ライト文芸 未来 小説一覧

13件
1

海面

=導入= 遠くて、近い未来。地表上の生命が死に絶えた地球。海底から浮上した僕は、海面を割って、夜空を見上げる。死の風が吹き荒れる、この上なく美しい夜空の下で――。
2

未来屋工房 ~あなたの未来、修理します~

大学4年生の高橋由依は、就職が決まらないまま卒業してしまった。 特にやりたいことも無く、焦る彼女の家のポストに入っていたのは、『未来屋工房』なる、謎の、怪しい場所のチラシ。  "過去を変え、新しい未来《いま》にしたいあなたへ" 胡散臭ささを感じながら、どこか心惹かれている自分に気づいた由依は、未来屋工房を訪ねてみると、思わぬ方向に話は進み・・・。
3

この人生の封を求めて

ある日、自分が一番一緒に時間を過ごしてきた人がこの世からいなくなってしまったら、多くの人間はどうするだろうか。 その悲しみを抱えて生きるか、哀しみさえも愛し続けるか、それとも、、、 「わたしはあの人がずっと生きているようにしか思えない、、、見つけ出すのを待っているの。だから、、、まだ死ねない」
4

午後2時には雨がふる

――図々しい御曹司レイフォルド・パッカーが、学期末のテストをパスするためにその日声をかけたのは、真面目が取り柄の秀才・ブレンダ。そこに未来から”ブレンダ”を名乗るもう一人の彼女が現れて――。 何気ないキッカケとアクシデントを煮詰めた勘違いは、何を変えたのか? 産学都市リメナスシティで頻発するエネルギー棟の小事故を背景に描く、SF風短編。
5

天の川を挟んだ未来

――私よりよほど年下じゃない限り同じ時に生きている、いつか出会う彼かの人―― ――考えてもみてよ。その人は私の運命の人なんだよ。なのに、多分だけど、まだ出会ってもいない――  16歳の亜子はブランコを漕ぎながら、空を仰ぎ見た。
6

コウノトリと女

 西暦2524年。世界には男性しかいないと考えられている。日本国日高見府で暮らす茨木高良も当然そう考えている。子供はコウノトリと呼ばれる機関から運ばれてくる。結婚は義務で無論男性同士だ。彼はまだ知らない。コウノトリがどのようにして子を生みだしているのか、世界には何故男性しかいないのか、そして女性とは何者なのかを。
7

靴と過ごした七日間

代わり映えのない毎日を繰り返す日々。 そんな代わり映えのないある日、恋人に振られた志村健一。 自覚はなくともショックを受けた健一に声を掛けたのはなんと、「靴」だった。 信じられない状況の中、 健一は一体何を信じればいいのだろうか? そして、「靴」の目的はなんなのだろうか。 ラブリーでフレンドリーそして混沌(カオス)な1週間が始まる。
8

AIとエゴ

 人工知能が発達すれば、単純な仕事はすべて機械に取られてしまう。人間の仕事は減って、仕事にあぶれる人間がいる。だから、いろんなことを知って発想力の基礎を身に着け、想像力を働かせなければ生きていけない。  なんてことを偉い人たちが言い出したのは、百年と少し前のことらしい。  技術はすごい勢いで進歩を続けて、目まぐるしく周囲の環境は変わっていく。古い言葉で『十年一昔』というものがあるらしいけれど、十年どころか五年前でも常識や技術なんかは、めっちゃくちゃ昔のものって感じだ。  ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが子どもの頃に観た、未来を描いた映画なんかで出てくる、自動で走る車とか、ロボットがそこここで働いている姿なんて、今では日常の風景になっている。もちろん、全てが実現しているわけじゃない。  人間は働かなくってよくなる、なんてことにはなっていないし、たしかに昔の仕事でなくなってしまったものはあるけれど、新しくできた仕事もあって、古くから残っている仕事だってあって。
9

宇宙自衛隊

 平成の終わり頃から宇宙産業が活発となり、宇宙産業が活発となり、一般人もお金を払えば宇宙に行けるようになった。  それから時を経て、明誠21年、政府が陸、海、空自衛隊に加えて宇宙自衛隊(宙自)の新設を発表した。その理由として、宇宙資源及び、太陽系内の惑星の開発、宇宙空間内において大陸間弾道ミサイルの迎撃、宇宙事業を行なっている日本企業の保護などを挙げた。  その計画として、宇宙護衛艦(宙衛艦)4隻の建造や宙自基地として、呉の海自基地横に宙自の呉総監部を置き、さらに宇宙ステーション、月面基地、そして火星基地の建設を発表した。  それから4年後、宙衛艦の 2隻が完成した。それとともに、防衛大に宙自新設の発表と同時に新設されていた、宇宙課程を卒業し、宙自に入隊、さらに、初の隊員で、防衛大卒ということで、特別に3等宙佐(3佐)からの入隊となった。
10

マホウのころも 〈短編集〉

マホウのころも――これこそマホウの最高傑作であり、楽園への切符だった……玉石混淆の短編集。
11

ぬるま湯の虹

辛い過去を背負いながら幸せな未来に向かって生きる。心が疲れ果てた全ての人に送る渾身の詩です。
12

百年のしずく

もしも、あなたの手にある一枚のハンカチが、百年を超える運命の証だとしたら── ここは、百年後の東京。 水没した関東平野に浮かぶ水上都市「東京蓮」。 全ては秩序に支配され、人間の役目は神事に特化した世界。 十五歳の少女・汐音は、心にぽっかり空いた虚しさを抱えていた。 規則に満ちた日常に、何かが足りない──。 高尾山での神事の折、彼女は山奥で古びた祠を見つける。 中にあった一冊の本は、輝き、幻影を見せた。 そこに映ったのは、百年前の東京。 雨に煙る小さな古書店「楡堂」。 美百合と春馬、二人の恋の軌跡。
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Влада

“傷病機体”となり警備会社から解雇された女性サイボーグが、デザイナーのアトリエで制作スタッフとなるまで。
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