歴史・時代 明智光秀 小説一覧
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19件
1
戦国の白椿 お市の一生 ー本能寺の後始末ー
戦国のカリスマ織田信長の妹にして傾国の美女と呼ばれているお市の方。浅井長政とは美男美女の相思相愛、茶々、初、江の娘3人を5年余りの婚姻生活で産み落としたが、長政は兄との同盟を一方的に破棄して織田を攻め、結局その後の戦いで小谷城は落城し、長政は自害した。
織田に戻って後、今度は明智光秀の裏切りから兄信長が本能寺で死亡し、織田家の筆頭家老柴田勝家へと嫁ぐも、10ヶ月で羽柴秀吉、後の豊臣秀吉に攻められ賤ヶ岳の戦いに勝家が破れると、夫勝家と共に自害し37年の短い生涯を閉じた、と言う悲劇の美女という通説に異議を唱える、歴史ざまぁ戦記です。
お市の方は、兄信長が天下布武を完遂する為の女間諜であり、織田家の危機を救い、後に本能寺の変の後始末をした、織田の戦姫だった。
本能寺の変の黒幕は、鬼と呼ばれたあの憎い男。
彼奴に天誅を下すため、再度敵陣へと乗り込み、知謀の末敵を討つ、そんなお話です。
これはフィクションであり、筆者は単なる歴史愛好家な視点から、日本史の最大ミステリーと言われている『本能寺の変』はなぜ起こったか、黒幕は誰かを、多くの妄想と少しの史実資料を元にお送り致します。
もしお気に召さないようでしたら、ブラウザバッグをお願い申し上げます。
2
本能寺燃ゆ
権太の村にひとりの男がやって来た。
男は、干からびた田畑に水をひき、病に苦しむ人に薬を与え、襲ってくる野武士たちを撃ち払ってくれた。
村人から敬われ、権太も男に憧れていたが、ある日男は村を去った、「天下を取るため」と言い残し………………男の名を十兵衛といった。
―― 『法隆寺燃ゆ』に続く「燃ゆる」シリーズ第2作目『本能寺燃ゆ』
男たちの欲望と野望、愛憎の幕が遂に開ける!
3
水色桔梗光る〜明智光秀物語〜
天正十年六月三日未明、明智光秀は、沓掛という街道にいた。右に向えば、山崎・天神馬場を経て摂津へ行ける。そして、沓掛を左に向えば、信長が居る京の都までは、すぐの距離にあった。
光秀は、正に歴史の分岐点に居た。物語は、本能寺へと向かう光秀の状況と過去の回想を視点に、展開していく。
信長に出会った日から、幕府再興を果たした時。そして、信長と共に進む天下布武の道で、立身出世を果たしていく光秀。
しかし、いつしか信長の描く野望と、光秀が見る夢とが乖離した時、物語は一つの方向へと進んでいくのであった。
新説を取り入れながら、作者が独自の視点で描く、戦国最大のミステリー「本能寺の変」の真相にも目が離せない。明智光秀物語の後編。決定版です!
4
【歴史・時代小説】 平な世にする 「吾が敵は本能寺に在り!」
この小説は史実に基づく歴史・時代小説です。
あの名言「敵は本能寺に在り!」
私はこの小説をどうしても執筆したかった。
何故ならこの歴史的事実こそが、今の乱れた世の中の世直しの手引書として必要だからである。
この小説の主人公は明智十兵衛光秀。
そしてもう一人の主人公は織田上総介信長である。
この小説は私の脚色を加えた物語にしています。
どうか最後迄お楽しみ下さい。
読者の皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
蔵屋日唱
5
五十五年の夢(明智光秀編、第一)
明智光秀、本能寺の変の謎を解き明かす新説です!
タイトルの五十五の夢は、明智光秀の辞世の句の一部です。織田信長と明智光秀について、本能寺の変と山崎の戦いを中心に描く新説を物語風に書きました。読んで頂けると嬉しいです。
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に捕まります。利三により語られる本能寺の真相とは、何だったのでしょうか?
