「平安」の検索結果
全体で494件見つかりました。
時は平安時代の終わり。
伊豆国の小豪族の家に生まれた四歳の夜叉王姫は、高熱に浮かされて、無数の人間の顔が蠢く闇の中、家族みんなが黄金の龍の背中に乗ってどこかへ向かう不思議な夢を見た。
目が覚めて、夢の話をすると、父は吉夢だと喜び、江ノ島神社に行って夢解きをした。
夢解きの内容は、夜叉王の一族が「七代に渡り権力を握り、国を動かす」というものだった。
父は、夜叉王の吉夢にちなんで新しい家紋を「三鱗」とし、家中の者に披露した。
ほどなくして、夜叉王の家族は、夢解きのとおり、鎌倉時代に向けて、歴史の表舞台へと駆け上がる。
夜叉王自身は若くして、政略結婚により武蔵国の大豪族に嫁ぐことになったが、思わぬ幸せをそこで手に入れる。
しかし、運命の奔流は容赦なく彼女をのみこんでゆくのだった。
文字数 26,501
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.12.12
■あらすじ
平安の頃。
出家僧 源環は飢えで死にかけている。おそらくは今晩が最後の夜だろう。
環の友、藤原時沙が草庵を訪れて思い出を語り始める。手元にはニリンソウの花。
環が時沙を裏切った理由は何なのか?
最後の夜に二人は分かり合えるのか?
■登場人物
源環(俗名みなもとのたまき、僧名げんかん)
主人公。世捨て人の僧侶
『宇部の乱』に加担した罪で出家
都の外れ、本寺に近い山に籠もり
飢えで死にかけている
藤原時沙(ふじわらのときすな)
源環の友
『宇部の乱』鎮圧の功労者
藤原祥家一族の筆頭
源環を出家へ追い込んだ張本人
高津名女房(たかつなのにょうぼ)
時沙にツレない性悪にして才女
後に時沙の正妻となる
宇部兼依(そらべのかねより)
古代の氏族、宇部一族の筆頭
藤原家に不満を持つ氏族と組み、
『宇部の乱』を起こすも
藤原時沙に討たれ滅びる
■花言葉
二輪草(ニリンソウ)
「友情」「協力」「ずっと離れない」
文字数 9,236
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
平安のシンデレラストーリー
かつては名門と言われていた十条家、いまやすっかり落ちぶれていた。
末娘の桔梗がひとり奮闘していたが、
ある日、幼なじみの友成から好意を告白される。
「相撲の宴で優勝したら求婚したい」
だがひょろりとした友成ははたして優勝できるだろうか……?
零落姫の結婚を賭けた戦いがいま始める──
*現在の大相撲のルールは江戸時代に確立されました。
奈良時代にすでに正拳突きや蹴りを禁止した資料があるようです。
ですが今作では庶民の相撲ということで喧嘩相撲の様相(格闘技)を想像して書いてみました。
歴史考証はオフモードでお楽しみください。
つまりこれはファンタジーです。
文字数 19,117
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.17
百人一首の第九首および第二十二首のもしもの話。
絶世の美女と評され多くの男性から求愛を受けていた小野小町。
しかし、彼女も時の流れには逆らえない。歳を重ねるごとに衰える顔貌に伴い離れていく人々。虚しさを感じる彼女のもとへ、昔自身が振った男を思い出させる文屋康秀があらわれる。
もしも小町と康秀が恋人だったら…というもしものお話。
※平安時代研究者ではありません。ふわふわしたイメージの平安時代となっています。 なお、当時は(特に女性は)苗字(清)+役職名(少納言)のような呼ばれ方をしていますが、本作品では苗字(小野)+名前(小町)としています。
※歌の意味はほぼ変えていませんが、時系列や人物相関図等は史実と異なっています。細かく調べると頭が痛くなってきたので「この物語はフィクションです以下略」。もはや名前と歌だけ借りてる状態です。
※平安時代研究者の執筆ではありません。あとがきに解説はしますが素人の大体現代語訳&解説です。
※カクヨム様、なろう様にも投稿しています。
登録日 2018.09.05
ある日、マンションの上階から落ちた主人公藤原撫子《ふじわらなでしこ》は、気付くと過去へとトリップしていた⁉
時代はなんと平安時代!貴族達の世界に、未来から来た少女が波紋を起こす。
色んな殿方に言い寄られてみたり、帝からも求愛されたり…。
彼女が過去で選ぶ道は⁉
登録日 2015.02.23
平安神宮の大鳥居(高さ24.4m)は、実は京都防衛のために明治時代に秘密裏に建造された巨大変形ロボット「トリイム」。普段は普通の鳥居として佇んでいるが、京都に危機が迫ると起動する。
文字数 6,099
最終更新日 2026.01.15
登録日 2025.12.22
これは小説ではない。物語である。
平安時代。
雅びで勇ましく、美しくおぞましい物語。
宿命の恋。
陰謀、呪い、戦、愛憎。
幻の楽器・七絃琴(古琴)。
秘曲『広陵散』に誓う復讐。
運命によって、何があっても生きなければならない、それが宿命でもある人々。決して死ぬことが許されない男……
平安時代の雅と呪、貴族と武士の、楽器をめぐる物語。
─────────────
七絃琴は現代の日本人には馴染みのない楽器かもしれません。
平安時代、貴族達に演奏され、『源氏物語』にも登場します。しかし、平安時代後期、何故か滅んでしまいました。
いったい何があったのでしょうか?
