「千」の検索結果
全体で5,543件見つかりました。
僕には“今”がない――。
過去とも未来ともつかない時間の狭間で、僕は存在しているのか、いないのかさえわからない。
誰にも見えず、声も届かない。
ただ、秒針の音が消えたあの日から、僕は“今”を喰われた存在になってしまった。
消えゆく“今”の欠片を探し、僕は古びた時計塔へと辿り着く。
そこで出会った少女は、時の狭間を彷徨う者たちの声なき声だと言った。
失われた“今”を取り戻すことはできるのか?
それとも、僕は完全に“存在しない者”となってしまうのか――。
これは、
時間の狭間で揺れる少年の、儚くも切実な存在の記録。
この作品には添削等に一部生成AIを利用しております。
規約→https://openai.com/ja-JP/policies/row-terms-of-use/
文字数 10,099
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.06.30
探偵と刑事の物語は数あれど、これは心霊現象の事件簿――
神が与えし特殊能力――千里眼を持つ崇剛(すがた) ラハイアットは、街を一望できる高台のベルダージュ荘に執事たちや様々な存在とともに優雅な暮らしを送っている。
医者のいない時代で、スピリチュアルなものに治療を求め、崇剛のもとを訪れる患者があとを絶たず、別名――祓いの館とも呼ばれていた。
そんなある夕方、屋敷の玄関へ白い着物を着た霊がやって来て……。
心霊刑事――国立 彰彦と協力して捜査が始まるが、事件は思ってもみない結末へとたどり着く――
(BL要素が少しだけ入っています)
*この作品は、小説家になろう、エブリスタ、LINEノベルにも掲載されています。
文字数 580,235
最終更新日 2020.06.04
登録日 2019.12.19
時の魔女”と呼ばれる、世界の法則を踏み外した存在。
星が生まれ、人が滅び、文明が築かれては崩れゆく様を、幾度となく見下ろしてきた。千年どころか、何万年もの歳月を生きてなお、彼女の容姿は変わらない。白銀の髪に、空のように淡い青の瞳。瞳の奥では、数多の時間が交差し、映し出されている。
そんな彼女が、唯一心を動かされたもの。それが**“復讐”**だった。
文字数 7,687
最終更新日 2025.03.19
登録日 2025.03.19
繁華街の雑居ビル1階、ネオンとクラブミュージックが壁を貫通してくる場所に、名もなき学習塾がある。
塾長・葉山龍樹が見守るのは、男子御三家を目指す孤独な秀才・鋼、言葉があふれ出る感性の持ち主・そら、タブレットなしでは読み書きが難しい來雅、カードゲームの計算だけ天才の礼太、最難関女子校を狙いながら私立小学校に通う二千椛。偏差値も事情もバラバラな5人。
正解のある問題なら誰にも負けない鋼は、作文の時間だけそらに圧倒され、自分の中の何かが揺らぐのを感じている。開成合格の先に、自分は何を見ているのか。答えは参考書のどこにも載っていない。
受験という名の嵐が近づく中、子供たちはそれぞれの「正解じゃない答え」を探し始める。
文字数 97,328
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.02.01
強き獣人とそれに支配されるか弱い人間の世界で、獣人の陰に隠れるようにして共存していたある兄弟が、生涯にたったひとりの愛しいつがいを求める龍と出会う。口数がすくなく人間嫌いの龍・千歳(ちとせ)×意地っ張りで警戒心の強い兄・浬(かいり)と、フェミニンで甘い優しさを持つ龍・琥珀(こはく)×純真無垢で明るく素直な弟・環(たまき)、ふたつの固定CPがメインです。
登録日 2015.04.21
前世に罪を犯した者はカルマを背負って来世に罪を精算しなければならない。
ひょんなことから神成 聖夜ことグラトニーは、女神に〈大罪〉と裁かれ重い足かせと共に人間と非人(人間以外の生物)が対立する異世界に堕とされてしまう。
聖夜はなんとか快適に過ごそうとするが異世界はそんなに甘くない。