【第1章 決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していました。この戦いで光秀はある作戦を練ります。
そして、亡き煕子を想う光秀の涙を見ました。
【第2章 本能寺】
悲劇へと繋がった背景を描きます。
信長は義昭を将軍としましたが、幕府は過ちを繰り返し自滅します。信長は当初副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされました。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をしたのです。
【第3章 山崎決戦】
秀吉軍は光秀の策にはまります。しかし、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じました。決戦は最後の山場へ向かいます。
【第4章 終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれでした。二人の天才の戦いは遂に決着します。負けたときこそ人の器量は試されるのです。
【エピローグ 人の過ち】
光秀の犯した致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けました。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀は何をしたのでしょうか?
そして、利三は最愛の娘との別れを迎えるのです。
織田信長、明智光秀と本能寺の変は謎が多く様々な説が存在します。ただ、その説の多くは信長や光秀にスポットを当て過ぎているため、成功も失敗も全て二人(特に信長)が原因になってしまっています。
良かれと思い頑張ったことが、結果的にはうまくいかず辛い思いをしたことは誰にもあると思います。
歴史も同じではないでしょうか。その背景や置かれた環境をよく調べて、何を思い、何を目指し、場合によっては何かに追い込まれ、やった結果どうなったか考えると、新しい説が生まれる気がします。
これは今の困難な時代にも言えることで、物事をいろんな側面から見ることの大切さは高まってる気がするんです。
(小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。)
6
【双槍信長の猿退治】~本能寺の変の黒幕は猿だった。服部半蔵と名を変えた信長。光秀、家康!真の天下布武を共に目指すのだ!~【完結】
一五八二年、本能寺にて。
明智光秀の謀反により、燃え盛る炎の中、信長は自決を決意した。
しかし、光秀に仕えているはずの霧隠才蔵に助けられ難事を逃れる。
南蛮寺まで逃げおおせた信長は、謀反を起こしたはずの明智光秀と邂逅する。
そこには徳川家康も同席していた。
そして、光秀から謀反を起こした黒幕は羽柴秀吉であることを聞かされる。
忠臣からの裏切りを知った信長は、光秀・家康と手を組み、秀吉の討伐を胸に動き出すのだった。
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7
大罪人の娘・前編
戦争はなぜ起こり、なぜ終わらないのでしょうか?
国境問題、資源獲得、イデオロギーの対立、宗教問題の4つが一般的に挙げられていますが……
至って単純な、5つ目を忘れてないでしょうか?
それは軍需産業、つまり『武器商人』の存在です。
「犯罪が行われた時、その犯罪によって利益を得た者こそが真犯人である」
と。
日本にも『戦国時代』という長く続いた戦国乱世の時代がありましたが……
この戦国乱世の原因が、京都や堺などの『武器商人の都』が経済面で日本を裏から支配していたせいだとしたら……?
実際。
京都や堺などの主要都市において、高い利息でお金を貸して人々を苦しめるに留まらず、武器弾薬の売買を盛んに行って平和を邪魔し、戦場での略奪行為にまで手を染めて女性や子供を攫い、人身売買で大金を稼いでいた『富裕層』が存在していたのは紛れもなき事実なのです。
「『戦争の黒幕』を倒さない限り……
長く続いた戦国乱世を終わらせることはできない」
この結論に達した織田信長と豊臣秀吉、そして徳川家康が……
表向きは笑顔で彼らと手を組みつつも、その裏で激しい敵意と憎悪を燃やし、彼らを根絶やしにする機会を虎視眈々と狙っていたとしたら?
織田信長が比叡山、そして京都で手を染めた未曾有の虐殺と略奪。
豊臣秀吉が民衆から武器を取り上げるために出した検地刀狩令、人身売買の温床となった南蛮貿易の停止を目的に出した伴天連追放令。
徳川家康が豊臣家を滅ぼすの際に残党狩りと称して行った大阪商人たちの大量虐殺。
歴史書においてこの上なく『冷酷非道』と非難されている行為も……
本当の狙いが戦争の黒幕の根絶やしにあったとすれば?
