推理小説小説一覧
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ある年の夏。俺は十五年ぶりに栃木県日光市にある古い屋敷を訪れた。某大学の芸術学部でクラスメイトだった岡滝利奈の招きだった。かつての同級生の不審死。消えた犯人。屋敷のアトリエにナイフで刻まれた無数のXの傷。利奈はそのなぞを、ミステリー作家であるこの俺に推理してほしいというのだ。俺、利奈、桐山優也、十文字省吾、新山亜沙美、須藤真利亜の六人は、大学時代にこの屋敷で共に芸術の創作に打ち込んだ仲間だった。グループの中に犯人はいるのか? 俺の脳裏によみがえる青春時代の熱気、裏切り、そして別れ。懐かしくも苦い思い出をたどりながら事件の真相に近づく俺に、衝撃のラストが待ち受けていた。
《あなたはすべての伏線を回収することができますか?》
文字数 27,701
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
女子高校生、塔子はある放課後。クラスメイト、エリナと教室で二人っきりの会話を交わした。 が、その直後教室を出たエリナは転落死を遂げる。しかも、塔子はその瞬間の目撃者となり心に深い傷を負う。
転落直前、エリナはスマートフォンから遺書らしきメッセージを発していた為自殺の可能性もあるが、
現場には不可解な状況が残されていた。
施錠された屋上入り口に靴が置き去られており、頭には三角巾を被り、手には手袋を嵌めていたのだ。
更に一部の女子生徒とトラブルを起こしてもいたらしい。
事故か、自殺か他殺か……
謎が深まる中そして起きる第二の事件。
茜色に染まる校舎から少女は何故転落したのか。女子校生転落事件の謎を追うミステリ。
文字数 120,623
最終更新日 2024.03.05
登録日 2024.02.05
千丈雷《センジョウライ》はミステリー好きの大学一年生。二浪の末に入学した星麗大学で推理小説研究会への入会を希望していた。しかしひょんなことから、異様な観察能力を持つ謎の美少女、鳳凰霙《ホウオウミゾレ》と、その姉、鳳凰氷雨《ホウオウヒサメ》に出会ってしまう。雷は二人が立ち上げようとしているサークル、ミステリー研究会(仮)に協力することになるのだが。じつは霙の体には、もう一人のスケベな人格、鳳凰小雪《ホウオウコユキ》が住みついていることを知らされる。小雪を駆逐するために必要なのは大量の謎とき! ひそかに恋心を抱く霙の貞操を守るため、謎集めに奔走する雷の奮闘を描くミステリー連作短編集。二、三日に一度更新できたらいいなと思っています。もしお気に召しましたら「お気に入り」の応援、よろしくお願いいたします。
文字数 23,162
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.18
「なんだっていいです。
動機も。殺意の有無も。
どんな強さで、どんな思いで殺したとか、
どうでもいいです。
何であろうと、
貴方は罪を犯した
ただの殺人犯です。」
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はじめまして、閲覧ありがとうございます。
相沢と申します。
推理小説ってなんだろう。
どうしてそこまで
相手のテリトリーに踏み込むんだろう。
いっその事踏み込まないでやろう。
そんな想いで書き進めました。
短編小説です。よろしくお願いします。
文字数 34,451
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.04.28
大学生の主人公は、気付いたら見知らぬ白い部屋で目を覚ます。
死体と容疑者に事欠かない、十字の建物。
主人公は脱出し、元の生活に戻れるのか。
この小説は、生成AIの実験を兼ねた作品です。
主人公以外の登場人物の行動は事前に決められていますが、主人公の推理や情報の整理はOpenAIに判定させています。
■登場人物
全員が窓のない建物に閉じ込められている。
棚道千波(たなみちちなみ) 20歳。大学生。
朝倉桜(あさくらさくら) 20歳。大学生。女性。文系。
赤板鷹(あかいたたか) 20歳。大学生。男性。理系。
中上美香(なかがみみか) 20歳。フリーター。女性。部屋で死亡していた。
文字数 26,197
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.10.01
飛騨忍者隠れ里にて変事あり!
