「歴史」の検索結果
全体で5,168件見つかりました。
狸が猿の子孫を滅ぼし天下太平の世が訪れようとしている慶長年間。砦の兵の目をかすめ、生ゴミからその日の糧を奪い取る孤児の集団がいた。リーダー格の石彦と犬丸、その妹の葛。砦の汚わい集めの親分権蔵と手を組んだ別の孤児集団のリーダー太一は石彦らと縄張り争いを繰り返していた。そんなある日、激しい豪雨がやんだ後、石彦たちは崖崩れの中からイットーサイと名乗る老人を拾う。天下一を名乗るその老人こそが石彦たちの人生の転轍機であった。
文字数 19,669
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.10.01
平安から鎌倉へと移り変わる激動の時代――
その中心で、白拍子として舞い、武将・源義経と出会った少女、静御前。
しかし彼女は、ただの白拍子ではなかった。現代から時を超えてやってきた存在であり、歴史の運命を誰よりも知る者だった。
華やかな舞の裏で交わされる視線、
冷静で鋭い義経の思惑、
兄・源頼朝の影が静かに迫る中、
二人の関係は、戦乱の渦の中で静かに、しかし確かに変化していく。
表向きは平穏でも、歴史の帳面には書かれない「余白」が生まれる――
時代に翻弄される者たちの思い、友情、愛情、そして生きるための決断。
白拍子の舞は、ただの芸ではない。
それは、歴史の流れに小さな揺らぎをもたらす力であり、未来を知る少女と、英雄の青年が紡ぐ、儚くも切ない物語。
歴史に名を残す人物たちの影に、静かに、しかし確実に刻まれる新たな物語――
これは、時を超え、運命を越えて紡がれる、愛と勇気の物語である。
文字数 16,282
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.04
「人面獣心」と呼ばれた十九歳の少年。
その完璧な裏切りは、たった一人の父親に捧げる、命がけの筋書きだった。
関ヶ原で「裏切り者」「人面獣心」と蔑まれた小早川秀秋は、本当にその評価のとおりの人物だったのだろうか。
幼き日より「豊臣の未来」として持ち上げられながらも、秀頼の誕生によって立場を失い、やがて外に養子として出されることになった金吾(秀秋)。彼の立場は常に他者の欲と打算、政治の論理によって揺さぶられ続けるものだった。
そんな中で出会った小早川隆景、そして自らが結果として追い出すこととなった秀包。彼らとの関わりが、金吾の価値観を静かに変えていく。
朝鮮出兵での激闘後、不遇の時を経て、関ヶ原の戦いにおいて彼は歴史を大きく動かす決断を下すことになる。しかしその行為は、勝者からも敗者からも理解されることなく、「裏切り」という一言で切り捨てられてしまう。
秀秋(金吾)が終生胸に抱き続けた信念とは何だったのか。そして彼が守ろうとしたものは、歴史の中でいかに歪められていったのか――。
当時の一次史料や実際に起きた出来事に基づき、彼の等身大の足跡を追い、その真実を描く。
文字数 63,561
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.29
家康がもっと早く江戸幕府を開けなかったのか?・・・今の科学知識では常識の技術を、当時の工業技術で再現させつつ、無理やり検証してみたいと思います。
文字数 3,459
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.14
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。
大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。
映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。
リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。
時は17代将軍の治世。
公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。
京の都から、慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。
ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。
祖母の死
鷹司家の断絶
実父の突然の死
嫁姑争い
姉妹間の軋轢
壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。
2023.01.13
修正加筆のため一括非公開
2023.04.20
修正加筆 完成
2023.04.23
推敲完成 再公開
2023.08.09
「小説家になろう」にも投稿開始。
文字数 165,368
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.12
プルタルコスの代表作『英雄伝』は古代ギリシアとローマの政治家、武将からひとりずつ人物をピックアップして編まれた伝記集です。
いままでに4回ほど完全邦訳されたものが出版されましたが、現在流通しているのは少々お値段のはる西洋古典叢書版のみ。名著の訳がこれだけというのは少しさみしい気がします。
そこで英文から重訳するかたちで翻訳を試みました。個性ゆたかな人物群のなかから、いままでにエウメネス、ニキアス、リュサンドロス、アエミリウス、ピュロスの伝記を紹介しました。この「フィロポイメン伝」は第6弾です。
フィロポイメンはヘレニズム期のギリシアの軍事指導者です。彼の名は、いや彼がひきいた組織、アカイア連邦(アカイア同盟)さえも、わが国ではほとんど知られていません。それもそのはずで、世界史の授業ではアレクサンドロス大王が死ぬと手早くヘレニズム三国の名前を覚えて、あとは話題がローマに移ったまま、ギリシアは気がつけばローマの一部になっています。学習の場では衰退していく国に用事がないのは仕方がありません。
しかしギリシアという「国」は、ゆっくり150年ほどかけて黄昏ていったのです(またローマ領となった後も、文化風習が根こそぎ失われたわけではない)。そのなかに沢山面白い人物がいたことはいうまでもありません。