きっと。
皆様の読んできた歴史書の中身は、大きく書き換えられることになるでしょう。
この小説は……
『表面』からしか見ていない歴史書へのアンチテーゼとして、『裏側』から見た歴史を、歴史書の逆方向から同じ温度と質量で描くことを目的とした歴史小説です。
【前編】
第壱章 前夜、凛の章
第弐章 戦国乱世、お金の章
第参章 武田軍侵攻、策略の章
第肆章 武器商人の都、京都炎上の章
第伍章 引き金、弦の章
第陸章 長篠設楽原、決戦の章
凛を中心とした女たちの闘いが開幕するまでの序章を描いています。
【本編】
第漆章 女の闘い、開幕の章
第捌章 石山合戦、復讐の章
第玖章 義父追放、謀反の章
第拾章 本能寺の変、黒幕の章
第拾壱章 関ヶ原合戦、ガラシャの章
最終章 女帝誕生、春日局の章
(他、いずもカリーシで掲載しています)
8
狂愛烈花
天正十年(一五八二年)六月。
織田信長が死に、明智光秀が死んだ。
細川忠興は彼らの死に様に憧憬する。
忠興は烈しいものが好きだ。
炎の烈しさを持った信長と氷の烈しさを持った光秀を、忠興は敬慕していた。
忠興の妻、珠もまた烈しく美しい女だ。
珠は光秀の娘。
天下の反逆者の血を引く珠を、忠興は誰の目にも触れぬよう、丹波の山奥に隠している。
戦国時代随一のヤンデレ、細川忠興の視点を介して綴る異説本能寺の変。
9
信長に死に装束を
明智光秀の将兵として本能寺襲撃に参加した丹波の地侍本城惣右衛門の「覚書」に我々は三河の家康を襲うと想っていた、記録がある。将兵がそのように想うのは、それに応じる事実があったと考えられる。そこから明智光秀の徳川家康殺害を命じられた心境と葛藤を元に小説にした。天下布武を旗印に全国制覇を目指す織田信長は、天正八年本願寺勢力を紀州に追い払うと、老臣の佐久間右衛門親子を高野山に追放した。その五日後、林佐渡守、安藤伊賀守、丹羽左近の三名を遠国の流した。この処置に信長配下の武将たちが脅えた。信長が古代中国で宿敵の項羽を倒し、漢帝国を築いた劉邦は敵がいなくなると、天下取りに貢献してきた重臣たちを粛清しだした。いつか信長に裸で追放されると覚悟した武将たちは、陰で武装しだした。牙を磨き身構えだしたのは家臣だけではなかった。徳川家康、足利義昭、吉田兼見等公家たちも隙があれば信長を殺そうと考えた。周りの不信をよそに、信長は天下に向かって邁進していたが、陰で己と家臣たちを守るために、信長に死に装束を着せようと目論む者たちが増えていた。
10
天下静謐~光秀奔る~
永禄元年(1558年)の冬、京の都にて、細川藤孝は、一人の浪人と出会う。その男こそ、後に惟任日向守光秀と言われる事となる、若かりし頃の明智光秀であった。
光秀は、室町十三代将軍足利義輝に拝謁し、その人柄に感銘を受け、幕府に仕える事を決意する。幕臣となった光秀は、自らの砲術の腕を頼りに、鉄砲隊を組織するなど幕府内で力を発揮していく。
織田信長に仕えた智将としての日向守光秀ではなく、若かりし頃の躍動感溢れる十兵衛光秀の前半生を描いた、作者の長編処女作品です。
11
本能のままに
1582年本能寺にて織田信長は明智光秀の謀反により亡くなる…はずだった
もし信長が生きていたらどうなっていたのだろうか…というifストーリーです!もしよかったら見ていってください!
※更新は不定期になると思います。
12
絶体絶命本能寺!
天正十年六月二日、本能寺の変。
誰もが知る日本史上最大の大事件にも関わらず、この出来事には様々な謎が残った!
よってこの物語はそんな謎に対し、正面からも側面からも、まったく挑まないコメディタッチな歴史ドラマとして進行いたします!!
