薬の十造
甲賀の忍び十造、普段は自ら調合した薬を売り歩き、そして、依頼があれば忍者としての仕事をしている。
十造は、頭も手下も持たない一人親方であった。
特定の武将にも付かなかった、自分の納得が行く仕事を受け、気が乗らなければ断っていた。
時は戦国、織田信長が勢力圏を拡大している真っ只中であった。
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