「元」の検索結果
全体で24,382件見つかりました。
新ローマ島は、≪大異変≫後に生き残った僅かな人間の暮らす場所である。次元間の揺らぎによる世界規模の大災害に襲われ、世界は一度滅んだも同然になった。それが二百年ほど前の話だという。※パラレル地球の、ほぼ異世界ファンタジーです。御遣い×魔術師(?)のお話です。(★)が性描写です。完結済み作品を修正して投稿しています。全16話、予約済みです。
文字数 50,557
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.18
『神獣の花嫁シリーズ』第三作目です。
前作『〜かの者に捧ぐ〜』『〜さだめられし出逢い〜』をお読みいただかなくとも楽しんでいただけるかと思いますが、お読みいただければさらに面白い! はずです。
☆☆☆☆☆
❖百合子(ゆりこ)
大正生まれの女学生。
義兄に家族を惨殺された直後、陽ノ元に召喚された。
気難しい性格と口調で近寄りがたい。
❖黒虎(こくこ)・闘十郎(とうじゅうろう)
下総ノ国の黒い神獣。通称『コク』。
貴族=民のためと、力を奮う日々に疑問を感じている。自らの花嫁として召喚された百合子にひとめ惚れ。
※表紙絵は前作の主人公・咲耶とハクです。
黒冴様https://estar.jp/users/106303235に描いていただきました。
────あらすじ────
「私を、元の世界に戻してくれ!」
兄の凶行に我を失い、記憶を無くしてしまう百合子。
「……これで、人としてのおぬしは死んだ。この瞬間から、おぬしの神獣の花嫁としての生が始まる。
それが良いことかどうかは、わしには分からぬ」
コクは百合子を自らの花嫁とするが、それは仮初めの間柄。
彼女を元の世界に返すことを優先し、己の想いは二の次とする。
───これは、罪を背負った神獣と、その花嫁の話。
文字数 33,975
最終更新日 2024.08.03
登録日 2024.07.20
この物語は、人生に疲れたサラリーマンの“俺”が、オッサン(神)に与えられた“強運”を使って、異世界の“だんじょん”最下層にある温泉を目指しつつ、仲間やヒロインと協力しながら冒険する、青春やり直しストーリーです
※異世界トリップ、年齢巻き戻し、異次元空間
登録日 2014.07.09
病気を抱える弥生と、どこか頼りないが優しさだけは人一倍の和茂。
そして二人に育てられる少女·輪心。
三人は、ささやかで温かな日々を過ごしていた。
ある日、輪心が世界を救った“少女”として注目を浴びる出来事をきっかけに、
三人は念願だった夢の場所へと向かう――ディズニーランド。
人混みを嫌がっていた和茂でさえ笑顔になり、輪心は自分の“目の色”を初めて褒められ、心から喜ぶ。
その一日は、三人にとってかけがえのない“家族の時間”となった。
しかし、夢の時間の裏で現実は静かに迫っていた。
輪心の実母・葵が現れ、弥生達に、とんでも無い事を言う。
病気を抱える弥生と、年老いた和茂。輪心の未来を思えば、その申し出はあまりにも正しく、そして残酷だった。
やがて輪心は葵と共に与論島へ渡る。南の島の自然と穏やかな時間の中で、輪心は少しずつ新しい生活に馴染んでいく。
だがその裏で、葵の元に戻った輪心の父·ボブは金を持ち逃げしてしまう。
夜に母を求めて泣き叫んだ輪心は、与論の海――エメラルドグリーンの光の中で、自分自身を受け入れていく。
「自分の目が好き」
そう思えたその瞬間、輪心は一歩、大人へと近づいた。
一方、東京では―
和茂が輪心のために貯めていた金を、弥生に内緒で他人に貸していたことが発覚する。
信じていた日常は崩れ、
弥生は怒りと失望の中で家を飛び出す。辿り着いた先は、与論島。再び輪心と再会した弥生は、広い空と穏やかな時間の中で、少しずつ心をほどいていく。
「ここにいればいいよ」
輪心のその一言に、
弥生は初めて“失うこと”ではなく“選ぶこと”を考え始める。
