帰宅して父公爵に怒鳴られてしまう。
文字数 4,597
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.09.18
276
【完結】子が出来ない事を理由に侯爵家から離縁されたので、再婚相手の公爵家で頑張ります。
侯爵夫人のソフィーは、子が出来ない事を理由に夫である、アーデルハイト・シュタイナー侯爵から離縁を言い渡されてしまう。
ソフィーが実家のミルフォード伯爵家に戻ったのも束の間、ソフィーにミハエル・ブルーローズ公爵から婚姻の申し込みが来る。
しかしそれは『契約結婚』だった。
ミハエルはソフィーの自由と安全を保障し、ソフィーはブルーローズ公爵家の為に仕事をする。
契約結婚を受け入れたソフィーは自身の能力を存分に発揮し、公爵領の発展に貢献して行くのだった。
文字数 48,821
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.08.03
277
婚約破棄の代償
【第19回恋愛小説大賞】で奨励賞を頂きました。投票して下さった皆様、読んで下さった皆様、本当にありがとうございました(^^)
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
文字数 46,976
最終更新日 2025.12.27
登録日 2025.12.02
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追放されたので、祝福はすべて回収いたします
「聖女エルシーを、国外追放とする」
罪状は、真冬の夜に許可なく子どもを治したこと。追放に賛同する署名は、四十三家。
わたしは弁明のかわりに、署名簿をじっと見つめました。
「お名前を、覚えておこうと思いまして」
誰も知らないことがひとつあります。聖女の祝福は「渡したら終わり」ではなく、細い糸でわたしと繋がり続けている。——手繰り寄せれば、戻るのです。
退去の期限は三十日。回るには、じゅうぶんですわ。
豊穣も、商運も、健守も。十年分の台帳と照らし合わせて、署名した家から順番に、一軒ずつ。
「ごきげんよう。祝福を、返していただきに参りました」
ただし——子どもと病人にかかっているものは、一件も引きません。回収とは、そういうふうに、するものですから。
感想数 27
文字数 2,607
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.08.11
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婚約破棄したので、元の自分に戻ります
この国の王子の誕生日パーティで、私の婚約者であるショーン=ブリガルドは見知らぬ女の子をパートナーにしていた。
そして、ショーンはこう言った。
「可愛げのないお前が悪いんだから!お前みたいな地味で不細工なやつと結婚なんて悪夢だ!今すぐ婚約を破棄してくれ!」
王子の誕生日パーティで何してるんだ…。と呆れるけど、こんな大勢の前で婚約破棄を要求してくれてありがとうございます。
今すぐ婚約破棄して本来の自分の姿に戻ります!
感想数 4
文字数 4,936
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.04.13
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本日、貴方を愛するのをやめます~王妃と不倫した貴方が悪いのですよ?~
私は本日、貴方と離婚します。
愛するのは、終わりだ。
◇◇◇
アーシアの夫––レジェスは王妃の護衛騎士の任についた途端、妻である彼女を冷遇する。
初めは優しくしてくれていた彼の変貌ぶりに、アーシアは戸惑いつつも、再び振り向いてもらうため献身的に尽くした。
しかし、玄関先に置かれていた見知らぬ本に、謎の日本語が書かれているのを見つける。
それを読んだ瞬間、前世の記憶を思い出し……彼女は知った。
この世界が、前世の記憶で読んだ小説であること。
レジェスとの結婚は、彼が愛する王妃と密通を交わすためのものであり……アーシアは王妃暗殺を目論んだ悪女というキャラで、このままでは断罪される宿命にあると。
全てを思い出したアーシアは覚悟を決める。
彼と離婚するため三年間の準備を整えて、断罪の未来から逃れてみせると……
この物語は、彼女の決意から三年が経ち。
離婚する日から始まっていく
戻ってこいと言われても、彼女に戻る気はなかった。
◇◇◇
設定は甘めです。
読んでくださると嬉しいです。
感想数 622
文字数 167,669
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.01.28