「月」の検索結果
全体で29,161件見つかりました。
天は二物を与えず。
そうは言うが、たまに二物も三物も与えられた人間がいる。
秋月宗助
古くからの名士の家に生まれた彼は、多くの物を与えられて生まれてきた。
美しい容姿。
高い身長。
誰よりも優れた身体能力。
明晰な頭脳。
その全てを天から与えられた。
非常に残念なことに与えられ過ぎてしまった。
顔は綺麗なのに身長が高すぎて彼女ができなかった。(218cm)
非常識に身体能力が高すぎて部活動もできなかった。(教師に辞めさせられた)
人間不信に陥って友達もまともにできなかった。(学科も校舎も違う友達が1人だけ)
端的に言うとぼっちだった。
ただ、唯一、家族にだけは恵まれた。
そんな灰色の学校生活を送る中、突如として世界各地にダンジョンが現れる。
おぞましい魔物の蠢く、人知の及ばぬ世界。
その世界こそが自分の生きるべき世界だと、彼は進学を蹴って探索者を志す。
親は泣いた。進学率が下がる教師も泣いた。
そうして彼はダンジョンを通して様々な人と出会い、関わり、触れあうことで今まで得られなかった多くのものを手にしていく。
仲間を。
恋を。
青春を。
そして、命を賭けた戦いの場を……。
――死にかけることもあるけれど、俺はげんきです。
文字数 75,361
最終更新日 2020.02.22
登録日 2019.07.27
お父さんとお母さんの出会いは古く遡ること・・・当然お兄ちゃんの年よりちょっと昔。
大学生の頃、グループで近くにいたらしいある日の事。
隣同士で座って飲んだその日に決定的なことが起きたらしい。
それ以来お父さんは、ある部分だけはお母さんの監視下にある。
それでも大好きな二人の元、ちょっとぐうたらなお兄ちゃんとちょっとしっかり者の私とすくすく育ってきました。
お兄ちゃんが楽しみに出かけた大学での仲間内の飲み会の日。
同じような事件が起きました。
お母さんに聞いてたお父さんのエピソードをそのまま再現したようなお兄ちゃん。
そしてお母さんの代わりの様に隣にいた女の人。
そんな二人を冷静に見ようと努力しただろうお父さん。
父と息子、呪われた血の一族です。
男子限定で引き継がれる可哀想な呪いの血なのです。
可哀想に、そう思ったのに。
あの日隣にいた女の人は今でもお兄ちゃんの隣にいる。
そこもお父さんとお母さんのエピソードをなぞるように。
世の中、何が災いして、何が幸せの芽になるのか、本当に分からない。
お兄ちゃんが幸せを決めそうなその時に、新たな伝説の主役に躍り出た私。
何で?急に発症?
赤城家の父から息子へ、そしてとうとう私にも。
赤城 優(ゆう) 社会人になって発症しました。
兄 和人より遅れること数年。
どうにかならないのでしょうか?
多分ならないみたいなのです。
そんな赤城家中心の気楽な恋愛話です。
文字数 103,605
最終更新日 2019.10.10
登録日 2019.09.23
コーカソイドのような色素の薄さを持って生まれたクォーターの碧(あお)は、伯父に襲われ階段から足を踏み外した拍子に異世界へと迷い込む。厳しい太陽に晒されるこの国では色素の薄い人間を「月の使い」と呼ばわり保護するしきたりであったが、彼女を拾ったのは強欲な商人だった。商人に法外な値段で貴族に売られた碧は、余計なことを話さないようにと喉を焼かれて王へと献上される。離宮へと入れられ鬱屈とした日々を送る碧だったが、ある日「王の密偵」を名乗る気さくな男が現れて……。
文字数 55,616
最終更新日 2020.10.15
登録日 2020.10.05
社会人3年目、【岡千早】(おかちはや)25歳。
現実に生きる希望を見つけられず、かといって自ら死ぬような熱量もなく、ただ怠惰に時間を無駄にする毎日。
そんな千早にも唯一の楽しみがあった。
それはバーチャル配信者の【氷月こおり】(ひゅうがこおり)の配信を観ること。
千早は今やチャンネル登録者数30万人を超える氷月こおりが登録者数500人の頃から推している超古参ファンだった。
ある日千早は住んでいるマンションの前で蹲っている女性を助ける。
冗談みたいに綺麗なその女性は、実は千早が激推ししているバーチャル配信者の氷月こおりだった。
氷月こおりをきっかけに、千早の周りには大人気バーチャル配信者が集まっていく。
氷月こおりの中の人である【木崎菜々実】(きざきななみ)は助けられたことがきっかけで千早に恋心を抱くが……?