時は戦国乱世の時代、山深き飛騨忍者の隠れ里、絡繰忍者屋敷にて忍び頭が殺された。
現場は密室、被害者にして容疑者にして探偵にして真犯人たらねばならぬ忍び達は合わせて七人。
絡繰忍者屋敷という現場、忍法を使う忍者たちという容疑者。
果たして推理は成立するのか?
時代劇忍者小説、題之巻、考之巻、解之巻の全三話……
読者にこの謎は解けるのか?
作者はこの作品を推理小説として書き切る事ができたのか?
それは、読んでみなければ分からない。
文字数 9,544
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.08.08
ド田舎村で事件が起きた。君にこの難事件が解けるかな?
なお、この作者は物凄く親切な作者なので、犯人の名前を教えます。ついでにヒントも出します。
ヒント①ダイイングメッセージは被害者が書いたものです。
ヒント②犯人は田中です。
これでも犯人が分からない時は『犯人は田中』だと答えれば正解です。
文字数 19,368
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.07.31
ある日突然また、いつかと同じように当たり前の存在の人が消えたとしたら
あなたはどうなりますか?
それが、殺人、思わぬ死だったと分かったなら、
どうしますか?
文字数 3,941
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.06.08
昼は『珈琲喫茶れとろ』と夜は『洋酒場レトロ』の2つの顔を持つ店で、バイトをする事になった、主人公・香織。
その店で起こる事件を、店主・古川マスターと九条さん等と、挑む。
公開予定時間:毎週火・木曜日朝9:00
本職都合のため、予定が急遽変更されたり、休載する場合もあります。
同時期連載中の『探偵注文所』と世界観を共有しています。
文字数 382,641
最終更新日 2023.01.27
登録日 2020.03.29
ここは、都内某所にある、ビルの地下二階。
この階に来るには、エレベーターでは来ることはできず、階段で降りる他ない。
ほとんどのスペースはシャッターが閉まり、テナント募集の紙が貼られていた。
しかし、その一角にまだ日の高いうちから、煌々とネオンの看板が光っている場所が存在する。
『ホームズ』看板にはそう書かれていた。
これだけだと、バーなのかスナックなのか、はたまた喫茶店なのかわからない。
もしかしたら、探偵事務所かも…
扉を開けるそのときまで、真実は閉ざされ続ける。
次話公開時間:毎週水・金曜日朝9:00
本職都合のため、急遽予定が変更されたり、休載する場合もあります。
同時期連載中の『レトロな事件簿』と世界観を共有しています。
文字数 335,217
最終更新日 2023.01.27
登録日 2020.04.04
️ 犬神怪異探偵社を訪れた、フランス人形と市松人形のような双子の少女。
彼女らは、村に伝わる「天狗の祟り」を恐れていた。
──陣屋に双子が生まれたら、十五までに片方を、天狗様に捧げねばならぬ──
天狗の調査のため、「百合御殿」を訪れた、探偵・犬神零と助手・椎葉桜子。
しかし、彼らを待ち受けていたのは、天狗ではなく、愛憎渦巻く殺人事件だった……。
拙作「久遠の呪祓師―― 怪異探偵犬神零の大正帝都アヤカシ奇譚」のキャラクターを登場させた、探偵小説です。
大正時代、山村の名家を舞台にし、「本格ミステリ」を目指して執筆しました。
ご趣味が合いましたらご覧ください。
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️■以下の内容を含みます。18歳未満の方、及び、苦手な方の閲覧はご遠慮ください。
️・残酷表現
・グロ表現
・性的表現
・胸糞展開
・犯罪行為
・タブーとされている事象
️■大正時代を意識して執筆しております。現代の価値観とは異なる場合がごさいますが、当時の時代背景を表現する演出とご理解の上、ご覧ください。
■人物、地名、組織等、全てフィクションです。
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■表紙・「Canva」にて制作
■作中資料・「いらすとや」様の素材を利用
【全67話(本編のみ)・完結】
文字数 245,169
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.09.22
