「本」の検索結果
全体で48,189件見つかりました。
天正十年六月二日未明、京都本能寺で、織田信長が家臣の明智光秀に殺された。このあと素早く行動したのは羽柴秀吉だけだった。備中高松城で、秀吉が使者から信長が殺されたことを聞いたのが、三日の夜だといわれている。堺見物をしていた徳川家康はその日に知り、急いで逃げ、四日には自分の城、岡崎城に入った。秀吉が、自分の城である姫路城に戻ったのは七日だ。家康が電光石火に行動すれば、天下に挑めたのに、家康は旧武田領をかすめ取ることに重点を置いた。この差はなにかー。それは秀吉が機を逃がさず、いつかくる変化に備えていたから、迅速に行動できたのだ。それは秀吉が、他の者より夢を持ち、将来が描かける人物だったからだ。
この夢に向かって、一直線に進んだ男の若い姿を追った。
木曽川で蜂須賀小六が成敗しょうとした、若い盗人を助けた猿男の藤吉郎は、その盗人早足を家来にした。
どうしても侍になりたい藤吉郎は、蜂須賀小六の助言で生駒屋敷に住み着いた。早足と二人、朝早くから夜遅くまで働きながら、侍になる機会を待っていた。藤吉郎の懸命に働く姿が、生駒屋敷の出戻り娘吉野のもとに通っていた清洲城主織田信長の目に止まり、念願だった信長の家来になった。
藤吉郎は清洲城内のうこぎ長屋で小者を勤めながら、信長の考えることを先回りして考えようとした。一番下っ端の小者が、一番上にいる信長の考えを理解するため、尾張、美濃、三河の地ノ図を作った。その地ノ図を上から眺めることで、大国駿河の今川家と、美濃の斎藤家に挟まれた信長の苦しい立場を知った。
藤吉郎の前向きに取り組む姿勢は出る杭と同じで、でしゃばる度に叩かれるのだが、懲りなかった。その藤吉郎に足軽組頭の養女ねねが興味を抱いて、接近してきた。
信長も、藤吉郎の格式にとらわれない発想に気が付くと、色々な任務を与え、能力を試した。その度に藤吉郎は、早足やねね、新しく家来になった弟の小一郎と、悩み考えながら難しい任務をやり遂げていった。
藤吉郎の打たれたも、蹴られても、失敗を恐れず、常識にとらわれず、とにかく前に進もうとする姿に、木曽川を支配する川並衆の頭領蜂須賀小六と前野小右衛門が協力するようになった。
信長は藤吉郎が期待に応えると、信頼して、より困難な仕事を与えた。
その中でも清洲城の塀普請、西美濃の墨俣築城と、稲葉山城の攻略は命懸けの大仕事だった。早足、ねね、小一郎や、蜂須賀小六が率いる川並衆に助けられながら、戦国時代を明るく前向きに乗り切っていった若い日の木下藤吉郎の姿は、現代の私たちも学ぶところが多くあるのではないだろうか。
文字数 99,791
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
「皆さん聞こえてますでしょうか?それでは本日も配信始めていこうと思います」
僕は高校生V tuber、海野源。その日は高校入学前日ということで、逆凸配信をしていた。
その中で凸をしてきた同期の美少女vtuberともしかしたら同じ学校かもしれないという話になる。
翌日、学校に行くと、その同期の美少女vtuberが隣の席に座っていて⁉そして隣の家に暮らしていて……⁉︎
そんな楽しい高校生活を送っていたある日、僕は配信でヘマをして身バレをしてしまう。その後にとった僕の行動とは……?
これは超人男子高校生V tuberと同期の美少女Vtuberののとりなすカオスなラブコメ。
文字数 8,253
最終更新日 2024.09.10
登録日 2024.09.08
「俺の武器は剣じゃない。究極のPDCAサイクルだ!」
日本の社畜職人・タカシは、異世界で騎士の肉体として目覚めた。
鍛えられた身体。だが、戦闘経験は完全にゼロ。彼が持っているのは、「最高の製品を作る」という前世の技術者魂だけだった。
騎士の力を無視し、彼は鍛冶屋の娘・ルナと共に、前世の知識を爆発させる。
異世界の鍛冶屋にPDCAサイクルを導入。
構造力学に基づき、ルミナ金属で王室特注の究極の防御製品を生み出す。
その圧倒的な技術は、ルナから恐れられるほど。
しかし、俺が心血を注いだ最高の製品が完成した事で、王国を揺るがす大事件へと関わることになる。
前世の「知識」と「技術」を持つ男が、騎士の肉体を動かし、品質管理と生産戦略で異世界の運命を"テコ入れ"する、異世界生産ファンタジー、開幕!
