バディ小説一覧
人に悪魔の力を授ける特殊指定薬物。
それらに対抗するべく設立された魔薬取締班もまた、この薬物を使用した"服用者"であった。
自己中なボスのナターシャと、ボスに心酔する部下のアレンと、それから…?
*
その日、雲を掴んだ様な心持ちであると署長は述べた。
ルピシエ市警察はその会見でとうとう、"特殊指定薬物"の存在を認めたのだ。
特殊指定薬物、それは未知の科学が使われた不思議な薬。 不可能を可能とする魔法の薬。
服用するだけで超人的パワーを授けるこの悪魔の薬、この薬が使われた犯罪のむごさは、人の想像を遥かに超えていた。
この事態に終止符を打つべく、警察は秩序を守る為に新たな対特殊薬物の組織を新設する事を決定する。
それが生活安全課所属 特殊魔薬取締班。
通称、『マトリ』である。
文字数 32,562
最終更新日 2020.03.18
登録日 2019.12.09
文字数 2,662
最終更新日 2019.11.22
登録日 2019.11.22
どうしようもなく呪われた人生を終わらせようとしたそのとき、派手なスーツの男に出会った。
どうしてもそのスーツを来て診たいと思った英五はその男の後を追うことに
そして、3度目に会ったその時、その男は俺とバディを組まないかと持ち掛ける。
飯が食えて屋根のあるところに寝かせてもらえるならと、内容などあまり聞かずその男と契約をする。
それから始まる悪魔としての生活。だが、もともと人だった英五は、色々なことに心をざわつかせ、うまく悪魔としての生活を送ることができなかった。
文字数 105,879
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.05
目に見えない者が見える景森悠(かげもりはるか)は、道に迷った外国人ルカを助けると、彼も見える人だった。 祖母が亡くなり、叔父に遺品である骨董品を奪われそうになったとき、偶然にも助けた外国人は美術鑑定士だった。 美術鑑定士は表向きの仕事で、本来は霊救師(れいきゅうし)として動いているという。霊の声を聞き、話をし、失踪者を捜し事件の謎を解く。霊が見える悠に、ルカはぜひ店に来てほしいと言われ……。
文字数 593,096
最終更新日 2019.07.09
登録日 2018.05.31
神沢和泉は子どもの頃に「見える」ようになってしまい、悩んでいた。そんなある日、謎の人物に出会ってさらに見えてしまうように。実はその人物、酒寄は式神なのだと言う。
呪われて人間にされてしまったらしいのだが、記憶が曖昧でどうすれば呪いは解けるのかわからなくなっていた。
見えてしまう能力をどうにかしたい和泉と、呪いを解いて解放されたい酒寄。
そしてそこに絡む、鬼さまと呼ばれる男の意図とは。
見えてしまう和泉と、式神酒寄、そして鬼さま、三者三様の願いは───。
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話数調整をしたモノを「小説家になろう」に、リメイク及び大幅加筆したモノを「カクヨム」に公開しました。
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文字数 68,367
最終更新日 2019.03.04
登録日 2018.11.24
Wild in Bloodの番外編。ニューヨークにある北米支部に所属するネコのA・Hカイ・リーズとフェイが即席チームを組み、テロを阻止して条約機構の三十周年レセプションを無事成功させるという任務に挑む
文字数 26,457
最終更新日 2019.02.04
登録日 2019.02.04