文字数 7,466
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.03.28
君津静香は八坂中学校校庭にて跋扈する青白い火の玉を目撃した。火の玉の正体の解明を依頼された文芸部は正体を当てるも犯人は特定出来なかった。そして、文芸部の部員がテレパシーに悩まされていた。文芸部がテレパシーについて調べていた矢先、獅子倉が何者かに右膝を殴打された傷害事件が発生。今日も文芸部は休む暇なく働いていた。
※誰も死なないミステリーです。
※本作は『日常探偵団』の続編です。重大なネタバレもあるので未読の方はお気をつけください。
文字数 65,883
最終更新日 2021.01.19
登録日 2020.12.05
ミステリー好きの集まる都立曙橋高校の推理小説研究部(通称:すいけん)。
今日は、いつものように、各自好きに読書をして過ごすのではなく、今年の文化祭での研究発表テーマを決めていた。
今年は毎年恒例の「すいけん部員オヌヌメのミステリー」と、「日常の謎」を紹介することに。
各部員があげた「普段気にも留めていなかった日常の中の謎」をみんなで解決して発表しようというもの。しかし、各自があげた「日常の謎」を順に解いていくうちに、なんだかおかしな方向へ……。
仮入部のボクっ娘と個性的な四人の先輩たちが織りなすゆる〜い文化部活動のひとコマ。特に謎も謎解きも事件も起こりません(たぶん)。
肩の力を抜いてリラックスしてお楽しみください。
文字数 29,937
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.12.15
文字数 7,724
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.05.03
わたしは、ふたつの顔を持っている。ひとつは、大学の2年生の初々しい顔。そして、もうひとつは、身体をはって事件などの調査をする探偵の顔です。
今のところヴァージンです。だから、犯人に犯されるっていうのは、あまり望んでいない。
だけど、人使いの荒い松田探偵事務所の雇われ所長の優作くんの決まり文句が、いつも事件の度に「友香ちゃん、おとりになってくれる!」なんです。
花の女子大生に対してひどいと思いませんか?それでも探偵の家の家系のDNAなのか?事件が舞い込むと身体がウズウズするんです。ほとんど病気ですね。
だからオンナを武器に、潜入調査もする。
まだ、桜のつぼみも膨らみはじめた、ある日のこと・・・都心で『連続婦女暴行事件』が、発生する。警視庁は、他に大きな事件を抱えていて、被害者の女子大生たちの訴えなどを、真剣に聞こうとしない。
そこで、わたしたち探偵の出番となる。
自分も女子大生なので、おとりとなるが・・・
文字数 36,915
最終更新日 2020.03.02
登録日 2017.09.30
<Webコンテンツ大賞 第1回 ホラー・ミステリー小説大賞 特別賞>
応援いただきありがとうございました。
読んでくださった方、いつもお力添えくださるS先生に心からの感謝を……
今後も精進いたしますので、何卒宜しくお願い致します。
一編一編、独立したエピソードです。
何処から読み始めても差し支え御座いません。
作品によっては大幅な加筆修正がある可能性がございます。
■あらすじ■
小江戸川越、菓子屋横丁のはずれ。探偵と助手にとっての『日常』を描いた推理小説です。実在の街並み、お菓子、車などを織り込んでいます。
(注意:架空の店舗、路地などもあります。実在する全ての個人・団体等とは関係がありません)
殺人事件に直面するたびに、助手は過去の痛みを思い出してしまいそうになりますが、探偵は言いきかせます。
「大切な人を失った悲しみにつかまってはいけない。今日も、昨日と同じ、ただの一日だ」
だから彼らは『日常』を大切にしています。
注意)元厨二の探偵、苦労人男子高校生、働き過ぎの刑事、書かない作家……残念ながら、残念なイケメンしかいません。
1)本日のおやつは、さつま芋パイです。<加筆修正&再度公開>
2)運転者にはノンアルコールのカクテルを。<改訂版と差し替え>
以下、続く
文字数 158,125
最終更新日 2018.09.04
登録日 2017.11.20
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