本当の“家族”とは何か。
本当の“幸せ”とはどこにあるのか。
その答えを探しながら、静かに未来へと続いていく物語。
文字数 19,621
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.17
聖女を母に持つ息子が父親とともに
元の世界に帰った(と思われる)母親を探して旅する話。
小説とまでもいかない短いショート話。
文字数 1,540
最終更新日 2016.06.30
登録日 2016.06.30
病気の母を救いたい一心で、森で薬草を探す猫族の少女ミュリ。ある日、空から落ちる謎の光を見つけ、「太陽神様に会えれば、お母さんを治してもらえる!」と、希望を胸に後を追う。しかし、彼女を待っていたのは、森にいるはずのない凶悪な魔獣だった。
死を覚悟したミュリを救ったのは、異次元から迷い込んだ宇宙戦艦の司令官ザックと、美しきアンドロイドたち。彼らは未来的な兵器でいとも簡単に魔獣を打ち倒してしまう。
なぜファンタジーの世界に、超科学を持つ異邦人が?そして、獣人族に伝わる救世主「太陽神ロウ」と、司令官「ザック・ロウ」の名が一致するのは、果たして偶然なのか。
剣と魔法、王国王女や魔王、帝国皇女、そして宇宙船が交差する時、世界の運命が動き出す!
文字数 161,529
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.06
古代ギリシャ、紀元前5世紀のこと――
スパルタの最強部隊を率いるレオニダスは、美少年クレイトスとともに、激しい歴史の潮流に飲み込まれてゆく。
ペロポネソス戦争史にもとづき、古代スパルタの男たち、女たちの戦いと生き様とを描きます。
史実(とされていること)とフィクションが入りまじっています。
戦地が舞台となるため、血なまぐさい場面があります。
「男性同士の愛情関係」の表現があります。
※冒頭に簡易な【主要人物一覧】を設けています。
※ご存じの方は違和感を持たれるかもしれませんので、ここで一応おことわり。私はテーバイの神聖隊(ヒエロス・ロコス)について知っていますが、フィクションゆえの、あえての設定です。
※個人サイト『時空跳躍ターミナル』と「小説家になろう」にも同名義で同作品を掲載しております。
文字数 254,134
最終更新日 2017.03.25
登録日 2017.01.04
「なんで郵送じゃなかったんですか?」
失くした小説創作ノートを届けに来た少女は、その一言で、涙をこぼした。
PAI(個人AI端末)が、起床から食事、人付き合いまで助言してくれる時代。
大学生で作家志望の暮星夜叉丸は、危険な城砦街区で、次回作のプロットノートを落としてしまう。
拾ってくれたのは、作品の読者「ふくろう」こと水琴ラーラ。
彼女は表情が読めず、自分が泣いた理由さえ分からない。
夜叉丸の中古PAI「恵美」は、名前を変えても再起動で元に戻る。
そして、ラーラの耳元には、彼女に何かを命じる、荒っぽいAIの声がある。
数日後、ラーラは行き場もなく、夜叉丸の前に現れる。
誰かに追われ、通信網にも、本人認証にも繋がれないまま。
「私をここに置いたら、夜叉丸も危なくなるかもしれないよ」
助言するAI。選ぶ人間。
守り方の違う二つのAIの間で、少年が最後に選ぶのは。
文字数 12,313
最終更新日 2026.10.20
登録日 2026.10.20
第一部(第一章〜第四章)
酷い環境の下、施設で育てられた少年は自分を救った少女を守るための力を手に入れる。
力を持つヒトと、持たない人。少女を守れなかった少年がその力で手にするものは光か、闇か──。
これは、少年が人の温かさを知り、その大切さを知るまでの物語。
少しダークなファンタジーの幕が開ける。
第二部(第五章〜)
三年前、突如として雪と氷に閉ざされた世界。その中でも、人類は逞しく生きていた。