13
赤松の旗を都に立てよ
天正三年(1575)天下布武を旗印に全国制覇を目指す織田信長は、越前の一向宗徒をなぜ切りにして制圧すると、願望であった中国の覇者毛利家打倒に取り掛かった。織田信長の勢力は摂津の荒木村重まで傘下に収めていた。対する毛利家は備前の宇喜多直家まで組み込んでいた。この両大国の間にあるのが、丹波、播磨、但馬の三国だった。織田家と毛利家の争いは、この三国の豪族たちを死闘に巻き込んでいった。この年の秋、信長は近江坂本城主明智光秀を丹波に攻め込ませた。光秀は大軍で丹波に侵入すると、丹波の豪族たちはこぞって光秀の傘下に加わったが、黒井城主荻野悪衛門は公然と反旗を掲げると、黒井城に立てこもった。奥播磨の上月城でも城主赤松政範を頭に毛利家外交僧の安国寺恵海と組んで反織田同盟を画策する。この動きを嗅ぎつけた御着小寺家家老の黒田官兵衛は、織田家武将の羽柴秀吉と組んで、播磨の豪族たちを一気に滅亡させようとした。天正五年に入ると、信長から正式に中国制圧を命じられた秀吉は、赤松一族が待ち構える上月城の制圧に向かう。迎える赤松一族との死闘が始まると、反織田同盟に加担していた三木の別所家が信長に反旗を上げて、秀吉の背後を脅かした。奥播磨が毛利家との決戦の場とみた信長は、嫡男信忠に大軍をつけて、奥播磨に向かわすと、毛利家は小早川隆景、吉川元春、宇喜多直家の軍勢三万八千を上月城に送った。織田と毛利に挟まれた播磨の赤松一族の生き残りを懸けた戦いが始まった。
14
STRIKE BACK ! ~ 中国大返し、あるいは、この国を動かした十日間を、ねね(北政所)と共に~
【あらすじ】
天正十年六月二日――明智光秀、挙兵。いわゆる本能寺の変が起こった。
その時、本能寺に居合わせた、羽柴秀吉の妻・ねねは、京から瀬田、安土、長浜と逃がれていくが、その長浜が落城してしまう。一方で秀吉は中国攻めの真っ最中であったが、ねねからの知らせにより、中国大返しを敢行し、京へ戻るべく驀進(ばくしん)する。
近畿と中国、ふたつに別れたねねと秀吉。ふたりは光秀を打倒し、やがて天下を取るために動き出す。
【表紙画像】
「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
15
悪人 ―天下人・織田信長、乾坤一擲の戦に臨む―
天正四年(西暦一五七六年)、五月七日。摂津国天王寺。
石山本願寺攻めの拠点である天王寺砦に籠もる明智光秀以下三千の将兵が、本願寺勢一万五千の兵に囲まれ、絶体絶命の危機的状況。
今日明日にも陥落する恐れがあると聞きつけた織田信長は、敵中で孤立する将兵を助けるべく救援に向かう事を決意。但し、手勢はたったの三千!
一方、凄腕の鉄砲撃ち手・雑賀孫一は、滅多に戦場へ出て来ない信長の命を虎視眈々と待っていた……!
天下布武に立ち塞がる強敵・石山本願寺を倒したい、織田信長。
苦しむ浄土真宗の門徒達を救いたい、顕如上人。
顕如上人から重要な“願い”を託された男、雑賀孫一。
それぞれが譲れない戦いが、天王寺の地でぶつかろうとしていた――!!