◆
バーチャル配信者たちを題材にしたラブコメです。
読んでいてにやにやしてしまうような作品になる予定です。
ギスギス展開は(そんなには)ない予定です。
登録日 2021.08.13
20世紀初頭、東京 …。
浅草の貧乏長屋で暮らす儚げな白い花のような美貌の少年 暁はたった1人の母を病いで亡してしまう。
…そんなある日、人買いに連れ去られそうになった暁の窮地を救ってくれたのは縣男爵家の御曹司、縣礼也であった。
礼也は、暁が腹違いの自分の弟だと告げ、彼を屋敷に引き取り、大切に養育し深く慈しむ。
暁は美しく優しく逞しい兄に惹かれてゆき、そして恋にも似た切ない感情を抱き始めるのだが…。
登録日 2021.10.06
看護師になって3ヶ月目の工藤真美は、理想と現実とのギャップに戸惑っていた。慣れない仕事・慣れない生活に困惑しながらも、代わり映えしない毎日に刺激が欲しい気持ちもあった。
そんななか、男経験が全くない真美に学生時代のバイト先の後輩・夏菜子がマッチングアプリを勧める。
出会ったことのない職業の人たち、自分が知らない世界を知っている人たちとの関わるなかで、真美は自分の知っている世界が広がっていくような楽しさを感じていた。
そんな時、5歳年下の青年・誠治との出会いを通して真美の人生は大きく動き出すこととなる。
文字数 6,049
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.05.01
「引きこもりの隠居伯爵」と呼ばれているルイス・ハイマンの正体は、悪魔を追うエクソシスト。
連続殺人鬼と勘違いされながらも、ルイスは兄を連れ去った悪魔ノワールを探すため、夜の王都を駆ける。
しかしある日、ルイスが想いを寄せる幼馴染クロードが、連続殺人鬼「キラーレディ」の捕縛に乗り出し、事態は急展開。
ルイスは正体を隠し通し、無事に悪魔ノワールを見つけ出せるのか。
※幼馴染×エクソシスト。主人公が受けです。
※たまーに、ちょっとずつ書いています。
※R18要素は第一部後半から予定。
※長くても第三部で終わる予定。更新は遅めなのでのんびりお待ちください。
※主人公と幼馴染はハッピーエンドですが、ある意味ではバッドエンドかもしれないので、ほの暗いのが苦手な人は逃げてね。
モデルはヴィクトリア朝のロンドンですが、異世界です。
・2018.2月から、ムーンのほうで書いてたものですが、長らく休止していました。
更新を再開することにしたので、こちらにも転載します。
文字数 47,475
最終更新日 2023.04.21
登録日 2023.04.21
ウチは江戸京子。看護師をしている。
ウチが勤める山中病院の脊髄損傷患者の病棟に、オリンピックの野球金メダリストで先の甲子園大会の優勝投手・坂本哲也が運ばれてきた。交通事故やった。彼にはプロになり、メジャーのマウンドに立つという夢があった。彼らの様な患者のやりたい事と現実の折り合いを付けて、症状の回復と社会復帰を手助けするのがウチとか後輩看護師の青葉祥子等の主な仕事や。看護師になろうと思ったのは、高校の時、思想が違うグループ同士の喧嘩に巻き込まれ、脊髄を損傷した後輩の望月昴を治してやりたいと思ったからや。あの喧嘩はウチが焚き付けたせいや。今でもその悔恨の念は消えていない。
リハビリが思う様に進まず、もやもやしとった哲坊(坂本哲也)が野球への想いを胸にしまい次の目標へ進む決意が出来たのは、彼のファンだという女の子、たまちゃんだった。彼女は遊んでいたジャングルジムから落ちて脊髄を損傷した。歩けなくなった自分に絶望して死のうと思ったが、大好きな哲坊がリハビリを頑張る姿に、自分も頑張ろうと励まされて思い留まった。小さな勇者は、哲坊を奮い立たせた。
オリンピックの野球日本代表でバッテリーを組んだ谷口匠との野球への惜別のキャッチボールを終えた哲坊は、主に病院の退院者が集まってプレイしている車椅子バスケットボールに人数合わせで誘われ、この競技の日本代表である望月昴からの熱烈な勧めもあり、昴と共に「第一回ギリシャ統一オリンピック」で金メダルを目指す事になる。