力を合わせ、協力し、日々を生きる。これまでとそうは変わらない日常が、あるいは、これまでよりも親密な日常が、そこにはあった。
だが、人々の心は摩耗する。人類の総数もおよそ半数以下にまで減り、節約していた食料も、電力も、何もかもが順調に減っていった。
暴動、絶望、悲鳴。負の感情が爆発する寸前の世界の片隅で、記憶を無くした少女エミリは、世界をこの姿に変えた元凶『白銀の魔女』と、人類の一部を匿い、その他全てを見捨てた『七つの大罪』と名乗る集団を討つ事を目的とした『レジスタンス』の一員に命を救われる。
斯くして、絡まり合った運命の糸が向かう先へ、少女は、前へ進む。
閉ざされた世界の運命を、変えるために──。
※流血描写や、軽度の性描写などなど、不快にする描写が多分に含まれるかと思いますがそれでも良い方はどうぞ。
あと、書くのがとても遅いので、大抵は一週間に一話の間隔で更新してます。
第一部 黒髪の少年編
一章、一話2000字〜3500字で46話約11万字構成
二章、一話2500字〜4000字で72話約20万字構成
三章、一話3000字以上で38話約14万字構成
四章、一話4000字以上で73話約31万字構成
一部全体で、およそ76万字構成
第二部 運命の少女編
五章、一話4000字以上で15話約8万字構成
六章、一話5000字以上、14万字を目安に誠意執筆中!
七章、一話5000字以上、14万字を目安予定
完結までお付き合いしてくだされば嬉しいです。
文字数 932,934
最終更新日 2020.06.01
登録日 2017.09.20
メイデン公爵家の令嬢リーナは、ある日、自室で目を覚ましたら、ネズミになっていた。
「ちゅー(なんてこと)!ちゅちゅー……(どうしましょう……)」
から始まる、元悪役令嬢が愛されて幸せになる話です。
文字数 2,682
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.07
神獣、聖獣、精霊、妖精が住まう世界で神の血を受け継ぎ母から産まれた私は神の子。
この国に縛られてきた貴族と言う名が無くなったから好きにしますね。
文字数 3,258
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.02.11
昭和の時代、ある一つのゲーム機が発売された。
それは人々を熱狂させ、社会現象にまで発展してゆく。
そしてまた新たなるゲーム機は世界を熱狂させ、競合他社もその世界に参戦する。
しのぎを削りながらも発展は続き、ついにVR(ヴァーチャルリアリティー)の世界にまで到達した。
だが、それでもまだ進化は続く。
VRはRV(リアルヴィジョン)へと至り、近年、日本政府とドラグアート株式会社が共同で作ったMAXファンタジー・ザ・ファーストというソフトが発売された。
――マグスラグア――
その世界は現実である。
人の動き、クエスト、モンスターとの戦いは、向うの世界に還元される。
それは機械や電気を動かすエネルギーとなり、誰もが労働というものから解放された。
性別を問わず、日本のあらゆる年代と世界の人間がログインし、そこで働き得たお金は、現実で交換さえできてしまう。
人々は両の世界を行き来し、真なる平和を享受している。
そして10年。
数々の大型アップデートを繰り返し、誰もが待ち望んだヴァージョン3解禁の日。
麗矢と大河は待ちきれずにログインをした……。
登録日 2021.08.08
岸本和人(きしもと かずと)15歳。
平凡な容姿、平均的な成績。
地元の高校に通う至って普通の高校生だ。
ただ、平凡ではないといえば、和人の両親は既に他界しており父の弟である叔父に引き取られていたが、叔父の仕事柄、家にはほとんどいなかった。
いつも通り朝起きて、
いつも通りご飯食べて、
いつも通り家を出たら知らない場所にいた。
異世界召喚された勇者?
神の遣いの神子?