◇メフィスト賞2021年上期 落選作品 ◇
(『悪人』より改題)
※この作品はメフィスト賞2021年上期に応募した作品に加筆修正を加えております。
※作中の読経は浄土真宗真宗大谷派のものを参考にしています。
◆この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n0340ha/)』でも掲載しています◆
16
前夜 ~敵は本能寺にあり~
【あらすじ】
織田信忠は、本能寺の変の前夜、父・信長を訪れていた。そして信長から、織田家の――信忠の今後と、明智光秀の今後についての考えを聞く。それを知った光秀は……。
【表紙画像・挿絵画像】
「きまぐれアフター」様より
17
帰る旅
宣教師に「見世物」として飼われていた私は、この国の人たちにとって珍奇な姿をして居る。
それを織田信長という男が気に入り、私は、信長の側で飼われることになった・・・。
荘厳な安土城から世界を見下ろす信長は、その傲岸な態度とは裏腹に、深い孤独を抱えた人物だった・・。
『本能寺』へ至るまでの信長の孤独を、側に仕えた『私』の視点で浮き彫りにする。
18
二代目山本勘助 山本勘蔵立身出世伝
時は戦国時代。
武田信玄の軍師であり、父であった山本勘助の名声は、川中島の合戦で、地に落ちて忘れ去られようとしていた。
そんな中、山本勘助の嫡男、山本勘蔵は、山本家復興の為、立身出世を続けていく。
稚拙な架空?仮想戦国時代小説です。
つまらなかったら見なくて結構!
興味のある読者様だけ、閲覧よろしくお願いいたします。
19
大罪人の娘・本編
明智光秀の愛娘が石山本願寺に常識破りの経済戦を仕掛ける石山合戦、開幕!
主君である織田信長の命令で、日本で最も裕福な国へと嫁いだ明智光秀の愛娘・凛。
その国は……
大航海時代の幕開けによる訪日外国人の増加、鉄砲伝来による南蛮貿易などの『グローバル化』が進む最前線でもありました。
長く続いた戦国乱世にグローバル化が組み合わさった結果として、戦国時代末期の日本は……
武器弾薬や人身売買を始めとする経済市場が急成長し、『経済発展と技術革新』というメリットと『価格競争と経済格差』というデメリットを享受することになります。
これは……
一部の組織や個人に富が集中する一方で、それ以外の人々を毎日の食事にも困るほどの貧困に陥らせました。
今。
まさに世界規模で発生している格差の拡大が、あの戦国時代末期にも起こっていたのです!
「京の都に住む富裕層は……
高利貸し[高い利息でお金を貸すこと]で人々を苦しめるに留まらず、武器弾薬の売買を盛んに行って天下の静謐[平和のこと]を邪魔し、戦場での略奪行為にまで手を染めて女子や子供を攫い、人身売買で大金を稼いでいる。
しかも!
同胞[同じ日本人のこと]を異国へ売り飛ばすことまでしているのじゃ!
奴らは己の商才で成功したと盛んに囀っているらしいが……
笑止千万!
親からの相続で得た富を元手に弱者から搾取して肥え太っているだけの、醜く、薄汚い、役立たずの能無しに過ぎんではないか。
こんな輩から力ずくで富を奪い取ることの何が悪い?
明日に掛けて略奪を許すゆえ……
腐り果てた『売国奴』どもから、すべて奪い取ってしまえっ!」
上京の焼き討ちを実行して未曾有の虐殺と略奪に手を染めた信長は、次に日本で最も裕福な国へと狙いを定めます。
「全ての人々を従わせて強大な武力を我が物とせよ」
この極めて困難な使命を与えられ、『政略結婚の道具』として摂津国の大名・荒木家へと嫁いだ凛。
幸いなことに。
凛には2人の友がいました。
一向一揆に両親を殺され、本願寺教団への復讐に燃える第一の親友・阿国。
南蛮人に奴隷として連れて行かれるところを凛に救われた第二の親友・比留。
この3人の女たちと……
日本が平和になることを望まない勢力との長くあくなき闘いが幕を開けるのです!
【本編】
第漆章 女の闘い、開幕の章
第捌章 石山合戦、復讐の章
第玖章 義父追放、謀反の章
第拾章 本能寺の変、暗躍の章
第拾壱章 関ヶ原合戦、ガラシャの章
最終章 女帝誕生、春日局の章
視点人物に玉(ガラシャ)と福(春日局)が加わります。
一人の女帝が江戸幕府を意のままに操り、戦争の黒幕との長くあくなき闘いに幕を下ろすのです。
(他、いずもカリーシで掲載しています)
19件
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