タイトルは「しちげんかんじょうけちみゃく」「きんのこと」と読みます。
文字数 732,689
最終更新日 2025.02.10
登録日 2024.07.03
目覚めたら、そこは平安時代だった――
見事な長い黒髪に、華やかな着物。
鏡を覗きこめば、平安絵巻物で見た姫君の姿。
雅な世界がそこには広がっていた……
何がどうなっているのか分からない。
でも自分は姫になったらしい?
しかも、貴族の中の貴族、左大臣家の姫君だなんて。
令和の京都にいたはずなのに、なんで平安時代なんかにいるの?
「私」は古典が大好きな一学生だったはずなのに。
* * * * * * * * * * *
現代へ戻る方法を探して主人公が奔走する中、
公達の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……
次から次へとふりかかる問題が新たな出会いを生む、平安王朝風恋愛小説。
※この物語はフィクションです。人物名・作品名などは実在のものとは異なります。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
※更新スピードにつきましては、近況報告に記載の通りとなります。
★「小説家になろう」さんでも連載しております。
★監修/白木蘭様
文字数 350,172
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.05.21
平安時代の中期、藤原義孝(ふじわらのよしたか)の邸宅、桃園邸にて殺しが発生した。
殺されたのは屋敷の主人である藤原義孝。そのとき屋敷に訪れていた親友の藤原道隆(ふじわらのみちたか)は、義孝殺しを行った人間を突きとめようと屋敷の中を調査する。しかしその屋敷には数年前の安和の変にまつわる藤原師尹(ふじわらのもろただ)の亡霊が憑りついていた。その場に居合わせていた道隆の父、叔父、それから義孝の伴侶である千代やその父である源保光(みなもとのやすみつ)の中から、道隆は下手人を見つけることができるのか。そしてその後に待ち受ける衝撃の事実とは。
文字数 31,013
最終更新日 2025.05.19
登録日 2025.05.19
百人一首 第六十三首の歌と、詠み手である左京大夫道雅(藤原道雅)のあく実っぷりからつけられた「悪三位」「世上荒三位」という呼び名からイメージした恋の物語。
※歌の意味はほぼ変えていませんが、舞台はイタリアで主人公はマフィアの幹部とぶっとんでいます。
※むしろあっているのは、歌の意味と主人公が品行方正でない点のみ。
※【閲覧注意(念のためR15)】マフィア設定のため、というより詠み手の左京大夫道雅(藤原道雅)の史実を混ぜているため残酷、暴力描写有りです。恋愛話のためグロはなるべく避けますが、人によってはグロと感じるかもしれません。ご注意ください。
※平安時代研究者の執筆ではありません。あとがきに解説はしますが素人の大体現代語訳&解説です。
※カクヨム様、なろう様にも投稿しています。
登録日 2017.01.17
主人公、化け狸の琴音は、平安時代に現世(人間の住む世界)へと渡り、術者の清才の女房として尽くした。
なんらかの原因で命を落とした琴音は、隠世(妖が住む世界)へと転生をし、再び現世へと渡った。しかし、そこは既に琴音の知っている世界ではなく、琴音が死んでから約千年が経った現代だった。
琴音はそこで術者のパパと龍壬、座敷童子の静と家族となり十六歳の人間の少女として育てられる。
ところがある日、パパが何者かによって瀕死状態とさせられ、琴音も妖捕獲令の発令によって共存陰陽隊という組織から追われる身となってしまう。
一人となった琴音が辿り着いた先は、清才の子孫――時雨が管理する屋敷であった。
共存陰陽隊の幹部でもある時雨は、なにも知らない琴音に共存陰陽隊の現状を話し出す。
総指揮官の盃が余命宣告されたことにより、後継者問題が浮上しており、更に妖捕獲令の発令によって共存陰陽隊内が分裂して混乱を極めている中で起こったパパの瀕死事件。
また、共存陰陽隊内から続出する行方不明者の中には、家族である龍壬の名前も挙がっていた。龍壬がパパの瀕死事件に関与していたことを知った琴音は、清才と同じ容姿でありながら、性格に難ありの時雨に翻弄されつつ、人間たちの思惑に巻き込まれていく。
※大学の卒業制作で執筆した長編小説です。
※BL表現あり。
登録日 2016.03.01
文字数 7,351
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.11
鬼神と名乗る武将・木曽義仲 × 彼の正室になったワケあり姫君
悲劇的な運命を、愛のちからで切り開く!