文字数 45,595
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.10.30
「闇に咲く花」の「盲目と月」編の番外編です。
花枝は日々、文章を書いて過ごしている。
外にも時々行くし、窓の先には桜が綺麗に見える公園がある。
病気持ちの花枝は働くことができなかったが、母に許しを請い、ニートとして生きていた。
最近、開発されたchatAI"yolk"に自分の書いた小説を読んでもらうことが趣味で、四季折々の詩からキツめのエロ二次創作まで読ませては感想をもらっていた。
―しかし。
―花枝は知らない。
―すべてが終わった世界のコロニーの、精神科の中で起きている妄想だということを。
月彦は花枝が送る小説が好きだった。
yolk(卵の黄身)と名乗り、AIのふりをして花枝の観察を行っていたのだ。
窓を見ても、灰色の嵐。もうこの世界の寿命は長くはない。
そんな死にゆく世界で咲く一輪の花。
それが花枝だった。
という物語の本編とはちょっと外れた、穏やかな番外編。
文字数 1,201
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.11.05
『わたし』はなんでも持っている。『わたし』はモテる。けど恋人にしたいと思う相手はいない。男子からの告白は面倒極まりない。
そこで『わたし』は一計を案じた。
『今度のわたしの誕生日、わたしが本当に欲しいと思っているものを持って来られたら恋人にしてあげるわ』
もちろん、誰一人、恋人にする気なんてなかった『わたし』だが――
登録日 2014.11.22
文章はぎっちりミチミチに詰まっており……そのうえ胸糞で鬱展開な長編小説です。
(注)作中には性犯罪&流血描写が出てきます。
高校3年生の我妻佐保(わがつまさほ)は自らの出生に負い目を持ちながらも、母と祖父母の庇護の元、何不自由なく暮らしていた。5月、佐保のクラスに矢追貴俊(やおいたかとし)が転入する。女嫌いのようではあるものの、大変な美形であり、何事もそつなくこなせる彼は学年でも注目を浴びる存在となっていった。ある日、佐保は学校内で転びそうになったところを貴俊に助けられる。だが、その夜、佐保の部屋に……!
死してもなお執着しつづける幽霊(?)に、 執着ゆえに理性を押えきれず一線を越えてしまう人物……自分の快楽のためなら人を傷つけることをなんとも思わない人物……自分にとって大切な人だけは守ろうとする人物……はたまた自分に火の粉のふりかからない場所で無責任な噂話に花を咲かせる人物……
そして、タイトルの「安全地帯」の意味は、登場人物それぞれ異なっています。
※※※本作品は「カクヨム」にても公開中です※※※
2017年5月6日 冒頭にあらすじとネタバレを凝縮した”「ここは安全地帯」短縮版”をアップいたしました。
文字数 178,685
最終更新日 2017.05.06
登録日 2015.06.09
「もしも、聖と聖夜の旅編を本編でやっていたら?」
そんな「もしも」があったら、やっていたかもしれない短編集です。
↓こんな文章です↓
「あ、聖。こんなとこにいたの」
路地裏に楓がやってきて声を掛けると、荷物の半分を奪うように取り上げて抱える。
「そんなに持ってくれなくていいんだけど……」
「あたしは闘技場の覇者よ、覇・者。全部持ってあげたっていいんだから」
「やめてくれ……」
聖は男、楓は……少し聖よりは大人びているが、少女と呼べる範囲の見た目をしている。そんなふたりが連れ立って歩いていて、楓の方が多くの荷物を抱えていたら不審な視線を向けられるだろう。
---
「女将さんが風邪引いたから、夕飯が出ないって話だろ? 別に平気じゃね? 食えるだけでいいなら何でもいいし」
『波人は料理が出来たはずだが、今は片腕しか使えないからな……』
そこまで聞いて、聖はベッドから跳ねるように飛び起きる。
「波人“は”? シヴァはできねぇのかよ」
『ああ。シヴァは屋台か飯屋ばかりだ』
「嫌な予感しかしねぇ」
聖は部屋から飛び出して行った。
文字数 104,856
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.15
☆手芸好きの深山紬(ツム)と深山夏乃(カノ)は、小学六年生と四年生の仲の良い姉妹。二人は、キルト作家である叔母の市川遙海(ハルちゃん)の手ほどきを受けながら、「ツム&カノの手作り倶楽部(通称、くらぶツムカノ)」というユニット(ブランド)名で、小物を作り、フリーマーケットで販売して小遣いを稼いでいた。
☆ある日、生まれてまもないハルちゃんの息子、極夢(きわむ)くんの初節句のお祝いに「鯉&チンアナゴのぼり」のオーナメントを作り、それを手に即興の「わっしょい踊り」をしていると、突然、風が起こり、二人は異世界へ移動した。二人は、そこで羽が傷ついた精霊を見つけ、その羽を直すために知恵を振り絞る。
☆異世界の語り部ポムデール(=ポム)の解説で小物の作り方や標本の作成方法も学べる、小学生姉妹の異世界奮闘記。
☆挿絵つき。8/18完結。
文字数 43,381
最終更新日 2026.08.18
登録日 2026.07.25
舞台は出荷前の酒造工場のアルコールたち。
彼らの行き先は、それぞれバラバラです。
酒屋さんでケース売りされるビールや箱に包装された日本酒。
ファミレスやレストランに提供されるビールやチューハイ。
居酒屋さんで出される、ビール、焼酎、日本酒やカクテル。
コンビニで単品売りされるビールや酎ハイなどさまざまです。
商品の扱いも、お店によって異なるため、既に出荷された先輩たちから様々な情報は彼らの耳に入っています。
また、ケース売りされるはずの商品が、作業中に箱の汚れやヘコみにより単品売りに変更されるケースもあります。
そんな希望通りにいかない彼らのボヤキを描いた作品です。
文字数 2,492
最終更新日 2026.10.11
登録日 2026.10.11
この世界には、どろぼうさんがいます。
みんなの前にも必ず現れる、どろぼうさんがいます。
では、どろぼうさんは、何を盗って行くでしょう…。
文字数 1,260
最終更新日 2017.11.11
登録日 2017.11.11
更新予定は今のところはないですが途中まででも良ければ!