いいえ、ただの迷子です。
ある日いきなり異世界に転移した少年が、特殊なスキルもなく、神様から与えられたチートもなく、ただ日常を普通に過ごしていくお話。
※更新頻度はまったりめ
文字数 10,537
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.16
文字数 110,722
最終更新日 2022.01.07
登録日 2022.01.07
警備隊長×フラれサラリーマン
クリスマスの夜、彼氏と同棲用に借りたマンションで宮木 忍は途方に暮れた。
ストレス解消にお菓子を作りまくっていると、誰もいないはずの元彼部屋から物音が……?
恐る恐るドアを開くと異世界に繋がっていた。
ドアの向こういた警備隊長のジュードに失恋を慰められて……
文字数 17,976
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.02.01
とある森の奥にお店がある。
『アクセサリー店 Anima』
そのアクセサリー店を中心に描いた日常風景。
全7話
実は別創作『契約の祭壇』の番外編となっております(本編書き終わってないのに番外編って…)
もちろんそちらを読んでなくても、平気なように書いてます。
元々漫画にしようかなぁと思っていたものを文章に書き起こしたものなので、
会話文多めです。
拙い文章ですが、ご覧ください。
※2023/02/17追記 完結しました。 あとがきはつけるかちょっと悩んでます。
文字数 17,280
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.12
【あらすじ】
魔法が一切使えない、無敵の魔戦士『独言のノエル』。
彼はアメリカ海兵隊の 装備と支援AIの 助けでその名を馳せている。
町のすべての悪党を、軒並み倒してしまった彼は、親の仇討ち、仲間の供養、物資探しの旅に出る。
ツンデレAIの相棒と、旅路で出会う新たな仲間。
金髪エルフに巨女剣士、ロリっ娘メイドを引き連れた、ダンジョン攻略の物語。
【主な登場人物】
・ノエル・ルコッタ
主人公。元冒険者ギルド所属のポーター。亡き恩人から譲り受けたアメリカ海兵隊の装備を身に纏い、『独言のノエル』と呼ばれる魔戦士として名を馳せているが、魔法は一切使えない。盗賊・山賊・海賊などの悪事を働き弱者を踏みにじる存在を許せない。いまは相棒のソニアとともに、ある目的のために旅をしている。
・ソニア・ビヨンド
ノエルの相棒であり、良き理解者。ノエルはソニアのことを、別世界の見知らぬ国から来た精霊だと思っているが、その正体は、アメリカ海兵隊の装備品である「歩兵戦闘支援システム」に組み込まれた人工知能。国防総省のプレス発表によると、二等軍曹相当の階級であるらしい。
・カリーニャ
17歳のエルフの少女。四体の精霊を友人に持つ。育ての父親のもとで楽しく暮らしていたが、とある事情で、伝説の地「エルフの隠れ里」に向けて、ノエルとともに旅に出る。旅の当初はノエルを信用してはいなかったが、今では心を開き、ノエルに対してふざけてばかりいる。
・マーサ・ツンベルグス
巨人の戦闘部族イフィーの女剣士。22歳という若さでありながら、帝国軍では二等騎士(中佐相当)の階級である。鍛えられた全身、長い足、巨体に比して小さな頭という完璧なスタイルであるにもかかわらず、その大柄な容姿を醜いものと信じ込んでいる。博識ではあるが、一般常識の解釈に難がある。
※この作品は、異世界生まれの現地主人公が、アメリカ海兵隊の装備を身につけて、軍用AIとともに冒険するという、異世界ファンタジーです。
※作中に残酷描写、暴力描写および性的表現があります。
※この物語はフィクションであり、実在の国家・団体・人物・エルフとは一切関係ありません。
また、法律・法令、並びに道徳・倫理に反する行為を容認・推奨するものではありません。
登録日 2023.10.06
某百貨店の化粧品売り場で働いている山崎 夏希(25)は両親が筋金入りのオタク(父は描いた漫画がアニメにもなっている有名な漫画家、母はBL関係の漫画家)、両親の影響で自分もオタク(柔道・空手・剣道の有段者)である事を除けばどこにでもいる女性だ。