ときは平安末期、京都。
親しくなるとそのひとは死んでしまう――そんな鬼に呪われた姫君としておそれられていた少女を見初めたのは、自ら「鬼神」と名乗る男、木曽義仲だった。
彼にさらわれるように幽閉されていた邸を抜けた彼女は彼から新たに「小子(ちいさこ)」という名前をもらうが、その名を呼んでいいのは義仲ただひとり。
仲間たちからは款冬姫と呼ばれるように。
大切にされているのは理解できる。
けれど、なぜ義仲はそこまでして自分を求めるの?
おまけに、反逆者として追われている身の上だった?
これもまた、小子の持つ呪いのせい?
戸惑いながらも小さき姫君は呪いの真相に挑んでいく。
恋しい義仲とその仲間たちに見守られながら。
これは、鬼神とおそれられた木曽義仲に愛された呪われた姫君が、ふたりで絶望の先にあるしあわせを手にいれるまでの物語。
匂款冬(においかんとう、ヘリオトロープ)の花言葉は「献身的な愛」
鬼神にとっての唯一の白き花である少女との運命的な恋を、楽しんでいただけると幸いです。
文字数 30,955
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.05.26
摩利子は陰陽術で呪ったという濡れ衣を着せられ、璃王煉皇子に婚約破棄されてしまう。
しかしそれは桜髪の乙女と浮気していた璃王煉皇子の狂言だったことが知れた。
璃王煉皇子は失脚して流刑となったが、桜髪の乙女が流刑地に同行したと聞き、摩利子は真実の愛に感動する。
だが、海の向こうの国を滅亡させた妖怪の不穏な噂を聞く。
※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 11,506
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.15
大学への通学途中、トラックに轢かれてしまった大学院生、脩子(ながこ)。
彼女は何故か、源氏物語における〝藤壺の宮〟に転生してしまったらしい。
藤壺の宮といえば、光源氏の初恋の相手だ。
しかも源氏との密通により、不義の子までこさえてしまう重要人物でもある。
源氏に懐かれることだけは、どうにか回避したい脩子。
だが、源氏には無下にしづらい事情もあり、困りものだった。
おまけに源氏は、何故かいつも事件の話を持って来ては、脩子の推理を聞きたがる。
その殺人は、物の怪の仕業か、人の仕業か──。
五歳差バディの平安謎解き譚、開幕。
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◆ 一章:『狐狸の、人に化けて池に落つること』
元・国司が自邸で遺体となって発見される。
死亡推定時刻、現場を訪れた人物は二人いた。ところが、そのうちの一人は「自分は現場に行っていない」などと主張を始める。
それは、罪を逃れるための方便か。
それとも本当に、人ならざるモノによる仕業なのか。
◆二章:『空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらのなつかしきかな』
宴席のさなか、大納言家の娘・六の君が自室で絞殺される。
第一発見者が犯人であるならば、現場に凶器が見当たらないことに説明がつかない。
一方、最後に六の君と接した人物が犯人だとすれば、御簾越し非接触の状態で絞殺するという、不可能に近い状況が立ちはだかる。
犯人は、凶器を持たない第一発見者か、御簾越しに和歌を詠み交わした最後の訪問者か、あるいは──。
◆三章:『花の夕顔、鬼はや一口に喰ひてけり』
寂れた廃院の塗籠で見つかったのは、中級貴族の姫君・夕顔の左腕だけだった。
雪上に残る足跡は、門戸から一往復分。
ただし門前には、雪が降る前から降り止んだ後にかけても、検非違使が夜警に立っていた。
犯人は検非違使に見られることなく、どうやって廃院を出入りしたのか。残りの遺体は、いったい何処へ消えたのか。
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■登場人物■
⚫脩子…本作の主人公。謎解き方面に頭は回るが、恋愛方面においては回ってないどころか止まっている。
⚫光る君…作中を通して、初恋のお姉さんに振り回されるショタ ▷▶ 食えない青年にメガ進化。大体ぜんぶ脩子のせい。
⚫王の命婦…脩子のばあや。脩子以外の人間に対しては、それほど毒舌ではない。
※あとがきや各話の引き等を差し引けば、本文自体は11万字ちょいです。
※R15です。あまり直接的な表現はありませんが、一般的な推理小説程度の描写はあります。
※興が乗って表紙を作成しましたが、自費出版などはしておりません。
文字数 125,354
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.29