昴とは違い、哲坊の実績は0。車椅子バスケの世界大会であるゴールドカップ観戦でカナダ代表のアンダーソンやブラジルのシルヴァ、アメリカのバーバー等世界の強者達に衝撃を受けた哲坊は、日本代表に選ばれて彼らに勝つ為には武器が必要だと痛感。ピッチャーだったコントロールの良さと肩の強さを活かし、3ポイントシュートに活路を見出そうとする。さらに試合経験を積む為に、昴のいる強豪インフィニィティではなく、元ブラジル代表で日本に帰化をしたマルコ(シルヴァ)と共にタートルズへ入る事になる。女子車椅子バスケのエースであるヨウコの叱咤激励や、野球部のマネージャーだった小田真希ちゃんの応援、田中純さんや昴による特訓の成果もあり、師匠である昴のインフィニティを倒して県大会でタートルズは初優勝。哲坊は大会の得点王になった。全国大会では昴のインフィニティに敗れたが実績が認められ、切磋琢磨した昴やマルコ等と、哲坊は車椅子バスケの日本代表に選ばれる。
古代ギリシャの神様へ五輪を返還、オリンピックとパラリンピックの垣根を無くしたギリシャ統一オリンピックが開催された。背番号1を背負って躍動する哲坊と日本代表は快進撃で勝ち進んだ。そして王者カナダとの金メダルを掛けた決勝戦でも哲坊は得意のシュートを決めてカナダを追い詰めた…
文字数 111,627
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.12.13
ある日、風邪をこじらせて寝込んでいた俺は、目が覚めたら、剣と魔法の西洋ファンタジー風の異世界に転生していた。
転生先は、どこかの国の王子らしい。しかもイケメン! これは第二の人生、勝ち確定!?
ウェーイと小躍りしたのも束の間、側近たちに「王子の身体に別人の魂が入り込んでいる」と速攻で見破られてしまった。しかも、それが国民に知られては大混乱になるから外に出るなと、ほぼ軟禁状態に。
こんなのありかよ!!
元に戻る方法が模索される中、俺は暇を持て余していた。すると、「とりあえず王子の仕事をしてくれ」と、大量の書類を渡される。
こんなに働かなくちゃいけないの!? マジかよ!!
俺の異世界生活、どうなっちゃうのーーー!?
※注
拙作『蒼天の風 祈りの剣』のセルフ二次創作です。(外伝とも言えないおふざけ的な意味)
そちらを読んでいただいている方は、キャラ・世界観崩壊等、何でも許せる場合のみこの先にお進みください。
本編との整合性も多分取れません。
未読の方は、こちらだけでも読めると思いますので、ご興味持っていただけましたらどうぞ。
全20話。カクヨムにて先行公開中。
文字数 43,042
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.05.29
108歳の晴美ばぁちゃんの口癖「もったいない、もったいない」に隠された意味とは?そこには...ばぁちゃんなりの、深い意味があった。それは、ゆっくりと...ひ孫の花(はな)へと語られた。それは、貧しい戦時中の思い出から始まった。食べ物や生きること、命の大切さを痛感させるような、ばぁちゃんの言葉は、大切なものを無駄にしてはならないと、生きる智慧を教えてくれた...ようだった。
文字数 1,533
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.10
「私の妻となり、暁の里に来ていただけませんか?」
「はい。───はい?」
東の果ての“占い娘”の噂を聞きつけ、彗月と名乗る美しい男が、村娘・紬の元にやってきた。
「古来より現世に住まう、人ならざるものの存在を“あやかし”と言います。」
「暁の里は、あやかしと人間とが共存している、唯一の里なのです。」
近年、暁の里の結界が弱まっている。
結界を修復し、里を守ることが出来るのは、“郷守の巫女”ただ一人だけ。
郷守の巫女たる魂を持って生まれた紬は、その運命を受け入れて、彗月の手を取ることを決めた。
暁の里に降り立てば、そこには異様な日常がある。
あやかしと人間が当たり前のように言葉を交わし、共に笑い合っている。
里の案内人は扇子を広げ、紬を歓迎するのであった。
「さあ、足を踏み入れたが始まり!」
