SF 日常小説一覧
発明家の夫が画期的なメイドロボットを開発した。妻はそのロボットを疑いながらもその実験に協力するのだが……
「モニターに応募したら、系外惑星にきてしまった。」のPちゃんとは似て非なる存在です。
※「MAGNET MACROLINK」第十六回三題噺コンテスト梅賞受賞作品
文字数 2,550
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.08.01
「それは……ツイッターですか?」
深夜、公園で酒をぼーっと酒を飲むことを息抜きにしている男。
ベンチでSNSを見ていると、おかしなやつに絡まれる。
彼は自らを「タイムトラベラー」だと名乗った。
自分の世界に帰れなくなった彼との一瞬の邂逅。
彼には……帰りを待つフォロワーたちがいた!!
※カクヨムさま・ノベルアッププラスさまにも載せております。
文字数 2,066
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
「一緒にお父さんとお母さんを探してくれませんか?」
その日、私の家に小さな同居人がやってきた。
文字数 1,275
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
ー人類は進化し過ぎたことを悔やむのかー
西暦三千五百年。
世界の文明は、科学の発達によって大きな発展を遂げた。
しかし、一向に減ることのない犯罪。
政府はついに、ある計画を実行することを決断する。
文明の発達は本当に人類の幸せに繋がるのだろうか――。
文字数 5,005
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
SFジャンル週間ランキング最高58位!
足が不自由な娘のために、博士が長い年月をかけて開発し続けていた世界初の新技術がついに完成した。
それはUnmanned(無人) Humanoid(人型) Remote Control(遠隔) Machine(機械)、略してUHRCoM (アーカム)。
そのアーカム技術により娘――旭川ヒナは擬似的に歩けるようになった。
アーカム専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、UDP(アーカムディスプレイ)を装着し、アーカムに接続すれば寝ながら世界中どこからでもアーカムにアクセスし操作できるようになる。
自分はその場にいなくてもアーカムを使えばいつでも旅行が楽しめ、日々、仕事がある人でも長期滞在を可能にした。
アーカムは自分とそっくりになるロボットであり、第2の自分、セカンド・アイデンティティともいえる。
いわば人の意思で動かすフルダイブ型ブレインマシンアンドロイドというべきか・・・!
人はそれをアーカロイドと呼んだ――。
博士はもう一つのアーカロイドをデータ収集のため弟子の三輪大輔に送る。
アーカロイドを操作する旭川博士の娘のヒナと、機械操作が苦手な三輪の代わりに操作するもう一人の少女、加野詩絵の2人が、待ち受ける運命とこの技術の行く末を体験しませんか?
文字数 113,250
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.01.23
「人ってそうやって笑うんだ」
ヒューマノイドロボットの所持が一般化した世界。
仕事ばかりで疲弊した毎日を送るアラサー芳賀燈一は、部下に勧められ旧型のヒューマノイドロボットを購入する。中古品だった為取り扱い説明書が無く、製造メーカーの記載もない。何に特化したヒューマノイドか分からず、とりあえず家事支援タイプとして指示を出してみるが、家事の仕方が分からないと言う。その上、三十年以上前の筐体は貧弱で手がかかる。果たしてポンコツヒューマノイドは燈一の役に立てるようになるのか?