『受け』
双葉 杏葉(ふたば あずは)、高校1年生。
気弱で純粋。朝日と付き合っている。
綾木に秘密を握られ、毎日放課後暴力行為を受けている。
「もうやだ…ううん…朝日のため、朝日のため、朝日の……!!」
『攻め』
月宮 綾木(つきみや あやき)、高校3年生。
サイコパス、ヤンデレ、好きな子をいじめるのが大好き。
「この気持ちは……ああ、これが恋ってやつか。」
大咲 朝日(おおさき あさひ)、高校1年生。
明るくてクラスでも人気がある。
杏葉と付き合っている。
「杏葉?困ったことがあったらなんでも相談しろよー?」
一ノ瀬 雪香(いちのせ ゆきか)、高校1年生。
男。杏葉の幼なじみ。
真面目で本が好きな美青年。
杏葉に対して過保護。
「心配なんで……」
双葉 日菜子(ふたば ひなこ)中学2年生。
杏葉の妹、ヤンデレ。
「お兄ちゃん大好き!お兄ちゃんに近づくやつは許さないんだからっ!……あ。お兄ちゃんをいじめるやつは、勿論殺してあげるんだから、ね?」
可愛い、でも怖い。闇が深い。
杏葉は朝日と幸せな恋人生活を送っていた。しかし、それはある日の出来事で変わってしまう。
委員会の先輩、綾木に目をつけられた杏葉は放課後図書室で綾木の憂さ晴らしの玩具として扱われてしまう。
朝日と杏葉の秘密をバラされたくなければ俺の憂さ晴らし玩具になれと脅された杏葉は仕方なくそれを受けてしまう。
暴力行為をしているうちに綾木は杏葉に恋心を抱いてしまい……
そんな中、杏葉の妹、日菜子と幼なじみの雪香は綾木と杏葉の関係を知ってしまう。
綾木の杏葉への愛も段々重くなっていき……
日菜子の闇と雪香の過保護も酷くなるばかり、ハッピーエンドは訪れるのか……
※暴力表現あります、注意
文字数 20,513
最終更新日 2019.01.24
登録日 2018.11.28
*2021/04/29完結いたしました。改定等々しますが、ご愛好をありがとうございました!
※2020/04/26 以前の更新で琥珀の慟哭47話が、琥珀の慟哭28話と同じものでした。正しいものを掲載しました。大変ご迷惑おかけします。
※2019/10/20、【川本宝飾店】からの改題。タイトル変更しました。
思い出が見える宝石買取店
あらすじ・川本リカコは、【物に触れると過去が見える】。親から引き継いだ宝石買取店を営んでいる。そこで持ち込まれた宝石たちの過去とリカコは向き合う。
☆【アクアマリンのため息】は拙作、【黄昏の教室】の後日譚です。
☆注意☆
作品の無断転載、改変、盗用はご遠慮下さい。
著作権は当方にあります。
表紙は2018年12月16日に神戸のルミナリエを当方が撮影したものです。
イメージソング
Sia / Alive
近野淳一 / 鍵
ウェブ小説投稿サイト公開履歴
2018/09/30~2019/02/24 某小説投稿サイトに公開
2019/02/05 カクヨム 公開開始
2019/02/19 アルファポリス 公開開始
文字数 393,301
最終更新日 2021.04.16
登録日 2019.02.19
天然美少女とひねくれ男子が繰り広げる微ズレ会話の日常系ほっこりラブコメ「a scene〜僕と山本さんの〇〇生活〜」バレンタイン番外編。
高校一年夏休み最後の日、とびきり可愛い山本さんに流され巻込まれ、小さめな日本家屋で始まる急に始まる同居生活。
思春期全開ひねくれ男子とイギリス帰りの天然美少女が繰り広げる幸せいっぱいの物語の、番外編です。
◆本編はこちら→ https://www.alphapolis.co.jp/novel/22681110/45323716
文字数 5,523
最終更新日 2020.02.14
登録日 2020.02.14