自分以外の足枷を負った罪人達、全てを滅ぼす竜、女神からの追手、歪んだ正義を持つ友、偽物の自分、魔術を研究する非道な研究会、そして……。
度重なる敵が聖夜の前に立ちはだかる。
人間側でも非人でもない変わった主人公によるマルチエンドダークファンタジー。
読むのめんどい人はその部の最終ら辺のとこだけ読めばOK。
1話の文字数が少ない(千文字程度)ので非常に読みやすい作品となっております。
長い小説を読むと飽きてしまうという方におすすめです。
小説家になろうにて
2021年1月24日完結済み
続編『世界のためなら何度でも Destiny』2021年9月27日完結済み
続々編『明けない夜に』9月30日より公開中
質問は感想で受け付けてます
文字数 306,100
最終更新日 2024.12.18
登録日 2020.09.23
少年エースは1人の少女を守る為に己の全てを捧げると誓った。
彼らの前に立ちはだかる悪は彼の正義の剣に裁かれていく。
積み重なった屍によってできた道を
歩き続ける。
人の全てを踏み躙り,見た景色は地獄であった。
空を飛ぶ鳥も道の端に生えた花も
この地球に生まれたちっぽけな自分も
きっと世界を変える為に生まれたんだ。
ただ,誰かに踏み躙られて死んでいくだけで
そこにはもう正義も悪もない。
ただ,みんな己の正義を貫いているだけだから。
今ならそう思えるかもしれない。
でもあの時の自分は違った。
自分が正義で悪を捌く英雄なんだって
錯覚していた。
何も見えていなかった。
何も聞こえていなかった。
仲間が大勢死んで,大切なものを失って
ようやくそんなことに気がついた。
気づいてからでは遅かった。
何もできないまま壊した玩具を眺める。
何か変われと祈っても変えたのは自分だから。
祈った先にあったのは背中を裂いた誰かの正義だけだった。
その時初めて悪魔になれた。
いや,もっと前からそうだったのかもしれない。
でももうそんなことは関係ない。
誰でもよかった。
世界を救うのも壊すのも。
俺はその二役を演じようとしていた。
だから失敗したんだ。
そう思った時,全てが明るく見えた。
青と黒が渦巻く世界に光が差したんだ。
これが悪魔の見た景色。
これが悪魔のなりかたなんだって
その時初めて分かった。
もう怖いものはない。
なんだってできる。
だから殺した。
正義の戦鎚を振った男は俺の正義の前に散っていた。
だからこいつは悪だ。
なぜなら俺が勝者だから。
笑っていた。
ずっと,
全部成し遂げたんだって,
嬉しかった。
呪いをかけられた少女を救えたんだって
幾千万の命を犠牲にして1人を救ったんだ。
これが俺の正義だから,
後悔はしたくなかった。
でも,
俺は自分が思っているよりもずっと人間だったんだ。
あの時から何も変わっていない。
後悔に呑まれて,世界を変えようとした。
文字数 16,717
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.28
【逆ハーレムでは断じてない!】の本編とは全く違う流れである【あったかもしれない】話を気の向くまま小話としてこちらに収納。
文字数 7,682
最終更新日 2019.11.28
登録日 2019.06.06
[悠久を生きる魔女②]
“ステラ”と、優しく私の名前を呼んでくれたお母さまの声が、まだ耳に残っています。
タリスライト王国で生まれた私が、父に連れられて海の向こうのグリース王国へと渡ったのは、母の死がきっかけでした。
そこで、初めて異母姉に会い、仲良くできるのだと思っていました。
自分がどんな立場で生まれたのか知らなかったのです。
私は生まれてきてはいけなかったのだと、すぐに知る事になったのです。
*****
“あんた達親子のせいで、私のお母様は孤独に死んでいかなければならなかった。あんた達親子がいたから!あんた達親子さえいなければ!”
それは、雷に打たれたかのような衝撃を私にもたらしていた。
異母妹の存在。
ステラ。
彼女が私の人生を一変させた。
文字数 165,268
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.09.25