【芳賀燈一】
34歳男性。社畜サラリーマン。会社では仕事の出来る中堅社員だが、家事など身の回りのことが疎かになりがちでゴミ屋敷同然の部屋に住んでいる。後輩に勧められヒューマノイドを購入するも早々に後悔する。
【コハク】
ヒューマノイド。性別不明の外見小学生(芳賀は僕っ娘だと思っている)。中古の旧型なので低性能で劣化が酷い。表情の変化が乏しい。家事も炊事も出来ない。
文字数 91,771
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.20
人の創作意欲はどこからくるのか
創作物や作家のファンは作家の何を愛しているのか。
そこに歪みはなかったか。
もしゆがみがある場合、それを終わらせるのは作家か、ファンか。
文字数 3,553
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.22
文字数 6,910
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.21
世の中にはいろいろな警報があるけど
人や場所によっては無駄な警報さえあると思い
そこからアイデアをだしました。
文字数 700
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.07.12
斎藤福寿がまだ大学院生だったときで3118年の鎖国した日本の話。
マザーというパソコンの真実を知らず、平和な日本を生きた時代。
斎藤福寿も大学院生として毎日を平和に暮らしていた。
その頃、ふとしたきっかけで現在の彼女の竹田詩乃と付き合うきっかけの話。
竹田詩乃視点で物語は進んでいく。
竹田詩乃は両親から渡された、
選択肢を出してくれるペンダントをして生活している。
詩乃は世間知らずな福寿にいろいろなことを教える。
でも、そんな詩乃は生まれて初めてついた嘘を覚えているという、
何かと不思議な女の子。
共通のスマホゲームを通して仲良くなったけど、
福寿のした課金の尻拭いをするためにもっと仲良くなっていく。
アニメショップに行ったり、
映画館に行ったりどんどん仲良くなっていく。
詩乃は気を抜くと福寿にキスをしてしまう。
どうやら福寿のことが好きなようだけど核心がもてない。
福寿もまんざらではないと思っているからたちが悪い。
マザーに作られる未来に詩乃は抵抗したい。
文字数 133,652
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
彼は奔放な人物だったが、人によく愛された。
その理由をしれば、彼を知らない人からも彼は愛されるのだろうか。
それでも彼は、それに関しても無頓着かもしれない。
文字数 746
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
3210年の鎖国したパソコンが管理する日本。
マザーというパソコンに管理され、マザーにより主人公の斎藤福寿も就職が決まった。
喜代也という死なない薬ができてみなが打つようになった今、
喜代也が効かない人の死を看取る仕事の寿命管理士こと寿管士となった。
看取られる人を保護人と呼ぶ。
喜代也を打ったネクストジェネレーション、
打たなかったセカンドジェネレーション、
打たない反社のオールドジェネレーションが居る今の日本。
上司で韓国人の李子と、同僚の式部霞、そしてマザー。
庁舎へ説明を受けるときに、マザーが女の子のようなパソコンだということを知る。
マザーは源桜子という名前を持った、李子が作ったパソコン。
李子のことを「お父様」と呼んでいる。
斎藤福寿は保護人の守咲窓華が死ぬ八月二六日の二時五六分まで一緒に過ごす。
その日々には波乱がいっぱい。
鎖国した日本で体験できない台湾旅行であの世のお金を燃やしたりする。
守咲窓華に振り回される日々にどこか楽しさを覚えるが、別れがやってくることもお互い理解している。
文字数 194,337
最終更新日 2023.07.10
登録日 2023.07.10
文字数 19,219
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.27
「ハッキング・オブ・ジェネレーション: スマートフォンの逆襲」は、主人公の男子高校生・太郎が自分のスマートフォンがハッキングされるという衝撃的な出来事に遭遇する物語です。太郎は自らの情熱と好奇心を駆使して、ハッキングした人物の追跡とスマートフォンの制御を取り戻すための冒険に身を投じます。彼はハッキング集団「シャドウ」と接触し、彼らの協力を得てハッキング事件の真相を解明します。物語は個人のプライバシーとセキュリティの重要性を探求し、太郎と「シャドウ」がハッキング技術を善に使い、世界をより安全な場所にするために戦い続ける姿を描いています。
文字数 2,255
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
文字数 2,849
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.14
時は20××年。
不況が続いて滞るようになった経済活動を活発化させるため、とある条件によって選ばれた人々にAIがサポートとしてつけられることになった。
計画は見事に成功。サポートが付けられた人々は全員、何らかの形で大成功を収めた。
そんなあるとき、無職で身寄りも金も無い男の元に「おめでとうございます。AIのサポート対象に選ばれました」というメッセージが届く。
※MAGNET MACROLINKで掲載していました
文字数 4,149
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.13
ある日、私は雨の天気と晴れの天気を二つに分ける雨の境界線を目の当たりにした。
雨が降るこの場所の一歩先には明るく晴れた世界が広がっている。
私はその一歩を踏みだした。
後日、私は雨星という男の子と出会った。
彼はいった。あの日、私は雨の境界線を越えてしまったと。
それて雨星はこの世界に取り残されてしまったという。
彼が元いた世界に帰るためには、私がもう一度雨の境界線を見つける必要がある。
私は何度も山に登った。
だけど雨の境界線は見つからなかった。
そんな折、悪天候の前触れとされる乳房雲を見かける。
大きな嵐が来ると予感した私は急いで山を登った。
◇
※時系列が変わるので文頭には月を書いてます。
文字数 9,245
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11