但し、見た目は美人さんなので趣味を同じくする腐女子仲間達からは『見た目詐欺』と言われているが・・・。
そんな夏希が仕事を終えて帰宅途中に擦れ違った一人の少女と共に異世界に聖女として召喚された。
異世界から召喚された聖女は十代の女子中学生か女子高生だという言い伝えがあるからなのか、全属性の魔法が使えるのに年齢がニ十歳を超えているという理由だけで夏希は追放されてしまう。
攻撃・防御・治癒・結界のみならず泥水を清水にしたり、身体や衣類の汚れを綺麗にするだけではなく瘴気を清める浄化、収納・欠けた手足を元に戻す再生のように全属性の魔法が使えるのは確かにチートだが、地球の商品を取り寄せるネットショップのようなスキルが欲しかったというのが夏希の本音だ。
「魔王を倒せだの、瘴気を浄化しろだのという大義名分を掲げて聖女召喚という名の誘拐を実行した連中の命令に従わずに済んだのは良かったけど・・・どうすれば日本に帰れるのかしら?」
もしかしたら魔王だったら自分を日本に帰す方法を知っているのかも知れない。
根拠はないが、魔王であれば使える魔法のみならず魔力だってチートクラスのはずだ。
日本に帰る為、夏希は魔国を治める魔王と対面をしたのだが、そこで彼女は異世界召喚された人間を元の世界に戻す術はないという衝撃的な事実を知ってしまう───。
息抜きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
文字数 15,981
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.12.17
数か月に渡る雨期と呼ばれる時期を前に、必要なものを調達に行く準備を始める蓮。普段は通らないけもの道を選ぶのには彼なりの理由があった。それはその時にしか見られない景色を見るため…だったのだが、今年は何かが違っている。
雨期が近くなった頃、いつもとは違う予感に促されて出発を早めた蓮の前に、最近よく店に来る悪ガキからの『お守り』が届く。それは昔、一度だけ見たことのある貴重な青い羽根。その羽根は、かつて自由気ままな放浪者であるひ―じいちゃんが自慢げに話してくれた『導きの青い羽根』だった。蓮は受け取ったお守りを荷物に忍ばせ旅に出た。
予想通り早めの雨期を告げるかのように降り出した雨を避けるため、雨宿りに選んだ大木の下で不思議な光を見つけた。まるで光の中へと誘うように青い羽根が連を導く。
大木の亀裂に吸い込まれ意識を失った蓮がたどり着いた先で、更に不思議な出来事が待ち受けていた。
自分とそっくりな頬に傷のある男と妖しい二人の男たちとの出逢いによって、蓮は衝撃的な騒動に巻き込まれることになる。
遠い昔に封印されたはずの邪悪な妖力を持つ漆黒の九尾が復活を遂げ、襲い掛かってくる。彼らは力を合わせ、再び穏やかな場所を取り戻すため死闘を繰り広げる。
尊敬する放浪者であるひーじいちゃんと、天狐、空狐と共に、漆黒の九尾を封印することができるだろうか…ボロボロになりながらも諦めずに戦い続け、やっとの思いで追い詰めた。
すべてを終え、迎えた安息の時間の中で蓮は、眠っている間にみんなと過ごした時間を忘れ、元の世界へと戻されてしまった。
ふと我に返り、不意に空を仰いで月を眺めていると不思議な光景と遭遇し、蓮は忘れていた時間を思い出した。そして森の中で見つけたわずかなこもれびの中で、大切な存在たちとの再会を果たす。
お互いに存在するべき場所が違っていても、失うことのない絆を手に入れた彼らは互いを認識しつつ、あと少しの境界を越えられない。そんなもどかしさを感じながらも、いつの日にか必ず再会することを強く願い、与えられた自らの時間を生き抜いていこうと誓い合った。
青い羽根によって導かれ、重なり合った彼らの時間はほんのわずかだったのかもしれないけれど、きっと何よりも尊く、何よりもあたたかいものだったはずだ。
もしかしたら彼らが共に過ごした大切な時間は、いつまでもどこかで語り継がれていくのかもしれない…
文字数 25,195
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25