「此処は人と人ならざるものが共に暮らす、現世に類を見ぬ唯一の地でございます」
「人の子あやかし。異なる種が手を取り合うは、夜明けの訪れと言えましょう」
「夢か現か、神楽に隠れたまほろばか」
「──ようこそ、暁の里へ!」
文字数 102,844
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.11.16
クラスの隣の席に座る、ちょっと無愛想でクールな佐々木優一。美月は彼とほとんど話したことがないが、何故か気になる存在だ。そんなある日、図書室で思わぬ会話を交わし、少しずつ距離が縮まっていく。しかし、優一の言動はどこか掴みどころがなく、美月はどう接していいのか分からずに戸惑うことも。果たして、二人の関係はどうなっていくのか? 恋愛の進展は遅くても、日常の中で静かに育まれていく、少し不器用な青春ラブストーリー。
文字数 11,430
最終更新日 2025.04.02
登録日 2024.12.10
≪完結≫
07 泡沫の月夜:首筋へ触れる唇✴︎
06 黒い鞄:無表情な男が玄関に✴︎
05 君の僕:君が僕に気づいてくれた✴︎
04 昔の恋の夢:夢をなぞり返す✴︎
03 初恋の夢: 懐かしい切なさ✴︎
02 泡沫:のみこんだ言の葉✴︎
01 薄雲:切ない思い出✴︎
文字数 21,908
最終更新日 2025.10.09
登録日 2025.08.18
メルヴィンは何でも屋でバイトをする22歳の大学生。
事務所のクールな先輩ノアと、その恋人で社長のジェームズに振り回されつつも、なんとかかんとか仕事をこなす日々。
クリスマス直前、ワケありの仕事を回されて訝しむも、なんと報酬額は3000ドル。
つきあって二ヶ月の可愛い彼女に豪華なクリスマスディナーを奢るためならとその仕事を引き受ける。
仕事の内容は、『たった一晩、クルーズ船に乗るだけ』
ところが乗り込んだ船には、想像もしない相手が待っていた。
文字数 14,348
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.11
世の中には健常者よりよっぽど人格者な障害者が沢山います、では障害者「らしさ」とはどう作られるのか、どう支援したら良いのかまとめてみました
文字数 3,263
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.14
星翔高校に通う如月ダイヤは、厨二病全開の高校生。
彼の脳内では、日常のすべてが“異世界バトル”に変換されている。
教室は結界、先生は魔王、消しゴムはマナクリスタル──そして、仲間たちは勇者パーティ。
だが、現実の彼らはごく普通の高校生。
図書室で静かに本を読むルビナ、保健室で湿布を配るエメル、校歌を真面目に練習するサフィア。
そんな平凡で平和な日常の中、ダイヤの妄想は暴走し続ける。
「契約のキスを交わすのだ、黒騎士ダイヤ!」
「それ、消しゴムぶつけるだけだよね?」
妄想と現実のギャップが爆笑を生み、
ほんわかした友情と、少しだけ揺れる“好き”の気持ちが、物語に光を灯す。
文字数 4,776
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.10.07
【2月14日・完結しました!】
街の洋菓子店『パティスリーソレイユ』で働く青峰冬弥は、地元で愛され育った真っ直ぐな若手パティシエ。
11月、そこに東京の名店から魚住樹が転職してくる。
完璧な仕事、細いフレームの眼鏡、どこか影のある横顔。四歳上の「後輩」に憧れ、懐く冬弥だったが、樹はいつしか彼を避けるようになる。
「あなたは俺のことを、何も知らないんだ」
隠された傷跡と、飲み込んだ過去。クリスマスからバレンタインへと向かう、甘くて少しだけ苦い、冬の終わりの物語。
──二人で作る真っ白なケーキが、凍えた心を溶かしていく。
全12話+エピローグ、完結済み。
2/14のバレンタインの夜、
ふたりが辿り着いた幸せな結末を、見届けていただけると嬉しいです!
文字数 50,468
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.03