フィロポイメンはペロポネソス半島に生まれ、スパルタと戦いながらアカイア連邦を拡大させて、滅びゆくギリシアの最後の意地をみせんと奮闘します。衰えつつあるわが国の現況と重ね合わせるもよし、古代の合戦絵巻として楽しむもよし、いずれにせよどうぞ最後までお付き合いください。
文字数 2,200
最終更新日 2026.01.14
登録日 2026.01.14
幕末の動乱期。
新撰組が生きた時代に、歴史に名を残さなかった一人の男がいた。
これは、新撰組を陰で支え続けた、名無しの男の物語である。
文字数 384
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06
─── あらすじ
時は宝暦。
御上の厳しい改革により、江戸最大の色街・吉原遊廓は存亡の危機に陥っていた。
多くの遊女屋は廃業を強いられ、女郎や従業員達の行き場は無くなり、路頭に迷う者が続出した。
【夕風屋】の筆頭花魁・吉野はその悲劇を打開すべく、馴染みの客たちに協力を仰いだ。
幕府に対する反対の声を受けて、御上は改革を断念。遊郭は徐々にかつての栄光を取り戻していった。
その後の吉原の存続は許され、売春防止法が成立するまでの200年間続けられた。
お客のみならず、女郎たちから慕われてきた吉野が如何にして羅生門河岸の切見世女郎から最高位の花魁へ登り詰めることが出来たのか。その壮絶な人生のストーリーを解き明かす。
─── *注意
吉原遊廓の遊女を主人公にしている為、性的表現が多く出て参ります。「※」と章前に記載することにします。しかし、規制は一切しませんことをご了承ください。
また、性的表現のみならず、心中表現、客から遊女に対する暴力描写もございますので、お読みになられる際はご注意願います。
文字数 233,823
最終更新日 2024.02.17
登録日 2021.01.01
世界には発明・芸術・発見・頭脳など様々な分野で歴史に名を残す人物たちがいる。
これは世界最強になりその名を歴史に刻もうとする青年の物語
文字数 3,804
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
幼いころ、王都のスラムで暮らしていたサラは、兄の様に慕っていたランドールの病を治すため、教会に向かったことで全てをなくしてしまう。
薬を求めて向かった教会で、聖女判定を受けたサラは、来る日も来る日も意味のない祈りを捧げる毎日を送ることとなるのだ。
サラの暮らすディエイソ王国には、人々に忘れ去られた真龍という存在があった。
真龍ディエィソーン。その存在は長い王国の歴史の中で忘れ去られ、今では教会が僅かに記録する程度しか情報が残されていなかった。
そんな真龍に選ばれ、聖女となったサラだったが、ある日真の聖女が現れたことでその命を奪われてしまう。
聖女に選ばれてしまった少女と、生まれのために捨てられてしまった少年が結ばれ、幸せになるまでの物語。
※小説家になろう様にも掲載しています。
全17話
文字数 28,555
最終更新日 2025.01.20
登録日 2024.02.29
ーー今は昔。ある少年は一人の少女と出会い、その命を助けられた事から始まる。
外敵排除の掟。審議の結果、その少年の正体は人在らざる者とされた、人で在って人で無いーー特異点と謳われる者だった。それは余りにも異質で危険過ぎ、この世に在ってはならない存在。
破滅に向かう世界、狂っていく歴史。最後の特異点の少年は命を助けてくれたーー存在意味を与えてくれた少女の為、天地を揺るがす力を振るう。
レベル臨界突破ーー人を超越した、その力を以て。
************
『存在してはいけないとか、生きてる価値が無いとか、そんな事誰が決めたのよ!』
彼女は彼を抱きしめたまま、力の限り叫んだ。
心の底から叫びたかった。理不尽な世の中の不条理を。
“貴方は皆の分まで、幸せに生きなきゃいけないの”
『私が……幸せに生きる?』
“そうだ。必要とされたかった。こうやって抱きしめて貰いたかった……”
彼は決意する。もう二度と彼女を傷付けない。ここは自分が死ぬまで生き抜く処としてーー
“私の命が続く限り、守り続ける事を。彼女を守り抜く事が私の存在価値、存在理由そのものなのだからーー”
※これは苛酷な運命に翻弄された、人在らざる少年の壮絶な闘いの軌跡と、守る抜く事となる少女との悠久なる愛の物語。
胸が痛い程に感じてください。愛する者の為に生き抜いた、想いの深さと強さを。
――――――――――――
※完結まで30万文字程の長編となるので、序破急の三部作に別けます。
※冒頭からラストエピソード。メリーバッドエンド、悲恋とも云える本作ですので、絶対ハッピーエンド主義の方には向かない事をご了承ください。
悲恋ながらも報われる想いと救い。願わくば、この想いが誰かの心に届きますようーー
文字数 100,034
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.16
歴史系の物語です。
設定は細かいところまで凝りました(架空設定ですが、奥行きが深い物語にするために資料をたくさん取り寄せて作りました)。かなり作り込んだ自信作です。
文字数 25,599
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.11
歴史上大陸全土を救ったと言われている聖女を生んだ国『聖王国レガリア』
ある日突如押し寄せてきた帝国軍に、西の公爵が光り輝く槍を持って対峙するが味方の裏切りにより大敗する。
一人娘の公女ミレーナは二人の騎士と一人のメイドと共に脱出するが、逃げる道中一人の騎士を犠牲にしながら遂に暗闇の森の中で帝国兵に追いつかれ囲まれてしまう。
自分の為に命を落としていく仲間たちに次第に心が挫けるが、それでも己を奮い立たせながら立ち向かっていく。
やがて反撃の狼煙を上げ心身ともに成長していく少女と、それを蔭から支える為に全てを投げうった一人の女性の物語。
文字数 108,565
最終更新日 2019.11.04
登録日 2019.11.04